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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年6月27日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第9回柏林賞(6/28)

はむ!のばんえい重賞予想
  6月は本州では梅雨時でうっとうしいですが、北海道は特にこの時期がベストシーズン。裏を返せば雨の少ない時期で、馬場も砂煙が上がるほど乾燥することが多いです。そうなると、ばんえい的には時計のかかる渋い馬場で、しかもゴール前に坂(=砂障害)が作られるこの時期は、荷物は軽くても力の入るレースが展開されます・・・と、今回の前置きは適当にして早速6月28日の重賞、柏林賞の予想いきます。

【出馬表及びはむ!の予想印】
第9回柏林賞(BG3)
(2015年6月28日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
キサラキク 牝4 700 鈴木恵 金田勇 芦毛 差
  アサヒメイゲツ 牝4 670 大口泰 松井浩 栗毛 追
○  ホクショウメジャー 牡4 690 松田道 槻舘重 栗毛 差
  ホクショウマサル 牡4 710 阿部武 坂本東 鹿毛 差
アアモンドセブン 牝4 670 西謙一 小林長 青毛 逃
  カゲホウトウ 牡4 690 大河和 服部義 鹿毛 差
カンシャノココロ 牡4 690 島津新 坂本東 鹿毛 先
  ハクタイホウ 牡4 710 赤塚健 久田守 栗毛 逃
カイシンゲキ 牡4 690 浅田達 槻舘重 鹿毛 先
  10 センゴクイチ 牝4 670 藤本匠 久田守 青毛 先
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 7,3,5,9(BOX) 合計24通り
  三連単(追加)7,3→7,3,5,9→7,3,5,9,1 合計14通り
  枠複 7=3,5,8 3点
  応援馬券(単勝+複勝) 1
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 7=3,5,9,8 3=5,9 合計6点
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
  ばんえい独自のレース体系4歳路線。その4歳三冠のうちの一冠目柏林賞は、歴史はまだ浅いものの、過去の勝ち馬を並べてみると最強馬というよりも個性のある「クセ馬」たちが並ぶ。これは、格付けの違いによる大きいハンデ差と、冒頭に述べたようなこの時期の馬場状態、あるいは季節変化に伴う馬自体の体調や調教状況など、いろいろなファクターが入っているということで、予想としては難解だが、このあたりのレースをきっかけに後々にも活躍する馬も多く、将来性を含めて予想したい。

各馬寸評:
  1 キサラキク:昨年のオークス馬。重賞2勝など獲得賞金を重ねオープンにランクされているため近走はハンデがきつく苦戦。地力は一枚上なので、重賞で時計がかかるような力勝負になれば強さを見せるかも。
  2 アサヒメイゲツ:切れ味やスピードはメンバートップクラスだが、障害に難があるため、成績は不安定。嵌れば強さを見せる。近走は調子を上げてきている。時計のかかる馬場の方が得意か。
  3 ホクショウメジャー:重賞タイトルは2歳時のナナカマド賞だけだが、ほぼ休むことなく出場しており、古馬とのタフなレースで経験値を上げている。接戦に強く最後の粘りもある。軽い馬場ならさらに良いが。
  4 ホクショウマサル:イレネー記念とダービーに勝つなど大レースでは強みを発揮するが、それ以外のレースではハンデ差もあって遅れを取ることも多い。早めに行ければ持ち前の粘り腰ですっと抜け出すシーンも。
  5 アアモンドセブン:牝馬だが、切れ味よりも先行力が身上のタイプ。前々走の同世代戦ライラック賞では他馬を引きつけて逃げ切るような強さを見せた。ただ、ハナに行けないと前走のようにジリ脚になることもある。
  6 カゲホウトウ:昨年秋ごろから調子を上げ勝ち星を重ねている。同世代戦ではやや苦戦気味だが、全体として大きく崩れることは少ない。前の馬について行って粘り込むような展開に持ち込みたい。
  7 カンシャノココロ:先行力と粘り強く障害を越えるスタイルが身上。ここに来て馬体も充実してきた。前走の特別戦では実力のある古馬らを最後で突き放して勝つような力強いレースが見られ、好調を維持。
  8 ハクタイホウ:2~3歳時は実力がありながら、勝ちきれず悶々としたレースが続いた。逃げ一辺倒から、やや控えて溜めを作る競馬も意識しているようだが、相変わらずの詰めの甘さは気になる。
  9 カイシンゲキ:昨年のこの時期は重賞勝ちなど好調だったが、その後は障害などで苦戦が続いていた。しかし前走自己条件の特別戦で乗り替わりもあって快勝。もともと先行力があり調子が戻れば怖い存在だ。
  10 センゴクイチ:人気薄の時に軽ハンデを生かして勝ち上がるなど、下克上的イメージがあるが、2歳時でも黒ユリ賞3着など好走していた馬。スピードはあるが負担重量が重くなると馬格的にどうか。

はむ!の予想まとめ:
  さて、レース予想だが、かなり難解。ハンデの重い実績馬を取るか、ハンデが軽く勢いのある上昇馬を取るか、ここは思案のしどころだ。当欄では、先行馬が多く前半の時計が速くなりそうなことを見越して、先行グループにいて最後は粘りで逆転というタイプの馬を中心にしたい。そこで今回思い切って狙うのはカンシャノココロ。とにかく前走の勝ちっぷりがいい。どんな態勢でも障害をクリアしてくる粘り強い足腰の上、崩れないので安定性もあり、馬券的にはどこかに引っかかる期待を持たせる。
  対抗にはホクショウメジャーを推したい。ここにきてさらに力をつけてきており、接戦に持ち込めればこの馬の二の足が生きるシーンも。チャンス到来か。アアモンドセブンは自分のペースで行ければ一発ありそう。カイシンゲキも近走調子を戻してきている。このあたりを中心に。
  一方、実績馬勢ももちろん無視できないが、ハンデ差もあり馬券としてはどうか。特に本欄的にはキサラキクは気になるところだが、今回はハンデ差的にも臨戦過程的にもやや厳しいか。応援馬券まで。ハクタイホウも実力上位なので侮れないが、ジリ脚になる懸念がある。やはり押さえまで。ホクショウマサルも近走不調で今回は厳しいと見た。

はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
  前回の旭川記念でそこそこうまくいったので、今回は遊びで幅広に。カンシャノココロとホクショウメジャーはどこかで絡んできそう。2頭軸マルチも考えたが、やはり少しでも絞れたらと4頭のBOXを基本として狙いたい。好調のワイドは、カンシャノココロを中心に。枠複では、カンシャノココロと同じ7枠にハクタイホウが入ったので、狙いと保険を一気に。あとは、キサラキクは応援馬券で軽めに。

  今回の結果回顧はレース数日以内にアップします。

2015年6月16日火曜日

【はむ!のばんえい重賞回顧】第46回旭川記念(2015/6/14)

  やはりばんえいも重賞の日は盛り上がりますね。珍しく馬券もまずまずうまくいったので筆者もご機嫌で回顧が書けますw
  それにしても、ばんえいの1日の売上も1億円を超えたようで、今年に入って現時点で前年比約20%増と好調をキープしています。今後もこの勢いが続いてほしいものです。それでは14日に行われました旭川記念の回顧をどうぞ

ばんえい重賞レース回顧
第46回旭川記念(BG3)-2015年6月14日-10R 200m直 晴 0.8%
  1着○(5)コウシュハウンカイ 2分12秒0
  2着◎(8)フジダイビクトリー
  3着▲(7)ニュータカラコマ
単勝 5 670円 三連単 5-8-7 9,400円
 ※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)

  1か月半ぶりの重賞・旭川記念は、4番人気の5歳馬コウシュハウンカイが、第2障害を先頭グループで越えて他の追随を受けながらも振り切り勝利、重賞は3勝目で、古馬重賞は念願の初制覇となった。2,3着は接戦で写真判定となったが、昨年の覇者フジダイビクトリーが2着、3着は1番人気のニュータカラコマだった。
  馬場水分は0.8%、直前に弱い夕立があったものの、基本は力のいる乾燥馬場だった。オッズパーク杯同様、レース序盤からほぼ横一線の攻防。インフィニティーらの先行馬勢やオイドン、オレノココロやキタノタイショウら障害を意識する馬らが心持ち前に出ようとするが、第2障害手前では全10頭が一斉に並ぶ接戦。そして障害は先行馬のホリセンショウが最も先に仕掛けたがストップ、その後も相次いでひと腰以上かかった中、インフィニティーが続き最初に降り、外からフジダイビクトリーが行こうとするところを、やや溜めて行ったコウシュハウンカイが勢いをつけながら障害を越えて続き、ニュータカラコマも障害を粘り強く越え切れ味を見せて前に取り付く。あとはホクショウユウキ、ホリセンショウの順で降りて行き、オレノココロらは障害で膝折、端枠の実力馬オイドン、キタノタイショウらも障害に手間取り出遅れた。先頭はインフィニティーが行くところをコウシュハウンカイがかわし、程なくニュータカラコマが切れ味を見せ前をうかがい、勢いでこのまま抜け出すかと思われたが、残り20mぐらいで脚色が同じになり、その間をしっかり歩ききったコウシュハウンカイがそのまま1着でゴール。ニュータカラコマはさらにスピードが鈍り同じペースで歩いてきたフジダイビクトリーが追いついたところでほぼ同時にゴール。写真判定の結果フジダイビクトリーが2着に入った。ニュータカラコマは今回も3着、先行したインフィニティーが4着に残った。2番人気のオレノココロは9着に終わった。

次走へのひとことメモ
  コウシュハウンカイ(1着):安定した力がありながらいつも善戦までが続いていたが、ここでようやく重賞勝利をつかんだ。今回は慌てて前に行こうとせず自分のペースを守って第2障害に取り付き、障害を上手く越えてからは持ち味の粘りで追ってくる馬たちを押さえ込んだ。勝ってみればねじ伏せるような横綱相撲という感じだ。この日の2Rで前人未踏の3700勝を挙げた藤本騎手の絶妙な手綱さばきも勝因であろう。この後は他の古馬と同様、北斗賞を経て夏のばんえいグランプリを目指していくことになろうが、安定性があるので今後も軸として狙えそうだ。
  フジダイビクトリー(2着):かなり調子を取り戻してきていた。馬体重が少し減っていたが、むしろ絞れたということだろう。障害でもう一歩踏み込めれば連覇も可能だったかもしれない。そのあたりが残念だったが、それでも最後は4番手位置から前の馬を差し返し、2着まで粘り込むなどこの馬らしいレースができたと思われる。この馬も古馬ローテーションを守りながらばんえいグランプリ連覇を目指していくこととなるだろう。
  ニュータカラコマ(3着):オッズパーク杯に続きまたもや3着だった。今回は中枠に入りチャンスだったが、勝った馬に上手く走られてしまい、抜ききれなかったのが最後の詰めの甘さにつながったのかもしれない。馬場がもう少し軽ければもう少し粘れたかも。ただ安定度は増しており障害をしっかり越えて抜け出す今のスタイルは守った方が良いと思われる。次の重賞北斗賞はこの馬にとって連覇がかかるので勝ちにいきたいところだろう。
  インフィニティー(4着):この馬もオッズパーク杯と同じ4着。今回は前走で珍しく障害で失敗したため不安があったが、今回はこの馬らしい先行力を生かした走りをした。勢いの差で4着に甘んじたが、これから重量が増えるに従いこの馬の出番も増えてくるであろう。
  オイドン(5着):相変わらずの障害の悪さで遅れたが、最後の脚は鋭く、バテた先行馬をうまく拾って行った。最近までのまるで走らないほどの折り合いの悪さは克服しつつあるように思える。今後に向けきっかけをつかめたか。
  その他では、キタノタイショウ(6着)はよく追い込んできたが着外、大外枠に入った上、馬場も乾いてこの馬向けの条件ではなかった。オレノココロ(9着)は、調子も落とし加減の上ハンデもあってか、障害の膝折の悪い癖も出てしまい、レースとしての見せ場もなかった。

はむ!の予想結果(^v^)
  前回から試しに始めたtwitterへの馬券掲載。外れれば恥さらしこの上ないが、一応予想をやっている以上責任を持つ意味で。今回はフジダイーコウシュハを中心に行ったので○◎▲で上手くいった。特にワイドが3つとも当たったのは、個人的には平地競馬を含めても過去に記憶がない。欲を言うならばもう少し買い目を絞りたいのだが、ま、当たったから良しとしよう。今後の重賞3~4回分くらいは楽しめそうだ。

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2015データ・馬券成績表)

  さて、次回ばんえいの重賞は、2週後の6月28日柏林賞(BG3)です。次回重賞の前日までにまた重賞予想を書きます。この間もできる限り何らかの記事が書けたらと思います。引き続きご愛顧ください。

2015年6月13日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第46回旭川記念(6/14)

はむ!のばんえい重賞予想
  少しご無沙汰でした。ばんえいは4月末以降ひと月半ほど重賞がなく一段落。この間は2歳馬が続々デビューするなど、フレッシュな戦いが繰り広げられています。筆者の方は相変わらず本業がバタバタしており、レース自体あまりゆっくり見れておりませんが、成績チェックなどは続けております。最近は地方競馬情報サイトでオンデマンドで過去レースが見られるから便利ですね。また重賞戦線が続けば自ずとばんえいに傾倒していくことになるでしょう。当欄もがんばります。それでは旭川記念の予想いきます。

【出馬表及びはむ!の予想印】
第46回旭川記念(BG3)
(2015年6月14日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
  オイドン 牡7 770 安部憲 鈴木邦 栗毛 追
  インフィニティー 牡9 770 尾瀬馨 金田勇 鹿毛 逃
オレノココロ 牡5 780 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
ホクショウユウキ 牡6 770 島津新 岡田定 鹿毛 先
コウシュハウンカイ 牡5 770 藤本匠 大友人 栗毛 先
  ホリセンショウ 牡10 770 工藤篤 岩本利 栗毛 逃
ニュータカラコマ 牡7 770 藤野俊 村上慎 鹿毛 追
フジダイビクトリー 牡7 770 松田道 皆川公 栗毛 先
  フクドリ せん10 770 大口泰 皆川公 鹿毛 差
  10 キタノタイショウ 牡9 770 大河和 服部義 栗毛 先
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 8,5,7→8,5,7,3→8,5,7,3,4 合計27通り
  三連単(追加)8,5,7(BOX)6通り
  枠複 7=5,7,3 3点
    (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 8=5,7,3,4 5=7 合計5点
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
  4大競走の第一弾。旭川競馬場があったころは「旭王冠賞」としてかなりの重量戦で行われていたが、帯広単独開催となってからは「旭川記念」として初夏に開催されており、古馬重賞としては比較的軽量戦となっている。
  オープン馬が勢揃いするが、この時期は気候的なものもあって、各馬調整の度合いに違いがあり、好調馬をいかに見極められるかが予想の勝負どころ。過去の傾向としては、この時期ハンデ差が少ないこともあり実力馬が力どおりの成績を収めている一方、人気薄の好調馬が着内に食い込んでくることもある。今年度はオッズパーク杯で1,2着を占めた5歳馬2頭(オレノココロ、コウシュハウンカイ)に勢いがあるが、迎え撃つ実績馬も黙ってはいないだろう。馬場状態や展開一つで波乱の要素も。

各馬寸評:
  1 オイドン:近走は折り合いの悪さが目立ち、障害の反応も良くなく、持ち味のスピードが発揮できていない。但し、ここで見限るような馬でないことは誰もが思っているだろう。最内に入り一変期待?
  2 インフィニティー:先行力抜群で、ほとんどのレースで先頭グループで第2障害を越えている。決め手がないので最後は差されることが多いが、それでも崩れはない。展開次第で逃げ切りも。
  3 オレノココロ:オッズパーク杯では膝折癖を見せかけたが、すぐに立て直しスピードに乗ってゴールを駆け抜けた。その後は今後を見据えて一息ついた感があり、今回はどの程度仕上げているか。
  4 ホクショウユウキ:古馬戦線では壁にぶつかっている感じだが、相手関係からはまずまずの走り。昨年9月の岩見沢記念のように障害をうまくさばいて接戦に持ち込めれば、二の足を使って抜け出しも。
  5 コウシュハウンカイ:オッズパーク杯2着など、障害のうまさもあって引き続き安定した走りを見せている。ハンデ差がきつかった前走の7着は度外視してもいいだろう。レース前半で前に取り付きたい。
  6 ホリセンショウ:いつの間にかメンバー中最高齢。さすがに近年は勢いが衰えてきたと思いきや、前走の特別戦では粘りを見せ2着と健在ぶりをアピール。自慢の障害力でスパッと切っていけば。
  7 ニュータカラコマ:一頃苦手だった障害力を克服し成績も安定してきているが、ゴール前の甘さが出る時もある。今回は枠順も良いのでチャンスか。切れ味を生かすためにも軽めの馬場を望む。
  8 フジダイビクトリー:昨年の覇者で連覇を目指す。昨年度は特にグランプリ勝ち後は重ハンデの厳しいレースが続いたが、年度が明け、戦える状況に戻った。脚質は先行得意だが、自在に立ち回れる。
  9 フクドリ:この馬も馬券泣かせ。全くの不調で最下位続きでも、展開がはまれば大駆けがある。近走は先行馬についていけない感じで苦しいが、前走手替わりで掲示板に入るなど復活の兆しもある。
  10 キタノタイショウ:ばんえい記念の激走など大レースでの実績を見ると高重量向きに感じるが、実際は切れ味勝負の馬で馬場は軽い方がいい。大外枠に入り障害をいかにこなせるかが勝負の分かれ目

はむ!の予想まとめ:
  昨年の覇者フジダイビクトリーの連覇の可能性があると見て、当欄ではこの馬から狙いたい。ハンデ差も解消、周りに左右されず平均ペースで走れそう。ただひと雨欲しいところ。連軸の中心として考えたいのは5歳馬コウシュハウンカイ。とにかく崩れが少なく信頼できそう。ニュータカラコマも近走は安定しており、たとえ障害あたりで多少遅れたとしても十分リカバリーできそうだ。今回はやや中枠に入りチャンスか。オレノココロはどういう仕上げ具合で登場してくるか。1頭だけ10kgのハンデがあるのも微妙だ。ただ7分くらいの出来でも十分走れる力はある。一発逆転を狙うならホクショウユウキあたりが早めに障害を越してくればスルっと抜け出す場面も考えられる。余裕があれば3着付けでインフィニティーの逃げ残りまで広げるか。

はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
  前走は予想はそこそこだったが馬券に届かず。今回も懲りずにフォーメーションで3頭(フジダイ、コウシュハ、ニュータカラコマ)を中心に狙う。もう少し頭を絞りたいのだが、もう少し当たり癖をつけないといけないので・・。あとワイドはまずまず上手くいっているので、絞ってメリハリと付けて狙っていきたい。狙いたい馬が7枠に同居したので枠複も少し。

  今回の結果回顧はレース数日以内にアップします。