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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2016年6月21日火曜日

【はむ!のばんえい重賞回顧】第47回旭川記念(2016/6/19)

ばんえい重賞レース回顧
第47回旭川記念(BG3)-2016年6月19日-10R 200m直 小雨 2.3%
  1着◎(6)コウシュハウンカイ(藤本匠)1分49秒7
  2着△(4)ニュータカラコマ
  3着○(8)オレノココロ
単勝 6 390円 馬単 6-4 1,190円 三連単 6-4-8 2,070円
 ※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)

  ばんえい古馬重賞の今年度第2弾第47回旭川記念は、3番人気の6歳馬コウシュハウンカイが第2障害から終始リードして快勝。このレースは昨年に続き連覇。重賞は4度目の勝利となった。1番人気オレノココロは3着。
  雨の影響もあり馬場は軽め、レースは大外枠のフジダイビクトリーが第1障害でつまづいて出遅れ、その他の馬はほぼ横一線で牽制しあいながらも有力馬が前に。障害手前まで50秒台のほぼ平均ペースで運ぶ。障害は今回もコウシュハウンカイから仕掛けひと腰で越えて先に抜け出す。オレノココロもほぼ同時に攻めたが膝をついた。その間にニュータカラコマが障害をクリアし前に迫る勢い。オレノココロも立て直して3番手で障害を越えて、有力3頭の争いとなった。しかし先に抜け出していたコウシュハウンカイは緩むことなく、迫る後続を最後は引き離して勝利。2着争いはニュータカラコマが迫ってきたオレノココロを半馬身差かわして2着を確保、オレノココロは3着まで。
次走へのひとことメモ
  コウシュハウンカイ(1着):このレースはなんとしても勝ちたいという気迫を感じるレースだった。14kg減の馬体重はみっちり稽古した証だろう。文句なしの勝利。次の狙いは北斗賞ということになるが、昨年このレースは反動が出たせいか珍しく大敗しており、今年はどのように調整していくか注目。
  ニュータカラコマ(2着):今回はオッズパーク杯よりペースが落ち着いて、この馬としては十分な走りができたのではないか。障害も上手くなっているし切れ味も持っているものの、最後で緩むところがあるのがこの馬が勝ちきれないところ。北斗賞で巻き返しを図る。
  オレノココロ(3着):久々に出てしまった膝折がすべて。すぐに立て直せるところは見事だが、今回はライバルの気迫に遅れを取った感じだ。体調も万全ではなかったか。もう少し先を見据えた調整段階かも。
  ハクタイホウ(4着):9番人気で4着は善戦。軽馬場を生かし、また無理に先行せず自分のペースで行ったのが結果として粘り込む形となった。このようなレースをしていけばまたチャンスは回ってくるだろう。
  オイドン(5着):今回は最内で厳しかったが、障害も大崩れせず掲示板内には入ってきた。やはり常に一発を秘めた馬であることは変わりなく、今後も侮れない。
  その他では、フジダイビクトリー(6着)は序盤の小さなアクシデントで後手に回ってしまった。巻き返しは可能。キサラキク(7着)は今回はしっかりついて行けていた。まだこれから。キタノタイショウ(9着)は相変わらずの障害のまずさ。

はむ!の予想結果
  コウシュハ本命で、これを頭に置いた3連単もうまくはまり、バッチリと思ったが、安い配当に愕然とした。マルチなんて買って買い目を分散しているのがそもそも弱気。ワイドと応援馬券の分で取りガミ。
  今回収支 -1,060 (配当)2,070x2 (投入)5,200
  (今年度累計)+3,520

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2016データ・馬券成績表)

  次回重賞はまた2週空いて7月3日柏林賞です。当欄では前日までに見解を書きたいと思います。

2016年6月18日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2016】第47回旭川記念(6/19)

はむ!のばんえいコラム
  1か月半ほど重賞がなくご無沙汰してしまいましたが、引っ越しでバタバタだった筆者も一息つけた感じがします。本来ならこの時期は新しい2歳馬なども追いかけていきたいところですが(ホクショウムゲンとジェイワンが強い感じですね。)まだあまり見られていません。でもマイペースでやっていきたいと思います。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第47回旭川記念(BG3)
(2016年6月19日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  オイドン 牡8 770 工藤篤 鈴木邦 栗毛 追
キタノタイショウ 牡10 770 大河和 服部義 栗毛 先
  ホクショウユウキ 牡7 770 西謙一 岡田定 鹿毛 先
ニュータカラコマ 牡8 770 西将太 村上慎 鹿毛 差
  ハクタイホウ 牡5 770 赤塚健 久田守 栗毛 逃
コウシュハウンカイ 牡6 770 藤本匠 松井浩 栗毛 先
  キサラキク 牝5 750 阿部武 金田勇 芦毛 差
オレノココロ 牡6 780 鈴木恵 槻舘重 青毛 先
フジダイビクトリー 牡8 770 松田道 金山明 栗毛 逃
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  (今回は各馬寸評は省略します。)
  今年度の重賞第2弾は、いわゆる4大記念大会の一つ、歴史ある旭川記念。この時期は負担重量が軽めで、季節的なものもあって馬場も軽いことが多い。歴代の勝ち馬を見るとやはり蒼々たるメンバーであるが、ある程度スピードにも対応できる馬であることも条件だ。今年は勢いのあるオレノココロ、コウシュハウンカイら6歳馬と、フジダイビクトリーら実力馬が揃う8歳馬の対抗ムード。この両世代の戦いになるか、割って入る馬はいるか。ディフェンディングチャンピオンはコウシュハウンカイだが、実力馬が揃う。
  当欄では、今回はコウシュハウンカイが一番手と見る。常に自分のペースで走れ障害も安定しており崩れることは考えにくい。ただ重賞勝利となるとあと一歩足りないことが多いのは決め手か爆発力か。ただ今回の重量・馬場なら逃げ切れるか。
  相手はやはりオレノココロ。既に重賞10勝しているように実力では現在ナンバーワンと言っていいだろう。ただ前哨戦で馬体重が減ったように一息入れた感があり、調子が上がっていない時は障害も怪しいときがある。10kgのハンデも微妙。ただ力自体は上位。
  ばんえい記念馬フジダイビクトリーも重賞になるときっちり仕上げてくる。調子も上向きのようだ。ただやや勝ち身が遅い面もあり、時計が速くなるとどうか。単穴というより3番手評価か。そして同じく実力馬のニュータカラコマ。一瞬の切れ味があり、最近は障害も問題はないが詰めの甘さがある。軽馬場で早めに抜け出せれば。穴なら3年前のこのレースの勝ち馬キタノタイショウ。相変わらず障害に難があるが軽馬場なら一変も。オイドンは端枠で今回見送りたい。

はむ!の馬券狙いどころ:
  今回はコウシュハ中心で。三連単はこれでも自分的には目一杯絞ってるつもり。あとはワイドなどでカバー。当然キサラキクの応援馬券は買う。
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単(マルチ)6=8,9,4=8,9,4 合計18通り 100円
  三連単(追加) 6→8,9,4,2→8,9,4,2,5 合計16通り 100円
  三連単(追加) 6→8,9→8,9,4 合計4通り 100円
  三連単(追加) 8→6→9,4,2,5 合計4通り 100円
  応援馬券(単勝+複勝) 7 各200円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 2=5,1,6 5=2,1,6 合計6点 100円
  合計5,200円で勝負!

  今回の結果と回顧は、近日アップします。