2015年度シーズンが始まりました。スカパーやネット観戦では、今年度からハイビジョン中継になりさらに臨場感あふれるレースが見られています。(一部に)御好評の当欄のばんえい重賞予想、今年も頑張ります。ただ昨年はちょっと掘り下げすぎて記事を書くのが大変になったので(しかも馬券は当たらない)、もう少しシンプルにまとめたいと思います。
【出馬表及びはむ!の予想印】
第9回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2) (2015年4月26日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳以上選抜別定) | |||||||
はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 (展開目安) |
1 | イッキフジ | 牡5 | 700 | 西謙一 | 西弘美 | 栗毛 逃 | |
△ | 2 | オレノココロ | 牡5 | 720 | 鈴木恵 | 槻舘重 | 青毛 差 |
3 | インフィニティー | 牡9 | 720 | 尾瀬馨 | 金田勇 | 鹿毛 逃 | |
注 | 4 | オイドン | 牡7 | 720 | 山本正 | 鈴木邦 | 栗毛 追 |
5 | セイコークイン | 牝5 | 700 | 西将太 | 岡田定 | 鹿毛 差 | |
◎ | 6 | コウシュハウンカイ | 牡5 | 720 | 藤本匠 | 大友人 | 栗毛 先 |
▲ | 7 | キタノタイショウ | 牡9 | 720 | 大河和 | 服部義 | 栗毛 先 |
8 | フジダイビクトリー | 牡7 | 720 | 松田道 | 皆川公 | 栗毛 先 | |
9 | フクドリ | せん10 | 720 | 安部憲 | 皆川公 | 鹿毛 差 | |
○ | 10 | ニュータカラコマ | 牡7 | 720 | 藤野俊 | 村上慎 | 鹿毛 追 |
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ) 三連単 6,10,7→6,10,7,2→6,10,7,2,4 合計27通り 枠複(BOX)6,7,8 応援(単勝+複勝)4 (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 6=10,7,2,4 |
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
年度最初の重賞オッズパーク杯は、昨年度1年間の賞金上位馬のレース。3月のばんえい記念の余韻もかすかに残る中、ばんえい記念に出場した実力馬と勢いのある若馬あるいは別路線組が交わり、年度初めにふさわしい興味あるレースとなっている。
シーズン終盤に比べ荷物も軽くなり、若馬勢もチャンスありかと思いきや、過去の傾向としては、カネサブラックはこのレースに4度優勝するなど、ばんえい記念出場馬が疲れも見せずに実力を遺憾なく発揮する場合が多い。先日ばんえい記念を優勝したばかりのキタノタイショウが過去連覇しており、今年は3連覇がかかる。
各馬寸評:
1 イッキフジ:格上挑戦だが抜群の先行力があり、ハンデ差を生かし、この馬自身が逃げるような展開に持ち込めれば一波乱あるかも。
2 オレノココロ:チャンピオンカップで古馬勢をねじ伏せて以降、一息入れて、今回はいわゆる叩き2走。障害も最近は崩れていない。
3 インフィニティー:ばんえい記念3着後も順調に来ている。この馬の持ち味である先行力は健在で障害の崩れもほとんどない。課題は決め手。
4 オイドン:力は十分持っていながら調子の波があり成績が安定しない。重賞は2年以上勝てていない。荷物が軽めの今の時期はチャンスなのだが。
5 セイコークイン:抜群のスピードを持っており、牝馬らしい切れ味もあるが、今回の相手はオープン一線級。どこまで通用するか。
6 コウシュハウンカイ:成績は非常に安定しており崩れることはほとんどないが、今年に入って2着5回と勝ちきれないのが課題。前で競馬したい。
7 キタノタイショウ:悲願のばんえい記念を制して1か月。反動は前走の馬体重減など見ても少なからずありそうだ。しかしオッズパーク杯も3連覇がかかっており、立て直しを図る。
8 フジダイビクトリー:ばんえい記念で先頭に抜け出したシーンは目に焼き付いているところ。障害力は抜群で安定性がある。今回はハンデ差も少なくチャンスか。
9 フクドリ:帯広記念で勝利して以降は、掲示板にも入れないほどの大敗続き。障害へのチャレンジも後手に回っている。まずはレース勘を取り戻したい。
10 ニュータカラコマ:上位での戦いに備え、切れ味勝負一辺倒から障害力、先行力で粘り込むレースを意識しているようだ。前走は本来の切れ味も見せた。
展開予想:(晴れ、乾の予想)
前半:インフィニティー、軽量のイッキフジあたりがハナを切り、キタノタイショウも早めに前に行くか
障害:フジダイビクトリー、インフィニティーあたりが障害の上手さを生かし、コウシュハウンカイあたりも続く。
後半:上記の先行馬に続き、ニュータカラコマあたりが仕掛け最後はどこまで粘れるか。キタノタイショウ、オイドンが障害を2,3発以内で越えて、先行馬が残り30mより手前にいれば差しきれるか。
予想まとめ:
イッキフジ以外大きなハンデ差はなく、実力どおり走ればキタノタイショウの3連覇は濃厚であるが、ばんえい記念の反動が心配され、先週はまだ体調は戻っていなかった感があるが今週はどうか。
前哨戦のスプリングカップで勝ったニュータカラコマは今回も同じ大外枠。この馬はこの枠は揉まれないのでむしろ歓迎か。しかし馬券的な妙味としてはコウシュハウンカイの安定性にかけてみたい。切れ味タイプではなく一定のスピードで走れるため崩れないが勝ちきれないことが多いが、今年度から導入されたワイドなら3着までの組み合わせで狙えるのでチャンスかも。さらにはチャンピオンカップで見せたようなオレノココロの抜け出し、そしてオイドン。前走は障害でピッタリ反応しなかったが、時計のかかる馬場で流れが落ち着けば巻き返しを図れるか。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
昨年度は当たらないか当たってもガミるかどっちかなので、今年からはもっと絞ることにした。そして今年度から発売のワイドで勝負をしてみたいと思う。今回コウシュハウンカイは1着の軸にはしづらいが、3着までの軸ならなんとかなるのでは。あと実力馬が同枠に入った枠複などもおもしろい。
今回の結果回顧はレース数日以内にアップしたいと思います。
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