ばんえいの話題が中心の当ブログですが、今日ははむ!と競馬についての話題です。
はむ!の競馬歴は本サイトでもまれに紹介しているので、御存知の方もいるかと思いますが、多くの競馬ファンがそうであるように、はむ!も、いわゆるバブル時代の第2次競馬ブーム(オグリキャップなど)前後に競馬を始めたクチで、むろんJRA中心で、けっこう熱心に競馬場やウインズに通っていました。
ちょうど関西から東京に出たころで、関東、関西両方の競馬を見ていましたし、小倉や新潟などに行ったり、一口馬主(○○シチーの馬でおなじみの友駿)にもなるぐらい入れ込んでいました(イレ込んでもいましたw)。一方、地方競馬はアラブ時代の園田と、ツインクルが始まったばかりの大井に何度か行ったくらいでした。
その後は、いろいろ忙しくなり、少しずつ競馬から離れていってましたが、特に98年のサイレンススズカの天皇賞の競走中止が結構衝撃的で、その後しばらく全く競馬をやらなくなった時期がありました。
そして、久々に競馬場に行ったのが、高知在住時の2003年に100連敗のハルウララを見に高知競馬場に行ったことでした。ハルウララ問題は、本サイトの古いブログ記事でも書いてましたが、競馬って何だろう?ということを考えさせられ、その中で地方競馬の存在を特に意識する事柄でした。
それからも競馬を見る機会は少なかったのですが、ばんえい競馬の方を本格的に見るようになってからは、元々競馬好きである自分がよみがえってきた?というところです。そして、今のスタンスは、ばんえいを中心に、地方競馬は休日やナイターのレースとダートグレードなど、JRAはG1程度で、馬券はネットで少々買う程度です。
上の文章は、先日ハルウララ以来10年ぶりに高知競馬場に行ってきましたという話の前置きを長々と書いた次第です。
高知競馬場の様子はメインブログでも書いてますので、そちらも参照いただくとして、ここではそこで感じたことをばんえいと同じ仲間である地方競馬の応援の立場から書いてみます。
入場門 |
美しいコース |
店は早じまい。新人・妹尾騎手の応援? |
しかし全体的にレースを見る環境としてはかなりいい感じに思いました。
一方、競馬場の雰囲気としては一言、寂しい。
土曜日なのに人もまばらで、競馬新聞を売るスタンドも夕方になれば早々と店じまいしており、ナイターから来た人は新聞が買えない。あとは売店らしい売店がない。グッズみたいなのもないし(これって結構重要だと思う)、競馬場グルメを楽しもうにも開いている店が1軒と屋台みたいな店があるのみ、それでもアイスクリンを売っていたので後で食べようかと思ったがそれも18時くらいで店じまいしていて食べられませんでした。
本当に競馬以外やることがないと言う感じで、競馬ファン以外の人にはチョット退屈かな。ぎりぎりでやっているのはわかるし、場外やネットで買う人がターゲットの中心であるとは言え、これは本当に寂しいし、これではなかなか競馬場には足が向かないでしょう。もう少しエンターテインメント的なものが欲しいかな。
こういうのは一応あるのだが |
レースの方ですが、レベルは結構高い感じ。高知の馬は、現在いわゆる高知デビューの馬がいなくて、JRAや他地区の馬が転入してきた馬ばかりなのですが、それぞれの地区に適したレースがなかったというだけで、力がないわけではない馬が多いです。ナイター照明に映えていることもあってか、毛づやが良く見え、いかにも走りそうな感じでした。
ひっそりとした新聞スタンド |
騎手はトップジョッキーの赤岡修次騎手をはじめ、若手ながら上位常連の永森騎手、ベテランの西川騎手、中西騎手、そして女性の別府真衣騎手や下村瑠衣騎手らが頑張っています。今年デビューの17歳の妹尾浩一朗騎手もデビュー戦でいきなり勝利するなど今後が期待されます。
メインの勝ち馬アルドワーズ |
一応単勝・複勝をそこそこに |
なんか単なる高知競馬紹介記事みたいになりましたが、地方競馬ファンとして、高知競馬の方も応援していきたいと思った次第です。土日開催中心でばんえいとは日程が重なりますが、ことあるごとに注目していきます。
ちなみに馬券の方は、単勝・複勝中心でラスト4Rを買ったのですが、全レースで何らかの形で引っかかりました。でも100円単位だったので、あまり儲からなかったかな。