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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年1月25日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ヒロインズカップ(BG2)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  正月の天馬賞以来重賞がなく本業の方も忙しかったので、ばんえい自体から少し離れていましたが、やはりばんえいがライフワークの一部になっている以上次の重賞には戻ってくる自分がいました。
  もう忘却の彼方になりつつありますが、天馬賞は自分にしては非常に珍しく三連単が◎○▲で的中!本命サイドなのでほとんどゼロに近い収支だったけど・・・。ホクショウユウキはやはり強かった。自分はニシキエーカンの方に注目していて、最後の見せ場では声まで出たけど、惜しくも追いつかなかった。でも、贔屓の馬や騎手がいると応援にも力が入りますね。だから競馬はやめられない。なお、その後の先週のレースでエーカンはついに復活の勝利を遂げたようでよかったです。
  ところで話はそれますが、1月に入ったばかりのころ、2013年のJRA賞の発表があり各部門の年度最優秀馬も決まりました。その顔ぶれはなるほどとは思うのだけど、地方競馬ファンとして個人的に一つだけ残念だったのは「最優秀ダートホース」に、地方G1を1年で4勝もしているのにホッコータルマエが選ばれなかったことです。選ばれたのはJCダートに勝ったベルシャザールで、この馬に不満があるわけではないけれど、勝った重賞はそれだけ。一方タルマエの方はかしわ記念、帝王賞、JBC、東京大賞典と地方最高峰の重賞をほとんど勝っている。それでも選ばれないとは、やはり地方重賞は格下なのか?と残念な思いでした。「JRAの賞」だから仕方ないけど、タルマエだってJRAの馬でしょう?それなら年度代表馬はロードカナロアではなくてオルフェーブルであるべき。海外は上なんだ。。新春のグリーンチャンネルでやってた社台の人の話を聞いていても思うんだが、やはり向いてる方向が違うんだなと感じました。何千万あるいは何億円単位で馬の取引しているんだからなぁ。(ちなみにばんえいの馬は200万円前後、それも競走馬としてじゃなく・・・)
  ま、野球やサッカーでも海外(マーくんや本田など)>日本(セ・パやJ)>地方(独立リーグとかJFLとか)という構図だし、スポーツの世界はそういうものですけどね。だから腑に落ちないというよりも、がっかりというのが正直なところです。
  愚痴はこれぐらいにして、今年はハッピースプリントやプレイアンドリアルあたりに地方の意地を見せてもらい、JRAオンリーの人々に少しでも地方に目を向けてもらうのが願いです。ついでにばんえいにも!

  さて、ばんえいの話に戻って、1月26日はヒロインズカップ(BG2)です。古馬の牝馬戦では最も格上のレース。JRAで言えばエリザベス女王杯のような位置づけのレースです。雪の予報も相まって大混戦が予想されますがどうでしょうか。(なお、最近は重賞の発走時刻がコロコロ変わっていますので注意です。)

はむ!のばんえい予想
2014/01/26-10R 第24回 ヒロインズカップ(BG2)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (7)アアモンドマツカゼ
○ (5)ダイリンビューティ
▲ (8)ユーファンタジー
△ (9)ニシキウンカイ
注 (4)タケノビジン

(はむ!の見解)
  ばんえいの古馬牝馬の現状は、先日までは昨年のこのレースを勝ったブラックパールがオープンクラスでリーダー(AKB風に言えばセンター)的存在だったが、昨年末に急死。現在の賞金トップは同じ年齢のアアモンドマツカゼとなっている。しかしこの馬は重賞を勝ったことがない。その他現在のトップ10は個性派揃いではあるが、抜けた存在はいない。それだけにどの馬が女王になるか、このレースの興味は高まる。
  その中で、昨年のオークスを勝って今回出走すれば中心視された4歳馬ナナノチカラだが、登録がありながら回避。この馬は時々こういうことがある。スピードは抜群だが、あまり丈夫な馬ではないのだろう。しかし上から11番目、12番目にはアグリローズ、カネサマドカと出てくればおもしろそうな馬がいただけに、回避するのなら早めに表明してほしかった気がする。その辺の事情はよくわからないので、一ファンとしての感想にとどめておくが、もう少し情報がほしいところ。
  さて予想だが、雪がどの程度降るのかで変わってくるが、降水確率は12時からと18時からいずれも50%ということで軽くはなるが障害直行する馬が出るような馬場にまではならないとして、やはり中心は6歳馬アアモンドマツカゼか。重賞は過去4着が最高と、大きいレースになると若干弱い面があるが、古馬のトップクラスに揉まれてレースをしてきており、実力は十分だ。先行力がある上に持続的に力を出せるため大きく崩れることもないだろう。(4着ぐらいにとどまる可能性は大いにあるのだが・・)今回は勝ちに来ているのではないか。
  相手は、3年前のオークス馬ダイリンビューティを押さえておきたい。こちらも最近の成績こそ上がっていないが、常に上位で戦ってきた馬である。やはりスピード優先の先行タイプだが、粘り強さも出てきた。障害も得意な方の部類に入る。今回トップハンデよりも10kg軽く出られるのも大きい。軽馬場になればなお有利だ。ただ、切れ味はないだけに同タイプの馬に競られると厳しいか。
  忘れた頃にやってくるのが、ユーファンタジーだ。障害は本当に苦手であり全くアテにはできないが、一旦障害を越えられれば追い込みの脚は一流だ。もう9歳となり上積みはあまり望めないが、それでもスピードに衰えはない。他の馬がもたつけばもたつくほどチャンスは大きくなるので重量戦はむしろ歓迎だ。「賭け」ならこの馬に。
  5歳馬勢も力がないとは思えないが、苦戦が続いている。その中でもう一度ニシキウンカイには期待したい。こちらも障害が苦手な上に、中間置いていかれる傾向にある。まだまだ力の差があるようにも思えるが今回は最も軽いハンデ、そしてこの馬は重賞になると人気薄でも好走することがあり大舞台に強いタイプだ。1着は難しいかもしれないが、三連単、三連複の相手には押さえておきたい。
  力関係が不明な馬が一頭。昨年6月以来7か月ぶりに登場してきたタケノビジンだ。ここに出てくるくらいだから十分調整はされているのだろうが、久々の実戦では狙いにくいところ。しかし実績はある馬で、牝馬ランキングでは2番目。力強く牡馬を封じ込めたレースが印象に残るだけに、復帰してきた安部騎手の手綱が冴えればあっと言わせる場面があるかもしれない。やはり押さえに一考だ。
  他では、百戦錬磨の9歳馬で末脚鋭いニシキエースもはまれば怖いし、障害巧者コマクインが軽馬場で逃げ粘りということも考えられるが、馬券となると際限なく手を広げすぎるので絞りこむためにはよくて3着狙いまでにしておきたい。
  あと、この欄で割とひいきにしてきたアグリコトブキだが、さすがに近走パッとしない感じであり、今回は見送りたい。(そういう時に限って突っ込んできたりするかもしれないが)あと一頭5歳馬タカラハヤヒメも一発の魅力はあるが、さすがにここではどうか。

(はむ!の馬券)
  個人的にはユーファンタジーやニシキウンカイの方に思い入れがあるが、やはり馬券となるとアアモンドマツカゼは絡んでくると見ている。ただ1着絶対ではないので、3連単マルチかな。もう一頭軸を絞りたいけど、それは難しい。タケノビジンは当日の馬体重やパドックの様子を見て入れるか外すか決めます。外した場合は代わりに3着付けオンリーで印を打たなかった馬を入れて総流しかな。
 三連単(マルチ) 7→5,8,9,(4)→5,8,9,(4) 又は7=5,8,9→総流し

  次の重賞は2月16日黒ユリ賞です。おそらく当欄の書き込みはその直前になると思います。(本当はそれまでに書きたいのですが、きっと忙しいと思うので・・・)よろしくお願いします。

2014年1月2日木曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】天馬賞(BG1)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  皆様(おそらく誰か見てくださっていることを予測して)。この正月はいかがお過ごしでしょうか。本日行われた帯広記念は、9番人気のホリセンショウが若手の島津騎手の好騎乗もあって優勝、キタノタイショウが復活の2着、ニュータカラコマが3着となり、三連単は30万円台と大荒れにはなりましたが、フレッシュな顔ぶれでなんだか新しい時代の到来という感じがしました。
  当欄の予想コメントもホリセンショウはいい方に評価していただけにこれが馬券につながらないのが残念。前回のヤングチャンピオンシップもそうだが、少しかすってるけどやはりハズレはハズレ。なかなかうまくいきませんね。
  さて、競馬は負けても悔やんではいけません。切り替えが大切。明日3日のばんえいは明け五歳のG1・天馬賞です。次を楽しみましょう。

はむ!のばんえい予想
2014/01/03-10R 第7回 天馬賞(BG1)(16:45発走)
(はむ!の予想印)
◎ (9)ホクショウユウキ
○ (5)ニシキエーカン
▲ (2)テンカムソウ
△ (6)ワールドピサ
注 (7)ヤマノウンカイ

(はむ!の見解)
  年齢限定の重賞としてはラストチャンスの明け5歳たちの戦い。この世代としては重い荷物でかつハンデのない定量戦なのでやはり地力に勝る馬が有利だ。ただ時期的に調子を維持できているかも勝負の分かれ目になる。
  前年重賞3勝と一気に素質開花したホクショウユウキが他を圧巻している。古馬も交えた重賞ドリームエイジカップでも780kgを背負いながら2着に入るなど、かなりの力量だ。展開的にも自在に動けるタイプで、大外枠も10番枠で重賞2勝などむしろ得意とするところだ。よほどのことがない限り、勝つ可能性は高い。
  対抗というか、応援したいのが、3歳時のイレネー記念以来厳しい条件もあってどうしても勝ちきれなかったニシキエーカン。ホクショウユウキとはドリームエイジカップで逆に30kgのハンデをもらいながら敗れ、勝負がついてしまった感もあるが、同世代で定量戦となるともう一度リベンジを果たしたいところではないか。障害を降りてからの切れ味を持っており、軽馬場も得意とするところだけに、全くチャンスがないわけではない。なるべく早めに前に取り付きたい。
  前述の2頭を含め2着争いは熾烈だ。その中では、実績上位のテンカムソウを推してみたい。この馬は重賞や同世代特別戦には常に顔を出しており、そこそこの成績はおさめている。障害がやや苦手で一歩遅れると、ずるずると遅れるところがあるが、今回は高重量なので先行馬にも取り付けるだろう。
  近走好調なワールドピサも当然上位争いをしてくるだろう。スピードもあるので、上手くはまれば一気の逃げ切りも考えられる。しかし、これまで勝ってきている相手はBクラスであり、高重量・定量戦で相手も強くなると同じように力が出せるのかどうか。
  ヤマノウンカイも勢いがあり侮れない。元々力のある走りのできる馬だが特に最近は馬体重も増えてさらなる成長を見せている感じだ。(本欄の個人協賛競走で勝った馬でもあり個人的には応援したい。)
  その他では、ダービー馬アサヒリュウセイや実績のある牝馬ニシキウンカイなどが気になるところだが、手広くなりすぎるので、流しの押さえくらいまでにしておきたいところ。

(はむ!の馬券)
  まともに買うならホクショウユウキの頭固定でいいだろう。どうしても今日のようなことがあると思うなら、9流しのマルチという手もあるかも。あとは応援馬券的にエーカン絡みで。
 馬単 9→5,2,6
 三連単(フォーメーション) 9→5,2,6→5,2,6,7 (余裕があればマルチで)
 応援で、三連単 5→9,2,6,7→9,2,6,7  単勝5,7

  この後ばんえいの正月開催自体は6日までの連続開催です。ぼちぼち楽しみたいと思います。また次の重賞は少しあいて1月26日ヒロインズカップになります。当欄の書き込みはそれまでになるか、その間に時間があれば記事を挟みたいと思います。改めて今年もよろしくお願いします。

2014年1月1日水曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】新年あいさつと帯広記念(BG1)(全国発売)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  あけましておめでとうございます。2014年も本欄をよろしくお願いします。
  地方競馬の正月開催はどこも新年お祝いムードです。(筆者は正月開催には行ったことがありません。一度は雰囲気を味わいたいものです。)今年はウマ年だし、運試しに馬券はいかがでしょうか。ばんえいは元旦から開催。そして2日と3日に重賞があります。何度も申しているように、2日の帯広記念は全国発売。普段ばんえいになじみがない人にも是非一度見てもらいたいものです。発売所はこちら。もちろんネットでも馬券買えます。
  早速、まずは2日の帯広記念の予想です。(発走時刻・発走レースに注意)

はむ!のばんえい予想
2014/01/02-9R 農林水産大臣賞典 第36回 帯広記念(BG1)(16:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (9)ホッカイヒカル
○ (10)ギンガリュウセイ
▲ (1)ニュータカラコマ
△ (2)ホクショウダイヤ
注 (4)インフィニティー

(はむ!の見解)
  まずは帯広記念の基本的傾向から。引っ張る荷物の重量は900kg前後と、3月に行われるばんえい記念に次ぐ2番目に重い。勝つためにはトップクラスの実績を積んできた馬であることは絶対条件である。ただ、季節的なものもあり、雪などコース状況によってレース展開が左右されることがある。
  一般にばんえいの場合、雪が降って馬場水分が高かったり、気温が低ければ概ね軽馬場となりペースは速くなる。そういう時は前に行ける馬や障害力のある馬が有利だ。その逆の場合は、前の馬がバテて差し、追い込みタイプの馬が届くことが多い。
  しかしながら, そう簡単にはいかない。帯広記念の過去数年を見ると、馬場水分が2%前後と低く時計がかかる時は実力馬のカネサブラック・ニシキダイジンなどが上位、水分のやや高い時は追い込み脚質のフクイズミが勝っている。逆にさらに高く5%くらいになってくると先行タイプのナリタボブサップあたりが一気に走り込むこともあった。つまり、実力と馬場水分と斤量により微妙に展開が変わりそれがレースを難しくしている。そこを読むのがばんえい競馬の醍醐味だ。
  今年は今のところややスピードが出る馬場になっているようだが、当日の天気にも注目したいところ。
  参考になるデータは、やはり過去の成績、特にこういうレースの場合は直近の過去何走というより、過去にさかのぼって高重量戦やレベルの高い重賞でどれだけの走りをしてきたかということを見てその適性を推し量りたい。体調については、サラブレッドのように直前追い切りのようなデータがないので推測はなかなか難しいが、直近のレース、特にばんえい重量800kg以上の岩見沢記念、北見記念あたりの成績が参考になるだろう。あとは馬体重の変動などもあるが、このあたりの分析は難しく、話せば長くなるので、ここでは極端な馬体重の変動がないこととパドックの様子で見極めたい。
  さて、今年の予想ですが、折角の全国発売なので、1頭ずつ一言コメントしてみたいと思います。(あくまでも個人的なコメントですので)
  1 ニュータカラコマ 明け6歳で、ばんえいでは新鋭ながら、実力はある。最近では岩見沢記念での鬼脚は目を見張るものがあった。しかし、ややエンジンのかかりが遅いところがあり、障害もあまり得意ではない。ここ何走かはその悪い面が出てしまって着外に沈んでいる。スピードと切れ味があるので侮れない存在だが、信じ込んで買うのはどうか。
  2 ホクショウダイヤ この馬も追い込みタイプ。絶対的なスピードがあるわけではないが、粘り腰があり、他馬がもたついた時には後ろからしっかり捕らえていつの間にか上位に来ている。11歳と百戦錬磨。高重量も苦にしない。馬場は軽い方が得意なようだ。
  3 トレジャーハンター これまでの実績から見てどちらかというとスピードタイプのようだ。一発の力を秘めており時々大駆けすることはあるが、今回900kgという斤量は未経験な上に、高重量戦は北見記念で惨敗したように苦手の部類に入るだろう。調子は上がっているが、常識的には見送りの手か。
  4 インフィニティー 昨年はこの馬にとって飛躍の年だった。7歳にして重賞初挑戦。それで夏の北斗賞では見事な勝利を収めた。先行タイプで、積極的なレース展開を仕掛ける浅田騎手とのコンビもはまっているようだ。北見記念で差の無い3着と高重量戦もそれほど苦にしていない。
  5 シベチャタイガー JRAのゴールドシップの馬主でおなじみの馬。大レースに滅法強い。大型馬でいかにも高重量戦向け。パワーが必要なレースになればこの馬の出番だ。意外に先行力もあるし大きく崩れるようなことはない。ただ今回は軽馬場傾向なだけにスピード勝負になればどうか。
  6 ホリセンショウ 明け9歳ながら、重賞に顔を出すようになったのは最近。もともとはスピードタイプだったが、年になるにつれパワーもついてきた。先行力が身上で展開を作れるタイプなので、いつも意外に穴人気する。軽馬場なら一発あるか。ただ、重賞の実績は旭川記念3着があるくらいなのが物足りない。
  7 キタノタイショウ 強い古馬たちがいる頃から好走を続けてきて、次の世代を担う馬のno.1と目されてから久しいが、もう明け8歳となった。しかも近走は全くの不振続き。もともと得意でない障害に対しても特に苦手意識が出てきている。実力はあるだけに体調が戻ればいいのだが。
  8 クロフネオーザン 昨年のこのレースでは重賞初出走ながら、終始王者カネサブラックに食らいつき、最後は3着に粘ってあっと言わせた。ここは狙ってきての出走だとは思うが、前回除外の影響がどこまであるのか。当日のパドック気配や馬体重に注目。期待するとスピードのあるタイプではないだけに凡走もあり得る。若手の赤塚騎手の一発に期待したい。
  9 ホッカイヒカル 実績上位の実力馬の一頭。かつては極端に後ろからいくレース展開だったが、最近は中間で先団に取り付いて前で競馬をするレースを身につけてきており、安定度合いが増している。切れ味はかえって落ちている感じはするが問題ないだろう。重量が課題であったが、高重量を嫌うタイプでもなく、しっかり走りきれる。
  10 ギンガリュウセイ 昨年度の帯広記念とばんえい記念いずれもカネサブラックの2着があるほか北見記念3連覇と大レースでの実績は出走馬の中でナンバー1。実力どおりにいけばこの馬で決まりであろう。障害力もあり、意外にスピードもある。ただ、切れ味タイプではないため、第2障害で他馬と一斉に降りるような展開になると取り残されることもある。大外枠も微妙だ。さらに近走は馬体重が減ってきていたのも不安材料だ。

  まとめ・・力から言えばやはりギンガリュウセイが強いとは思うが、展開によってはもつれることもあると考える。ここ数日の馬場は水分量以上に軽い感じで時計も出ている。そうなるとホッカイヒカルの方が向いている条件に感じる。重賞は常に好走しており、そろそろG1のビッグタイトルも欲しいところではないかと考えこちらの方を本命にした。単穴にはニュータカラコマ。障害にやや難があり、当てにはしづらいが、前に遅れずに越えられれば、高重量でも一気にごぼう抜きの展開もあり得る。あとはやはりスピードのあるホクショウダイヤも少し絡めておきたい。他には軸を決めたときの流しの相手として、インフィニティーシベチャタイガー。3連単の相手としてホリセンショウぐらいを押さえるくらいか。

(はむ!の馬券)
  全国発売のお祭りなので、本場か場外で馬券を買うなら手広く、ネットならいつものペースで
 三連単(フォーメーション) 9,10,1→9,10,1→9,10,1,2,4,5,6
 三連単(マルチ) 9→10→1,2,4
単勝 9,1

  引き続き3日天馬賞の予想を1月2日帯広記念終了後に書き込みます。