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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年5月5日火曜日

【はむ!のばんえい応援2015】2歳第2戦(5/9~)に向けてのデータ

  ばんえいは5月2日~4日の開催で2歳のデビュー戦が行われました。今年は能力検査時と馬場状態が一変し、各馬が苦戦。あまりデータどおりにはいかなかったように思います。次週からは第2戦ということで、第1戦の成績に応じて対戦が組まれます。1戦経験した馬たちが本領を発揮できるかが注目です。また5/8には第2回能力検査も実施され、さらに隠れた有力馬が登場するかもしれません。
  本サイトでは御好評いただいております新馬データを第1戦の成績を加えた上で更新しましたので再度ご活用ください。(PDFファイルです。)

ばんえい2015年度2歳戦データ(第2弾・第3回開催)
   ・登録馬五十音順
   ・5/9~18出走レース別  (印刷用)
  能力検査及び第1戦成績のほか、引き続き、父母、毛色、生産地、調教師、馬主等のデータも記しております。

はむ!の2歳新馬戦感想と今後の狙い
  各レース厳しい条件ではあったが、その中でも障害をひと腰で越えしっかり走り切った馬も多く、レベルはなかなか高そうだ。ただ、1頭が抜け出て圧勝するシーンも多く競り合いが少なかったこと、2日目に散水があり微妙に馬場状態が変わったということもあって、1戦の順位やタイムのみではまだ強さは推し量れないが、注目したい馬は何頭か見いだせたのではと思う。
  最も強さを感じたのは3日目3Rキタノリュウキ。すでに1000kg近い馬体重で、前半は様子を見ながら進むも障害は軽々。障害を越えてからも早足で歩ききり2着以下に50秒以上差をつけての圧勝だった。
  3日目1Rのジェイナイトも大外ながら障害一発越えで強い勝ち方だった。障害を降りてから速かったのが3日目2Rのリュウセイイチバン。やはり障害をスムーズに越えてから前を行く人気馬を一気にかわす切れ味を見せた。1日目2Rのテンノイノリは時計こそかかったものの、砂煙が激しく舞う初日のレースでただ一頭障害をひと腰で越えた。2日目の各レースは散水の影響でややタイムが速く、例えば2Rのオトコギは2分を切るタイムでゴールしたが競ったこともありタイムが速くなっている。もちろん勝負強さを見せたが、他と比較する場合は少々タイムを割り増しして考えた方が良いか。
  牝馬は全体的に苦戦。能検時に牝馬一番時計のニューミミをはじめ障害を越えられず競争中止する馬も続出した。そんな中2日目5Rで勝ったブルーオーシャンは安定した障害力を見せた。ギンガノオリヒメあたりも粘り強い走りを見せた。
  2着以下の馬では、能検一番時計ながら勝ちきれなかったホクショウディープのほか、マックスカイザーココーダイキチマルといったあたりの走りが目を引いた。
  その他では、父はばんえい記念馬ニシキダイジン、母父がアラブ系の馬という異色の血統ハクバダイジンが細い体ながら4着に粘ったのも注目される。また、能検2番時計ながら障害失敗したコウシュハルパンあたりの巻き返しにも期待される。
  種牡馬別では、カネサテンリュウ、トウリュウといった新種牡馬の仔の活躍が目立った。この両馬は現役時代も特に若馬時に活躍した馬。成長力の早さも見せたというところだろう。一方期待されたニシキダイジンの仔は1着こそなかったが、まずまず走っており、これから成長すれば伸びてくる馬もいるだろう。また騎手ではベテランの藤野騎手の活躍が目立った。
  これらを踏まえ次週以降の第2戦にも注目したい。

  上記の2歳馬登録データは枠順などが出れば逐次更新します。

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