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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2019年6月26日水曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2019】回顧・第50回旭川記念(6/23)

ばんえい重賞レース回顧
第50回旭川記念(BG3)-2019年6月23日-10R 200m直 晴 2.2%
  1着注(2)オレノココロ(鈴木恵) 1分55秒8
  2着△(5)ミノルシャープ
  3着◎(3)コウシュハウンカイ
   単勝 2 270円(2番人気) 馬複 2-5 2,970円 三連単 2-5-3 11,210円
 ※その他の払戻金を含み、結果は必ず主催者又は地方競馬情報サイト(KEIBA.GO.JP)を参照ください。
  (◎○等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい古馬重賞の一戦、第50回旭川記念は、2番人気の9歳馬オレノココロがトップハンデをもろともせず差し切り勝ち。旭川記念は3年連続の優勝となった。重賞通算は23勝で自己の持つ最多重賞勝利記録を更新した。鈴木恵介騎手もこのレース3連覇で3勝目、重賞通算76勝となった。

レース振り返り
  帯広は前日にかなりの雨が降ったが、当日晴れたこともあり、極端な軽馬場にはならなかった。
  レースは5歳馬メジロゴーリキが好スタートを決めハナを切って行く。後続は1番人気コウシュハウンカイが第1障害でややつまづきながらも前を伺う。あとはミノルシャープ、ゴールデンフウジンといった5歳勢が続く、オレノココロは先頭集団のやや後ろ、急遽騎手変更のあったセンゴクエースは後方待機といった展開。各馬刻みで出入りはあったもののほぼ同じような体勢で第2障害手前へ。ここまで58秒とまずまずの平均ペース。
  第2障害もメジロゴーリキが先に仕掛け、コウシュハウンカイ、ミノルシャープがすぐに続く。メジロゴーリキは力強く登って坂の天板まで来たがそこで一旦ストップ。そしてコウシュハウンカイは坂の7分どころで立ち止まった。一方ミノルシャープは障害をひと腰で越え、一瞬の切れ味もあり先頭へ。メジロゴーリキもすぐに立て直して2番手。コウシュハウンカイもふた腰目で立て直し、前に続くが、その時には十分溜めを効かせたオレノココロがふらつきながらも勢いで障害を越えて来て早くも並びかけてきた。後続は障害で苦しみ、シンザンボーイが5番手で降りたもののあとは大きく離された。
  先頭争いはミノルシャープが2馬身ほどの差で逃げ、メジロゴーリキにコウシュハウンカイ、オレノココロが並びこの3頭で前を追う。その中でもオレノココロはやはり脚色が良く、抜け出して前のミノルシャープにじわじわ近づく。ミノルシャープもしぶとく粘り逃げ切りを図るが残り10mを切ったところでオレノココロに捕らえられ、そしてオレノココロが先頭でゴールした。ミノルシャープは脚色は鈍ったものの後続は振り切り、先頭と半馬身差の2着。コウシュハウンカイも追っていたが前と脚色が同じになり3着。メジロゴーリキが差のない4着だった。当欄で対抗に狙ったゴールデンフウジンは障害で手間取り8着に終わった。

次走へのメモ
オレノココロ(1着):10kg程度のハンデ差と軽馬場、この馬には不利な条件もあったが、ほとんど問題にならなかった。強いて言えば、想定されたより馬場が乾いたことや、両隣が先行馬で有力馬だったので良い目標になったというところが有利に働いたか。いずれにせよ強く、運も持っている感じだ。この後は来月の北斗賞もあるが、夏のグランプリに向けてさすがに一息入れるか。
ミノルシャープ(2着):まさにこの馬らしいレース運びであった。各馬障害で苦しむ中、一腰で越えて来るなど、先行力・障害力は天下一品。最後の残り10mはいつものように課題だが、今回はかなりしぶといところを見せた。軽馬場も味方したか。価値ある2着と言える。次の狙いはもちろん北斗賞だろう。
コウシュハウンカイ(3着):全体的にはいつもの走りは見せていたが、レース間隔が開いたことが、障害の捌きなどに多少影響があったか。第1障害からややつまづき、第2障害でも立ち止まる場面があった。勢いのある5歳馬の存在も自分のペースを作れない原因か。北斗賞では巻き返し必至だ。
メジロゴーリキ(4着):この馬にはこれしかないという走り。序盤からレースを引っ張ってどこまで粘れるかといったところ。第2障害では天板まで足がかかっていただけに、悔やまれるレースであった。力は付けてきており、今後さらに荷物が重くなればこの馬の出番だ。
センゴクエース(5着):前半から後手へと回ってしまい、障害も余裕がなかった。騎手変更の影響も考えられるが、代役でも活躍実績のある島津騎手には特に問題はなかったように思える。落ち着いたレースに持ち込めれば次回重賞でも巻き返し可能。
  その他では、シンザンボーイ(6着)は馬体重が回復し、着順こそ上がらなかったものの、先頭集団に近いところで勝負できたことは、今後につながりそう。マルミゴウカイ(7着)もどうも勢いが感じられず、障害も相変わらず課題になっている。何かきっかけがほしい。有力な5歳馬の一頭ゴールデンフウジン(8着)も序盤攻めて行ったものの苦手な障害の克服には至らなかった。

はむ!の予想(馬券)結果
  的中 ワイド 2-5, 3-5 2本のみ
  オレノココロ、今度こそ眠っておいてくれというのが、馬券的には正直な気持ちだったが、そうはいかなかった。やはり強い。脱帽だ。ミノルシャープが2着に来たので、結局はワイドが保険になった格好。ワイドだけというのはやはり当たりとは言えないなぁ。それから単勝が当たらないのも悩みどころ。こんな調子でズルズルといかないようにだけは気をつけたい。
  今回収支 -4,400
   (通常分) -4,500  (配当)0 (投入)4,500
   (単複・ワイド) +100  (配当)1,400 (投入)1,300
  今年度累計 -6,320(6/23・旭川記念終了時点)
   (通常分) -4,920 (配当 3,780 - 投入 8,700)
   (単複・ワイド) -1,400 (配当 1,400 - 投入 2,800)

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2019データ・馬券成績表)

  次回の重賞は2週間後7月7日、4歳馬の三冠第1戦重賞・柏林賞です。予想はいつもどおり前日までには書きたいと思っています。

2019年6月22日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2019】重賞予想・第50回旭川記念(6/23)

史上最高の・・・
  史上最高の・・・とはいっても競馬の記録ではなく、気温の記録です。ひと月近く前の話ですが、先日5月26日に北海道では道東を中心に異常な高温に見舞われ、オホーツク海側の佐呂間で39.5℃と全国でも5月の史上最高記録、そしてばんえいの行われている帯広でも38.8℃と(真夏を含めた)史上最高となりました。しかもその前日の最低気温が10℃を下回っており、その気温差の激しさも異常です。筆者は遠く離れたところに住んでいますので実感がわきませんが、現地では人も馬も大変だったことに違いありません。その後も天候不順は続いているようで、この異常気象、地球温暖化の影響なんでしょうか。
  さて、しばらく間のあいたばんえい重賞でしたが、約1ヶ月半ぶりの重賞です。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第50回旭川記念(BG3)
(2019年6月23日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  メジロゴーリキ 牡5 770 西謙一 松井浩 鹿毛 逃
オレノココロ 牡9 780 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
◎  コウシュハウンカイ 牡9 770 藤本匠 松井浩 栗毛 先
  シンザンボーイ 牡8 770 渡来心 坂本東 栗毛 差
ミノルシャープ 牡5 770 阿部武 大友人 鹿毛 逃
  ソウクンボーイ 牡9 770 村上章 西邑春 鹿毛 追
  マルミゴウカイ 牡6 770 藤野俊 槻舘重 鹿毛 差
ゴールデンフウジン 牡5 770 西将太 今井茂 青毛 追
  アアモンドグンシン セン4 760 赤塚健 小林長 鹿毛 先
10 センゴクエース 牡7 770 菊池一 槻舘重 鹿毛 差
 ※脚質ははむ!の主観。出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

「旭川記念」の概要と傾向
  ばんえい競馬は、2006年以前には4競馬場(北見、岩見沢、帯広、旭川)で開催されていたが、当時から、それぞれの競馬場において「記念競走」が行われていた。そして帯広単独開催となって以降も、その競走名が引き継がれ、毎年、いわゆる「4大記念大会」として、以前の競馬場名をしのんだ古馬重賞が開かれている。旭川記念はその第1弾である。
  古馬オープンで賞金ランク上位順に出走権を得る。つまり現時点でのトップ10が揃う形になる。シーズン序盤なので、負担重量は古馬重賞としては軽め。しかも賞金加増が少なく、ハンデ面でも大きな差は生じない。従って実績上位の馬が有利で、過去勝ち馬にも名馬がずらりと並ぶ。また連覇が多いのもこのレースの特徴。2009年以降、連覇した馬が実に4頭いる。過去10年で1番人気は(5,1,2,2)と強い。一方で2番人気は(0,4,3,3)と未勝利となっている。下位人気の馬は連対すらままならず、過去10年で5番人気以下では勝ち馬ゼロ、2着も1回のみとなっている。この時期は重賞など大きなレースが少ないので、馬によっては調整段階の場合も多いと思われるが、前述のとおり荷物が軽くハンデ差が少ないので、実力のある馬がやはり普通に力を出せるといったところか。臨戦過程としては、年度当初のオッズパーク杯を勝った馬は過去10年2勝と芳しくなく、10kgのハンデ加増が微妙に影響か。年齢は基本は古馬有利だが、5歳、6歳といった若馬も軽量を生かして健闘している。騎手では藤本匠騎手が5勝と抜けている。

今回のみどころ
  最近の古馬重賞戦線の構図は、ばんえい界を引っ張るオレノココロ、コウシュハウンカイの9歳馬2頭が双璧をなし(両横綱)、中堅どころ(大関格)として、昨年度末のばんえい記念を勝ったセンゴクエースらが控えているが、それらに加えメジロゴーリキらの5歳馬勢(「花の2014年生まれ組」とでも言おうか)のイキが良く、古馬重賞でも活躍、次を担うことが期待されるホープとなっている。これまではまだまだ実績馬が上位ではあるが、若馬の成長も著しく、その差は埋まりつつある。今回はその力関係を量る一戦でもあるだろう。久々にフルゲートとなり盛り上がりにも期待。また、前日から雨が降っておりその影響にも留意する必要がある。

各馬寸評:(はむ!の個人的見解です。)
 1 メジロゴーリキ:5歳馬ながら抜群の先行力と障害力で上位でも互角に戦っており、オッズパーク杯でも差のない3着に入っている。自分でペースを作れる強みがあり、切れる脚はないもののゴール前での粘りもある。
 2 オレノココロ:レースを絞りながら調整しており、年度初めの重賞オッズパーク杯でも、障害を軽く越え快勝するなど極めて順調に来ている。旭川記念3連覇に向け視界は良好。ハンデも10kg程度なら問題なさそう。
 3 コウシュハウンカイ:オレノココロと双璧をなす実力馬も昨年度末あたりはやや成績を落としていたが、今シーズンに入り本来の走りを取り戻してきた。斤量的にも適鞍で、ライバルからのタイトル奪還を目指す。
 4 シンザンボーイ:重賞もすっかり常連となり出走すればそれなりに好走している。先行力は持っているが、他馬に押されあまり目立たず、一旦後手に回れば不完全燃焼に終わることも多い。しっかり流れに乗りたい。
 5 ミノルシャープ:今勢いのある5歳勢の1頭。この馬も先行力と障害力があり、一瞬の切れ味もある。ただゴール前で急激に甘くなるのが泣きどころ。しかし他馬が苦しむような展開になるとまんまと逃げ切ることも。
 6 ソウクンボーイ:9歳世代の一角。ばんえい記念以来の重賞出走。上位常連ではあるが勝ち味に遅く下位争いに甘んじている。本来は重量適性と鋭い切れ味を持ち、重賞でも十分活躍できる余地はあり、積極的に攻めたい。
 7 マルミゴウカイ:昨年秋ごろは上位の実力馬勢をしのぐ勢いがあったが、近走は障害での動きが悪く成績を落としていた。しかし前走の特別戦・大雪賞では障害をしっかり切って快勝、巻き返しのきっかけとなったか。
 8 ゴールデンフウジン:抜群の切れ味がこの馬のモットー。オッズパーク杯でも障害を降りて一旦は先頭を狙うほどの勢いを見せた。あとは前半の位置取りと障害をいかにスムーズにクリアできるかがカギ。一発はある。
 9 アアモンドグンシン:昨年のダービー馬で4歳ながら果敢にここに挑戦してきた。スピード、切れ味を兼ねており粘りもあるが障害は苦手な方。照準は2週後の柏林賞で、古馬の胸を借りつつ自分の走りを確かめたい。
 10 センゴクエース:ばんえい記念優勝後はその反動もあってかややリズムを崩し、障害でもたつく場面が見られた。前走のスタリオンカップでは立て直してきており、本来の調子なら持ち前の切れ味で好勝負できる。

【はむ!の見解まとめ】
  オレノココロ、コウシュハウンカイにセンゴクエースが加わったこれら実力馬に5歳勢らがどう挑むか。展開は、雨の影響をどう見るかによっても変わってくるが、基本的にはオッズパーク杯と同じような流れになるだろう。前半は、やはりメジロゴーリキ、ミノルシャープら5歳勢が前に行って、コウシュハウンカイはこれらに差がなく付いていくだろう。オレノココロが続き、センゴクエースらはさらに後ろといった展開か、前半で各馬がどこまで力を温存できるかが障害のカギとなるだろう。ゴールデンフウジンの位置取りにも目を配っておく必要はある。
  そして、当欄では今一度◎(3)コウシュハウンカイを狙ってみたい。近走の成績からみると例年のような順調さには欠けるものの、やはり安定度はナンバー1。オッズパーク杯の走りから見てもデキ落ちはない。軽馬場で5歳馬のペースに巻き込まれる心配はあるが、少なくとも軸には信頼でき、3年ぶりの優勝のチャンスも大きい。
  そして対抗だが、若馬勢からそろそろ○(8)ゴールデンフウジンが上がってこないか。抜群の切れ味を持っていながら障害のもたつきなどで勝ちきれないレースが続いている。特に同世代のライバル・メジロゴーリキには常に苦杯をなめている。ただ上手く流れれば一発の魅力は十分。今年のばんえい記念馬▲(10)センゴクエースも一息ついていたが、そろそろエンジンがかかってきた頃だろう。馬場が軽くなれば十分走れそう。印象の良くない大外枠に入り障害の不安は残るもののやはり切れ味は上位。
  雨の影響を重視するなら、先行力のある△(5)ミノルシャープが気になるところ。ペースによっては逃げ切りも。そして、最多重賞勝利記録を更新した注(2)オレノココロ、普通に走れば当然実力上位の馬だが、今回は10kgのハンデと、軽馬場必至であることから今回は思い切って軽視したい。ただ思い切って序盤から前に行くことも考えられ、全く外してしまうのも危険だが。あとは、どんどん力をつけてきた(1)メジロゴーリキも有力馬の一頭ではあるが、重馬場向きの馬で、決め手でも不安がある。良くて押さえまでとしたい。
その他では、前走で復活の兆しが見えた(7)マルミゴウカイなども軽馬場で一変の可能性はあるが、障害など不安点も多く、大穴を狙いに行くのでなければやはり買いづらいところ。

はむ!の馬券狙いどころ:
  1ヶ月半ぶりの重賞で、勝負勘はどうか。リフレッシュできていればいいが。まだシーズン序盤ではあるが、なるべく守りに入らず、攻めていきたいところ。
  今回は軽馬場を意識するかどうか。下手すれば裏返って大敗も考えられる買い方だが、ここはしっかり勝負していきたい。ワイドも少し大きいところを狙う。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 3,8,10→3,8,10,5→3,8,10,5,2 合計27通り 各100円
      3,8,10→3,8,10,5→3,8,10,5 合計18通り 各100円 合計 4,500円
(はむ!の単・複・ワイドで勝負!)
  単勝 3 600円
  ワイド 5=3,10,2,7 7=3,10,2 合計7点 各100円
  合計 1,300円で勝負! 

  今回の結果と回顧は、レース終了後数日以内に報告したいと思います。

2019年5月6日月曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2019】回顧・第13回ばんえい十勝オッズパーク杯(5/5)

ばんえい重賞レース回顧
第13回ばんえい十勝オッズパーク(BG2)-2019年5月5日-10R 200m直 晴 1.1%
  1着▲(1)オレノココロ(鈴木恵) 1分58秒8
  2着◎(4)コウシュハウンカイ
  3着○(3)メジロゴーリキ
   単勝 1 260円(2番人気) 馬複 1-4 260円 三連単 1-4-3 1,890円
 ※その他の払戻金を含み、結果は必ず主催者又は地方競馬情報サイト(KEIBA.GO.JP)を参照ください。
  (◎○等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえいの今年度最初の重賞、第13回ばんえい十勝オッズパーク杯は、2番人気の9歳馬オレノココロが貫禄勝ち。重賞通算22勝となり、カネサブラックの持つ最多重賞勝利記録を更新した。オッズパーク杯は3年ぶり3度目の優勝。鈴木恵介騎手はこのレース2勝目で重賞通算75勝目。
レース振り返り
  新しいシーズンで砂の入れ替えが行われた上に、帯広は数日雨もなく晴れが続いており風も強く、基本的には時計のかかる重めの馬場であった。
  レースは、序盤からメジロゴーリキ、ゴールデンフウジンなど5歳勢が積極的に前に出て、これに1番人気コウシュハウンカイ、オレノココロの有力9歳勢も離されないようについて行く展開。マルミゴウカイ、ミノルシャープらが追うがついて行くのがやっとの様子。中間からややペースが落ち着いたものの、第2障害手前まで63秒と馬場条件にしては速いペースとなった。
  第2障害を先に仕掛けたのはメジロゴーリキ。しっかり踏みしめながら坂を越えて行く。しかしコウシュハウンカイとオレノココロがこれを見るように軽々と障害を越えて早々とメジロゴーリキに並びかけ、3頭での先頭争い。これに障害にひと腰かかったゴールデンフウジンが一歩遅れるも激しく前の3頭を追う。先頭は残り30mあたりからやはり実力馬2頭が抜けてきた。特にオレノココロはこの位置で降りれば強い。コウシュハウンカイも粘ったものの、最後はオレノココロが1馬身半程度離して先頭でゴールを駆け抜けた。3連覇を狙ったコウシュハウンカイは2着。3着争いは、2頭から離されたメジロゴーリキにゴールデンフウジンが激しく追って一旦前に出かけたが、最後にメジロゴーリキが差し返して3着に入った。ゴールデンフウジンが4着。5着以下は大きく離された。

次走へのメモ
オレノココロ(1着):改めてこの馬の強さを見せつけた勝利。若馬のペースに戸惑うこともなく、むしろ勢いを利用するような走りで、障害も極めてスムーズに運んだ。先頭に同時に越えられれば、最後の直線勝負では力の差を見せるのみ。最内枠もむしろ得意とするところ。ばんえい記念からの回復も早く、調子も良かったようだ。大きな目標は先ではあるが、当面、3連覇のかかる来月の旭川記念も当然狙ってくるだろう。
コウシュハウンカイ(2着):走りに全く問題はなく、この馬のレースには徹していた。あれだけオレノココロに上手く上がられては脱帽というところだろう。強いていえば5歳馬勢にペースを作られてしまい、序盤に主導権を握れなかったというところか。展開のアヤであろう。次走の旭川記念はオッズパーク杯とは逆の立場で、3年ぶりのタイトルを奪還したいところ。
メジロゴーリキ(3着):若馬らしい積極的なレース運びで、障害は先頭で降りるなど見せ場は十分であった。ただ全体のペースが速くなり、追い比べで引けを取ってしまったというところだろう。それでも同世代ライバル相手の3着争いで最後に差し返すあたりは、勝負根性もなかなかのものを持っている。今後重賞経験を積めば相当強くなりそう。
ゴールデンフウジン(4着):序盤から意欲的に前に行って、障害に賭けた。ひと腰はかかったものの、直線の切れ味はさすが。一時は先頭集団に追いつくほどで、最後は急な追い込みで緩んだものの、重賞でこのメンバー相手でも十分勝負になるところを見せた。ライバルのメジロゴーリキには勝ちたいところだが。
カンシャノココロ(5着):序盤からペースについて行けず後方からの競馬になったが、慌てず自分の走りに徹していたことで、最後に後方集団を捕らえて掲示板内に入れたというところか。9番人気でこの成績は善戦。自己条件に戻れば中心的存在になるだろう。
  その他では、シンザンボーイ(6着)も出足から遅れを取り、最後は着を拾いに行ったイメージ。不完全燃焼に見える。有力馬ではマルミゴウカイ(8着)はやはり障害が課題として残った。立て直しにもう少し時間がかかりそうか。有力5歳馬ミノルシャープ(9着)もここ数戦重賞での障害ミスが出ているのが課題として残った。

はむ!の予想(馬券)結果
  的中 三連単 1-4-3 2本のみ
  ▲◎○でほぼ的中しながらも、定番の取りガミ。今年度も相変わらずのスタートとなった。もうちょっとだけ点数を絞れていれば・・・と思うが。ま、今年度も始まったばかりだし、当たらないよりかは良いと考えるしかない。ただもう一工夫はしたいところ。それにしても、オレノココロはやはり強いし、恵介騎手もやっぱり上手い。脱帽。
  今回収支 -1,920
   (通常分) -420  (配当)3,780 (投入)4,200
   (単複・ワイド) -1,500  (配当)0 (投入)1,500
  今年度累計 -1,920(5/5・オッズパーク杯終了時点)
   (通常分)  -420 (配当 3,780 - 投入 4,200)
   (単複・ワイド) -1,500 (配当 0 - 投入 1,500)

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。(新年度バージョンになっています。)
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2019データ・馬券成績表)

  次回の重賞は1か月半ほど間があいて6月23日、古馬4大記念競走の第1戦・旭川記念です。予想はいつもどおり前日までには書きますが、その間に時間があれば何か書ければと思っています。

2019年5月4日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2019】重賞予想・第13回ばんえい十勝オッズパーク杯(5/5)

今年度本格スタート
  さて、今シーズン最初、つまり令和最初のばんえい重賞は、ばんえい十勝オッズパーク杯です。今年も、当欄では今までどおりのマイペースで予想を書きつつ、馬券も頑張っていきたいと思います。さらにはtwitterなども活用しながら、読む方にできる限り楽しんでもらえるようやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第13回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)
(2019年5月5日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳以上選抜別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
オレノココロ 牡9 720 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
ゴールデンフウジン 牡5 720 西将太 今井茂 青毛 追
○  メジロゴーリキ 牡5 720 西謙一 松井浩 鹿毛 逃
コウシュハウンカイ 牡9 720 藤本匠 松井浩 栗毛 先
  マルミゴウカイ 牡6 720 藤野俊 槻舘重 鹿毛 追
  カンシャノココロ 牡8 710 渡来心 坂本東 鹿毛 差
ミノルシャープ 牡5 720 松田道 大友人 鹿毛 先
  シンザンボーイ 牡8 720 阿部武 坂本東 栗毛 差
  フナノクン 牡6 710 船山蔵 松井浩 栗毛 先
 ※脚質ははむ!の主観。出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

「ばんえい十勝オッズパーク杯」の概要と傾向
  ばんえいの年度シーズン最初の重賞。2007年に帯広単独開催となり開幕が4月になって以降創設された重賞で、今年で13回目。前年度1年間の賞金上位馬とやや特殊な出走条件で、基本は重賞勝ちのあるトップクラスの馬中心だが、ランク下位の馬でも前年度の勝ち星を重ねた馬には出走のチャンスがある。(今年は前年23連勝とばんえいの記録を立てたホクショウマサルがA2クラスながら賞金的に出走権があり注目されたが回避している。)
  傾向については、過去10年で1番人気は(4,4,1,1)とまずまずといったところ。一方、勝ち馬は全て3番人気以内に入っており、それ以下の人気の馬が絡んでくるのは苦しい。上位馬は、ばんえい記念の1か月後でその反動が心配されるが、過去のデータではばんえい記念出走組が強く、実力馬が力どおり走っているイメージだ。但し、その年のばんえい記念優勝馬のこのレースの優勝は過去10年で1勝のみとなっており(今回センゴクエースは不出走)、やはり体調面を考慮する必要がありそう。前哨戦のオープン特別(スプリングカップ)での走りに注目。

今回のみどころ
  ばんえい記念出走のトップクラスの馬に対し、別路線組の有力馬が参戦。それぞれの力関係、ばんえい記念組は激走の反動、そして今回の(軽めの)荷物への対応など、各種要素が絡み合い、各馬がどんな走りを見せるのか注目。今年のばんえい記念を勝ったセンゴクエースは前哨戦で競走中止となり出走権がない。そうなると、惜しくも同レース3連覇は逃したものの力を見せたオレノココロと、オッズパーク杯3連覇を目指すコウシュハウンカイの実績馬が強そうだが、いずれも9歳馬。軽めの荷物など、今回の条件なら若馬勢も侮れない。メジロゴーリキらの5歳馬が勢いがある。

各馬寸評:(はむ!の個人的見解です。)
 1 オレノココロ:ばんえい記念ではセンゴクエースにしてやられたものの、存在感の大きさは変わらず、この馬がばんえい界のトップホースであることは揺るぎない。前哨戦では重量の変化などに戸惑いもあったようだが、体調面での崩れは見られず、3年ぶりのこのレース優勝も狙えそう。
 2 ゴールデンフウジン:重賞勝利は2歳時以来離れているものの、常に見せ場を作っている。直線での鋭い切れ味がこの馬の武器。但し、障害では安定しないこともあって時折アクシデントに見舞われる。ただ、リカバリーの早さで上位に食い込んでくる。ここ2戦連勝し調子も上がってきた。
 3 メジロゴーリキ:今年に入って古馬重賞を含む重賞3勝と勢いを持ってここに駒を進めてきた。抜群の先行力と障害力があり、直線では他馬を引きつけて突き放す強い勝ち方を見せる。軽いと流れに乗れないこともあるので、前に出てレースを引っ張りたい。同世代には負けられないところ。
 4 コウシュハウンカイ:このレース3連覇を狙う。ばんえい記念では自分なりの走りはしていたが、やはりこの馬はやや軽めの馬場と重量の方が得意なように見える。その意味でも今回は最も適した条件と言える。前哨戦のスプリングカップでも積極的なレース運びで調子の良さを見せている。
 5 マルミゴウカイ:昨年度は古馬重賞戦線に本格参戦し、岩見沢記念で勝利するなど特にシーズン前半は活躍した。その後は障害で苦戦するなどやや厳しいレースが続いているが、ペースが合わなかった様子で大崩れしているわけではない。例年春から夏にかけて活躍するタイプ。流れに乗りたい。
 6 カンシャノココロ:重賞は繰り上がりなどで時折顔を出しているが、成績は上がっていない。切れ味はあまりなく、全体的には平凡な走りではあるが障害は一歩一歩着実に登ってくる。初挑戦のばんえい記念ではさすがに荷物が重く苦しいレースになったが良い経験にはなったであろう。
 7 ミノルシャープ:勢いのある5歳馬の一角。この馬も先行力とまず崩れることのない障害力を持ち合わせているが、最後の10mで緩み逆転を許すことがしばしば。昨年の銀河賞で勝った時のように第2障害を越えた時点でセーフティリードを取りたい。前哨戦でも上手く逃げて好走している。
 8 シンザンボーイ:ばんえい記念ではかなり苦しんだ上での5着。前哨戦の走りを見る限り、まだ本調子に回復していないように思えた。マイペースで先行して行くのがこの馬の型。緩いペースになればチャンスが出てくる。重量的にも今回くらいが適当か。ただ切れ味のある若馬勢に押される可能性も。
 9 フナノクン:回避馬が出た関係で、この馬にチャンスが巡ってきた。重賞は一昨年の銀河賞以来2走目。この時は果敢に大逃げを打って場内を湧かせた。その後も人気薄の時に好走するなど存在感を見せている。サウスポーの船山騎手との相性も良い。今回は相手が強いが決して引け目はない。

【はむ!の見解まとめ】
  前年度最終のばんえい記念の勝ち馬は、新年度最初の重賞オッズパーク杯になかなか勝てないというジンクスがあり、今年もセンゴクエースがそのジンクスに引っかかった。やはりばんえい記念で激走した馬はその反動が大きく、体調面でどこまで立て直せているかががカギ。
  展開予想だが、逃げよりも好位置に付けたい馬が多く、牽制しながらの展開となるか。フナノクンあたりが大逃げを打つようなことがなければ、前に行くのはメジロゴーリキ、ミノルシャープの5歳勢か。コウシュハウンカイもこれらを見るように前についてくるだろう。オレノココロ、マルミゴウカイあたりは相対的に後ろからという展開になるか。各馬第2障害でどこまで力を温存できるかがカギ。
  これらを踏まえ、やはり意欲的にこのレースを狙ってきているであろう馬を取り上げたい。当欄の本命はやはり9歳馬◎(4)コウシュハウンカイが一日の長で。前哨戦の走りを見れば、やはりこのあたりではまだまだ格上。自分の走りに徹すれば、まず崩れることはないだろう。ハンデ差もほとんどなく有利。軸に。
  一方、相手には、5歳馬で重賞3連覇中の勢いがある○(3)メジロゴーリキを取った。あまり軽い馬場は好まないが、砂の入れ替えもあってかなり力のいる馬場になっており、この馬の粘りが見られそう。自分で展開が作れるのも好印象。あとは実力馬▲(4)オレノココロ、降りてから走れるし、ばんえい記念以降の立て直しも早そう。逆転もありの単穴とした。おそらくこの3頭が抜けており、あとは展開次第でどこまで食い込めるか。
  入着候補として、△(7)ミノルシャープは詰めの甘さは心配だが、今回の重量なら上手く先行できれば逃げ粘りも。その他では、勢いのある5歳馬注(2)ゴールデンフウジンが注目、初の古馬一線級相手で持ち前の切れ味が発揮できるか。当欄では相手関係から流れが厳しくなるのではと、押さえまでとしたが。(5)マルミゴウカイが近走若干ピリッとしない状況で手が回らなかった。ただ障害を越えてくれば勝負になりそう。

はむ!の馬券狙いどころ:
  年号も新しくなったことだし、今年こそは年間プラスを目指して頑張っていこう。まずはスタートダッシュを決めていきたいところ。それから、なんとか買い目を絞っていくことにも取り組みたい。もちろん夢は捨てずに。
  今回も、上位は堅そうなのでいかにいかに絞りこめるかがカギだろう。(一見買い目多そうですが、メリハリを付けるため重複して買っているということで)

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 4,3,1→4,3,1,7→4,3,1,7 合計18通り 各100円
      4,3→4,3,1→4,3,1,7,2 合計12通り 各100円
      4,1→4,3,1→4,3,1,7,2 合計12通り 各100円 合計 4,200円
(はむ!の単・複・ワイドで勝負!)
  単勝 4 800円
  ワイド 2=4,3,1,5 5=4,3,1 合計7点 各100円
  合計 1,500円で勝負! 

  今回の結果と回顧は、レース終了後数日以内に報告したいと思います。

2019年5月1日水曜日

【はむ!と一緒にばんえい競馬2019】4/27~ばんえい2019年度新シーズン開始!

平成から令和へ
  年号も変わり、世間では10連休の方も多いとは思いますが、各自どのように過ごされているでしょうか。筆者はこの4月に本業で異動があり、しかも長距離の引越ということで、4月はほとんど落ち着かないまま1か月が過ぎた感じです。従って当欄も危機的状況ではありましたが、なんとか作業ができる環境になりました。しかし本業がバタバタしており今までのようにまったり続けるのは厳しいかもしれません。それでも当欄は8年目ですので細々と頑張ってまいります。
  さて、今年度のばんえいは、例年より始まりは1週間ほど遅かったですが、4月27日から新しいシーズンが開幕しております。ばんえいの売上は順調に伸びており人気は上昇中です。しかし、先々を見据えるとそう安心ばかりもしておれません。馬不足、騎手不足が深刻です。自分たちは遠方に住んでいることもあり、ネットで馬券を買ったりするくらいしか応援するすべはないけれど、ファンの一人として情報を発信してばんえいの魅力をいろんな人に伝えることができればと思っています。。

  さて、当欄の重賞予想・馬券作戦はやはり続けていきます。昨年はマイナスではあったものの例年よりかは負けが少なく収まった感じです。ほぼ昨年同様、三連単中心の勝負馬券と、単複ワイド馬券に分けてやっていきます。今年こそはプラスを狙いたいと思います。
  (今年度の馬券ルール)昨年同様25本のばんえい重賞について、1レース原則6000円以内。年間10万円の馬券制限は一応取り外します。
  まあそんなわけで、よろしくお願いします。

  ところで、新年度に入り新たな2歳馬たちがデビューします。これに先立ち、先日4月14日に第1回の能力検査が開かれました。これに合格して初めてレースに出走することができるわけです。今年第1回は185頭の馬が挑戦したものの、馬場状態が厳しく、第1回の合格は昨年の半分以下の72頭となりました。今年も遅くなりましたが、筆者独自集計による合否別・タイム順一覧表(父母、毛色、生産地などの情報入り)を作ってみましたので参考にしてください。

  ・2019年 2歳馬・第1回能検(4/14)合格・タイム順一覧表

  さて、大型連休の後半、5月5日(日)には今年度最初の重賞、ばんえい十勝オッズパーク杯があります。いつもの重賞予想は前日までに書きます。

それでは、今年度もばんえいを楽しんでまいりましょう。

2019年3月26日火曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2019】回顧・第51回ばんえい記念(3/24)

ばんえい重賞レース回顧
第51回ばんえい記念(BG1)-2019年3月24日-10R 200m直 晴 1.2%
  1着▲(5)センゴクエース(工藤篤) 3分35秒0
  2着◎(2)オレノココロ
  3着○(4)フジダイビクトリー
   単勝 5 350円(2番人気) 馬複 2-5 250円 三連単 5-2-4 1,450円
 ※その他の払戻金を含み、結果は必ず主催者又は地方競馬情報サイト(KEIBA.GO.JP)を参照ください。
  (◎○▲等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい重賞の最高峰、第51回ばんえい記念は、2番人気の7歳馬センゴクエースが障害2番手から直線止まることなく勢いよくゴールを駆け抜け初挑戦で初優勝となった。重賞は昨年度のドリームエイジカップ以来で12勝目。工藤篤騎手もばんえい記念初優勝で通算重賞7勝目。

レース振り返り
  帯広は、寒の戻りがあり、金曜日に1cm程度の雪、そして当日も時折にわか雪が降って若干水分を含むつつも、ほぼ平均的なタイムの出る馬場であった。
  レースは、第1障害でドルフィンは大きく遅れたものの、他の各馬は第1障害をほぼ問題なく越え一線。早めの刻みで出たり入ったりのレースで、ばんえい記念らしくゆったりしたペース。その中で1番人気オレノココロが心持ち前を伺いつつ、センゴクエース、フジダイビクトリー、コウシュハウンカイが差なく並びかける。この有力4頭が先頭集団を形成し、そのままの流れで第2障害へ。第2障害手前にはフジダイビクトリーがわずかに先着したものの、4頭ほぼ一斉に並ぶ。ここまで1分52秒。各馬かなりの時間を溜めて障害の仕掛けのタイミングを伺う。その間に後続のソウクンボーイらも到着する。そして先に行った4頭は互いに息を合わせたようにほぼ同時に障害にチャレンジ。各馬いずれも坂の中腹で止まるも、その中でセンゴクエースが7~8分目まで上がっていた。その後は、各馬1歩ずつ力を入れながら少しずつ登っていく。最も先に障害を越えたのがフジダイビクトリー、次にセンゴクエースが一旦膝を折りつつ2番手でクリアし前を追い、コウシュハウンカイ、オレノココロと続く。直線に入ってフジダイビクトリーが逃げるが、センゴクエースの脚色が良い。そして残り30mでフジダイビクトリーが止まったところで、センゴクエースがかわし先頭へ、フジダイビクトリーは立て直すが、後方から追って来たコウシュハウンカイとオレノココロに含まれ横一線で前を追う。しかしその前を行くセンゴクエースもスピードが緩まず逃げ込み態勢へ。残り20mあたりで約3馬身差のリード。2番手集団からオレノココロが抜け出し激しく追うが、センゴクエースは止まらず、そのまま先頭でゴールを駆け抜けた。勝ちタイム3分30秒台でばんえい記念としては速めの決着であった。3連覇を目指したオレノココロは最後は1馬身差程度まで詰めたが届かず2着。3着争いは一旦コウシュハウンカイが前に出るが残り10mあたりで詰まり、その間にフジダイビクトリーが差し返して3着に入った。

次走へのメモ
センゴクエース(1着):デビュー時から注目されていた馬が素質開花。ニューヒーローの誕生となった。勝因は実力はもちろん、障害の一歩目でかなり上の方まで行けたことが最も大きかった。やや馬場が軽くなっていた割には、前半のペースが速くならなかったことが障害をうまくクリアできた要因だろう。止まらなかった最後の直線の走りはさすがで、スピード、スタミナとも十分であった。また、一旦膝を折ってもすぐ立て直せたこともこの馬が勝てる力を付けてきたということだろう。来年度以降がさらに楽しみになってきた。ただ年度明け早々は一旦ひと息つくかどうか。オレノココロや同厩舎との兼ね合いもあるだろう。
オレノココロ(2着):3連覇はならなかったが、この馬のパフォーマンスは十分出せていたのではないか。強いていうなら馬場がやや軽く、センゴクの方が最も力を出せる展開になったということだろう。障害を降りてからも本来なら十分差せる位置ではあったが、それ以上に勝ち馬に上手く走られた。まだばんえいの盟主の座は渡したくないところ、ダメージが少なければ年度当初のオッズパーク杯から狙いに行くか。
フジダイビクトリー(3着):ラストランであったが立派な3着であった。予想どおり前半からレースを作りに行き、他馬を引きつけるような走りであった。障害を先頭で越えた時はさすがと思わせたが、想定以上に直線の馬場が軽く、切れ味のある馬たちに差された。しかし最後までこの馬らしい粘りをみせたのではないか。個性的な馬の引退は残念だが、今後種牡馬としての活躍が期待される。
コウシュハウンカイ(4着):この馬としては自分の走りはしていた。軽めの馬場も走りやすかったようだ。しかし障害で珍しくふらついたりソラを使う場面も見受けられた。やはり高重量はあまり得意ではなさそうだ。最内枠もこの馬には不利に働いたか。しかし大きな差はなく、力のあるところは見せた。来シーズンは始めから比較的得意な軽めの古馬重賞を狙っていくか。
シンザンボーイ(5着):障害を上手く越えて好走した帯広記念と同様の展開を狙ったが、今回は障害での2歩目で膝を折り、その後力が入らなかった。先行の各馬が行ってからは半ば諦めた形になった。上位馬とは力の差が見えた形にはなったが、良い経験は積めたのではないか。来年度の重賞戦線でも期待。
ソウクンボーイ(6着):7秒差に迫った昨年のようには上手くはいかなかった。前半は想定どおりに運んだが、軽馬場で全体として障害から直線にかけてのタイムが速くなったことで引き離される形になった。
カンシャノココロ(7着):本来なら先行して障害を一歩一歩踏みしめて上がれるタイプなのだが、さすがに荷物が重かった。しかし崩れてはおらず、今後に向け良い経験にはなったのではないか。
ドルフィン(8着):さすがに力の差は歴然としていたが、最後まで完走したことに大拍手。障害も何度も崩れそうになりながらも常にゴールを目指す気持ちが出ており、今後に生かせそう。

はむ!の予想(馬券)結果
  (通常分)今回 -3,000   (配当)2,700 (投入)5,700
  (単複・ワイド)今回 -1,660   (配当)640 (投入)2,300
  今年度累計 -18,200 (3/24・今年度最終)
    通常  -2,640 (配当 107,800 - 投入 105,160)
   単・ワ -15,560 (配当 23,040 - 投入 38,600)
  やはりばんえい記念は感動的、そしてセンゴクエースが新しい主役に踊り出たことは良かった。馬券も一応は押さえていて外れではないのだが、それにしても配当が安かった。有力馬サイドならやはりもう少し買い目を絞らないといけないのだが、ここはお祭りだし、仕方ない。ま、自分らしい結末だったと言えるだろう。年間を通して結局赤字にはなったが、例年より回収率が回復しただけでも良しとしよう。来年度はまた気分一新、頑張っていこう。

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2018データ・馬券成績表)

  ばんえい記念dayが終了し、今年度のばんえい競馬は終了。次は、1か月ほどあいて、4月27日から始まります。年度最初の重賞は5月5日、ばんえい十勝オッズパーク杯です。またその前に4月14日に新たな2歳馬の能検もあります。当欄では、来年度も同様に重賞予想を行う予定ですが、来年度の方針については、また4月に入ってからお知らせしますので、お待ちください。

2019年3月21日木曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2019】重賞予想・第51回ばんえい記念(3/24)

  今年も、ばんえいの最高峰のレース、ばんえい記念の季節がやってきました。1年で唯一、1トンの荷物を引っ張る最高重量戦、そして年度最後の重賞締めくくりのレースでもあります。ばんえい関係者なら誰もがここを最終目標にしのぎを削るわけです。3連覇を目指すオレノココロに対して待ったをかける馬はいるでしょうか。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第51回ばんえい記念(BG1)
(2019年3月24日(日)17:15発走 帯広10R ダ200m 4歳以上オープン定量)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
コウシュハウンカイ 牡9 1000 藤本匠 松井浩 栗毛 先
オレノココロ 牡9 1000 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
  ドルフィン 牡9 1000 松田道 坂本東 栗毛 追
フジダイビクトリー 牡11 1000 菊池一 中島敏 栗毛 逃
センゴクエース 牡7 1000 工藤篤 槻舘重 鹿毛 差
  ソウクンボーイ 牡9 1000 村上章 西邑春 鹿毛 追
  カンシャノココロ 牡8 1000 西謙一 坂本東 鹿毛 先
シンザンボーイ 牡8 1000 阿部武 坂本東 栗毛 先
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

「ばんえい記念」の概要と傾向
  ばんえい競馬においては数々の重賞があるが、その中でも「ばんえい記念」は別格。いくら力持ちのばん馬といえども、限界に限りなく近い負担重量1トン。昨年のニュータカラコマがこのレース中に力尽きて息が途絶える悲しい出来事もあった。しかしこのレースが存在することが生産者を始め、重種馬に携わる全ての人の拠り所にもなっている。ここに出てきてくれたことだけでも各馬に拍手を送りたい。
  レースの傾向は、過去10年で1番人気は(7,1,1,1)とやはり強い。しかも連覇または2回以上優勝、つまりリピーターが非常に多く、その中ではカネサブラックやオレノココロのように他のレースでも強い馬と、トモエパワーやニシキダイジンのように高重量戦だけが強いという馬もいる。いずれにせよ重量適性は絶対条件である。2番人気は(1,2,2,5)、3番人気は(0,3,1,6)とやや苦戦。実力馬ながら、ばんえい記念になるとその重量適性などで一歩足りないというイメージか。タイムは馬場によっても大きく違うが、概ね4分前後かかっている。障害力はあるに越したことはないが、いずれにしてもひと腰で上がることはなく、何度かかってもしっかり前に進められることが重要である。臨戦過程については、このレースの次に重い荷物を引っ張る正月の帯広記念がトライアル的存在だが、過去10年で2勝と意外と連動していない。直前重賞のチャンピオンカップも同じような傾向で直結はしておらず、それぞれの調整プロセスを経てここに挑戦してくるというところか。年齢は最低でも7歳以上でないと勝ち目はなく、8~9歳が最も充実している。騎手では現役では藤野俊一騎手が過去5勝と最も多く、鈴木恵介騎手、松田道明騎手がそれぞれ3勝、藤本匠騎手が2勝となっている。

今回のみどころ
  ばんえい関係者なら誰もが目指す最高峰のレース、それがばんえい記念であるが、昨年のニュータカラコマのようなこともあり、今回どれだけの馬が出てくるのかが心配されたがフルゲートまではいかないまでも主要なメンバーは揃った。注目はなんといっても3連覇を目指すオレノココロ。今年も万全の態勢のここに臨んでいる。他の誰かこれを阻む馬は出るのかというより、オレノココロ自身がどんな勝ち方を見せるか、が焦点と言っても良い。一方、他馬も指をくわえて見ているわけにはいかない。その中でもライバルのコウシュハウンカイ。昨年は1000kgを引っ張りながらひと腰で天板に達したが、今年はどうか。そして、ばんえい記念初挑戦のセンゴクエースらがどれだけ走れるのかも注目。

各馬寸評:(はむ!の個人的見解です。)
 1 コウシュハウンカイ:ばんえい記念は4度目の出走。初めて出走した6歳時に3着と好走、以下5着、3着と確実に上位に来る走りをみせている。特に昨年のばんえい記念では障害をほぼひと腰でクリアし場内をどよめかせた。安定感は抜群だが、この馬の課題はやはり切れ味と最後の粘り。今年の帯広記念でも先行しながら直線失速し5着に沈み、以降やや調子が下降気味であったが、当然ここに向けて調整してきているであろう。軽馬場ならなお良い。
 2 オレノココロ:ばんえい記念3連覇のほか重賞最多勝記録もかかっている。既にばんえいの歴史に残る名馬になりつつあるが、今回もその強さを見せる確率は高い。チャンピオンカップでは若馬に逃げ切られたものの50kgものハンデを与えてのもの。それでも2着を確保するあたりはこの馬の強さを感じさせた。高重量戦では障害をあえて一気に行かずに何歩かに分けてしっかり登る作戦を取っている。それほど直線の脚にも自信があるのだろう。
 3 ドルフィン:B2クラスとオープン馬の4ランク下の格付けだが、果敢に挑戦してきた。重賞どころか特別戦も一度も出走したことがない。そんな馬でもまずはチャレンジすることが大切で、そのことに拍手を送りたい。いきなりの1トンの荷物は厳しいが、これまでの走りから重量適性はありそうで、遅い流れになるばんえい記念では意外にも活躍できそうな要素は持っている。障害ももともと得意な方。この馬も9歳。最強世代の一角に存在感を見せるか。
 4 フジダイビクトリー:ばんえい記念は実に5度目の出走。2度目の出走であった2016年に優勝、昨年も2着に入っており、このレースに欠かせない存在となっている。それまでの前2~3走で凡走しても、ばんえい記念になると強みを発揮する。やはり高重量適性であろう。一時期は得意なはずの障害も上れなくなり衰えが見えたかのように思われたが今年に入って更に勝ち星を挙げるなど元気いっぱい。ラストランとなるが最後にもう一花咲かせるか。
 5 センゴクエース:ばんえい記念初登場。6歳になるのを待って満を持して出走してきた。力強い先行力と切れ味これまで、重賞や特別戦などで常に上位に入っているが、一方、いま一歩勝ちきれない場面も多く見られた。障害も焦ると時折ミスする場面がある。初めての1トンの荷物でどこまでやれるか。両親とも重賞を何度も勝った名馬で血統的裏付けもある。前半力をセーブして、障害を上手く越えられれば、最後の直線の切れ味と粘りは脅威でもある。
 6 ソウクンボーイ:ばんえい記念は昨年に続き2度目の出走。昨年は最後の直線で力強い追い込みの脚を見せ、優勝馬と7秒差の5着に食い込む健闘だった。今年度は本格的に重賞戦線にも参加。結果は順位こそ芳しくなかったが、直線でのスピードなど見せ場はあった。障害はかなり苦手な部類だが、ばんえい記念のように各馬力がいるレースになるとじっくり構えて障害に挑めるので逆に力を発揮できることも。障害がうまく抜け出せればチャンスはある。
 7 カンシャノココロ:ばんえい記念は初出走。若馬時代の世代重賞では好走していたが重賞は未勝利。昨年になってから古馬重賞にもしばしば顔を出している。今年は正月の準重賞・金杯を大接戦の上粘り勝ち、持ち味を発揮した。ばんえい記念に出てくる馬としては大きくはないものの、障害では一歩一歩踏みしめて登る姿が力強い。一瞬の切れ味はないものの、先行力、障害力ともに安定性はある。接戦になれば強いので、どこまでペースに付いて行けるか。
 8 シンザンボーイ:グランプリや帯広記念には顔を出し好走しているが、ばんえい記念は初出走。この馬は若馬時代はあまりパッとせず重賞も出るのが精一杯だったが、年を重ねるごとに力をつけてきたイメージだ。持ち味は先行力と粘り。帯広記念でも最後の直線で一瞬先頭に立つ場面も見られた。また準重賞ウィナーズカップではセンゴクエースなども出る中、他馬を寄せ付けず圧勝した。重い荷物でもしっかり登り切るだけの障害力があり、これが生きるか。

まとめ:
  今年は8頭立て。現時点で最高レベルの力を持った精鋭たちが勢揃いした。ここ数年は頭数がそろわずフルゲートにはならないのは残念だが、ドルフィンのようにチャレンジしてくる馬もいて、もしこの馬が好走すれば将来裾野は広がっていきそうだ。
  展開だが、馬場状態がポイント。金曜日に1cm程度の雪が降っており、ヒーティングは停止した後で気温は低めに推移。このあたりがどう影響するか。いずれにしても軽くはなさそうで、序盤からゆったりしたペースになるだろう。何が何でも前に行きたいという馬も見当たらず、フジダイビクトリーあたりが押し出されるように前を行きそう。これにコウシュハウンカイが続き、ペースが遅くなればセンゴクエースも早めに展開するか。オレノココロも前につけそう。後方から行く馬も離されないように好位置に付けたいところ。障害はどの馬もよく鍛えられており、力の差はなさそう。タイミング良くスムーズに登っていけるかがカギ。昨年のコウシュハウンカイや、帯広記念のシンザンボーイなど一発目で坂の上の方まで行ければ見せ場は十分。オレノココロがどの位置で坂を下りられるか。勝ちタイムは丁度4分くらいを予想するが重くなればさらにかかるか。
  さて、当欄予想だが、◎(2)オレノココロの敗れるパターンを想定したものの、この馬が障害で自滅するなどの余程のトラブルでもない限り、他の馬が逆転することは難しく、3連覇は高い確率で達成できるだろう。当然競馬なので何が起こるかはわからないが、それを差し引いてもやはり本命は外せないところ。
  そうなると相手を一ひねりしたい。そこで、ラストランとなる○(4)フジダイビクトリーを対抗に持ってきた。11歳になっても決して衰えはみえず、近走も好走が続いている。過去ばんえい記念の優勝経験があるように、しっかり1トンを最後まで引っ張りきる力は持っており、少なくとも2着候補には入りそう。初挑戦の▲(5)センゴクエースも狙いたい一頭であるが、果たして1トンを背負って走りきれるか。障害での手間取りも想定される。ただ帯広記念で好走したように、元々の能力の高さの片鱗は見せており、この本番で素質が大開花することは十分考えられる。そして実力馬△(1)コウシュハウンカイだが、この馬の実力は誰もが認めるところであるが、今年度の調子を見ると今回はどうも推しづらい。最内枠に入ったのもプラスとはいえず、ゴール直線での失速も心配だ。但し、軽馬場になれば直線を押し切ることも考えられ、馬場状態を見極めたい。上位に挙げた4頭は奇しくもすべてウンカイ産駒となった。
  その他の馬は若干差はあるが、障害をうまく抜け出せれば食い込んでくるチャンスのある馬は多い。その中でも注(8)シンザンボーイは帯広記念やドリームエイジカップでも一旦先頭に立つなど見せ場を作っており、流れを作れる強みがあるので侮れない。注(6)ソウクンボーイは好走した昨年のこのレースのイメージが残り今回も期待されるが、昨年ほどの好調感はなく変わり身を見せられるか。あとは走りが安定している(7)カンシャノココロ、そして格上挑戦ながら重量戦での一変が期待される(3)ドルフィンも期待されるところだが、やや力不足か。

はむ!の馬券狙いどころ:
  お祭りなので、これまでの収支はともかく、まずは楽しむことを心がけていきたい。そして馬券だが、やはりオレノココロの頭は外せないだろう。そうすると2着候補も絞って、3着で流すというパターンか。一応、馬複など保険的な馬券も押さえておきたいが。単勝は儲け無視。ワイドは配当のつきそうなところから。今回は最後なので少し足が出ることを容赦願いたい。
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 
   2→4,5→4,5,1,8 合計6通り 各300円
   2→4,5→6,7,3 合計6通り 各200円
   4,5→2=4,5,1,8 合計12通り 各100円
  馬複 2=4,5,1 合計3通り 各500円
  合計 5,700円
(はむ!の単・複・ワイドで勝負!)
  単勝 2 1,200円
  ワイド 5=2,4,1,8 合計4点 各200円
    8=2,4,1 合計3点 各100円
  合計 2,300円で勝負! 

  今回の結果と回顧は、後日報告したいと思います。(今回は筆者多忙につき、数日後になるかもしれません)

(コラム)騎手リーディング
  今年度のクライマックスであるばんえい記念と同時に、ばんえいではもう一つ非常に注目されていることがあります。それが今年度の騎手の最多勝いわゆるリーディング争いです。ばんえいのリーディングは帯広単独開催以降10年間すべて鈴木恵介騎手が獲得しています。2011年度には年間最多勝記録の246勝を挙げるなど、押しも押されぬばんえいのトップジョッキーです。しかし近年は阿部武臣騎手が急上昇。昨年は最終日まで最多勝争いがもつれ込み、ばんえい記念で鈴木騎手が勝ちリーディングの座を死守、10連覇を決めました。そして今年はさらに激戦、抜きつ抜かれつを繰り返し(この記事アップ時点で)2日を残し190勝と全く並んでおり、2着の数の差で阿部騎手が正にハナの差リードとなっています。鈴木騎手にはばんえい記念3連覇を狙うオレノココロ、阿部騎手には目下23連勝中のホクショウマサルなどがいます。最終節でどう決着するのでしょうか。ちなみにこの二人、年齢は阿部騎手の方が4つ上ですが、デビュー同期のライバル同士。最後まで目が離せません。