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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2012年11月23日金曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】クインカップ結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  3週間重賞がない上に、負けた報告をするのはやっぱり楽しいものではないので、かなり更新サボっていましたが、これは自分の中での決めごとなのでなんとか頑張ります。
  さて、前回記事にも書いたとおり、先週に「全道祭典ばんば1才馬決勝大会」が開かれました。(11日が雌馬、12日が雄馬・・・デビュー前なので牝馬、牡馬という言い方はしないようだ。)これは、北海道(一部は東北)の各地区で行われている「草ばんば」で上位に入った1才馬が帯広に集まり決勝戦を行うものです。(「草ばんば」については知識不足なのでもう少し調べたいと思います。カーブがあるコースだったり、ばんばの他に昔中央でも行われていた「繋駕速歩」をやっている所もあるらしい・・)
  決勝に出てくるような馬は、2歳以降デビューして活躍する馬も多いので、チェックしておきたいものです。(但し、デビューするまでに名前が変わったりすることもあるので注意。)
  とはいうものの、まだ1才馬。350kg(雌は330kg)程度の重量とは言え、力不足で、左に右によろけながら走っている馬も多いです。その中でも先輩馬顔負けの走りですぐデビューできそうな馬も見受けられました。
  11日の雌馬戦は、ナミノホワイトヒメという馬が1着。ほとんど息をつくことなく終始リードして快勝でした。大きく離れずに2着に入ったミドリハナは昨年の祭典ばんばで勝ち、現在2歳戦で活躍中のミドリユーと父親が同じ。それぞれ兄か姉に活躍馬がいるスーパーミワ、カゲツプリンセスあたりも覚えておいた方がいいかもしれません。一方ヨウキヒという馬はなんとか頑張って5着くらいにゴールしたものの、ゴール直後に頭から崩れた後、横倒しで動かなくなっていました。あのあと無事に起き上がれたのでしょうか。心配です。
  12日の雄馬戦は2歳Aクラスで活躍中のホクショウサスケの全弟ホクショウキングが障害を上手く降り先行するところを、2歳の人気馬エンジェルガガなどと同じ父親を持つタイショウが追いかけ最後はデッドヒート。ゴールもほとんど同時。イベントでまさかの写真判定?とも思われましたが、タイショウがわずかに差しきり1着、ホクショウキングが2着でした。3着に入ったシンエーウンカイもそれほど差がなくしっかり追いかけており、この3頭あたりまでは覚えておきたいところです。

  さて、本題の方、先週のクインカップの重賞結果です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/11/11-11R クインカップ(BG2)・・・結果
1着 2 マリンチャンス
2着 7 ブラックパール
3着 3 アグリコトブキ
単勝 2 1,210円
馬単 2-7 6,990円 
三連単 2-3-9 38,400円
でした。(動画) 

(感想)
  オークス馬アグリコトブキと、実力のあるブラックパールが第2障害に先に取り付き、アグリコトブキが2腰ほど手間取っているところを、ブラックパールの方がスンナリ越えてようやく重賞惜敗続きに終止符かと思われたが、苦手の障害を3,4番手の位置で上手く乗り越えてきたマリンチャンスが、降りてからものすごい脚で追いかけ、先頭に立ってからは持ち前のスピードで一気にゴール。ブラックパールはまたしても2着。アグリコトブキが3着。4着には積極的なレースをしたアローティファニー。1番人気になったアアモンドマツカゼは6着だった。
  マリンチャンスは障害が苦手で下のクラスでもなかなか越えられず苦労した馬。ただ一旦越えるとものすごいスピードと切れ味を持っている。ここ何走かは障害を克服して連勝していたので気にはなっていたが、さすがに重賞だと荷物が重くスピードが抑えられるのではと思っていた。しかし、調子の良さと適当に湿って走りやすい馬場状態を味方につけた感じだ。こんな早くこの馬に障害を越えられたら仕方ない。
  2着,3着は実績馬。特にブラックパールはこの世代の牝馬のリーダー格でありながら、重賞は勝てない。今回も2着とJRAのヴィルシーナのような存在になってしまっている。やはり降りてからの切れ味がないからだろうか。むしろ古馬のようにじっくり構えられるレースの方が向いているのかも。アグリコトブキはやはりハンデ差が微妙にこたえたか。でもよく走ったと思う。
  4着に来たアローティファニーは高重量得意では?と密かに狙っていただけに惜しい。やっぱり少し力の差があったか。今後の活躍に期待。
  アアモンドマツカゼやヘイセイオトメ、アグリローズなどは流れに乗れなかったのが敗因か。調子も今ひとつのようだった。
  やはり牝馬戦は、1に調子、2に実績というところなんだろうか。

(馬券結果)
三連単 3=7=9,4,8(軸2頭マルチ)18通り各200円購入
三連単(追加)3=7→1,2,4,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円購入
三連単(追加)3→9,4,8→9,4,8,10(軸1頭流し) 9通り各100円購入
三連単(追加)9→3→4,8,10(軸2頭1,2着固定流し) 3通り各100円購入
----------------------------------------------
合計 6,000円購入 的中なし

  いやあ。我ながら狙いは悪くないんだけどな。マリンチャンスが来て、後は3と7だから、「もしかして買ってたかな?」なんて一瞬期待しちゃったんだけど、3着付けしか買ってなかった。がっかり
  でも、なんか妙に納得した結果でした。次がんばろ。次は12月第1週、いよいよオークスだ。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(11/11クインカップまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 6000
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 6000
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

本当はこれからが本番なんだけどな。

2012年11月10日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】11/11クインカップ

はむ!のばんえい多々雑感
  今週は明日のばんえいを支えるかもしれないデビュー前1歳馬の対決「祭典ばんば」があります。これはいわゆるばん馬のリトルリーグ決勝戦みたいなものです。、昨年はアアモンドクリボーとミドリユーが勝ちましたが、これらの馬は現在デビューして2歳馬戦の上位クラスで活躍中です。おそらくスカパーかネット中継で放映してくれると思いますので、先物買いでチェックしておきたいものです。
  そして3週続いたばんえいの今週の重賞は、4歳牝馬の対決クインカップです。JRAや地方平場でこれに当たるレースはなく、ばんえいならではの重賞。ばんえいの場合、4歳馬はまだまだ非力。甲乙つけるのは早く、別定戦でハンデもあるので波乱要素はいっぱいです。オークス馬アグリコトブキが格では当然上ということになりますが、そううまくいくでしょうか。楽しみにしたいと思います。(しかし、この土日はちょいと出かけるのでリアルで見れるかどうか。)
  この日は裏ではJRAのエリザベス女王杯がありますが、より牝馬らしい?ふっくらした馬たちの出る真の女王決定戦クインカップを応援いたしましょう。なお、今週が終わったら、次の重賞まで3週間あくので、少し一段落かな。自分のサイトが、ツイッターとかブログとかいろいろ輻輳してきているので、この間は少し整理にとりかかりたいと思っています。
  それではクインカップの予想です。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/11/11-11R 第37回クインカップ(BG3)
(はむ!の予想印)
◎ (3)アグリコトブキ
○ (7)ブラックパール
▲ (9)アアモンドマツカゼ
△ (4)アグリローズ
注 (8)アローティファニー

(はむ!の見解)
  当地はこの1週間結構強い雨が降った様子で、先週同様比較的軽めの様子だ。昨年のこのレースは軽馬場で波乱となっており、今回も馬場状態がかなりレースを左右しそうな感じだ。あとは牝馬戦だけに体調の変化にも留意する必要がありそう。
  一応ここでの印は実力馬を中心に打ってみた。昨年のオークスを制したアグリコトブキは、やはり実績No.1。古馬の強いどころとの対戦でも力をつけている。展開も自在で、極端なハンデ差もない。前走除外の影響は気になるものの、それ以外は順調に来ており、やはり軸からは外せないだろう。
  2番手には、やはり実力馬のブラックパールを持ってきた。順調さに欠けているのはマイナス点ではあるが、力は認めざるを得ない。粘りのある走りが身上だ。前走は9着とはいえども差のないレースはしており、4歳牝馬同士なら当然中心的存在になるだろう。人気が落ちているようなら、なお買いか。
  単穴にはアアモンドマツカゼ。安定した力を発揮しており、古馬とのレースでは常に上位に入っている。このメンバーなら勝ち負けまでいきそうではあるが、重賞タイトルまではまだまだもう一発爆発力のようなものがほしい。
  あと1頭人気になりそうなのがヘイセイオトメだが、前走ゴール10m前でピタッと止まってしまったのが気になる。接戦に持ち込めば力を発揮できると思われるが、大外はどうなのか。ベテラン山本騎手だし、個人的には応援したいが、馬券からは外してみたい。
  むしろ最近調子の上がってきたアグリローズの方が怖い。前哨戦の紅バラ賞でも3着に食い込むなど、大きいレースに滅法強い。馬体重も順調に増えてきて、力の出せる状況になってきた。
  あとは、下のクラスの馬もそれぞれ個性があり、どれも気になるところであるが、なんとか絞り込みたい。その中では最近一気に成長し馬体重も増加してきたアローティファニーを穴候補に入れてみたい。紅バラ賞は6着ながら大負けとまではいかず、展開がうまくはまれば入着までは可能性がある。あと、マリンチャンスの最後の切れ味も怖いものがあるが、高重量戦では障害に苦戦することが考えられ推しづらい。しかし雨が降ったりしていれば押さえる必要があるかも。

(馬券)
三連単 3=7=9,4,8(軸2頭マルチ)18通り各200円
三連単(追加)3=7→1,2,4,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円
三連単(追加)3→9,4,8→9,4,8,10(軸1頭流し) 9通り各100円
三連単(追加)9→3→4,8,10(軸2頭1,2着固定流し) 3通り各100円
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合計 6000円

前の週のばんえい菊花賞で味をしめたので今回も同じような買い方をしてみた。上位2頭(アグリコトブキ、ブラックパール)を中心にしているので、取りガミの組み合わせも多いかな。

結果は、後日(1週間以内には)報告します。

2012年11月8日木曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ばんえい菊花賞結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  今週は多忙につき、簡単にまとめます。
  本欄は「ばんえい」多々雑感と言いながら、作成者のばんえいに関するスキルはそれほど高くないため、地方競馬など他の話題も交えながらマイペースでやっていくことを御容赦願います。
  さて、5日(月)の地方競馬の祭典JBCの結果はご存知のとおり。レディースがミラクルレジェンド、スプリントがタイセイレジェンド、クラシックがワンダーアキュートと結局JRA勢強し。スプリントとクラシックに至ってはJRAが5着までを独占と、改めて中央と地方の力の差を見せつけられた感じがします。
  ばんえいを含む地方競馬を注目しているファンとしては、この結果は受け止めなければならないと思いつつも、やや脱力感があるのが正直なところ。もっとも最近の競馬自体がそういう構造になっているので仕方ないのだけれども、もうちょっとなんとかならぬかというのがファンの偽らざる気持ちでしょう。
  その中でレディースクラシックで3着に逃げ粘ったホッカイドウ競馬所属のサクラサクラサクラの善戦には拍手を送りたいと思います。来年のJBCは初の金沢競馬場での開催。こちらも大いに盛り上がることを期待します。

  さて、それでは先週のばんえいの重賞結果いきます。(次週のクインカップ予想は土曜朝までには出したいと思います。)

はむ!の重賞予想大作戦
2012/11/4-11R 第37回ばんえい菊花賞(BG2)・・・結果
1着 2 ニシキウンカイ
2着 3 ニシキエーカン
3着 9 アサヒリュウセイ
単勝 2 250円
馬単 2-3 960円 
三連単 2-3-9 9,120円
でした。(動画) 

(感想)
  今回の馬場状態は水分は多少含んでいるものの、多少足抜けが悪くタフなレースとなったようだ。有力馬のうち、ばんえい大賞典馬ブラックボスが2冠を狙ったが、ハンデが効いたのか、馬場状態が影響したのか、あるいは最内枠が合わないのか、本来の走りができず、第2障害の上で完全に立ち止まってしまい着外に。
  レースは古馬との対戦を含む自己条件戦を5連勝して勢いがある牝馬ニシキウンカイが障害で膝を折りながらもすぐに立て直し、先頭でスパート。そこをイレネー記念馬ニシキエーカンが追いかけ、逆転。さすが3歳のトップ馬。と思ったら、残り10m手前で脚色が悪くなり、ストップ。そこをニシキウンカイが再度抜き返して、そのままゴール。2着はニシキエーカンがなんとか入り、3着には復調してきたアサヒリュウセイがテンカムソウとの接戦を抜け出し、外から一気に追い込み入った。テンカムソウが4着、差のない5着に牝馬タカラハヤヒメが入り、ブラックボスは6着だった。
  勝ったニシキウンカイはこれで2階級一気に上がって、厳しい条件になる中で今後どんなレースをしていくのかが注目だ。今回も大きく敗れたハイカラサンのように苦しむのか、それともさらに力を出していくのか、とりあえず、次の目標はばんえいオークスであろうから、そこでマークされる立場となってどれだけのパフォーマンスを見せるのかに注目したい。
  なお、個人的にはブラックボスにやや不安点ありと感じた部分が、競馬の目利きができたのかなと自己満足しているところである。

(馬券結果)
三連単 3=2=1,7,9(軸2頭マルチ)18通り各200円購入
 2-3-9 200円 × 91.2倍 的中
三連単(追加)3=2→1,6,7,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円購入
 2-3-9 100円 × 91.2倍 的中
三連単(追加)3→1,7,9→1,7,9(軸1頭流し) 6通り各100円購入
三連単(追加)1,7,9→3→1,7,9(軸1頭2着固定流し) 6通り各100円購入
----------------------------------------------
合計 6,000円購入 27,360円 的中

  ようやく少し取り返せました。両ニシキさまさま。今回マルチを買った効力ははっきりしないけど、1,2着の裏表を買って3着に流したような買い方ができたことが自分的には少し成長かもしれない。
  この調子で来週のクインカップも取りたいね。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(11/4ばんえい菊花賞まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 6000
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 6000
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 6000
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

ようやくまともに取れました。これがきっかけになれれば。しかしまだまだ赤字多い。

2012年11月3日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】11/4ばんえい菊花賞・そしてJBC

はむ!のばんえい多々雑感
  5月から続いたばんえいのナイター開催も最終週を迎えました。ナイターはゆっくり見られていいんだけど、終わったら9時近くになるので、すぐに寝る時間が来てしまいます。日曜日だと、平日リーマンにとっては、「本日の開催はすべて終了しました」とかいうアナウンスがつらく心に響き・・・サザエさん症候群ならぬばんえいメイン症候群になりそうな感じです(苦笑)。
  一方、月曜日のナイターは仕事が定時に引けて帰れたとしたらまだ何レースか見られるので、こちらの方は結構楽しめます。平場競馬も入れれば、火~木は門別のグランシャリオナイター、そしてこの秋からそのだ金曜ナイターが始まったし、南関東の大井か川崎も含めて考えると、1週間競馬三昧ということもできます。実は最近ほとんどそれに近い生活になっています。
  ナイターが終わってディ開催になれば、少しは健康的?な生活が送れそうかな。

  さて、今週はばんえい3週連続重賞の第2弾、ばんえい菊花賞です。こちらの話は後ほどするとして、もう一つ、次の月曜日11/5の夜はダートグレード競走JBC3レースが川崎競馬場で行われます。はむ!は平場のレースは滅多にやりませんが、ばんえいも地方競馬全国協会(NAR)の一員であるわけだし、JBCは地方競馬のお祭りですから、やはり注目したいと思います。(しかし平日ナイターなので、仕事の都合などでどこまでリアルで見られるかわかりませんが・・)

  一応、現時点でのはむ!のJBC各レースの注目を
11/5川崎9R JBCレディースクラシック
  当初、JRAの牝馬三冠馬ジェンティルドンナのライバルとしてターフを沸かせたアイムユアーズが登録してきて注目されたが、残念ながら直前回避。そうなるとやはり岩田騎手のミラクルレジェンドが一歩抜けているか。アースサウンドがこれを追う感じ。しかし、補欠から上がってきたサトノジョリーという馬が関東オークスで2着に入ったように、ダート適性、地方適性があるかもしれない。地方馬では船橋のクラーベセクレタが実績があるが、笠松のエーシンクールディが前哨戦のレディースプレリュードで地方馬最先着しており前の方で上手く折り合いをつけていければ・・。あと心情的には北海道のサクラサクラサクラも応援したい。
11/5川崎10R JBCスプリント
  個人的には最も注目しているレース。やはり最も注目は笠松のラブミーチャン。東京盃で強いJRA勢を抑え真ん中から抜け出して勝ったのは衝撃的だった。今回も地方代表としてなんとか勝利を挙げて欲しい。しかし、馬券を絡めた予想をするとなると、1400mと微妙に長い距離、マークもきつくなりそうで、二重丸は打ちづらい。やはり実力馬セイクリムズン、タイセイレジェンド、セレスハントにすっかり人気の落ちた昨年の勝ち馬スーニあたりを含めJRA勢が上位を占めてしまうのではという懸念がある。その他でやはり応援したいのが兵庫の期待を背負うオオエライジン。前哨戦の東京盃もこの馬には忙しすぎる展開ながら見せ場までは作ったし、今回は力を発揮できるチャンスか。船橋のナイキマドリードや北海道のシャイニングアワーを含めこのあたりにもJRAの一角をなんとか崩してもらいたい。
11/5川崎11R JBCクラシック
  JBC3レースの中では最もJRAと地方馬の力の差がありそうなレース。帝王賞勝ち後急死してしまったゴルトブリッツがいないし、南部杯を勝ったエスポワールシチーはこのレースを回避しジャパンカップダートの方へ向かうので寂しいものがあるが、その他の馬も超豪華メンバー。昨年このレース2着でその後ジャパンカップダートでG1勝ち、ドバイに向かったトランセンド、今年のG1フェブラリーS勝ち馬テスタマッタ。前走地方初見参で勝ったソリタリーキング。地方2連勝中のシビルウォー。あとワンダーアキュートも入れてJRA5頭で上位独占の可能性は強いと見ている。5頭の中では特にテスタマッタとシビルウォーあたりの優勝争いかなと見ている。地方馬では大井の3歳馬アートサハラか船橋の実力馬マグニフィカくらいに善戦を期待し、一角崩しに入れればいいのだが

  ま、そういうわけで、各レースとも強いJRA同士の戦いに対し、地元の期待を背負った地方馬がどんなレースを見せるのかに注目したいと思います。出来れば一泡吹かせてもらいたいものですが・・・
  その他、全く別のレースですが、11/8に門別競馬場で行われる北海道2歳優駿にも注目で、こちらは北海道勢が有力ですが、一番の注目は牝馬のカイカヨソウ。この馬はまだデビュー以来負けなしで、しかも圧勝続き。今回どんなレースを見せるかによって、今後楽しみになる一頭になるかもしれません。

  さて、ばんえいの方に戻って、今週は3歳クラシック第2弾、ばんえい菊花賞です。ばんえいにも菊の季節。ブラックボスの2冠なるか、ニシキエーカンがイレネー記念馬の意地を見せて巻き返すか、それとも第3の馬が出るか。早速予想します。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/11/4-11R 第37回ばんえい菊花賞(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (3)ニシキエーカン
○ (2)ニシキウンカイ
▲ (1)ブラックボス
△ (7)テンカムソウ
注 (9)アサヒリュウセイ

(はむ!の見解)
  帯広は今週は木曜日に少し雨がふったようだ。馬場的にはやはり少し軽めとなるのかというあたりがカギだろう。昨年もフジダイビクトリーが馬場を味方に人気薄を勝ったように、波乱要素も想定しておきたい。
  第1弾のばんえい大賞典はブラックボスが休養明け2走目ながらきっちり走り、最後は抜け出すという上手いレースで勝った。当然3歳三冠に期待がかかるが、ここ2走がいただけない。仕上げには定評のある皆川厩舎だから、本番にはきっちりピークに持ってくるだろうが、その先も見据えているだろうし、どんな状態で登場してくるか見ものである。最内枠というのもイレネー記念を思い出し少しイヤな感じだ。
  そこで、ライバルニシキエーカンの方を本命にしたい。どんどんきつくなってくるばんえい重量(エーカンで710kg)。だが、そして古馬との特別レースでもかなり重い荷物を引っ張って善戦しており、今回はブラックボスとのハンデ差はないとなると、力を十分出せる状態にあると思われる。あとは当日のパドックと馬場状態を見極めたい。
  さらには、目下絶好調の牝馬ニシキウンカイが気になる。大賞典は8番人気で3着と大善戦。そこから破竹の5連勝中。どんな馬場でもこなせる感じである。牝馬勢は12月初旬のオークスが最大目標だろうが、菊花賞の方も過去10年でも3頭は牝馬が勝っており、全く見劣りしない。連軸まで考えてもいいのでは。
  そして、相対的にブラックボスは3番手の評価となった。
  その他では、やはりテンカムソウか。大賞典では流れに乗れず6着に終わったが、それ以降立て直し、古馬との対戦もかなりいい勝負をしてきている。しかし、上位に挙げた馬の方が勢いがあるため、相対的に下げた評価になった。
  穴馬探しでは8枠2頭(アサヒリュウセイニシキトモエ)の両頭の調子が上がってきており、展開がはまれば突っ込んでくるかも。
(馬券)
三連単 3=2=1,7,9(軸2頭マルチ)18通り各200円
三連単(追加)3=2→1,6,7,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円
三連単(追加)3→1,7,9→1,7,9(軸1頭流し) 6通り各100円
三連単(追加)1,7,9→3→1,7,9(軸1頭2着固定流し) 6通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

ここ2戦ほど馬券の買い方で失敗しているから、今回は裏を押さえるマルチを中心に狙ってみた。
一番上は、エーカンとウンカイが3着以内のどれかに両方入って、相手は1,7,9の3頭という買い方
2番目のエーカンとウンカイが1,2着どちらかで、3着は6頭のうちいずれかという買い方
3番目と4番目はエーカンを1着または2着にして、1,7,9のどれか2頭が3着以内に入るという買い方です。
凝ってるように見えるけど、ポリシーはない。なんとか当たりたい。
結果は、後日報告します。(さらにその次の週にも重賞があるので、それまでには・・・)

2012年11月1日木曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】北見記念結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  先日、28日の日曜日、はむ!は若干病み上がりということもあって(厳密には違いますが・・メインブログなど参照)家でゆっくり競馬三昧。前回も書いたとおり、ばんえいではゴールデンバージ引退と、北見記念。あとJRAの天皇賞など見て過ごしました。
  ゴールデンバージの引退レースは、ちょっと期待した人も多く1番人気でしたが、もう満身創痍、歩くだけで精一杯の状況で大きく遅れて最下位。でも完走し、有終の美でレース人生(馬生)を全うしました。引退式の様子も放送で流されましたがファンからのお祝いの場面がわからずちょっと残念かな。
  このインターバルの間、地上波の天皇賞中継に切り替え。天覧競馬でどんな様子かな、と。普段JRAはあまり見ていないのでよくわからないのですが、無敗のカレンブラックヒルや3歳馬フェノーメノあたりが強いのか、一発あるならトーセンジョーダンの復活かなって感じで見ていました。道中シルポートが大逃げを打った時は、さすが小牧騎手(園田時代から注目していた。)、逃げ切ったらおもしろいのにと思って見ていたが、やはり力つき、しかし内ラチをすくってやってきたのがエイシンフラッシュ。爽快な勝ち方でした。その後、デムーロ騎手が両陛下の前で馬を下りてひざまづいて挨拶したところも(本当は本馬場で馬を下りてはいけないことになっているが、そこは機転ということだろう。)見せ場だったように思います。改めて、競馬というものは150年の歴史。格調高いスポーツだと認識しました。
  その後、ばんえいのチャンネルに戻ってスカパー観戦。やはりJRA見た後だときわめてのんびりしているが、こちらも競馬。エキサイティングなレースが続きます。(いつも障害を越えてからストップしてしまうコマクインが逃げ切ったりとか予想のファクターの多さでは平場より複雑です。)そして晩飯食った後、北見記念などを楽しみました。
  さて、ばんえいは来週も重賞があります(ばんえい菊花賞)。そして平場では地方競馬の祭典JBCもあります。このブログも忙しくなりそう?

  それでは先週の重賞結果いきます。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/10/28-11R 第33回北見記念(BG2)・・・結果
1着 4 ギンガリュウセイ
2着 9 シベチャタイガー
3着 5 フクドリ
単勝 4 550円 複勝 4 150円
馬単 4-9 8,410円 
三連単 4-9-5 18,090円
でした。(動画) 

(感想)
  荒れる北見記念と言われるものの、いつものメンバーで面白みが・・・とか言いながら、微妙なハンデ差、そして直前に強めの雨が降ったせいか、今回ももつれる展開となった。第2障害手前までエンジュオウカン以外の馬がほぼ横一線の大接戦。その中を上手く坂を越えたのが昨年の覇者ギンガリュウセイ。一番手で降りればこの馬にとってしめたもの。やや軽くなった馬場も味方につけそのまま一気に走り込み、このレースの連覇達成。
  2着に来たのが、なんと2階級格下のシベチャタイガー。出遅れたものの第2障害までに追いつき、あれよあれよと障害を越え、最後は勝ったギンガリュウセイにも迫る勢いだった。阿部武臣騎手はこういう後ろから行く馬の扱いが本当に上手いなぁと感じる。しかし岩見沢記念でも3着に突っ込んできており、決してフロックではない。2頭からかなり離れて3着に入ったのは、最近調子が良くしかも軽馬場得意で有力視されたフクドリ。カネサブラックやナリタボブサップなどが苦しんでいる間をすっと抜けて入った。フクドリと同じ6歳で次のリーダーを狙う実力のあるキタノタイショウは末脚の相対的な早さを封じられ4着までだった。この馬には雨はいらなかった。
  いやぁ展開読むのは難しい。でもこういう展開もあるからこそ、ばんえいは本当におもしろい。

(馬券結果)
・単勝 4 550 X 3 + 複勝 4 =150 X 3 2,100円のみ的中
  うーん。勝ち馬が2回連続で予想当たっているだけに(しかも1番人気でなくて)、惜しいなあ。2着にシベチャタイガーというのがなぁ・・・。自分の3連単の買い方はフォーメーション中心でメリハリつけてって感じだけど、ちょっと買い方変えた方がいいかなぁ。1頭か2頭固定にして、マルチで総流しとか・・。それか馬単中心に変えるとか・・でも配当低いしなあ。(悩み中)
  単複を押さえていたので保険にはなったけど、こういうのを正に焼け石に水というんだろうなぁ。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(10/28北見記念まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 6000
11/11 第37回クインカップ BG3 6000
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これから重賞続くのに赤字は増える一方・・・。