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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年6月21日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2014】第8回柏林賞(6/22)

はむ!のばんえい多々雑感
  「W杯サッカー見てますか~?」って今更ながら問いかけてみたとき、どうなんでしょう?周りの環境のせいか、なんか今年は盛り上がってないような感じがするのですが・・しかし、日本の第1戦の視聴率が50%いってるってことはやっぱり見てるんでしょうね。そして今大会は夜中から朝方にかけての試合が多いのでニュースやダイジェストで見ている人は多いかもしれませんね。自分もその口です。W杯一応見てますし日本応援してます。1敗1分けと厳しい状況ですが望みが残っている限りは予選通過を目指してほしいと思っています。しかしながらブログでいろいろ語れるほどは見ていません。
  いや、なぜこういうことを改めて言うかというと、本欄を書くとき、なぜかW杯の話題に触れておかなきゃならないような気がしているのですが、これってどういうことなのかと自分に問い詰めているところです。
  きっと本ブログが競馬ブログではなく「スポーツ一般について語ります」としているのが原因かな。このことは自分のサイト全般にも言えることですが、いろんなことにあれこれ手を広げすぎていて何でも何かコメントしないといけないような気になっています。これじゃまるで自分の馬券の買い方(頭が絞れず三連単で何十点も買ってしまい結局勝っても取りガミになる。)と同じですねw。もっと話題を整理してもって絞ってやっていくべきなんでしょうね。

  さて、競馬についてですが、JRAの方は一連のG1シリーズが一段落して(来週の宝塚記念はあるものの)夏競馬シーズンに入り一息。地方競馬(平地)の方大井で帝王賞とジャパンダートダービーという大きなレースはあるものの、その他はぼちぼちといったところでしょうか。こういう時こそばんえいを楽しもう!。

  先週のばんえい、旭川記念の方ですが、フジダイビクトリーが先行力を見せて押し切りました。そして2着に飛んで来たのがニシキエーカン。当欄ではこれまでの推し馬の一頭でしたが、もう一つ勝ちきれないレースが続いたため、今回は見落としてしまっていました。しかし軽馬場でこの馬が得意とする展開になっていた。それでも優勝できないところはこの馬らしいけれど、複勝で千円以上、3着のオイドンを含めた3連単で8万円ついたことを考えると、きちんと追いかけていれば取れた馬券だなぁ。と反省することしきりです。やっぱり競馬ってこんなもんでしょう。

  前回記事での予想で5ニシキエーカンの応援馬券を買っている(ことになっている)ので、成績表に書く今回の馬券成績は△扱いといたします。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ・馬券成績表)
  さて、ばんえいは2週続きの重賞。今週は4歳の柏林賞です。

はむ!のばんえい重賞予想
2014年6月22日-10R 第8回 柏林賞(BG3)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (7)コウシュハクィーン
○ (6)コウシュハウンカイ
▲ (8)ナナノチカラ
△ (3)クインフェスタ
注 (2)ショウチシマシタ

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ばんえいの場合、他の競馬と同様に3歳馬にはダービーを中心としたクラシック路線というのがあるが、4歳馬にも三冠レース(6月の柏林賞、9月の銀河賞そして1月の天馬賞)が用意されており、この世代の馬たちはこれを目指してしのぎを削るわけである。今週はその1冠目の柏林賞が行われる。
  本来ならいつものように対戦しているメンバー同士の戦いなので勝負付けがついていそうなものだが、レースによって定められるハンデが加算され、重賞を勝つなど賞金上位の馬はその分重い荷物を引っ張ることになる。(今回もダービー馬オレノココロがトップハンデの720kgで最も軽い重量の馬より40kg重い)重量や馬場状態によって適性が違うということもあり、同じ帯広200mなのにレースによって大きく展開が変わってくる。これがばんえいの予想を難しくしているとともに、レース自体をおもしろくしている。
  今年の柏林賞も複雑な要素が絡み合っているので予想はなかなか難しい。柏林賞は過去に牝馬が勝ったことが一度もないレースだが、今年のメンバーは牝馬勢の調子が良いのに対し、牡馬勢は今一つ成績が上がっていない。極端な脚質の馬がいなくて、自在の馬が多いため、展開も読みづらい。そういうわけで今回の予想は当てに行くというよりもレース傾向をしっかり読んでいきたい。
  本欄では今年の牝馬勢の勢いの方を取り、その中でも近走好走が続いているコウシュハクィーンを本命に推した。脚質はしっかり長く走れるタイプだ。他の牝馬が派手な切れ味勝負の馬が多いので若干地味に感じるが、その分安定感がある。障害もまずまずこなせる。あまり展開が早すぎるのは歓迎しないが、慌てなければ少なくとも馬券圏内には残る可能性は高いだろう。
  2番手以降も勢い的には牝馬勢といきたいところだが、それぞれ展開に注文がつく馬が多いので、それなら力のある牡馬コウシュハウンカイの安定感に今一度頼ってみたい。近走の成績は上がっていないように見えるが、相手が古馬のA1クラスでそれも大きくは離されてはいない。展開にも左右されないタイプだし、障害も苦にしないほうだ。他の牡馬勢が若干頼りない部分があるだけに、ここは「男の意地」を見せてもらいたいところ。
  牝馬勢は個性がある馬が揃っており、クインフェスタと、セイコークインは常に見せ場を作ってこの世代のレースを賑わしてきた。しかし最後の切れ味という意味では、ばんえいオークス馬ナナノチカラを忘れてはいけない。あの鬼脚を見たことがある人なら、この馬を無視はできないはずだ。今回のような混戦必至のレースでは、第2障害からよーいドンというような展開になれば、派手なパフォーマンスを見せる場面も出てくるだろう。ただ、前半から遅れを取るような展開になると厳しい。ばんえい重量が重くなると体格が華奢なのでそのあたりも心配だ。あくまで単穴で狙っていきたい。
  クインフェスタは、先行力と一瞬の切れ味を持ち合わせた馬で、それがうまくはまると前哨戦のライラック賞で勝ったように、メンバーの中でも強さを見せる。しかし競ると最後の息切れが出たりして、調子によって力が発揮できるときとそうでないときがある。今回は馬場状態にもよるが、重量的にスタミナもある程度要求されるレースなので、中間をいかに余裕をもって乗り切れるかがカギだ。
  セイコークインも調子は上々だが、ライバル・クインフェスタには若干遅れを取っている感がある。今回はクラスが上がって重量の加増もあり、これまでのようにスムーズなレースは難しいだろう。
  それなら穴馬券の狙い目として、イレネー記念馬ショウチシマシタに注目してみた。昨年の休養明け以降、最近は今一つ力不足を感じさせるレースが続いている。ただ軽馬場ならこの馬のスピードは生きてくるし、競り合いにも強い。そろそろこのあたりで一発大駆けがあるかもしれない。穴狙いに一考だ。
  あとは、ばんえいダービー馬オレノココロ、スピードのあるダイコクパワー、地道に勝ち残ってきたオホーツクノタカラも、それぞれ力のある馬であるが、オレノココロはトップハンデ、ダイコクパワーは大外枠と気性、オホーツクノタカラは格下感といずれも弱点があるように見えるため、馬券としては見送るか又は押さえておくなら薄めに入りたいと考える。

【はむ!の馬券】
  どの馬にも長所短所があって、どうしても絞りきれない。コウシュハの2頭を軸にいきたいが1着固定というほどは自信がない。だからマルチ狙いだが、今度は点数が多くなるのが悩みだ。
  三連単(マルチ)7=6→8,3,2,4
  三連単(マルチ)7→8,3,2→8,3,2,4
  馬複 7=6,8,3
  今回の結果は終了後2,3日以内に2014成績表に書くとともに、次回記事で寸評します。

  次回ばんえい重賞は7/13北斗賞になりますが、次回記事はその前日か、それまでに書くことがあれば書きます。お楽しみに。

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2014年6月14日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2014】第45回旭川記念(6/15)

はむ!のばんえい多々雑感
  世間ではW杯サッカーが始まりましたね。今回はあまり盛り上がらないのかな?と思いつつ、開幕が近づくにつれだんだんテンションが上がってきました。今回の日本代表はすごいメンバーが集まっており、下馬評より結構いけるんじゃないかと密かに思っています。注目選手はやはり本田と大久保かな。相手も手強いですが是非予選突破さらには上位進出を期待したいですね。(この記事が読まれるころにはコートジボワール戦終わってるかな。)
  しかし改めて感じていることは、ブラジルならみんなサッカー好きで盛り上がっていると思いきや、必ずしもそうでもないということです。生活の格差が激しく日々生きていくことが精一杯で、今回のW杯に対して、あるいは2年後の五輪なども含め、苦々しく思っている人々も多いようです。改めてスポーツとは何かを考えさせられます。
  議論のレベルは違うかもしれませんが、競馬なども、好きな人はすごく盛り上がれるけど、一方では全く興味がないどころか、受け入れられない人も多いです。周辺住民は治安や環境の悪化に直面しますし、なんだかんだ言っても所詮ギャンブルですからのめり込んでしまい仕事や財産をなくしてしまう人がいるかもしれません。そんな人々には競馬の存在自体百害あって一利なしということになるでしょう。我々競馬ファンとしては、こういったことも念頭に置いて、節度を持って楽しむことが重要です。
  今更わかったようなことを書きましたが、ばんえいを含む地方競馬をやっているといろいろ厳しい部分も見えてきています。ファンとしてはやはり競馬全体が盛り上がって欲しいと思うし、そのためには競馬をやらない人を含め多くの人に理解されることが重要だなと改めて感じているといったところです。

  さて、ばんえいの方ですが、最近は売上も回復傾向で、昨年も久々の黒字になったことがニュースに出ていました。景気回復とナイター期間の増加の効果と考えられ、喜ばしいことではありますが、2歳デビュー馬の頭数は減っているし、最近の競馬番組はマンネリ化している感もあるので、いつこの上昇傾向が崩れていくかわかりません。関係者の方々はご苦労だとは思いますが、しっかり地に足をつけて運営の向上に取り組んでいただきたいと思います。本欄でも一ファンとして提言していきたいと思います。
  そんなこんなで2か月ぶりのばんえい重賞予想に入ります。

はむ!のばんえい重賞予想
2014年6月15日-10R 第45回 旭川記念(BG3)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (4)フジダイビクトリー
○ (3)オイドン
▲ (7)キタノタイショウ
△ (1)ホクショウユウキ
注 (2)ニュータカラコマ

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  伝統の旭川記念。この時期は周辺にG1クラスのレースがないので、実力よりもその時点での調整の具合が重視されるところだろう。しかし、過去の傾向を見ると、やはり実績のある馬が上位に入っており、上位人気馬には逆らえないところ。
  各馬の調整の度合いはそれぞれの陣営の考え方にもよるだろうが、そのあたりは専門紙の解説やパドックを見ないとわからない。あと、馬場状態が微妙で、最近の雨でこれまでより水分を含んでおり、早いタイムが出そうな感じはあるが、これも当日の他のレースのタイムなどを参考にすべきところだろう。
  これらのことを勘案しつつ予想すると、上記のような印になった。
  人気になりそうな馬は、スピード自慢が揃っているが、障害で思いのほか手間取ることが多い馬が多く、そのあたりがカギとなるだろう。
  その中ではフジダイビクトリーが先行力がある上に障害を苦にしないタイプ。好調で近走は成績が安定しており、有力どころに差し馬が多いことを考えると、逃げ切れるチャンスは大きい。軽馬場も歓迎だ。鞍上の西謙一騎手も今シーズン絶好調でこの馬との相性も良い感じだ。積極的なレースが期待される。この馬にとって重賞は1年ぶり登場だが、着実に力をつけておりこの辺で存在感を見せたいところ。
  オイドンがここに照準を合わせてきた感じだ。臨戦過程は決して順調とは言えず、いきなり770kgというのが気になるので本欄は対抗にしたが、2枠~4枠に3頭並んだ6歳世代。ここは負けられないところだろう。障害を2・3番手以内で行ければ、有力馬が後ろにいても勝ちきる力はある。軽馬場は大歓迎だ。
  オッズパーク杯を快勝したキタノタイショウも実力上位でここでは外すわけにはいかない。ただ、あまり買いすぎると謎の4着ということがよくある。今回は有力どころに同型が多いだけに、障害の出来ひとつで順位は変わってくるだろう。馬場状態も微妙だ。積極的な単穴扱いとした。
  5歳馬ホクショウユウキは今年度勝ちきれないまでも古馬相手に善戦しており、力では不足はない。今回は初めての重量で条件的には厳しいが、勢いがあり、先行力や障害力があるので最内で先行してそのまま粘り込むという展開も浮かんでくる。軽視はできない。
  もう一頭の有力馬ニュータカラコマ。スピードがあり、勝つときは非常に強い勝ち方をする馬だ。前走の勝ちっぷりから見ても、1番人気になってもおかしくない。近走も順調にレースを使われていて、苦手な障害も克服しつつあるので、あっさり勝ってしまう可能性も大きい。しかしながら今回の相手は手強く、ちょっとのミスで遅れを取ってしまうことがあり、馬券検討中心の本欄としては人気になるようなら買いづらくなる。
  その他では復調の兆しが見られ、条件も適しているホッカイヒカルや先行力があり安定した走りのできるホリセンショウ、そしてばんえい記念馬インフィニティーなど実績馬らも気になるところであるが、手を広げすぎるので資金に余裕があるときの押さえに回したい。
  あと、当欄で注目し続けているニシキエーカンにはそろそろ力を見せてほしいところだが、今回は相手が強力なので厳しいか。買っても応援馬券程度だろう。ばんえい記念2着のフクドリは軽馬場得意だが、近走精細を欠いており見送りの手か。

【はむ!の馬券】
  実力伯仲なので、どの組み合わせを取ってもそこそこの配当がつくと思われるが、有力馬を全部取ると本数は絞っていきたい。
 三連単(フォーメーション)4,3→4,3,7,1→4,3,7,1,2
 馬複 (BOX)4,3,7
 応援馬券(単+複)5

  今回の結果は終了後2,3日以内に下記ページの成績表に書きたいと思います。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ)
   昨年度(2013年度)の結果もアップしました。(いかに予想が外れているかおわかりでしょうw)

  次回記事は来週土曜日ごろ、6/22柏林賞予想を予定しています。お楽しみに。

2014年6月12日木曜日

【はむ!のばんえい応援2014】ばんえい重賞予想成績表などを作りました。

はむ!のばんえい多々雑感
  重賞がなかったので、結局ばんえいの話題から2か月離れてしまいました。本ブログ更新もサボっていました。今週から復活です!
  さて、このページではばんえいの重賞予想はやっているけれど、その結果については曖昧にしております。
  なぜなら、馬券が当たりまくって儲かりまくったら、税務署に目つけられるから内緒にしているのです。・・というのはウソです。
  少なくともはむ!は税金を納めるほどは馬券は当たっていません。外れ馬券は経費か?という訴訟が注目されていますが、仮に経費と認められなくても一時所得にすらなりません。予想は結構当たることもありますが、馬券の買い方が下手なので・・・。「競馬で得た一時所得です」なんて確定申告するような身分にはあこがれますがねw(実際に申告している人はどれくらいいるんだろう・・)
  話はそれましたが、結果を書かないのは単に面倒だからです。反省ばっかりですからね・・・。もっともプロの予想屋さんも予想しっぱなしであまり振り返らないですよねw

  いずれにしても、ここで予想みたいなことをやって、わかったようなことを書いている以上、予想成績も書くのが真摯な姿勢だと思いますので、今年は成績一覧表を作ることにしました。併せて、はむ!のばんえいを中心とした競馬に絡む話題をまとめた目次(ポータル)ページも、まだ出来損ないですが作っているところです。逐次更新していきますので、時々覗いては、御笑読ください。

はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ) (新しいウインドゥが開きます。)
  2014年度のばんえい競馬の重賞勝ち馬とはむ!の予想成績などについてです。

はむ!のばんえい競馬ファイル・ポータル
  はむ!のばんえい競馬に関するデータページの目次です。

  今回は↑のような作業をしていましたが、サイトのみならず当コーナー(多々雑感)では今後も一ファンとしてばんえいに関する話題をマイペースで続けていきたいと思います。よろしくお願いします。

  さて、今週末(6月15日)は久々の重賞・旭川記念(BG3)が、翌週には柏林賞(BG3)が行われます。当欄ではこれまで同様、(勝手な)重賞予想をやりますのでお楽しみに。次回の本ブログ更新は旭川記念前日の14日夜ごろを予定しております。