はむ!のばんえい多々雑感
「W杯サッカー見てますか~?」って今更ながら問いかけてみたとき、どうなんでしょう?周りの環境のせいか、なんか今年は盛り上がってないような感じがするのですが・・しかし、日本の第1戦の視聴率が50%いってるってことはやっぱり見てるんでしょうね。そして今大会は夜中から朝方にかけての試合が多いのでニュースやダイジェストで見ている人は多いかもしれませんね。自分もその口です。W杯一応見てますし日本応援してます。1敗1分けと厳しい状況ですが望みが残っている限りは予選通過を目指してほしいと思っています。しかしながらブログでいろいろ語れるほどは見ていません。
いや、なぜこういうことを改めて言うかというと、本欄を書くとき、なぜかW杯の話題に触れておかなきゃならないような気がしているのですが、これってどういうことなのかと自分に問い詰めているところです。
きっと本ブログが競馬ブログではなく「スポーツ一般について語ります」としているのが原因かな。このことは自分のサイト全般にも言えることですが、いろんなことにあれこれ手を広げすぎていて何でも何かコメントしないといけないような気になっています。これじゃまるで自分の馬券の買い方(頭が絞れず三連単で何十点も買ってしまい結局勝っても取りガミになる。)と同じですねw。もっと話題を整理してもって絞ってやっていくべきなんでしょうね。
さて、競馬についてですが、JRAの方は一連のG1シリーズが一段落して(来週の宝塚記念はあるものの)夏競馬シーズンに入り一息。地方競馬(平地)の方大井で帝王賞とジャパンダートダービーという大きなレースはあるものの、その他はぼちぼちといったところでしょうか。こういう時こそばんえいを楽しもう!。
先週のばんえい、旭川記念の方ですが、フジダイビクトリーが先行力を見せて押し切りました。そして2着に飛んで来たのがニシキエーカン。当欄ではこれまでの推し馬の一頭でしたが、もう一つ勝ちきれないレースが続いたため、今回は見落としてしまっていました。しかし軽馬場でこの馬が得意とする展開になっていた。それでも優勝できないところはこの馬らしいけれど、複勝で千円以上、3着のオイドンを含めた3連単で8万円ついたことを考えると、きちんと追いかけていれば取れた馬券だなぁ。と反省することしきりです。やっぱり競馬ってこんなもんでしょう。
前回記事での予想で5ニシキエーカンの応援馬券を買っている(ことになっている)ので、成績表に書く今回の馬券成績は△扱いといたします。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ・馬券成績表)
さて、ばんえいは2週続きの重賞。今週は4歳の柏林賞です。
はむ!のばんえい重賞予想
2014年6月22日-10R 第8回 柏林賞(BG3)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (7)コウシュハクィーン
○ (6)コウシュハウンカイ
▲ (8)ナナノチカラ
△ (3)クインフェスタ
注 (2)ショウチシマシタ
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
ばんえいの場合、他の競馬と同様に3歳馬にはダービーを中心としたクラシック路線というのがあるが、4歳馬にも三冠レース(6月の柏林賞、9月の銀河賞そして1月の天馬賞)が用意されており、この世代の馬たちはこれを目指してしのぎを削るわけである。今週はその1冠目の柏林賞が行われる。
本来ならいつものように対戦しているメンバー同士の戦いなので勝負付けがついていそうなものだが、レースによって定められるハンデが加算され、重賞を勝つなど賞金上位の馬はその分重い荷物を引っ張ることになる。(今回もダービー馬オレノココロがトップハンデの720kgで最も軽い重量の馬より40kg重い)重量や馬場状態によって適性が違うということもあり、同じ帯広200mなのにレースによって大きく展開が変わってくる。これがばんえいの予想を難しくしているとともに、レース自体をおもしろくしている。
今年の柏林賞も複雑な要素が絡み合っているので予想はなかなか難しい。柏林賞は過去に牝馬が勝ったことが一度もないレースだが、今年のメンバーは牝馬勢の調子が良いのに対し、牡馬勢は今一つ成績が上がっていない。極端な脚質の馬がいなくて、自在の馬が多いため、展開も読みづらい。そういうわけで今回の予想は当てに行くというよりもレース傾向をしっかり読んでいきたい。
本欄では今年の牝馬勢の勢いの方を取り、その中でも近走好走が続いているコウシュハクィーンを本命に推した。脚質はしっかり長く走れるタイプだ。他の牝馬が派手な切れ味勝負の馬が多いので若干地味に感じるが、その分安定感がある。障害もまずまずこなせる。あまり展開が早すぎるのは歓迎しないが、慌てなければ少なくとも馬券圏内には残る可能性は高いだろう。
2番手以降も勢い的には牝馬勢といきたいところだが、それぞれ展開に注文がつく馬が多いので、それなら力のある牡馬コウシュハウンカイの安定感に今一度頼ってみたい。近走の成績は上がっていないように見えるが、相手が古馬のA1クラスでそれも大きくは離されてはいない。展開にも左右されないタイプだし、障害も苦にしないほうだ。他の牡馬勢が若干頼りない部分があるだけに、ここは「男の意地」を見せてもらいたいところ。
牝馬勢は個性がある馬が揃っており、クインフェスタと、セイコークインは常に見せ場を作ってこの世代のレースを賑わしてきた。しかし最後の切れ味という意味では、ばんえいオークス馬ナナノチカラを忘れてはいけない。あの鬼脚を見たことがある人なら、この馬を無視はできないはずだ。今回のような混戦必至のレースでは、第2障害からよーいドンというような展開になれば、派手なパフォーマンスを見せる場面も出てくるだろう。ただ、前半から遅れを取るような展開になると厳しい。ばんえい重量が重くなると体格が華奢なのでそのあたりも心配だ。あくまで単穴で狙っていきたい。
クインフェスタは、先行力と一瞬の切れ味を持ち合わせた馬で、それがうまくはまると前哨戦のライラック賞で勝ったように、メンバーの中でも強さを見せる。しかし競ると最後の息切れが出たりして、調子によって力が発揮できるときとそうでないときがある。今回は馬場状態にもよるが、重量的にスタミナもある程度要求されるレースなので、中間をいかに余裕をもって乗り切れるかがカギだ。
セイコークインも調子は上々だが、ライバル・クインフェスタには若干遅れを取っている感がある。今回はクラスが上がって重量の加増もあり、これまでのようにスムーズなレースは難しいだろう。
それなら穴馬券の狙い目として、イレネー記念馬ショウチシマシタに注目してみた。昨年の休養明け以降、最近は今一つ力不足を感じさせるレースが続いている。ただ軽馬場ならこの馬のスピードは生きてくるし、競り合いにも強い。そろそろこのあたりで一発大駆けがあるかもしれない。穴狙いに一考だ。
あとは、ばんえいダービー馬オレノココロ、スピードのあるダイコクパワー、地道に勝ち残ってきたオホーツクノタカラも、それぞれ力のある馬であるが、オレノココロはトップハンデ、ダイコクパワーは大外枠と気性、オホーツクノタカラは格下感といずれも弱点があるように見えるため、馬券としては見送るか又は押さえておくなら薄めに入りたいと考える。
【はむ!の馬券】
どの馬にも長所短所があって、どうしても絞りきれない。コウシュハの2頭を軸にいきたいが1着固定というほどは自信がない。だからマルチ狙いだが、今度は点数が多くなるのが悩みだ。
三連単(マルチ)7=6→8,3,2,4
三連単(マルチ)7→8,3,2→8,3,2,4
馬複 7=6,8,3
今回の結果は終了後2,3日以内に2014成績表に書くとともに、次回記事で寸評します。
次回ばんえい重賞は7/13北斗賞になりますが、次回記事はその前日か、それまでに書くことがあれば書きます。お楽しみに。
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