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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2013年8月25日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ばんえい大賞典(BG3)予想 と特別企画予告

はむ!のばんえい多々雑感
  まず遅くなりましたが2週間前のばんえいグランプリの感想です。
  すごく見応えのあるレースでした。レースは、シベチャタイガーとインフィニティーが先行、そしていつもより前の方でレースを進めたホッカイヒカル、そしてギンガリュウセイらが続く。障害は各馬苦心していたが、好調のインフィニティーが先に降りて、シベチャを振り切って抜け出し態勢。また勝ってしまうのか?と思わせたが、実力馬ギンガリュウセイがじわじわやってきて、どうなるか?思いきや、残り10mで外から一気にホクショウダイヤの鋭い追い込み。ホッカイヒカルも来て、最後は5頭のマッチレースのまま5頭が差が無くゴールイン。何が勝ったかわからないぐらいだったが、ホクショウダイヤが久々のスピードを見せて差しきり勝ちでした。2着はギンガリュウセイ、3着にはインフィニティーが残り、中穴での決着でした。
  1番人気になったキタノタイショウは、やはり死角があった。懸念された障害でのもたつきが出てしまった感じ。
  馬券の方は、一応△→◎で、裏も買っていたので、久々にうまくはまりました。しかも人気薄の方が頭に来てくれたから、少し配当もついた。もっとも今までの負けを少しだけ取り返した程度ですけどね。この勢いでがんばりましょう。

はむ!のばんえい予想
2013/08/25-10R 第38回 ばんえい大賞典(BG3)
(はむ!の予想印)
◎ (3)アグリナデシコ
○ (6)コウシュハウンカイ
▲ (1)ソウクンボーイ
△ (4)コウシュハクィーン
注 (2)ダイコクパワー

(はむ!の見解)
  3歳重賞第1弾・ばんえい大賞典。このあと、11月の菊花賞、12月のばんえいダービー(又はオークス)と続くのが、いわゆるばんえいのクラシック路線。
  しかし、残念ながら7頭立てと寂しい限り、2歳チャンピオンながら今年度未出走の牡・牝2頭(ショウチシマシタとナナノチカラ)の登録があり、出てくるかと期待されたが、結局回避となったのが残念だ。現在どういう状況なのか知りたいところであるが・・。
  過去の勝ち馬を見ると、スーパーペガサスやカネサブラックなど名馬の名前もあるものの、特に最近はその後苦戦している馬も多く、荒れたレースも多い。時期的なものとハンデなどが微妙に影響しているのだろうか?
  少頭数は荒れるというジンクスもあるし、筆者は前回ちょっぴり勝てたこともあり、今回は大胆にいってみようかな。ということで、アグリナデシコという馬を狙ってみることとした。
  アグリナデシコは、おそらく7頭立ての6番人気か7番人気になるだろう。しかし、軽馬場のヤングチャンピオンシップで勝った馬と差がない2着に入るなど、大レースで一発がある。前走でも同世代のライバル対決を制しており、勝負強さがある。牝馬ならではの切れ味ももっている。華奢だった馬が最近は馬体重も増えてきて大きく成長してきた。他の馬には引けを取らない。
  こういう少頭数のレースは、堅いところを絞り込んで厚めに買うか、人気薄から手広く狙うかのどちらかだが、意外に上位は拮抗しているため、絞り込みは難しい。レースを楽しむためにも後者でいきたい。
  対抗はコウシュハウンカイ。めきめき力をつけてきた1頭だ。特に前走古馬のジャングルソングを振り切ったレースは圧巻であった。詰めの甘さが若干あるが、安定度は抜群であり、当然、連には押さえておくべきであろう。
  馬場が軽くなればという注文が必要だが、復活の兆しの見えてきたソウクンボーイにも注目してみたい。シーズン当初は絶不調であったが、はまなす賞あたりから少しずつ復活の見通しがついてきた。690kgという重さもむしろ歓迎する材料だろう。出遅れないようついていきたい。
  コウシュハクィーンも同世代戦の常連であるが目下好調だ。大崩れもしておらず、無視は出来ない一頭だ。
  一方、一番人気になりそうなのはダイコクパワー。未だに重賞未制覇なのが不思議なぐらい、実力とスピードを兼ね備えている。今シーズンはめっきり力をつけており馬体の成長も著しい。本命にするのが基本だろう。ただ、前走のように力みがあると思わぬ落とし穴があるかもしれない。
  他ではオレノココロは、はまなす賞で善戦するなど穴人気しそうだが、ダイコクパワーあたりとの勝負付けがついている感がある。大外もイヤな要素だ。鈴木騎手の手綱でどう巻き返すか。オホーツクノタカラも常連だが、やや力不足か。

・(はむ!の馬券)
 馬複 3,6,1,4 BOX
 三連複 3,6=3,6,1,4=3,6,1,4,2

予告
  次回重賞は9/15銀河賞ですが、この日に向けて本サイトでスペシャル企画を考えています。近々発表しますので、お楽しみに!

2013年8月11日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】柳月杯 ばんえいグランプリ(BG1)

はむ!のばんえい多々雑感
  まず2週間前のはまなす賞の感想です。
  やはりホクショウユウキが強かった。圧勝で重賞連勝と勢いは本物。2着には力をつけてきた3歳馬ダイコクパワーが入り、3着に粘り込んだのはなんと追加参戦の3歳馬オレノココロでした。2着から6着までは全部3歳勢という結果になり、今年の3歳馬は結構強いのかな。一方ホクショウユウキ以外の4歳馬がふがいない結果に終わり残念でした。体調が万全でないのか、ハンデがきつかったのか。
  馬券の方は、オレノココロも想定して3着総流しまで狙ってたんだけど、ニシキエーカンが来なかったのでハズレ。やっぱり当たらないなあ。

はむ!のばんえい予想
2013/08/11-10R 第25回ばんえいグランプリ(BG1)
(はむ!の予想印)
◎ (8)ギンカリュウセイ
○ (4)ホッカイヒカル
▲ (2)キタノタイショウ
△ (9)ホクショウダイヤ
注 (1)クロフネオーザン

(はむ!の見解)
  いよいよ夏の大一番のG1レース、ファン投票選抜によるばんえいグランプリの季節がやってきた。
  何度も同じことが言われるが、カネサブラックらのスターホースたちが抜けて、世代交代の時期。新たなスターホースとそのライバルたちを期待する時期でもある。
  ファン投票1位はやはり今年度に入って重賞2勝のキタノタイショウ。7歳となり、ばんえいの場合は最も充実する年頃。期待のニューリーダーであることは間違いない。対するライバルは、今のところ、ギンガリュウセイ、ホクショウダイヤ、ホッカイヒカルらの年上馬たちということになるが、やっぱり若い馬ももっとどんどん出てきてほしい。そういう意味で前回北斗賞で勝ったインフィニティーあたりはキタノタイショウと同じ7歳だし、今後楽しみにしたいところ。
  さて、予想の方だが、どうしてもキタノタイショウの絡みが難しい。強いときは本当に強いが、近走はハンデ差があるにしても、3連続5着と馬券圏外となると、今度はどうなんだ?ということになってしまう。
  さらに、天気と馬場状態が微妙だ。今週は雨が降った時期もあったようで、馬場水分によって展開が変わってくる。
  そういうこともあり、今回はとりあえずキタノタイショウに単穴の▲をつけておいて、その前後を予想するという荒技を考えてみた。
  そうなるとやはり、◎は安定度no.1のギンガリュウセイということになるだろう。力は十分だが、どうしても勝ちきれないのは、展開のあやで相手に合わせてしまうところがあるからだろうか。逆に言うと大崩れはしないということだろう。斤量差が少ないG1レース。グランプリは昨年優勝している。体調も維持しているようで軸は外せない。
  逆にどんな展開でもマイペースを貫き通すホッカイヒカル。今回の馬場・条件はこの馬にとっては丁度良い感じで、昨年の取消の無念を晴らすチャンスではある。問題は体調で、馬体重が減り続けていることが、最後の詰めの甘さにつながっているふしもある。当日の馬体重に注目だ。相対的な実力は上位なので、一応対抗の○印はつけておきたい。
  そしてキタノタイショウであるが、今回は上位馬の間でハンデ差もなく、力は出し切れる状況にあり、◎をつけて問題はない。ただ頭で買えるかというと、それは難しい。この馬が負けるパターンは、障害のかかりで若干手間取り、追いかける展開になったとき、そのタイミングが遅れると前に届かないことがある。今回、若干展開が早くなりそうで、いやな展開にならないとも限らない。
  ホクショウダイヤも実績・実力では全く引けをとらない。ただ、この馬はやはりスピードに乗れないときは凡走することがある。馬体重が近年になく落ちてきているのも、800kg台のばんえい重量を引っ張るには気になるところではある。
  北斗賞であっと言わせたインフィニティーの充実ぶりには目を見張るものがあり、今回も好調をキープ。そこそこ人気もしそうだ。ただ800kg台は未知の重量で、どこまで力を出せるかはわからない。持ち前の先行力が生かせるかどうか。
  それなら帯広記念3着の実績のあるクロフネオーザンの大舞台の強さに注目してみたい。近走はやや成績が崩れているが、帯広記念時も前2走が着外であり、高重量戦になると化ける可能性は十分ある。藤島騎手のお手馬で息もピッタリ合っている感じだ。一発あるとすればこの馬か。
  シベチャタイガーも同様に怖い存在だが、こちらは天気を味方につけないと難しいか。
  個人的には、芦毛の人気馬で繰り上がり出場の運をつかんだアオノレクサスや、4歳ながら果敢にグランプリに挑戦してきたブラックボス、スピードno.1でばんえい界のロードカナロアとも言えるホクショウバトルなども応援したいところだが、このあたりは、やはり力不足は否めないところで、単複応援馬券ぐらいにとどめておきたい。

・(はむ!の馬券)
 馬単 8=4,2,9,1,6
 三連単 8=4,2,9→4,2,9,1,6
 応援馬券(単勝+複勝)3,7,10
  (注:"="は裏表、"→"は片方のみ。)
  次回重賞は8/25ばんえい大賞典ですが、それ以前にもなんとか記事を書きたいと思います。