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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2012年12月29日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】12/30ヤングチャンピオンシップなど

はむ!のばんえい多々雑感
  いよいよ年末年始開催始まりました。もちろん何かと忙しいので、競馬ばっかりやってるわけにいきませんが、重賞を中心にできる限り楽しんでいきたいと思います。コラムは短めでごめんなさい。

  さて、前回臨時で予想したとかち白銀賞の結果は、
1着(3)トモエダイヤ 2着(1)サツタカ 3着(4)チャーミング。単勝 3 140円 馬単 3-1 580円 三連単 3-1-4 2,600円 でした。
  結局トモエダイヤの圧勝。サツタカが2着に来ました。一応予想は当たりましたが馬券は買ってません。買っても取りガミっぽいけど。というわけで、ばんえいは重賞だけでなく下のクラスの方も結構楽しいですよ。ということでした。

  一方、平地レースでは、本日29日に大井競馬場で地方競馬唯一の国際グレードの東京大賞典(G1)があります。こちらもせっかくから注目しておきたいところです。
  (はむ!の推しは、ローマンレジェンドかな。エスポワールシチーも大井ならそこそこ走りそうか。あと、出遅れなければナムラタイタンなんかも気になる。応援したいのは道営のモエレビクトリーだけど。人気になりそうなワンダーアキュートは強いとは思うけど買いにくいな。馬体重にもよるな。)   発走は16時30分です。ちなみにKEIRINグランプリの発走と全く同じ時刻なので、競馬だけでない公営ギャンブル好きはどちらをメインで見るのかなw

  さて、ばんえいに戻って、今週は30日に今年最後の重賞、G2のヤングチャンピオンシップがあります。馬産地(ほとんど北海道)を5地区(十勝、釧路、北見、北央、南北海道その他)に分け、それぞれの地区で生産された2歳馬が競う産駒特別レースの上位2頭ずつが登場するという、いわゆる「ばんえい甲子園」といわれるのが今回のレースです。2歳馬三冠(ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念)の2冠目のレースでもあります。地区によって若干のレベル差があるので、少し下のクラスの馬も含まれていますが、ほとんどはトップクラスの争いになります。別定戦で微妙なハンデ差もレースを左右するかもしれません。
それではヤングチャンピオンシップの予想です。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/12/30-10R 第14回 ヤングチャンピオンシップ(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (1)ソウクンボーイ
○ (6)コブラウンカイ
▲ (9)ダイコクパワー
△ (4)ショウチシマシタ
注 (8)ヨシムネ

(はむ!の見解)※あくまで個人的な見解です。
  力的には、十勝産駒(ソウクンボーイ、ダイコクパワー)と釧路産駒(コブラウンカイ、ショウチシマシタ)が抜けていて、あとの地区の馬は少し力の差があるようだ。もちろん展開によって変わってくる。当日の帯広は雪の予報も出ており、馬場状態にも注目だ。
  ナナカマド賞を優勝した(ダイコクパワーの降着による結果だが)ショウチシマシタが注目されるだろう。11戦で着外がデビュー間もないころの1戦のみという安定感と、前に行けるスピードがあり、今回はトップを争う鈴木恵介騎手となると、2冠目の可能性も高いが、トップハンデの600kgがどうか。あとの馬たちもここを狙っている馬が多く、黙ってはいないだろう。
  その中で最も今回このレースを狙ってきているのはソウクンボーイではないかと感じる。スピードはかなりのものを持っており、最内枠ではあるが、2枠,3枠の馬はやや力の差があるので、絡まれる心配なく調子よく逃げられるのではないか。たまにミスがあったりするので、あまり1本かぶりだと心配だが、軸にはなりそう。
  2番手には少し穴っぽいところでコブラウンカイを持ってきた。能力検定をトップタイムでマークするなどデビューのころはリーダー格だったが、最近若干伸び悩んでいる。しかし釧路産駒特別ではショウチシマシタに快勝しているし、馬体重も1000kgを越えて充実してきた。馬場は渋めの方がこの馬には良いかもしれないが、上手く力を発揮できれば一発あるかも。
  そして、ナナカマド賞の雪辱を果たしたいダイコクパワー。まだ障害あたりではよれて走る感じがあり、少し心配な面もあるが、力は非凡なものを持っているので本来の走りが出来れば当然逆転まであるだろう。ただ近走は勝ちきれないでおり、もつれると後退する場面もなくもない。このことを加味し単穴評価にした。
  以上挙げていくとショウチシマシタはその次ということなるが、ほとんど差はないと見ている。
  大穴探しなら、ヨシムネあたりを押さえておきたい。持ち時計は上位の馬らとほとんど変わりなく、これまでも混戦になった時に二の足を使って頭一つ抜け出すようなレースぶりを見せているので、前がもつれると突っ込んでくる可能性がある。
  唯一の牝馬アグリナデシコも切れ味は抜群なので全く無視はできない。あとの馬は少し力の差があるか。

(馬券)
三連単 1,6,9,4 BOX 24通り各200円
三連単 1,6,9→1,6,9,4→8 (3着固定)9通り各100円
馬連 1,6,9→8 (2着固定)3通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

今回はシンプルにボックスでいきます。組み合わせによっては取りガミかも。他の馬が来たらお手上げ。
結果は、次の重賞までには報告したいのですが期間が短く無理っぽいです。その時は、帯広記念、天馬賞が終わってから一緒にアップします。
また、1/2帯広記念と1/3天馬賞のはむ!の予想は、1月1日に併せてアップしたいと思いますのでよろしくお願いします。

2012年12月28日金曜日

【号外・はむ!のばんえい大作戦】とかち白銀賞予想、年末年始告知など

はむ!のばんえい多々雑感
  今回は臨時号外です。
  (ほとんど回し者みたいな記事を書きますが、一ファンとしてですのであしからず。)
  ばんえいは年末年始に向けて、12月28日~1月6日まで、12月31日を除き毎日開催です。暇な人はスカパー645ch(1月2日、3日は完全無料)かネット中継でぜひばんえいを見ましょう。
  また、私を含む道外在住の人も、ネット以外でばんえいの馬券が買えるチャンス。特に1月2日のメイン9R(16:05ごろ)、帯広記念(BG1)は全国発売!最寄りの地方競馬場や場外発売所で買えます。
  関西地区では園田・姫路競馬場、DASHよかわ、WINS神戸の他、今年は昨年は買えなかったWINS難波でも発売。大阪でばんえい帯広競馬が買えるなんてw
  関東地区の人は大井で4日まで毎日ほぼ全レース買えるし、正月は川崎でも買えるから機会は多いですね。
  帯広記念の(勝手な)予想もここでやりたいと思いますのでお楽しみに。(1月1日アップ予定)

  一方12月28日は、7Rとかち白銀賞だけ広域発売。大井のほか、名古屋、笠松、金沢の競馬場と高崎、鳥取岩美、東広島の各BAOOで買えます。この日お休みの人向けにちょっとだけ予想をします。(と言いながら自分の道楽です。)

はむ!の予想大作戦(臨時)
2012/12/28-7R とかち白銀賞
(はむ!の予想印)
◎(1)サツタカ ○(3)トモエダイヤ ▲(6)コスモセブン △(4)チャーミング 注(2)レディガール
(はむ!の見解)
  B4-6組と古馬で最も下のクラスのレース。馬場も乾いてきているようで時計もかかりそう。人気は、復帰後2走が好走のトモエダイヤに集中しそうだが、それでは馬券的におもしろくないので、サツタカの変わり身の方に期待してみたい。こちらも1年以上のブランクの後の4走目。復帰レースでは2分を切って2着に入っており、力を出せれば逆転もあるかも。あとは、9連続4着以内のコスモセブン、時計のかかる馬場で力を発揮できそうなチャーミングが押さえか。大穴狙いなら、障害苦手のレディガールが上手く障害を越えられれば降りてからはしっかり歩ける。TVドラマに出たおなじみ10歳馬ハマクリシンザンも応援馬券なら。
(馬券)
三連単 1=3→6,4,2(軸2頭流し)  6通り
三連単 1→6,4,2→3,6,4,2  9通り
三連単 3→6,4,2→1,6,4,2  9通り

はむ!は仕事中で馬券は買えないので、今回は予想のみです。

次回書き込み(ヤングチャンピオンシップの予想など)は明後日(29日)の予定です。

2012年12月24日月曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ばんえいダービー結果

はむ!のばんえい多々雑感
  世間ではクリスマスですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。一昨年まで住んでいた北陸ではホワイトクリスマスは普通でしたが、こちら大阪方面はこの時期はまず雪が降ることはありません。ま、雪国の不便な暮らしからすれば、雪のない生活は断然楽です。車のタイヤを替えなくていいし、雪かきもいらないし、普通の靴で歩ける。
  でも雪がないとクリスマス気分は半減という感じですね。(街のイルミネーションやクリスマスセールでは気がせくだけでクリスマス気分とは違う気がするし・・)
  と、メインブログの方に書くような話題をしましたが、ばんえい中継を見れば、真っ白な中でも普通にレースが行われ、そりを引く姿はトナカイみたいなので、クリスマス気分が出るかな。つなぎのBGMもクリスマスソングだし。
  というわけで、ばんえいダービーの結果です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/12/23-10R ばんえいダービー(BG1)・・・結果
1着 8 アサヒリュウセイ
2着 5 ニシキエーカン
3着 4 テンカムソウ
単勝 1 550円
馬単 8-5 1,370円 
三連単 8-5-4 14,510円
でした。(動画) 

(感想)
  アサヒリュウセイと西将太J、人馬とも見事重賞初制覇という結果だった。確かに力はつけてきていたし、調子は上がってきていた。しかし、どことなく重賞取るにはまだ一つ足りないのでは?とどことなく軽く見ていた部分もあった。今回はそれを払拭する走りであった。
  レースはやはり速い展開。ニシキトモエとカツダイヤが思い切って前に行く、このあたりは予想された。これについていったニシキウンカイもいい調子で行ったが、障害の天板で焦ったのか痛恨の膝折で後退。アサヒリュウセイは好位につけ軽く障害を越え降りてからはしっかり走りきった。本命の実力馬ニシキエーカンは悪くはなかったが、ややじっくり行きすぎたか。やや遅れて追走が精一杯だった。3着には最近調子をすっかり落としていたテンカムソウが持ち前の切れ味を見せ突っ込んで来た。ニシキトモエはよもやと思わせたが最後は力の差が出て、それでも4着に粘り込み。注目のブラックボスはやはり調子が戻っていなかったのか、中盤で遅れた。それでも5着に入るところは実力のあるところ。牝馬勢4頭は惨敗。やはりダービーともなると牡馬の方が力を出せるというところか。

(馬券結果)
三連単 5=3=9,8,1(軸2頭マルチ) 18通り各200円
三連単 5=3→9,8,1,2,10(軸2頭固定流し)10通り各100円
三連単 5=9→8,1,2,10(軸2頭固定流し)8通り各100円
三連単 3=9→8,1,2(軸2頭固定流し)6通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円 的中なし

  まずはアサヒリュウセイには恐れ入りました。この時点でもうほとんど外れ。そしてニシキウンカイの膝折で希望は完全に断たれた。軸2頭というのは2頭入らないといけないからやはり難しい。というか、3連単はやっぱり難しいよ。それでも一発の夢はやっぱり3連単なんだよね。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(12/24ばんえいダービーまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 タカラハヤヒメ 6000 0 -6000 -37260
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 テンマデトドケ 6000 0 -6000 -43260
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 アサヒリュウセイ 6000 0 -6000 -49260
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
1/27 第23回ヒロインズカップ BG2 6000
2/17 第38回黒ユリ賞 BG2 6000
:

  以前にも話しましたが、ばんえいは1年間に25の重賞があります。そして、1回につき6000円というルールでやっています。ですから全部で1年間で15万円。当たればもちろんプラスになることもありますが、外れればパーです。(厳密には楽天かオッズパークでやっているのでポイントが何%か返ってきますが、それは微々たるもの)
  これを無駄遣いと見るか・・それは人それぞれです。一つだけ言えることは、絶対に家計には切り込まない。これはギャンブルの鉄則です。自分は平地を含めた競馬歴は20年以上になりますが(むろんマイナスですが)、それだけは守ってきているつもりです。ただ、やっぱり全部外れると苦しいです・・

  次はヤングチャンピオンシップ(BG2・12月30日)。前日までには予想アップしたいと思います。

2012年12月22日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】12/23ばんえいダービー

はむ!のばんえい多々雑感
  今週はJRAでは一年納めの有馬記念があり、たいていの競馬ファンはそちらに注目がいくところです。(はむ!の推しは、ゴールドシップ、エイシンフラッシュ、穴目でオーシャンブルーというところかな。)
  しかし、地方競馬は有馬が終わってから年末年始にかけてが一番の稼ぎ時。29日には大井で地方競馬唯一の国際G1である東京大賞典があるし、30日から1月3日にかけて全部でなんと15レース(ばんえいを含む)もの重賞が各地で開かれます。JRA王国の関西でも、園田競馬が年末年始に開催され、平日開催で普段は行けない人もこの時ばかりは園田にたくさん人が集まります。
  ばんえいも12月28日から1月6日まで、大晦日を除いて10日間中9日が開催、重賞が3本でそのうち1月2日の帯広記念は全国発売と、ばんえいファンにはたまらない時期です。開催が詰まっているので、馬によっては中3日ぐらいで出走するのもいて、馬も騎手も大忙しだとは思いますが、たくさんの人が応援し、馬券を買ってくれるよう頑張ってもらいたいと思います。
  はむ!は一競馬ファンではありますが、けなげに頑張る地方競馬を特に応援していきたいと思います。
  さて、今週はいよいよばんえいダービーの時がやってきました。今年の3歳馬の最高峰を決める一戦。ダービーと言えばたいていは春シーズンに行われるものですが、ばんえいの場合は、春先にイレネー記念という別の格調高いレースが行われることもあって、ダービーの方は最近は1年納めの時期に行われるようになり、それはそれで名実ともに今年度の最強3歳馬決定戦となっています。
  定量戦なので、実力のある馬が勝つと思いきや、過去の傾向を見てみると必ずしもそうではなく、むしろその時調子のいい馬が勝っているようです。平地のレースでも一般にダービーは強運の馬が勝つと言われますが、ばんえいも例外ではないようです。今年はどうなるでしょう。
それではばんえいダービーの予想です。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/12/23-10R 第41回 ばんえいダービー(BG1)
(はむ!の予想印)
◎ (5)ニシキエーカン
○ (3)ニシキウンカイ
▲ (9)ブラックボス
△ (8)アサヒリュウセイ
注 (1)ヤマノウンカイ

(はむ!の見解)
  たいていは穴狙いから入るはむ!であるが、3歳戦は一貫してニシキエーカンを本命にしてきている。この世代にもいろんな強い馬はいるが、やはり最も強いのはエーカンだと思う。もちろん競馬だから展開その他いろんな要素で変わってくるが。
  ニシキエーカンは今年度はまだ2勝と少ないが、これはハンデ差があってのもの。3歳同士なら大崩れはしていない。前走も9着だったが、これはオープン級の古馬相手の特別レースで、むしろこういったクラスで揉まれている実績は他の馬にはない強みだ。今回は定量戦でハンデもなく、軸は固いとみている。
  ライバルはやはりこの世代の重賞を3勝しているブラックボスだが、こちらはあまり順調にきている感じがしない。ただ定量戦になれば地力は発揮できそうか。早めに障害を越え息が続く展開になれば。快勝か惨敗のどちらかということで単穴▲にした。
  むしろ安定しているのは菊花賞を勝った牝馬ニシキウンカイ。オークスでは人気を背負った上での展開に泣いたが、今回はじっくり構えられそうだ。前走も6着ながら古馬の1組相手のレースで善戦、勝った馬に4秒差と詰め寄るなど好調を維持している。
  他にかなり人気しそうなのは、アサヒリュウセイ。菊花賞3着後4連勝と目下絶好調。力もスピードもあるだけに、西将太騎手の初重賞の期待もかかるところだが、どうしても善戦止まりの傾向にある。730kgの重量もどうか。
  あとは地味ながら上位をキープしてきているヤマノウンカイ、オークス馬タカラハヤヒメあたりも注意はしておきたい。

(馬券)
三連単 5=3=9,8,1(軸2頭マルチ) 18通り各200円
三連単 5=3→9,8,1,2,10(軸2頭固定流し)10通り各100円
三連単 5=9→8,1,2,10(軸2頭固定流し)8通り各100円
三連単 3=9→8,1,2(軸2頭固定流し)6通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

数少ない取れたレースであるばんえい菊花賞の再戦となると、今回もやはり同じような狙いでいきたいと思います。エーカンとウンカイがどこかに入る形で。

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ドリームエイジカップ結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  ばんえいは怒濤の年末年始重賞5本。それなのに本業その他で慌ただしいので、コメントはごく簡単にします。でも予想はやりますので。
  ところで、先週の重賞ドリームエイジカップは、テレビで紹介されたテンマデトドケが人気薄を克服して勝ちました。番組では「現役最強馬」などと紹介されていましたが、最近の成績からはとても最強とはいえず、ばんえいを見ている人にとっては苦笑いしながら見ていたところでしたが、今回勝ったことで最強馬は嘘ではないことになり、溜飲を下げた形になりました。本当に競馬はドラマだなと感じる出来事でした。
  それでは先週のドリームエイジカップの結果です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/12/16-11R ドリームエイジカップ(BG3)・・・結果
1着 1 テンマデトドケ
2着 7 ナリタボブサップ
3着 8 カネサブラック
単勝 1 4,920円
馬単 1-7 33,350円 
三連単 1-7-8 173,080円
でした。(動画) 

(感想)
  またまた荒れるレースとなった。雪の影響で馬場水分が7.8%と相当の軽馬場。一方では微妙なばんえい重量と展開のあやで相当難しいレースになったようだ。
  序盤はやはり早いペースで進み、第2障害まで最も早くとりついたのが大方の予想通りナリタボブサップ。カネサブラックはそれを見る形で2,3番手。先に仕掛けたボブサップはひと腰かかりながらも障害を最も早く抜け出し逃げ切り態勢へ。カネサブラックも若干障害の天板で止まりつつも程なく障害を越え、ボブサップを追う。ここまでは順当であったが、最内から通算200勝のかかった長澤騎手が8番人気のテンマデトドケで積極的なレースを仕掛け、障害を難なく越えて、後は軽馬場を生かして勢いをつけ、カネサブラックを置いていき、前を行くナリタボブサップを追い詰めた。
  しかしボブサップがこれまでの詰めの甘さを克服して逃げ粘り、今度こそ勝ったかと思いきや、テンマデトドケの脚色も良くほとんど並んでゴール。掲示板の着順が上がるまでわからなかったが、テンマデトドケがわずかに差しきり勝ち、2年ぶりの重賞制覇となった。ナリタボブサップは今回も惜しい2着。これを追いかけた1番人気カネサブラックが3着、微妙なハンデ差がこたえた形だ。
  他では4歳馬オイドンも第2障害を早く越えて見せ場を作った。4着は確保かと思ったところ、ほとんどゴール線上のあとわずかなところで止まってしまい、キタノタイショウらに抜かされ7着に沈んだ。しかし、古馬相手でもそこそこやれるところを見せたのではないか。今後に期待したい。
  なお、密かに期待したホクショウダイヤは障害までの取り付きは良かったが、大外が災いしたか、障害でもたついてしまい、最後は大きく離された9着に終わった。

(馬券結果)
三連単 BOX 10,8,7,5 24通り各100円
三連単(追加)10,8→10,8,7,5,4→10,8,7,5,4 24通り各100円
三連単(追加)10,8→10,8→4,2,3,6 8通り各100円
単勝 10,4 各100円
複勝 10,4 各100円
----------------------------------------------
合計 6000円購入 的中なし

  はい。テンマデトドケは全くノーマークにしてました。言い訳はいたしません。カネサブラックはこのあたりで一休みするんじゃないかとか、大穴もありうるとか(ホクショウダイヤで狙ったんだが、最内と大外逆でした。)狙いははずれてないとは思うんだけど、馬券が外れてたら意味ないな。強いていうならワイド馬券を発売してほしい。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(12/16ドリームエイジカップまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 タカラハヤヒメ 6000 0 -6000 -37260
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 テンマデトドケ 6000 0 -6000 -43260
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

年末年始の連続重賞なのに、資金が・・

明日のばんえいダービー予想は今晩アップします。

2012年12月15日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】12/16ドリームエイジカップ

はむ!のばんえい多々雑感
  年末も近づき、さらにバタバタした日々が続いています。自分もこの欄を書くのが、というかレースを見ること自体も大変な状況ではありますが(それでいて年末は重賞目白押しだし・・)頑張ってかつ楽しんでやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  今週からばんえいは、オッズパークLOTOで7重勝単勝式馬券が発売されることになりました。自分も、これまで発売されていた5重勝に何度か挑戦しましたが、箸にも棒にもかからない感じでした。少し幅広に買おうとすると点数も増えて(各レース2頭ずつ選ぶだけで32通り)、出費も結構痛いです。一方せっかく当たっても本命ばかりだと配当が低くなるので、やはり穴馬も混ぜておきたいし、そうすると余計当たらない。これまで1レース目からアウトばっかりで、あとのレースに夢も希望もないといった状況です。
  そんな状況で、7重勝ともなるとほとんど宝くじ並みです。というか、最高2億円でキャリーオーバーありということですから、宝くじそのものです。それでも既に行われている佐賀競馬や競輪ではちょくちょく当たっているようなのでいずれ当たる可能性あるかも・・・と思うことが射幸心というものなのでしょう。皆さんも買ってみる?
  さて、これから年末年始にかけ、重賞が毎週のように続くので、力をうまくセーブしながらやっていきたいところです。
  今週のばんえい重賞はドリームエイジカップ。4歳から11歳まで馬齢ごとに代表馬1頭ずつ、あとは上位馬出場枠が2頭という、ユニークな趣向のレースです。しかしながら、結局はいつものメンバーということになってしまうので、正月2日の全国発売G1の帯広記念のトライアルレースの意味合いの方が強い感じです。
  それではドリームエイジカップの予想です。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/12/16-11R 第3回ドリームエイジカップ(BG3)
(はむ!の予想印)
◎ (10)ホクショウダイヤ
○ (8)カネサブラック
▲ (7)ナリタボブサップ
△ (5)ホリセンショウ
注 (4)オイドン

(はむ!の見解)
  はっきり言って今回は外れてもともとの大穴狙いです。だから参考にしないでくださいね(笑)。
  名実ともにばんえい界のリーダーカネサブラック。ここでは力が何枚も上というところだが、そこは競馬、何がおきるかわからない。特に今年の重賞戦線は荒れている。カネサブラックの場合も本番は帯広記念で今回は調整レースとして臨むということも考えられるし、他の馬も実力馬が揃っているので、やはり絶対ということはないだろう。当たっても配当低いだろうし。
  そこで、逆転候補を探してみた。このクラスの馬ならどれも見劣りはしないが、あえて穴になりそうな馬ということで、ホクショウダイヤを狙ってみたい。近走の成績はイマイチだが、今年初めのチャンピオンカップのようにいきなり大駆けすることもあり、軽い馬場も苦にしない。大外枠もサウスポー大口騎手ならむしろ歓迎。斤量も適当で、障害を越えればスルスルと行ってしまう画が想像された。思い切って本命に。そしてカネサブラックを対抗にした。
  次にナリタボブサップ。この馬も詰めが甘いのでなかなか勝ちきれない馬ではあるが、いつかは必ず本来の力を出して勝つことがあると信じさせる馬だけに、やはり押さえておきたい。
  さらに最近A1から上がって来て好調のホリセンショウも気になる。元々上位の馬と力の差があるわけでないので、最近の好調さを保ち、やや苦手の障害を上手く越えれば鋭い足がある。
  あとは4歳馬オイドン。このメンバーでは力不足だと思われがちだがスピードは非凡なものを持っている馬。未知の魅力がある。あまりレースに登場しないので、順調さという意味で狙いにくい面はあるが、やはり将来を見据えるとこの馬あたりに頑張ってもらいたいところ。応援馬券を少し押さえに
  他にもキタノタイショウギンガリュウセイらの実績馬や、軽馬場得意のフクドリテンマデトドケなどもいるが、そこまで狙うと馬券を全通り買わなければならないので、今回は見守る程度だろう。

(馬券)
三連単 BOX 10,8,7,5 24通り各100円
三連単(追加)10,8→10,8,7,5,4→10,8,7,5,4 24通り各100円
三連単(追加)10,8→10,8→4,2,3,6 8通り各100円
単勝 10,4 各100円
複勝 10,4 各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

今回は大穴狙いといいつつも、手広くいきたいと思います。単複は応援馬券ということで。
結果は、次の重賞(12/23ばんえいダービー)の前までには報告します。

2012年12月10日月曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ばんえいオークス結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  年末の慌ただしさでまた1週間ほど忽然とネットから消えてました。こんな調子でやってますが引き続きよろしくお願いします。
  さて、先日民放の番組である会社が開発した絶対に滑らないゴムシートとどんなものでも引っ張る現役ばん馬(テンマデトドケ)が対決してどちらが勝つかというのをやっていました。自分はこの手の番組にはやや食傷気味であまり見ることはないのですが、ま、せっかくばんえいが紹介されているということなので見てみました。結果は・・ここで書いたらこれからオンデマンドででも見ようと思っている人のネタバレになるからやめときます。(ってネットで調べりゃわかるけどね)
  だったらなぜこんな話題をするかというと、(競馬歴は長いがばんえい歴の浅い)自分がかねがね思っていることがあって、ばんえいの場合、現役馬でもイベントに出たり(平日に観光用の模擬レースに出たり、休日のイベントで、引退した騎手が乗ったり、JRAジョッキーが乗ったり、ゆるキャラが乗ったり)、時にはTV番組などに借り出されて(TBSの番組で赤坂を走ったドオーダッシュや、NHKのドラマに出たハマクリシンザンなど)、それでも次の週には普通にレースに出ているというのが本当に不思議なのです。
  先日TVに出たテンマデトドケは現役でもトップクラス。JRAで言えばオルフェーブルとまではいかなくても、先日天皇賞に勝ったエイシンフラッシュぐらいのクラスの馬。何かイベントに出すなんて言えば、サラブレッドなら馬主や関係者は絶対にやめてくれてって言うでしょう。そんなことしたら馬が疲れちゃうとか言って。その程度のことはなんてことはないぐらい丈夫なのがばんえいの馬ということでしょうけど、万一何かイベントに出て調子でも崩していたら馬券にも関わってくるわけで、その辺はどうなのかなといつも思っています。
  サラブレッド競馬なら、前走までの成績のほかに、直前追い切りのタイムはどうだとか、前日の厩舎での具合はどうだとか、そういうのが馬券検討の重要なスペックになります。一方ばんえいの場合、競馬新聞を見ても追い切りタイムなどはなく、トラックマンの主観的な情報が頼りです。その競馬新聞には当然「ゆるキャラ選手権?」の情報までは載っていません。ただ調子の悪い馬はやはりレースに出ると勝てないことが多いわけで、イベントが馬の調子に影響してなければいいのだが・・と思ってしまいます。
  もっともテンマデトドケは収録日の次のレースで勝ったようだし、よく遠征に借り出されるドオーダッシュは、遠征から帰ってきた時に特にいい走りを見せるということもあるので、さほど影響はないのかもしれません。それほどタフなばんえいの馬たち。頼もしい限りです。

  さて、また遅くなりましたが先週のばんえいオークスの重賞結果です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/12/2-11R ばんえいオークス(BG1)・・・結果
1着 6 タカラハヤヒメ
2着 8 カツダイヤ
3着 3 マゴコロ
単勝 6 1,760円
馬単 6-8 12,620円 
三連単 6-8-3 64,630円
でした。(動画) 

(感想)
  圧倒的1番人気のニシキウンカイ。レース展開にも何ら間違いはなかった。しかし、スピードのあるカツダイヤが若手の赤塚騎手の思い切った戦法により、第二障害を一気に乗り越え、それをタカラハヤヒメが追いかける展開に。ニシキウンカイは少し出遅れたがそれでも大きく差がなく障害を3,4番手で越えてくる。しかし前の馬2頭が競り合いながら、やや軽めの馬場を生かしどんどん前に、ニシキウンカイは前がすうっと行ってしまって焦ったのかバタバタになった感じ。そこを内から2番人気マゴコロが追ってきて逆転、ただこれもやや後手を踏んだせいか、前との差は埋まらなかった。
  前2頭はデットヒートだったが、これまで重賞に顔を出し善戦しながらもタイトルのなかったタカラハヤヒメが振り切って優勝。カツダイヤはあわやのシーンもあったが2着だった。そしてマゴコロが3着、ニシキウンカイが4着、5着はニシキウンカイに付いていって障害も早めに越えて粘った人気薄のクイーンアルテミスだった。
  やはり競馬は絶対はない。特にばんえいに関しては、アクシデントがなくても普通に負けることがある。前回のクインカップの時に牝馬戦は1に調子、2に実績と書いたが、1,2とも兼ね備えたニシキウンカイが負けた。やはり、展開、馬場状態、タイミング、そして時の運も大切なのだろう。

(馬券結果)
三連単 BOX 5,6,3 6通り各300円
三連単(追加)5→3,6→総流し 16通り各100円
三連単(追加)5→3,6→10,9,4 6通り各100円
三連単(追加)3,6→3,6,5→5,10,9,4 14通り各100円
連単 5→10,9,4 3通り各200円
----------------------------------------------
合計 6,000円購入 的中なし

  ネット及びスカパー中継のゲスト解説の矢野吉彦さんが、ニシキウンカイを外すのはTシャツ1枚で冬の帯広に行くようなものなどと言っていたが、やはり5を外す勇気はなかった。しかし自分はタカラハヤヒメを対抗に持ってきたぐらいなので、単勝でもこれぐらい配当つくなら・・・という感じだ。ま、同じく矢野さんが言ってたが、後になって「買えてたよな~」は誰もがよく言う言い訳。外れは外れ。自分は2着のカツダイヤを完全に外して買っているので、もちろん言い訳はできないのだが、やっぱりちょっと視点を変えれば「買えてたよな~」と思わず言ってしまう結果だった。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(12/2ばんえいオークスまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 タカラハヤヒメ 6000 0 -6000 -37260
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 6000
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

だめだこりゃ。はい。次いってみよう。

2012年12月2日日曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】12/2ばんえいオークス

はむ!のばんえい多々雑感
  重賞がない時でも少しでも更新できればとは思っていたのですが、忙しさとPC故障(まだ完全に直ってない)で結局次の重賞直前になってしまいました。
  ところで、福山競馬が今年度いっぱいで廃止、60年以上の歴史を閉じるという残念なニュースが流れました。かつてアラブのメッカと言われ賑わった中国地方唯一の競馬場、また一つ地方の文化が消えることは寂しい限りです。
  地方競馬を取り巻く情勢は非常に厳しく、ばんえいも含めどの競馬場でも一度は廃止の議論が行われており、関係者はその中で必死の努力をしています。しかし競馬というものは(競輪、競艇もそうだが)、その収益を公共事業などで社会に還元するから、ギャンブルであっても社会に認められているわけであって、逆に赤字になって税金から運営金を補填してもらうなんてのは一般に理解されるわけがありません。だからもし存続を望むのなら、ファンとして馬券を買ったり、買えなくてもせめて競馬場に足を運んで、昼飯を食べたりグッズを買ったりして支えればいいのですが、それをしてこなくて「廃止反対」だけ言うのは都合が良すぎます。
  はむ!は福山競馬に行ったことはなく、ここの馬券を買ったこともありません。だから廃止反対などという資格は全くありません。でもやっぱりこの廃止の流れはなんとかならぬかというのが正直な気持ちです。いずれは他の競馬場にも波及してくるだろうし。もちろん金も力もないので、「願い」を唱えることくらいしかできないのですが・・

  ばんえい競馬の方もTV番組で紹介されるなど人気は静かに上がってきているようには感じますが、まだまだ油断はできません。今後もできる範囲での応援をしていきたいと思います。
  さて12月、帯広競馬場も少しずつ雪で白くなってきたようで、ばんえいもこれからが佳境です。今週はG1ばんえいオークス、3歳最強牝馬決定戦があります。過去の優勝馬に数々の名牝が名を連ねる格調高いクラシックレース。今年はどの馬がその栄誉を受けるでしょうか。
  また、ゲームのアイドルマスターのP(プレーヤーのこと)たちが協賛するレースもあるようで、こちらの方も盛り上がりそうです。
  それではばんえいオークスの予想です。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/12/02-11R 第37回ばんえいオークス(BG1)
(はむ!の予想印)
◎ (5)ニシキウンカイ
○ (6)タカラハヤヒメ
▲ (3)マゴコロ
△ (10)カネサマドカ
注 (9)ベニコマ

(はむ!の見解)
  菊花賞でも勝ったニシキウンカイが大きくリードしている。連勝中で絶好調、他の馬とは力もスピードも格段上であり、ハンデなしともなると、きわめて高い確率で勝つだろう。もちろん競馬に絶対はないので、連単の裏ぐらいは買っておいた方がいいかもしれないが、初めから外して狙いにいくのは無謀だ。それほど現状では差がある。単勝オッズがどれくらい低くなるか。
  そこで相手探しということになるが、こちらはかなり難しい。同世代重賞に全部顔を出しそこそこ走っているタカラハヤヒメが2番手になるだろうが、勢いはない。しかし最後まで走りきる力は持っており、連軸の中心に入れていいだろう。
  一発あるのは2月の黒ユリ賞でニシキウンカイに先着しているマゴコロだ。春から夏にかけ5ヶ月ほど休養して復帰して以降は安定した力をだしている。ただ勝ちきれない部分がある。
  あとはどっこいどっこいではあるが、馬券的に3着狙いをするなら、大崩れがなく高重量戦で力が出せそうなカネサマドカ、障害を切れれば降りてからのスピードがありそうなベニコマあたりを押さえておきたい。
  他では、黒ユリ賞を勝って以降、長い大スランプからようやく立ち直ってきたハイカラサンや、潜在的なスピードを秘めているカツダイヤなどが穴人気しそうだが、今一つ勢いが感じられない。
  その他の馬はようやくオークスの出走権を得たような馬が多く、重賞や特別戦の経験もないため、やはり上位とは大きく差がありそうだが、強いて言えば黒ユリ賞に出走したことのあるセタナセンプーは休養明け以降順調に着を拾う走りをしており、気に止めておきたい。

(馬券)
三連単 BOX 5,6,3 6通り各300円
三連単(追加)5→3,6→総流し 16通り各100円
三連単(追加)5→3,6→10,9,4 6通り各100円
三連単(追加)3,6→3,6,5→5,10,9,4 14通り各100円
連単 5→10,9,4 3通り各200円
----------------------------------------------
合計 6000円

今回はやはりニシキウンカイ中心でしょう。相手も上位3頭で決まりじゃないかな。とか言いながら、もしもの時の狙いを入れているのが自分らしいけど。
3週間あいたらカンがくるってしまったような・・・。ま、牝馬のレースは難しいけどね。
結果は、後日(1週間以内には)報告します。

2012年11月23日金曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】クインカップ結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  3週間重賞がない上に、負けた報告をするのはやっぱり楽しいものではないので、かなり更新サボっていましたが、これは自分の中での決めごとなのでなんとか頑張ります。
  さて、前回記事にも書いたとおり、先週に「全道祭典ばんば1才馬決勝大会」が開かれました。(11日が雌馬、12日が雄馬・・・デビュー前なので牝馬、牡馬という言い方はしないようだ。)これは、北海道(一部は東北)の各地区で行われている「草ばんば」で上位に入った1才馬が帯広に集まり決勝戦を行うものです。(「草ばんば」については知識不足なのでもう少し調べたいと思います。カーブがあるコースだったり、ばんばの他に昔中央でも行われていた「繋駕速歩」をやっている所もあるらしい・・)
  決勝に出てくるような馬は、2歳以降デビューして活躍する馬も多いので、チェックしておきたいものです。(但し、デビューするまでに名前が変わったりすることもあるので注意。)
  とはいうものの、まだ1才馬。350kg(雌は330kg)程度の重量とは言え、力不足で、左に右によろけながら走っている馬も多いです。その中でも先輩馬顔負けの走りですぐデビューできそうな馬も見受けられました。
  11日の雌馬戦は、ナミノホワイトヒメという馬が1着。ほとんど息をつくことなく終始リードして快勝でした。大きく離れずに2着に入ったミドリハナは昨年の祭典ばんばで勝ち、現在2歳戦で活躍中のミドリユーと父親が同じ。それぞれ兄か姉に活躍馬がいるスーパーミワ、カゲツプリンセスあたりも覚えておいた方がいいかもしれません。一方ヨウキヒという馬はなんとか頑張って5着くらいにゴールしたものの、ゴール直後に頭から崩れた後、横倒しで動かなくなっていました。あのあと無事に起き上がれたのでしょうか。心配です。
  12日の雄馬戦は2歳Aクラスで活躍中のホクショウサスケの全弟ホクショウキングが障害を上手く降り先行するところを、2歳の人気馬エンジェルガガなどと同じ父親を持つタイショウが追いかけ最後はデッドヒート。ゴールもほとんど同時。イベントでまさかの写真判定?とも思われましたが、タイショウがわずかに差しきり1着、ホクショウキングが2着でした。3着に入ったシンエーウンカイもそれほど差がなくしっかり追いかけており、この3頭あたりまでは覚えておきたいところです。

  さて、本題の方、先週のクインカップの重賞結果です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/11/11-11R クインカップ(BG2)・・・結果
1着 2 マリンチャンス
2着 7 ブラックパール
3着 3 アグリコトブキ
単勝 2 1,210円
馬単 2-7 6,990円 
三連単 2-3-9 38,400円
でした。(動画) 

(感想)
  オークス馬アグリコトブキと、実力のあるブラックパールが第2障害に先に取り付き、アグリコトブキが2腰ほど手間取っているところを、ブラックパールの方がスンナリ越えてようやく重賞惜敗続きに終止符かと思われたが、苦手の障害を3,4番手の位置で上手く乗り越えてきたマリンチャンスが、降りてからものすごい脚で追いかけ、先頭に立ってからは持ち前のスピードで一気にゴール。ブラックパールはまたしても2着。アグリコトブキが3着。4着には積極的なレースをしたアローティファニー。1番人気になったアアモンドマツカゼは6着だった。
  マリンチャンスは障害が苦手で下のクラスでもなかなか越えられず苦労した馬。ただ一旦越えるとものすごいスピードと切れ味を持っている。ここ何走かは障害を克服して連勝していたので気にはなっていたが、さすがに重賞だと荷物が重くスピードが抑えられるのではと思っていた。しかし、調子の良さと適当に湿って走りやすい馬場状態を味方につけた感じだ。こんな早くこの馬に障害を越えられたら仕方ない。
  2着,3着は実績馬。特にブラックパールはこの世代の牝馬のリーダー格でありながら、重賞は勝てない。今回も2着とJRAのヴィルシーナのような存在になってしまっている。やはり降りてからの切れ味がないからだろうか。むしろ古馬のようにじっくり構えられるレースの方が向いているのかも。アグリコトブキはやはりハンデ差が微妙にこたえたか。でもよく走ったと思う。
  4着に来たアローティファニーは高重量得意では?と密かに狙っていただけに惜しい。やっぱり少し力の差があったか。今後の活躍に期待。
  アアモンドマツカゼやヘイセイオトメ、アグリローズなどは流れに乗れなかったのが敗因か。調子も今ひとつのようだった。
  やはり牝馬戦は、1に調子、2に実績というところなんだろうか。

(馬券結果)
三連単 3=7=9,4,8(軸2頭マルチ)18通り各200円購入
三連単(追加)3=7→1,2,4,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円購入
三連単(追加)3→9,4,8→9,4,8,10(軸1頭流し) 9通り各100円購入
三連単(追加)9→3→4,8,10(軸2頭1,2着固定流し) 3通り各100円購入
----------------------------------------------
合計 6,000円購入 的中なし

  いやあ。我ながら狙いは悪くないんだけどな。マリンチャンスが来て、後は3と7だから、「もしかして買ってたかな?」なんて一瞬期待しちゃったんだけど、3着付けしか買ってなかった。がっかり
  でも、なんか妙に納得した結果でした。次がんばろ。次は12月第1週、いよいよオークスだ。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(11/11クインカップまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 6000
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 6000
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

本当はこれからが本番なんだけどな。

2012年11月10日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】11/11クインカップ

はむ!のばんえい多々雑感
  今週は明日のばんえいを支えるかもしれないデビュー前1歳馬の対決「祭典ばんば」があります。これはいわゆるばん馬のリトルリーグ決勝戦みたいなものです。、昨年はアアモンドクリボーとミドリユーが勝ちましたが、これらの馬は現在デビューして2歳馬戦の上位クラスで活躍中です。おそらくスカパーかネット中継で放映してくれると思いますので、先物買いでチェックしておきたいものです。
  そして3週続いたばんえいの今週の重賞は、4歳牝馬の対決クインカップです。JRAや地方平場でこれに当たるレースはなく、ばんえいならではの重賞。ばんえいの場合、4歳馬はまだまだ非力。甲乙つけるのは早く、別定戦でハンデもあるので波乱要素はいっぱいです。オークス馬アグリコトブキが格では当然上ということになりますが、そううまくいくでしょうか。楽しみにしたいと思います。(しかし、この土日はちょいと出かけるのでリアルで見れるかどうか。)
  この日は裏ではJRAのエリザベス女王杯がありますが、より牝馬らしい?ふっくらした馬たちの出る真の女王決定戦クインカップを応援いたしましょう。なお、今週が終わったら、次の重賞まで3週間あくので、少し一段落かな。自分のサイトが、ツイッターとかブログとかいろいろ輻輳してきているので、この間は少し整理にとりかかりたいと思っています。
  それではクインカップの予想です。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/11/11-11R 第37回クインカップ(BG3)
(はむ!の予想印)
◎ (3)アグリコトブキ
○ (7)ブラックパール
▲ (9)アアモンドマツカゼ
△ (4)アグリローズ
注 (8)アローティファニー

(はむ!の見解)
  当地はこの1週間結構強い雨が降った様子で、先週同様比較的軽めの様子だ。昨年のこのレースは軽馬場で波乱となっており、今回も馬場状態がかなりレースを左右しそうな感じだ。あとは牝馬戦だけに体調の変化にも留意する必要がありそう。
  一応ここでの印は実力馬を中心に打ってみた。昨年のオークスを制したアグリコトブキは、やはり実績No.1。古馬の強いどころとの対戦でも力をつけている。展開も自在で、極端なハンデ差もない。前走除外の影響は気になるものの、それ以外は順調に来ており、やはり軸からは外せないだろう。
  2番手には、やはり実力馬のブラックパールを持ってきた。順調さに欠けているのはマイナス点ではあるが、力は認めざるを得ない。粘りのある走りが身上だ。前走は9着とはいえども差のないレースはしており、4歳牝馬同士なら当然中心的存在になるだろう。人気が落ちているようなら、なお買いか。
  単穴にはアアモンドマツカゼ。安定した力を発揮しており、古馬とのレースでは常に上位に入っている。このメンバーなら勝ち負けまでいきそうではあるが、重賞タイトルまではまだまだもう一発爆発力のようなものがほしい。
  あと1頭人気になりそうなのがヘイセイオトメだが、前走ゴール10m前でピタッと止まってしまったのが気になる。接戦に持ち込めば力を発揮できると思われるが、大外はどうなのか。ベテラン山本騎手だし、個人的には応援したいが、馬券からは外してみたい。
  むしろ最近調子の上がってきたアグリローズの方が怖い。前哨戦の紅バラ賞でも3着に食い込むなど、大きいレースに滅法強い。馬体重も順調に増えてきて、力の出せる状況になってきた。
  あとは、下のクラスの馬もそれぞれ個性があり、どれも気になるところであるが、なんとか絞り込みたい。その中では最近一気に成長し馬体重も増加してきたアローティファニーを穴候補に入れてみたい。紅バラ賞は6着ながら大負けとまではいかず、展開がうまくはまれば入着までは可能性がある。あと、マリンチャンスの最後の切れ味も怖いものがあるが、高重量戦では障害に苦戦することが考えられ推しづらい。しかし雨が降ったりしていれば押さえる必要があるかも。

(馬券)
三連単 3=7=9,4,8(軸2頭マルチ)18通り各200円
三連単(追加)3=7→1,2,4,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円
三連単(追加)3→9,4,8→9,4,8,10(軸1頭流し) 9通り各100円
三連単(追加)9→3→4,8,10(軸2頭1,2着固定流し) 3通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

前の週のばんえい菊花賞で味をしめたので今回も同じような買い方をしてみた。上位2頭(アグリコトブキ、ブラックパール)を中心にしているので、取りガミの組み合わせも多いかな。

結果は、後日(1週間以内には)報告します。

2012年11月8日木曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ばんえい菊花賞結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  今週は多忙につき、簡単にまとめます。
  本欄は「ばんえい」多々雑感と言いながら、作成者のばんえいに関するスキルはそれほど高くないため、地方競馬など他の話題も交えながらマイペースでやっていくことを御容赦願います。
  さて、5日(月)の地方競馬の祭典JBCの結果はご存知のとおり。レディースがミラクルレジェンド、スプリントがタイセイレジェンド、クラシックがワンダーアキュートと結局JRA勢強し。スプリントとクラシックに至ってはJRAが5着までを独占と、改めて中央と地方の力の差を見せつけられた感じがします。
  ばんえいを含む地方競馬を注目しているファンとしては、この結果は受け止めなければならないと思いつつも、やや脱力感があるのが正直なところ。もっとも最近の競馬自体がそういう構造になっているので仕方ないのだけれども、もうちょっとなんとかならぬかというのがファンの偽らざる気持ちでしょう。
  その中でレディースクラシックで3着に逃げ粘ったホッカイドウ競馬所属のサクラサクラサクラの善戦には拍手を送りたいと思います。来年のJBCは初の金沢競馬場での開催。こちらも大いに盛り上がることを期待します。

  さて、それでは先週のばんえいの重賞結果いきます。(次週のクインカップ予想は土曜朝までには出したいと思います。)

はむ!の重賞予想大作戦
2012/11/4-11R 第37回ばんえい菊花賞(BG2)・・・結果
1着 2 ニシキウンカイ
2着 3 ニシキエーカン
3着 9 アサヒリュウセイ
単勝 2 250円
馬単 2-3 960円 
三連単 2-3-9 9,120円
でした。(動画) 

(感想)
  今回の馬場状態は水分は多少含んでいるものの、多少足抜けが悪くタフなレースとなったようだ。有力馬のうち、ばんえい大賞典馬ブラックボスが2冠を狙ったが、ハンデが効いたのか、馬場状態が影響したのか、あるいは最内枠が合わないのか、本来の走りができず、第2障害の上で完全に立ち止まってしまい着外に。
  レースは古馬との対戦を含む自己条件戦を5連勝して勢いがある牝馬ニシキウンカイが障害で膝を折りながらもすぐに立て直し、先頭でスパート。そこをイレネー記念馬ニシキエーカンが追いかけ、逆転。さすが3歳のトップ馬。と思ったら、残り10m手前で脚色が悪くなり、ストップ。そこをニシキウンカイが再度抜き返して、そのままゴール。2着はニシキエーカンがなんとか入り、3着には復調してきたアサヒリュウセイがテンカムソウとの接戦を抜け出し、外から一気に追い込み入った。テンカムソウが4着、差のない5着に牝馬タカラハヤヒメが入り、ブラックボスは6着だった。
  勝ったニシキウンカイはこれで2階級一気に上がって、厳しい条件になる中で今後どんなレースをしていくのかが注目だ。今回も大きく敗れたハイカラサンのように苦しむのか、それともさらに力を出していくのか、とりあえず、次の目標はばんえいオークスであろうから、そこでマークされる立場となってどれだけのパフォーマンスを見せるのかに注目したい。
  なお、個人的にはブラックボスにやや不安点ありと感じた部分が、競馬の目利きができたのかなと自己満足しているところである。

(馬券結果)
三連単 3=2=1,7,9(軸2頭マルチ)18通り各200円購入
 2-3-9 200円 × 91.2倍 的中
三連単(追加)3=2→1,6,7,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円購入
 2-3-9 100円 × 91.2倍 的中
三連単(追加)3→1,7,9→1,7,9(軸1頭流し) 6通り各100円購入
三連単(追加)1,7,9→3→1,7,9(軸1頭2着固定流し) 6通り各100円購入
----------------------------------------------
合計 6,000円購入 27,360円 的中

  ようやく少し取り返せました。両ニシキさまさま。今回マルチを買った効力ははっきりしないけど、1,2着の裏表を買って3着に流したような買い方ができたことが自分的には少し成長かもしれない。
  この調子で来週のクインカップも取りたいね。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(11/4ばんえい菊花賞まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 6000
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 6000
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 6000
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 6000
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG3 6000
1/2 第35回帯広記念 BG1 6000
1/3 第6回天馬賞 BG1 6000
:

ようやくまともに取れました。これがきっかけになれれば。しかしまだまだ赤字多い。

2012年11月3日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】11/4ばんえい菊花賞・そしてJBC

はむ!のばんえい多々雑感
  5月から続いたばんえいのナイター開催も最終週を迎えました。ナイターはゆっくり見られていいんだけど、終わったら9時近くになるので、すぐに寝る時間が来てしまいます。日曜日だと、平日リーマンにとっては、「本日の開催はすべて終了しました」とかいうアナウンスがつらく心に響き・・・サザエさん症候群ならぬばんえいメイン症候群になりそうな感じです(苦笑)。
  一方、月曜日のナイターは仕事が定時に引けて帰れたとしたらまだ何レースか見られるので、こちらの方は結構楽しめます。平場競馬も入れれば、火~木は門別のグランシャリオナイター、そしてこの秋からそのだ金曜ナイターが始まったし、南関東の大井か川崎も含めて考えると、1週間競馬三昧ということもできます。実は最近ほとんどそれに近い生活になっています。
  ナイターが終わってディ開催になれば、少しは健康的?な生活が送れそうかな。

  さて、今週はばんえい3週連続重賞の第2弾、ばんえい菊花賞です。こちらの話は後ほどするとして、もう一つ、次の月曜日11/5の夜はダートグレード競走JBC3レースが川崎競馬場で行われます。はむ!は平場のレースは滅多にやりませんが、ばんえいも地方競馬全国協会(NAR)の一員であるわけだし、JBCは地方競馬のお祭りですから、やはり注目したいと思います。(しかし平日ナイターなので、仕事の都合などでどこまでリアルで見られるかわかりませんが・・)

  一応、現時点でのはむ!のJBC各レースの注目を
11/5川崎9R JBCレディースクラシック
  当初、JRAの牝馬三冠馬ジェンティルドンナのライバルとしてターフを沸かせたアイムユアーズが登録してきて注目されたが、残念ながら直前回避。そうなるとやはり岩田騎手のミラクルレジェンドが一歩抜けているか。アースサウンドがこれを追う感じ。しかし、補欠から上がってきたサトノジョリーという馬が関東オークスで2着に入ったように、ダート適性、地方適性があるかもしれない。地方馬では船橋のクラーベセクレタが実績があるが、笠松のエーシンクールディが前哨戦のレディースプレリュードで地方馬最先着しており前の方で上手く折り合いをつけていければ・・。あと心情的には北海道のサクラサクラサクラも応援したい。
11/5川崎10R JBCスプリント
  個人的には最も注目しているレース。やはり最も注目は笠松のラブミーチャン。東京盃で強いJRA勢を抑え真ん中から抜け出して勝ったのは衝撃的だった。今回も地方代表としてなんとか勝利を挙げて欲しい。しかし、馬券を絡めた予想をするとなると、1400mと微妙に長い距離、マークもきつくなりそうで、二重丸は打ちづらい。やはり実力馬セイクリムズン、タイセイレジェンド、セレスハントにすっかり人気の落ちた昨年の勝ち馬スーニあたりを含めJRA勢が上位を占めてしまうのではという懸念がある。その他でやはり応援したいのが兵庫の期待を背負うオオエライジン。前哨戦の東京盃もこの馬には忙しすぎる展開ながら見せ場までは作ったし、今回は力を発揮できるチャンスか。船橋のナイキマドリードや北海道のシャイニングアワーを含めこのあたりにもJRAの一角をなんとか崩してもらいたい。
11/5川崎11R JBCクラシック
  JBC3レースの中では最もJRAと地方馬の力の差がありそうなレース。帝王賞勝ち後急死してしまったゴルトブリッツがいないし、南部杯を勝ったエスポワールシチーはこのレースを回避しジャパンカップダートの方へ向かうので寂しいものがあるが、その他の馬も超豪華メンバー。昨年このレース2着でその後ジャパンカップダートでG1勝ち、ドバイに向かったトランセンド、今年のG1フェブラリーS勝ち馬テスタマッタ。前走地方初見参で勝ったソリタリーキング。地方2連勝中のシビルウォー。あとワンダーアキュートも入れてJRA5頭で上位独占の可能性は強いと見ている。5頭の中では特にテスタマッタとシビルウォーあたりの優勝争いかなと見ている。地方馬では大井の3歳馬アートサハラか船橋の実力馬マグニフィカくらいに善戦を期待し、一角崩しに入れればいいのだが

  ま、そういうわけで、各レースとも強いJRA同士の戦いに対し、地元の期待を背負った地方馬がどんなレースを見せるのかに注目したいと思います。出来れば一泡吹かせてもらいたいものですが・・・
  その他、全く別のレースですが、11/8に門別競馬場で行われる北海道2歳優駿にも注目で、こちらは北海道勢が有力ですが、一番の注目は牝馬のカイカヨソウ。この馬はまだデビュー以来負けなしで、しかも圧勝続き。今回どんなレースを見せるかによって、今後楽しみになる一頭になるかもしれません。

  さて、ばんえいの方に戻って、今週は3歳クラシック第2弾、ばんえい菊花賞です。ばんえいにも菊の季節。ブラックボスの2冠なるか、ニシキエーカンがイレネー記念馬の意地を見せて巻き返すか、それとも第3の馬が出るか。早速予想します。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/11/4-11R 第37回ばんえい菊花賞(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (3)ニシキエーカン
○ (2)ニシキウンカイ
▲ (1)ブラックボス
△ (7)テンカムソウ
注 (9)アサヒリュウセイ

(はむ!の見解)
  帯広は今週は木曜日に少し雨がふったようだ。馬場的にはやはり少し軽めとなるのかというあたりがカギだろう。昨年もフジダイビクトリーが馬場を味方に人気薄を勝ったように、波乱要素も想定しておきたい。
  第1弾のばんえい大賞典はブラックボスが休養明け2走目ながらきっちり走り、最後は抜け出すという上手いレースで勝った。当然3歳三冠に期待がかかるが、ここ2走がいただけない。仕上げには定評のある皆川厩舎だから、本番にはきっちりピークに持ってくるだろうが、その先も見据えているだろうし、どんな状態で登場してくるか見ものである。最内枠というのもイレネー記念を思い出し少しイヤな感じだ。
  そこで、ライバルニシキエーカンの方を本命にしたい。どんどんきつくなってくるばんえい重量(エーカンで710kg)。だが、そして古馬との特別レースでもかなり重い荷物を引っ張って善戦しており、今回はブラックボスとのハンデ差はないとなると、力を十分出せる状態にあると思われる。あとは当日のパドックと馬場状態を見極めたい。
  さらには、目下絶好調の牝馬ニシキウンカイが気になる。大賞典は8番人気で3着と大善戦。そこから破竹の5連勝中。どんな馬場でもこなせる感じである。牝馬勢は12月初旬のオークスが最大目標だろうが、菊花賞の方も過去10年でも3頭は牝馬が勝っており、全く見劣りしない。連軸まで考えてもいいのでは。
  そして、相対的にブラックボスは3番手の評価となった。
  その他では、やはりテンカムソウか。大賞典では流れに乗れず6着に終わったが、それ以降立て直し、古馬との対戦もかなりいい勝負をしてきている。しかし、上位に挙げた馬の方が勢いがあるため、相対的に下げた評価になった。
  穴馬探しでは8枠2頭(アサヒリュウセイニシキトモエ)の両頭の調子が上がってきており、展開がはまれば突っ込んでくるかも。
(馬券)
三連単 3=2=1,7,9(軸2頭マルチ)18通り各200円
三連単(追加)3=2→1,6,7,8,9,10(軸2頭3着流し) 12通り各100円
三連単(追加)3→1,7,9→1,7,9(軸1頭流し) 6通り各100円
三連単(追加)1,7,9→3→1,7,9(軸1頭2着固定流し) 6通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

ここ2戦ほど馬券の買い方で失敗しているから、今回は裏を押さえるマルチを中心に狙ってみた。
一番上は、エーカンとウンカイが3着以内のどれかに両方入って、相手は1,7,9の3頭という買い方
2番目のエーカンとウンカイが1,2着どちらかで、3着は6頭のうちいずれかという買い方
3番目と4番目はエーカンを1着または2着にして、1,7,9のどれか2頭が3着以内に入るという買い方です。
凝ってるように見えるけど、ポリシーはない。なんとか当たりたい。
結果は、後日報告します。(さらにその次の週にも重賞があるので、それまでには・・・)

2012年11月1日木曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】北見記念結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  先日、28日の日曜日、はむ!は若干病み上がりということもあって(厳密には違いますが・・メインブログなど参照)家でゆっくり競馬三昧。前回も書いたとおり、ばんえいではゴールデンバージ引退と、北見記念。あとJRAの天皇賞など見て過ごしました。
  ゴールデンバージの引退レースは、ちょっと期待した人も多く1番人気でしたが、もう満身創痍、歩くだけで精一杯の状況で大きく遅れて最下位。でも完走し、有終の美でレース人生(馬生)を全うしました。引退式の様子も放送で流されましたがファンからのお祝いの場面がわからずちょっと残念かな。
  このインターバルの間、地上波の天皇賞中継に切り替え。天覧競馬でどんな様子かな、と。普段JRAはあまり見ていないのでよくわからないのですが、無敗のカレンブラックヒルや3歳馬フェノーメノあたりが強いのか、一発あるならトーセンジョーダンの復活かなって感じで見ていました。道中シルポートが大逃げを打った時は、さすが小牧騎手(園田時代から注目していた。)、逃げ切ったらおもしろいのにと思って見ていたが、やはり力つき、しかし内ラチをすくってやってきたのがエイシンフラッシュ。爽快な勝ち方でした。その後、デムーロ騎手が両陛下の前で馬を下りてひざまづいて挨拶したところも(本当は本馬場で馬を下りてはいけないことになっているが、そこは機転ということだろう。)見せ場だったように思います。改めて、競馬というものは150年の歴史。格調高いスポーツだと認識しました。
  その後、ばんえいのチャンネルに戻ってスカパー観戦。やはりJRA見た後だときわめてのんびりしているが、こちらも競馬。エキサイティングなレースが続きます。(いつも障害を越えてからストップしてしまうコマクインが逃げ切ったりとか予想のファクターの多さでは平場より複雑です。)そして晩飯食った後、北見記念などを楽しみました。
  さて、ばんえいは来週も重賞があります(ばんえい菊花賞)。そして平場では地方競馬の祭典JBCもあります。このブログも忙しくなりそう?

  それでは先週の重賞結果いきます。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/10/28-11R 第33回北見記念(BG2)・・・結果
1着 4 ギンガリュウセイ
2着 9 シベチャタイガー
3着 5 フクドリ
単勝 4 550円 複勝 4 150円
馬単 4-9 8,410円 
三連単 4-9-5 18,090円
でした。(動画) 

(感想)
  荒れる北見記念と言われるものの、いつものメンバーで面白みが・・・とか言いながら、微妙なハンデ差、そして直前に強めの雨が降ったせいか、今回ももつれる展開となった。第2障害手前までエンジュオウカン以外の馬がほぼ横一線の大接戦。その中を上手く坂を越えたのが昨年の覇者ギンガリュウセイ。一番手で降りればこの馬にとってしめたもの。やや軽くなった馬場も味方につけそのまま一気に走り込み、このレースの連覇達成。
  2着に来たのが、なんと2階級格下のシベチャタイガー。出遅れたものの第2障害までに追いつき、あれよあれよと障害を越え、最後は勝ったギンガリュウセイにも迫る勢いだった。阿部武臣騎手はこういう後ろから行く馬の扱いが本当に上手いなぁと感じる。しかし岩見沢記念でも3着に突っ込んできており、決してフロックではない。2頭からかなり離れて3着に入ったのは、最近調子が良くしかも軽馬場得意で有力視されたフクドリ。カネサブラックやナリタボブサップなどが苦しんでいる間をすっと抜けて入った。フクドリと同じ6歳で次のリーダーを狙う実力のあるキタノタイショウは末脚の相対的な早さを封じられ4着までだった。この馬には雨はいらなかった。
  いやぁ展開読むのは難しい。でもこういう展開もあるからこそ、ばんえいは本当におもしろい。

(馬券結果)
・単勝 4 550 X 3 + 複勝 4 =150 X 3 2,100円のみ的中
  うーん。勝ち馬が2回連続で予想当たっているだけに(しかも1番人気でなくて)、惜しいなあ。2着にシベチャタイガーというのがなぁ・・・。自分の3連単の買い方はフォーメーション中心でメリハリつけてって感じだけど、ちょっと買い方変えた方がいいかなぁ。1頭か2頭固定にして、マルチで総流しとか・・。それか馬単中心に変えるとか・・でも配当低いしなあ。(悩み中)
  単複を押さえていたので保険にはなったけど、こういうのを正に焼け石に水というんだろうなぁ。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(10/28北見記念まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 6000
11/11 第37回クインカップ BG3 6000
:

これから重賞続くのに赤字は増える一方・・・。

2012年10月27日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】10/28北見記念

はむ!のばんえい多々雑感

  ばんえいファンの人なら当然周知の情報、その他も報道などでご存知の人も多いと思いますが、「中高年の星」15歳馬ゴールデンバージが引退することとなりました。
  もっとも、ばんえい歴は浅いはむ!にとっては個人的にはそれほど思い入れがわるわけじゃないし、過去には16歳で走ったサラブレッド(オースミレパード)もいたくらいなので、ま、「お疲れ様」程度の受け止めなんですが、一旦は引退・馬肉寸前までいった馬というところで、いろんな人の思いがつまっているのでしょう。
  引退レースは28日(日)の第2レース(15時発走)の予定。ほとんどの競馬ファンはJRAの天皇賞(秋)(今年は天覧競馬でさらに盛り上がりそう)の方に注目している時間に、静かに最後の勇姿を見せることになりそうです。
  なお、ゴールデンバージ引退後の高齢馬は12歳馬が登録しているだけで4頭います。コトブキライアン、イーグルなどは今年度に入っても勝っており、まだまだやれそうです。応援していきたいと思います。

  さて、今週から3週連続重賞。ばんえいはこれからが重賞戦線本番。注目していきたいと思います。まず10/28は北見記念。ごく最近の2007年までばんえい競馬が行われていた北見競馬場のレースを引き継いだものです。出走予定馬はオープン古馬でいつものメンバーではありますが、先月の岩見沢記念よりさらに高重量戦(最も重いカネサブラックで880kg)。エキサイティングなレースを期待したいところです。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/10/28-11R 第33回北見記念(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (4)ギンガリュウセイ
○ (6)カネサブラック
▲ (7)キタノタイショウ
△ (2)ナリタボブサップ
注 (5)フクドリ

(はむ!の見解)
  これだけメンバーが一定していると、勝つ馬も絞られて予想もしやすいと思いきや、ばんえいは馬場状態やハンデ、馬の調子等によってレース展開が全く違うものになったりするし、サラブレッドの平場競馬のように血統で脚質や距離適性がはっきりしているわけでもないので、予想は本当に難しい。逆に言えば、それだけエキサイティングだということだ。
  今のところ帯広の天気予報は晴れ、ここ1週間もほとんど降水はなかったようなので、時計のかかる馬場が予想される。(これも一概に言えないので実際は当日の様子を見るしかないのであるが。)
  やはり、今のばんえいを引っ張るカネサブラックを中心にしないわけにはいかないが、それでは馬券的につまらない。そこで今回狙いたいのはギンガリュウセイだ。今年は夏のグランプリに勝ってG1ホースの仲間入りをしており、昨年のこのレースにも勝利している。つまり高重量はむしろ得意としていると考えられるし、カネサブラックより20kg軽い荷物で走れる。今回はこれを頭に持ってきたい。
  対抗にはやはりカネサブラック。安定性は抜群だし、少なくとも着を外すことはないと見ている。
  そして、3番手はキタノタイショウ。ここ2戦の走りは満足いくものではないが、軽馬場で忙しい展開になったから切れ味が不発に終わったというところだろう。実力戦のここは本来の力を発揮するだろう。また、次の時代のリーダーになるためにも、発揮して欲しい。
  あとは、やはりナリタボブサップを絡めるかどうか。今度は勝ったと思ったことが何度あっただろう。あと数mで足が止まってしまうのが最近のボブサップの代名詞になってしまった。最近は馬体重も1200kg台に近づいて調子が上がっており、他の馬がもたつくような展開になれば当然逃げ切りも考えられるのだが、やはり全面的に信頼するのは怖い。
  目下絶好調のフクドリも侮れないが、さすがにこの重量ではハンデがあっても厳しいか。雨でも降れば変わってくるが・・・ホクショウダイヤらあとの馬もここに出てくるくらいだから力はあるのだが、やはり狙いづらい。
  古馬たちの次の目標は正月の帯広記念。今回のレースでその方向性は見えてきそうなので注目したい。

(馬券)
三連単 4,6=4,6→7,2,5 6通り各400円
三連単(追加)4,6=4,6,7→4,6,7,2,5 12通り各100円
三連単(追加)4,6,7=4,6,7→4,6,7,2,5 18通り各100円
単勝 4 300円
複勝 4 300円
----------------------------------------------
合計 6000円

前回ナナカマド賞は1着を当てながら下手な馬券の買い方により不満な結果になってしまった。今回は予想も当てて馬券も満足といきたい。外れたら潔く負けを認めるという戦法でいきたい。ボブサップやフクドリが残っちゃうかも・・、ホクショウダイヤが突っ込んでくるかも・・とかいろいろ考えてしまうが、そこはどうせ負けてるのだからと割り切って。
結果は、後日報告します。(その次の週にも重賞があるので、本当に素早く・・・)

2012年10月17日水曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】ナナカマド賞結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感
  少しばんえいから離れた話題をします。
16日、プチ衝撃的なニュースが流れました。JRAがウインズ(場外馬券売場)のうち、室蘭、静内、銀座通りの3カ所を閉鎖するとのこと。(2013年5月下旬、銀座通りは3月下旬)
aiba登別室蘭
aiba登別室蘭の様子(2012年4月GW中)
  現在大阪に住んでいて、JRAの馬券はほとんど買わないし、ばんえいなどの馬券はほとんどネットで買うはむ!としては、別にこれといって影響はないのだけど、室蘭は連れ合いのAKIEの出身地(むろんAKIEはウインズ室蘭には行ってないが)。それでなくても人口が10万人を割って、唯一のデパート丸井今井に次いで長崎屋(中央店)が閉店するなど、賑わいを失い斜陽化しているところに、少ない娯楽であるウインズが閉鎖というのは寂しいというか、心配になってきます。
  今後、室蘭方面の人たちで競馬を続けたい人は、IPATor電話投票か、Aiba登別室蘭(門別競馬の場外)でばんえいを含む地方競馬をやるしかありません。そのAibaですが、5月のGWの最中で写真のようなガラガラな状況です。ですからJRAの人たちが流れてくれば少しは活気が出るかもしれません(今後JRAの馬券を売る可能性も高いようだし)。でも、JRAですらこのような状況なので、(売り上げの60%がネットなんだそうです。)地方競馬にはさらに厳しい環境が続きそうです。

  それでは先週の重賞結果いきます。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/10/14-11R 第35回ナナカマド賞(BG3)・・・結果
1着 4 ショウチシマシタ
2着 5 コウシュハウンカイ
3着 1 コウシュハクィーン
(1着入線は 6 ダイコクパワー であったがゴール手前で斜行があり他の馬を妨害したため5着に降着、繰り上げ)
単勝 4 970円
馬単 4-5 6,620円 馬複 4-5 1,850円
三連単 4-5-1 50,090円
でした。(動画) 

(感想)
  本当に実力拮抗で何がきてもおかしくないレースだった。その中でも馬券が売れている人気どころは積極的なレースで前に行って早いペース。そして、第2障害をいち早く越えたのが、今回自分が一押ししたショウチシマシタ。障害を降りてからは他の有力馬が迫ってきて危なかったが、馬場も味方につけながらマイペースで押し切った。1着入線は外から鋭い足でやってきたダイコクパワー、さすが強い、やられたという感じだったが、大きく外によれ、隣のコースに入り、ソウクンボーイの前に。そして長い審議の結果降着ということになった。2位はショウチシマシタをぴったり追ってあと一歩届かなかったコウシュハウンカイ。しかしやはり実力馬の走りだった。3位はソウクンボーイが直前で止まってしまったところを、ほぼ最後に障害をおりてきた牝馬のコウシュハクィーンが鋭い末脚を見せ入り込んだ。その他の有力馬ホクショウサスケやオホーツクノタカラなどはちょっと力負けという感じでついていけなかったようだ。
  ま、すっきりはしないものの、ショウチシマシタが優勝。菊池騎手重賞初制覇。真っ向勝負で優勝を勝ち取ったのだから、これは堂々と胸を張っていいだろう。今後もずっと記録は残ることだし。(馬名が印象的だし・・笑)今後は賞金ランクが一気に上がり、ハンデも厳しくなって苦戦は必至だが、頑張ってもらいたいものだ。
  他の馬もまだまだ2歳の重賞第1戦が終わったばかり。今後も大混戦のエキサイトなレースを期待できそうで楽しみだ。

(馬券結果)
・馬複 4-5 1,850 X 2 = 3,700円のみ的中

  久しぶりに予想的中!と喜びたいところだが、全然喜べないのだ。もちろん降着事件ですっきりしないというのもあるが、3着に買ってないコウシュハクィーンが入ってしまったので、3連単は外れ。2着が人気どころだったので、安い2連複が当たっただけ。(せめて馬単買う勇気あったらなあ)結局今回も取りガミになってしまった。
  本当に馬券下手な自分。たらればだけど、ダイコクパワーが降着しないか、ソウクンボーイが直前で止まらなければもうちょっと当たってたのにな~
  ま、人生そういうものだ。当たってなかったのが少しでも当たったから、今後の弾みになるとしてよしとしよう。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(10/14ナナカマド賞まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 6000
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 6000
11/11 第37回クインカップ BG2 6000
:

もう今年度全部外れること覚悟してるよ、小遣いなしだけど・・・。

2012年10月13日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】10/14ナナカマド賞

はむ!のばんえい多々雑感

  競馬の楽しみ方は何タイプ?とかいう話は以前にもしましたが、また同じような話をします。
  自分(はむ!)は、競馬は好きな方です。そして、自分のことを少し知る人からすれば、きっと馬好きでもあるのだろうと思うかもしれません。確かに嫌いではないですが、特段好きというわけではありません。蹴ってくるし、大きいから怖いし、臭うし・・(笑)。
  競馬好きの人に「馬は好きですか」とか聞いてみたら、統計を取ったわけじゃないけど「好きです。」と答える人が多いと思います。特に女性や若い人は。一方では「競馬はロマン」なんていう人もいます。自分の人生と掛け合わせたりして。ま、それもいいんじゃないでしょうか。でも私はそういうのはあまり興味ありません。ずっと以前(ハルウララ問題の時に)メインのブログでも書いたことがあるのですが、自分は馬は人間が作った経済動物と考えているので、馬に対する感情は、ま、動物園で見る動物程度のものです。

  じゃなぜ競馬好きか?やっぱり楽しい遊びだからです。近代競馬150年の歴史の中で試行錯誤しながら、時には国を挙げて緻密に体系化された壮大なゲームなんだと思います。人間が作ったものなので概ね人間の指示どおりに動くけれど、魂と感情を持って時々人間の意思と違うことをする「競走馬」というツールが、このゲームを盛り上げているのだと考えています。
  さらに、そこには金を賭けるというギャンブルという性質があります。生活をかけている人もいますが、基本はお金持ちの道楽であることは否めないでしょう。自分はお金はあまりないので、野次馬のように見て楽しみつつ、小遣い銭でこのゲームに参加しているということです。このように自分は競馬については割とドライに楽しんでいます。
  ただ、ばんえいについては、元農用馬であることから、馬と人間の関係が近い部分があり、その辺がスピードを求めるサラブレッドの競馬とは若干違って、少し馬に対しても感情が入るのかなとも思っています。

  以上、自分はこのように競馬に向き合ってます。という独り言でした。
  さて、今週日曜日10/14は今年度最初の2歳戦の重賞・ナナカマド賞です。特に今年は2歳戦を追っかけてきただけに気合いが入っています。では、早速予想をします。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/10/14-11R 第35回ナナカマド賞(BG3)
(はむ!の予想印)
◎ (4)ショウチシマシタ
○ (5)コウシュハウンカイ
▲ (2)ホクショウサスケ
△ (7)ソウクンボーイ
注 (3)オホーツクノタカラ

(はむ!の見解)
  今年の2歳戦はレースによって勝者が変わる大混戦となっている。そして、2歳馬には初めての重賞、未知の負担重量。どれが勝っても全くおかしくはない。したがって予想は非常に難しい。
  それなら、最近全く当たってないはむ!としては、どうせ当たらないのならということで今回は大胆にいってみたいと思う。今回の狙い目はずばりショウチシマシタだ。変な名前だけど、最近5走の成績は、3-2-2-2-1着と安定している上に、レースごとに上積みがある。展開面も障害を苦にせず、よどみなく走れる。馬格も大きく、重い荷物にも対応できそう。人気になりそうなトップ馬とはほとんど対戦しておらず、勝負付けもまだである。10kgハンデが軽いのも魅力だ。菊池騎手は重賞未勝利だが、今期好調で通算100勝をマークしておりそろそろ重賞のタイトルを取ってもおかしくない。ギンガリュウセイなどを管理する久田厩舎は時々あっと言わせることがあり、明らかな力の差がないのなら、ここはぜひ狙ってみたい。
  相手にはコウシュハウンカイを選んだ。やや詰めが甘い面があるが、常に上位に食い込む力を持っている。出来れば前に行きたいところだろう。
  もちろん、当初から今年の2歳戦をリードしてきたホクショウサスケも押さえておきたい。父親シンザンウィークは新種牡馬で力は未知数。どちらかというとスピードタイプか。
  トライアルの青雲賞勝ち馬ソウクンボーイは、強い感じには見えないのだが、レースになるとじっくり構えていつの間にか上位に来ているという感じだ。狙いたい馬ではないのだが、外してしまうのは勇気がいる。
  あと、もう一頭人気になりそうなのはダイコクパワー。もしかして1番人気になるかもしれない。確かにスピードもあるし崩れもないし、これを外すには相当の勇気がいるが、どこまでも馬券が広がってしまうので、ここ3戦3着以下でかつ4週連続で使い詰めという部分を割り引いて、思い切って無印にした。
  代わりに、勝てないまでもこういうレースでは必ず上位に食らいついているオホーツクノタカラを入着には押さえておきたい。
  特別戦に勝ってきた牝馬2頭セイコークインコウシュハクィーンも怖い存在で、特にセイコークインは並みいるトップ牡馬を差しきって勝った実績もあり、侮れないが、負担重量が気になり、牝馬はこのレースはほとんど勝てないというジンクスがあるので、馬券的には今回は外すこととした。あとは能力検定をトップで通過したコブラウンカイも調子が上がってきているが、大外枠で、若干取り残される懸念があるので、無印とした。
  しかし、無印にした馬たちも十分力があり、本当に何が勝つかわからないと言うのが正直なところだ。馬券や予想を離れても注目したいレースだ。
       
(馬券)
三連単 4,5,2,7 BOX 24通り 各100円
三連単(追加) 4,5,2=4,5,2→4,5,2,7,3 18通り各100円
二連複 4=総流し(8通り) 各200円
二連複(追加)2=5 200円
----------------------------------------------
合計 6000円

本当は三連単5頭BOXといきたいが、60通りにもなってしまうので、少しばらした。あくまでも4番ショウチシマシタを中心に討ち死にという感じだ。しかし、今回は馬券よりも楽しんでレースを見たい。
結果は後日報告します。(出来る限り早く・・・)

2012年10月9日火曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】岩見沢記念結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感

  また前回重賞の1週間過ぎてから書き込んでいて、ニュース性も何もないけれど、今の自分にはこれが最大のペースなのかも。
  今週競馬界のニュースで一番大きかったのはやはり凱旋門賞。オルフェーブルがほとんど勝ったと思わせて、最後あと少しで差されてしまった。本当に惜しかった。しかし自分はあまりその結果には興味なくて、ロンシャン競馬場のコース形状がおもしろいなとか、観客は本当に競馬を楽しんでるなとか、そういうところの方に目が行っていました。
  もう一つ大きなニュースはIPAT(JRAの投票システム)で地方競馬(の一部)が買えるようになったことかな。地方競馬って本当に人馬ともに近くにいる感じで、中央にはない楽しみがある。先週の大井の東京盃ののラブミーチャンのように地方馬が並みいるJRA強豪に勝つことがあったりすると本当に感動する。中央のファンももっと地方に目を向けてもらいたいと思います。
  あとは、ばんえいについてもJRAからも買えるようになればいいな。そういう検討もやってないわけじゃないみたいだけど、システム的に難しいみたいです。設備代とかかかるんだろうな。古くなって半分壊れた帯広の着順掲示板(昭和49年から設置されているそうです。)をボランティアがペンキで塗って補修しているぐらいだから、余分な金はないようだ。
  ただ、せっかくスカパーやネット中継で全国の人がばんえいを楽しめるようになったわけだし、多くの人に馬券を買ってもらうようになるチャンスだと思います。
  と、偉そうに言ったところで、先週の岩見沢記念の結果です・・・

はむ!の重賞予想大作戦
2012/9/30-11R 第48回岩見沢記念(BG2)・・・結果
1着 4 カネサブラック
2着 2 フクドリ
3着 1 シベチャタイガー
単勝 4 1,620円
馬単 4-2 2,620円
三連単 4-2-1 58,430円
でした。(動画) 

(感想)
  最近特に思うのだが、本当に馬場状態によって展開が大きく変わるのがばんえい。この日は雨で馬場水分4.5%。軽馬場でスピードが出る馬場だが、かといって力と運も必要。本当に難しい。そんな中やっぱりカネサブラックは王者の風格。本当に強い馬だ。しかし、あとは大変だ。自分の予想は、カネサブラックは強いと思って本命にしたが、その後が・・キタノタイショウは最近力をつけてきたし調子も良い、それから障害を降りてからスピードのあるホクショウダイヤは軽馬場で突っ込みあり、と予想したが、キタノタイショウは展開のあやで後ろからの馬に差されてしまったし、ホクショウダイヤは障害で完全に止まってしまった。
  で、2着に突っ込んだのはフクドリ。確かに軽馬場巧者ではあるが、ここでくるとは。そしてさらにびっくりは3着のシベチャタイガー。一つクラスの下の馬だし23kgの体重減。軽馬場得意ともいえない。果敢にオープン馬に挑戦する姿勢は応援したいが、さすがに馬券まではと思っていた。それだけに隣のフクドリに上手く付いていって突っ込んできたなという感じだ。
  ナリタボブサップ、今度こそ逃げ切るかと思ったが、ゴール直前ストップは、ま、ボブサップらしいってところか。
  それにしても予想難しいわ。

(馬券結果)
・全部外れ
  楽天競馬で他のレースの予想(馬券は買わない)もやったりしてるんだけど、最近本当に当たらない。一度たまたま10万馬券の予想が当たったことがあって、自分でばんえい向きとか勝手に思っていたが、ここにきて全く当たらなくなった。箸にも棒にもかからないという状況じゃないので、やっぱり買い方が下手なんだよな。軸を決めて流しとかやりたいけど、その軸がなかなかあれこれ考えると決まらないんだよな。
  ま、今回はちょっと難しかった。次。次・・・

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(9/30岩見沢記念まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 6000
10/28 第33回北見記念 BG2 6000
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 6000
11/11 第37回クインカップ BG2 6000
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もうどうにでもなれ~って感じ・・・。

2012年9月29日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】9/30岩見沢記念

はむ!のばんえい多々雑感

  今日は時間があまりないので少しだけ。久々に大スポ(大阪スポーツ、東スポの姉妹紙)を買いました。ばんえいの馬柱も重賞だけだけど載っているので。しかし、昔ながらの俗っぽい記事も多くて、こんな新聞読むのは本当におっさんだなぁと感じる。ま、おっさんだからしょうがないけど。。。競馬の記事が多くて、JRAの方は明日G1スプリンターズステークスだし、10月に入ると地方競馬はJBCに向けた重賞目白押し。来週は2年ぶりに岩手に戻ったマイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)もあるし、興味のあるレースいっぱい。そして、ばんえいの方もこれからが見所いっぱいのレースが続きそうです。これからも楽しんでいきたいと思います。但し、さしあたって明日明後日の台風の進路には十分注意しましょう。

  それでは、今週日曜日9/30の重賞・古馬伝統の一戦、岩見沢記念の予想をしたいと思います。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2012/9/30-11R 第48回岩見沢記念(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (4)カネサブラック
○ (3)キタノタイショウ
▲ (7)ホクショウダイヤ
△ (6)ナリタボブサップ
注 (5)テンマデトドケ

(解説)
  過去数年を見てもアンローズやフクイズミなどが連覇しているように、そのレースに照準を合わせた馬が勝つ傾向にあるようだ。しかしそれを見極めるのはかなり難しい。前哨戦のポテト特別では、有力どころが力をセーブしたようにも感じられ、調子がいいのか悪いのかの見極めは困難である。
  しかし、830kg程度の高重量戦。実力のある馬が上位にくるのは間違いない。そんなところでカネサブラックはやはり現役では最強馬。外すことはできないだろう。前走は案外だったが、七分の走り。今回はフルに力を発揮するものと思われる。
  一方、人気になりそうなのは、北斗賞勝ち以来トップ馬の一員となったキタノタイショウ。切れる足も持っており、当然上位に食い込んでくるだろうが、830kgのばんえい重量が課題。
  障害を降りて走れる力を持っているのがホクショウダイヤ。切れ味が決まれば、逆転もありえる。
  ナリタボブサップも格上馬で、先行力を持っているが、雨が降るなどの軽馬場で逃げ切れるような展開でなければ難しいか。
  下位馬では、最近調子が上がってきてたテンマデトドケが前の方に行って見せ場を作るような場面も見てみたい。
       
(馬券)
三連単(フォーメーション) 4,3,7→4,3,7→4,3,7,6,5 18通り 各300円
二連複 3=4 3=7 各300円
----------------------------------------------
合計 6000円

本当はもう少し絞りたいのだが、長く当たってないので、本当に当てに行きたい。堅いところから。滅多にやらない二連複まで押さえて。
結果は後日なるべく早めに。

2012年9月23日日曜日

【はむ!のばんえい多々雑感】銀河賞の結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感

  ばんえいは今週は重賞なし。そういう時でも週1回は更新したいな。とりあえず先週の結果は後ほど。散々です。。

  今回は久々にばんえいの2歳戦について語ります。

  ばんえいの場合、2歳戦線は4月スタート。初めは新馬戦、順位によって受賞戦などが実施され、その後、5月末からは賞金順にA,B,C,Dとランク分けされます。ランクによって負担重量が変わります。(開催が進むにつれ微妙に増えていきます。)各ランクの中でもA-1,A-2といったように細かくクラス分けされます。勝てば(4着まで)賞金が加算されますから、当然ランク、クラスが上がります。負けるか、出走しなければ相対的に賞金が低くなり下のランクに落ちます。
  そういうことが1年間繰り返されていくわけです。一方、8月ごろから、条件によって特別レースが組まれ、それに勝つとやや高い賞金が加算されます(牝馬限定の白菊賞、いちい賞、牡馬の青雲賞など)。そして10月からは重賞戦線が始まります。まずはナナカマド賞、暮れにヤングチャンピオンシップ、そして、明け3歳の3月に若馬では最も格調の高い、イレネー記念へと進む訳です。JRAのサラブレッドがダービーを目指すように、ばんえいはイレネーを目指します。(ばんえいダービーというのもあるが、少し意味合いが変わります。わかりやすく言えば五輪の他にW杯があるみたいな。)

  ちょっとウンチクを述べたところで、次のイレネー記念を目指す今年の2歳馬(2010年生まれ)。今のところ大混戦です。
  初めはホクショウサスケがリードしていましたが、休みながら使われていたダイコクパワーが勝ちこんで8月に賞金で逆転、9月に入ってホクショウサスケも負けじと再逆転。しかしながら、9月22日に行われた牡馬最初の特別レース青雲賞で、3番目につけていたソウクンボーイが勝ち、一気にトップに躍り出ました。他には青雲賞で2着に入ったコブラウンカイ、上位馬といつも接戦を演じているコウシュハウンカイピカイチ、それに勝ちきれないためクラスは落ちているものの、上位馬と互角の戦いをしているオホーツクノタカラなどが追っています。牝馬勢では、当初はミドリユーという馬が強かったですが、最近は展開に苦しんでおり、そこを白菊賞に勝ったセイコークイン、いちい賞に勝ったコウシュハクイーンなどが賞金面でも逆転、これらは来年2月の牝馬限定重賞の黒ユリ賞を目指します。(もちろん賞金ランクが高ければイレネーに挑戦することもできます。)
  しかしながら、特にばん馬の場合、2歳時はまだまだ成長途上。1年の間に100kg~200kg体重が増えます。そういった成長度合いによっては、下のクラスでもたついていた馬が一気に力をつけて上に上がることもあります。(たとえば、現3歳のブラックボスは他の馬より遅く8月にデビュー、初めはDクラスでレースをしていたが、徐々に力を付け、重賞を取るまでになった。)ランクの下の馬にも注目しておきたいところです。

  その他、下の方ではぶち毛が愛らしいエンジェルガガや(少し休養中ですが)白毛のハクビューティーなどもいたり、まだまだ力不足で道中止まりまくっているDクラスの下の方のレースなども、馬券を離れて、見ていて応援したくなるものです。
  これからも2歳戦を注目していきたいと思います。

  それでは、先週の9/16の重賞の結果を。次の重賞は9/30岩見沢記念です。

はむ!の重賞予想大作戦
2012/9/16-11R 第20回銀河賞(BG2)・・・結果
1着 2 ニュータカラコマ
2着 6 アグリコトブキ
3着 9 ブラックパール
単勝 2 1,620円
連単 2-6 17,970円
三連単 2-6-9 155,240円
でした。(動画) 

(感想)
  ニュータカラコマ、イレネー記念馬で実力のある馬なので、いずれ復活するとは思ってて、今回も密かに3着ぐらいにくればおもしろいなと思ってただけに、いきなり勝つとは。でも第2障害を5番手ぐらいで越えてきた時点で、「あ、これは来ちゃうな。」と感じたよ。あとは、復帰した藤野騎手の手綱さばきが上手かったということだろう。他の馬がもたつくような渋い馬場状態もこの馬には味方した感じだね。
  2着に来たアグリコトブキ。これもオークス馬で、力はあるな。と思ってたところ、今回スルスルと突っ込んで来た。逆にブラックパールはいつも有力の伏兵と思われておきながら、勝ちきれなかったけど、今回もそういうところが出たね。大崩れはしないので、今後も狙い続けていきたいとは思う。
  1番人気のオイドン。やはりハンデがきつかったね。マークされる立場で、道中追走にいっぱいだった。だから、予想からも、外したいと思ったんだけど、外し切れなかったね。狙ったフジダイビクトリーだけど、時計のかかるレースはやはり苦手なようだ。予想紙とかも雨が降って馬場が軽くなることを前提に予想してたね。馬券予想の他に天気の予想もしなきゃなんない感じだ。しかし北海道のそれも道東の天気なんてよくわかんないよ。
(馬券結果)
・全部外れ
  自分は三連単というものができてから、どうしてもそっちの方に目が行ってしまう。このブログでも紹介していないように、馬複とか三連複には見向きもしていない。しかしもし、三連複も押さえておこうという気持ちになっていれば、今頃ニヤニヤしていただろう。一攫千金狙いは一番損をするタイプだ。
  重賞2連続で10万馬券が出てしまったので、しょうがないといえばしょうがないんだけど、前回も今回も、もうひとひねりすれば取れたのかなぁと思うと、少し悔しさの残る結果でした。しかし、こうすれば良かったなんてのは、後からいくらでも思えること。もう少し買い方考えなきゃなぁ。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(9/16銀河賞まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 6000
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 6000
10/28 第33回北見記念 BG2 6000
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これじゃ万馬券取っても追いつかないよ・・・。

2012年9月16日日曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】9/16銀河賞

はむ!のばんえい多々雑感

  ちょっと雑談を。(っていうか、このブログではおおいに雑談やっていきたいと思います。)

  世の中、いろんな世界にマニアというものがいるものですが、そのマニアにもいろんなジャンルがあります。鉄道マニアなら、撮り鉄、乗り鉄、模型鉄、時刻表鉄など、相撲マニアなら、番付表、決まり手、力士、行司など・・・。
  そして競馬マニアにもいろんなタイプがいます。馬券オンリー派、データ分析派、パドック派、血統派、騎手派、撮り馬派などなど、何種類かの派閥を兼ねている人も多いので、類型に分けるの難しいですが、自分はこういうタイプだと自負している人も多いのではないでしょうか。
  私の場合は、強いて言えばマルチ派かな(馬券の買い方じゃなくて、マルチに楽しむということ)。本来は現場に行きたい派で、競馬場で、パドック見たり、食事したり、いろんな雰囲気を味わいながら予想もして、馬券を買うというタイプなんだけど、近頃あまり暇じゃないし、ましてや最近やっているばんえいにいたっては、帯広まで行かなきゃなんないですからね。大旅行だよ。
  だからライトに楽しもうというところなんだけど、性格が結構凝り性なもんで、結局こうやってブログ書いたりしています。(と言いながら気まぐれだけど)ま、以外と長く競馬やってますので、いろんな派閥の話題にそこそこ対応できますので、よろしくお願いします。

  それでは、今週日曜日9/16の重賞・4歳路線第2弾重賞の銀河賞の予想をしたいと思います。

はむ!の重賞予想大作戦(予想)

2012/9/16-11R 第20回銀河賞(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (1)フジダイビクトリー
○ (9)ブラックパール
▲ (8)オイドン
△ (6)アグリコトブキ
注 (2)ニュータカラコマ

(解説)
  本来なら、密かに上がり馬クリテンホウを狙っていたが、出走取消となってしまった。また、連勝中の牝馬アアモンドマツカゼも回避と、どうしてもメンバーが揃いきらない年齢限定戦。少し寂しい気がする。とは言っても、やっぱり重賞。華やかであることに変わりない。
  予想だが、やはりこの世代最強のオイドンは本命にはしたくないのが正直なところ。強いことには間違いなく、判官びいきということもあるが、今回は740kgのばんえい重量、最大60kgのハンデ差。それでも買うというのは勇気のいることだ。そこで単穴の3番手評価に落とした。
  そうなると本命は迷うところだが、柏林賞で勝負強さを見せて勝ったフジダイビクトリーを推してみたい。最近の帯広競馬場コースは軽くなっており、さらに雨でも降って軽馬場となると、この馬の得意とするところ、第2障害を越えてから力でそのまま押し切ることが想像される。最内の1番枠も、さほど気にすることはない。
  対抗には牝馬ブラックパールを持ってきた。古馬相手のレースでも全く引けを取らない走りを見せている。今回はハンデ差もあり有利だ。あとは、同世代の特に牡馬たちをどうさばいていくかだ。
   オイドンは3番手で、4番手には、やはり牝馬のアグリコトブキを狙ってみたい。昨年のオークス馬で、前々走は古馬A1相手に堂々勝った。周りがもたついている間にスルスルと粘り込むことが想像される。
  8頭立てなのであまり手広くしすぎても良くないが、そこはG2戦。その他の馬たちも当然狙ってきているだろう。その中ではニュータカラコマの復活に期待してみたい。
       
(馬券)
三連単(フォーメーション) 1,9,8→1,9,8,6→1,9,8,6 18通り 各100円
三連単(追加) 1,9,8→1,9,8→1,9,8 6通り 各200円
三連単(追加) 1,8→1,9,8→1,2,3,4,5,6,8,9 24通り 各100円
三連単(追加) 1,9,8→1,9,8→2 6通り 各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

今回は三連単オンリー。守りに入ってるという感じになるが、とにかく当たってないので、少しは当てたい。そうするとオイドンの完全外しはやっぱりできない。取りガミも覚悟して。。それにしてもメリハリをつけた買い方をするのにもう少し簡単な方法はないものか。
結果は後日なるべく早めに。

2012年9月2日日曜日

【はむ!のばんえい多々雑感】ばんえい大賞典の結果ほか

はむ!のばんえい多々雑感

  なるべく頑張って書けるように、標題を連載コラムみたいにしてみました。続くかな~?
  さて、次の重賞は9/16の銀河賞までないので、一息。とりあえず前回の重賞予想大作戦の結果は後ろの方に書きます。

  9月に入りましたね。ばんえいに限らず、競馬はこれからがシーズン。JRAは夏競馬が終わって来週からまた中央場所へ、秋の重賞戦線が盛り上がることでしょう。地方競馬もダートグレード競走が目白押し。そして関西ではいよいよ園田競馬が金曜ナイターを開始。関東では仕事帰りに大井とか川崎にちょっくら寄ってくるなんて人もそこそこいるが(はむ!も東京在住時代行ったことがあるが)、関西では初の試み。園田は駅から離れてて交通の便が良くないので仕事帰りに行くのは難しいと思うけど、ネットでも馬券買えるので、そういう楽しみ方もありかな、と思います。
  そして、このブログで一押しの、ばんえい競馬の方も、秋が深まるごとに、重賞も増え、ますます盛り上がっていきます。(夏の暑さは、太ったばん馬にはこたえるみたい。)
  本ブログでも、遠くからではありますが、いろんな視点で楽しんでいきたいなと思います。
それでは、先週のばんえい大賞典の結果を・・・

はむ!の重賞予想大作戦
2012/8/26-11R 第26回ばんえい大賞典(BG3)
1着 4 ブラックボス
2着 3 ワールドピサ
3着 10 ニシキウンカイ
単勝 4 320円
連単 4-3 5,870円
三連単 4-3-10 192,720円
でした。(動画) 

(感想)
  ブラックボス復活したね~。次ぐらいからと思ってたけど、今回来た。元々は強い馬だから今後の3歳クラシック路線は中心になるだろうね。ワールドピサが2着に突っ込んだけど、やはり展開がはまったってとこかな。3着のニシキウンカイ・・う~ん狙ってたんだよね。降りてからスピード落ちないね。今後の3歳牝馬路線はこの馬が引っ張っていくんだろうな。
大本命のニシキエーカンはハンデが応えたようだし、展開も向かなかった。もう一頭の有力テンカムソウはついていくのが精一杯だったな。
実力どおりにうまくいかず展開などに左右される、そういうのが競馬というものだ。
(馬券結果)
・単勝4 3.2 x 200円 = 640円 のみ的中
  10番を押さえていただけに、惜しい気持ちが強いんだけど、外れは外れ。こんな三連単一度は取ってみたいよ。
一応ブラックボス復活応援馬券として、単勝の4番は押さえていたけど、こういうのは取りガミというより、焼け石に水と言う・・・・

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(8/26ばんえい大賞典まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 6000
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 6000
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 6000
10/28 第33回北見記念 BG2 6000
:

赤字は膨らむ一方・・1年間に重賞は25回あります。1回6000円というルールを決めてやっているんだけど、年間の馬券購入額にすると25×6000で15万円。当たる気が全くしないから、1年間で15万円どぶに捨てるようなもんだ・・・な~んて言ってると競馬などできないんだよね~。ばんえい復興支援のため?と考えましょう。

2012年8月26日日曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】8/26ばんえい大賞典


  淡々といきます。ご存じのとおり、このブログは近頃はばんえい重賞予想のみとなってきました。他のこともやりたかったけどその余裕はありません。初めは読者の方々ため、なんて思ってたけど、結局は自分のためだけになってます。でもなんとか頑張ります。

  さて、はむ!の重賞予想大作戦。2週前のばんえいグランプリは散々な目に・・・本当に当たりません・・・ホッカイヒカルの返還でお茶を濁したというところ。結果は後ほど述べるとして、
  26日は3歳クラシックレース第1戦、ばんえい大賞典です。クラシックといえば、JRAの場合は秋の菊花賞(牝馬は秋華賞)を残すのみですが、ばんえいの場合は、これからが第1戦です。12月のダービー、オークスまでどういったレースが展開されていくのか楽しみです。

8月26日11R 第37回ばんえい大賞典(BG3)
(はむ!の予想印)
◎ (8)ニシキエーカン
○ (6)テンカムソウ
▲ (4)ブラックボス
△ (10)ニシキウンカイ
注 (7)タカラハヤヒメ

(解説)
  3歳世代では、イレネー記念馬(2歳チャンピオン)のニシキエーカンの力が現在では断然抜けている。今回は初めての700kgを引っ張ることになり、他の馬とのハンデ差は最大50kgと楽ではないが、そのハンデ差も有り余るほど差がある。やはり本命にせざるを得ない。
  本来なら、ニシキエーカンと対等以上に戦える実力を持っているのがブラックボス。但し、イレネーに負けたころから体調を崩し、半年の休養。前開催に復帰、快勝して、強かった頃を彷彿とさせたが、今回は一気にばんえい重量アップで、休み明け2戦目にはきついかもしれない。サラブレッドのレースでも「叩き3走」というくらいなので、今回はあまり期待せず、今後に向けた見せ場を作ってもらえれば程度に考えている。従って単穴まで。
  そうすると2番手は順調に使われている馬からということになるが、そこは難しい。一応テンカムソウが春からそこそこのレースをしており、順調に来ているので、これを差のある対抗に持ってきた。あとは、ハンデの軽い牝馬勢(タカラハヤヒメニシキウンカイ)あたりがこの季節も味方して、大駆けすることがあるかも。2頭では切れも良く、追加参戦のラッキーさも含めてニシキウンカイの方に入着の印を打ってみた。あとの馬も負けずに頑張って欲しい。

(馬券)
三連単 8→6,4→6,4,10,7,2,3,5 12通り 各200円
三連単(追加) 8→6,4,10,7→6,4,10,7 12通り 各200円
三連単(追加) 6,4→8,6,4,10→6,4,10 8通り 各100円
三連複 4-6-8 200円
単勝 4 200円
----------------------------------------------
合計 6000円

ニシキエーカンを頭にしたら配当は低いとは思うが、そろそろ当てに行かないと・・・。あとはブラックボスの取捨だが、将来のことを考えてなるべくは拾っておきたい。
結果は後日。(いつも2週間後なので、できる限り1週間以内には出します。)



ところで、またまた2週間前になりましたが、8/12のばんえいグランプリの結果は・・・
1着 4 ギンガリュウセイ
2着 8 カネサブラック
3着 9 ナリタボブサップ
単勝 4 2,390円
連単 4-8 10,520円
三連単 4-8-9 41,600円
2 ホッカイヒカルは出走取消
でした。(動画) 

(感想)ギンガリュウセイですか・・・・。確かにこのメンバー相手で何度か勝ってるし、力が落ちる馬ではないけれど、やっぱり買いづらいよなー。カネサブラックはこのレースは鬼門のようだ。ボブサップはどうしてもゴール前が厳しい。(次週の平場戦は逃げ切ったが)ホクショウダイヤ、キタノタイショウはペースに乗り切れなかったな。本当ばんえいは難しいですね。でもおもしろい。
(馬券結果)的中はありません(泣)。
但し、ホッカイヒカルが出走取消になって、後での予想変更が間に合わなかったので、その分は返還とします。その結果三連単の24通り(各200円購入)中、2がらみの18通り、三連単追加分の2通り(各100円)が返還。したがって、200x18+200=3800円の返還です。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(8/12ばんえいグランプリまで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 6000
9/16 第20回銀河賞 BG2 6000
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 6000
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 6000
10/28 第33回北見記念 BG2 6000
:


なにとぞ当たりますように。

2012年8月12日日曜日

ばんえいグランプリ

ホッカイヒカルが出走取消。
一応自分のルールとして、予想を書いた後に、取消とか除外とか返還とかあった際は、変更せず、その馬にかかる分だけ差し引きます。
したがって、2番にかかる馬券は自分に返還。

2012年8月11日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】8/12ばんえいグランプリ

  なかなか調子の上がらない日が続いていましたが、職場で3日ほど夏季休暇をもらって、少しはリフレッシュできたのかなと思います。気分を入れ替えブログも頑張ります。(このブログもメインのブログも)

  世間では五輪も佳境にはいってきましたが、ばんえいの方も徐々に盛り上がってきています。8月12日(日)はいよいよ夏のG1レース、ばんえいグランプリです。ファン投票上位による馬の対戦ではありますが、シベチャタイガーの参戦が目新しい程度で、結局いつものメンバーによるオープン重賞です。それでもG1ですからお祭りでもあります。楽しんで参りましょう。

  さて、はむ!の重賞予想大作戦は、もう勝つ見込みがないというぐらい外れてて企画倒れっぽい感じもしますが、リベンジしますよ。前回のはまなす賞の結果などは後ほど・・・
  では、ばんえいグランプリの予想いきます。

8月12日11R 第24回(柳月杯)ばんえいグランプリ(BG1)
(予想印)
◎ (8)カネサブラック
○ (7)ホクショウダイヤ
▲ (2)ホッカイヒカル
△ (5)キタノタイショウ
注 (9)ナリタボブサップ

(解説)
  G1戦でハンデ差もほとんど差がないとなるとカネサブラックの力が抜けている。雨での軽馬場もかえってこの馬向きだし、普通なら勝って当たり前だろう。しかし予想どおりにいかないのが競馬。
  カネサブラックを負かしに行くかどうかということでも変わってくる。その中でホクショウダイヤは自分のペースを守ってレースができるので対抗としてはおあつらえ向き。障害を越えスルスルと抜け出す図が想像される。ホッカイヒカルの方は差し足一辺倒なので、他馬との絡みはあるが、カネサブラックを意識して走るわけではないので、軽い馬場でマイペースでいければチャンスはある。
一方、北斗賞に勝ったキタノタイショウは切れ味勝負だが、速い流れになれば追いつかないことも考えられる。いつも期待させては最後の力が出し切れないナリタボブサップは今回は押さえまで。(あまり期待しない方が走れそうなので・・)あとは、シベチャタイガーの果敢な挑戦に拍手ということで、応援単複でも買っておくか。

(馬券)
三連単 8,7,2,5BOX 24通り 各200円
三連単(追加) 8,7→8,7→9 2通り 各200円
三連単(追加) 8,7→8,7→2,5,6 6通り 各100円
単勝 6 100円
複勝 6 100円
----------------------------------------------
合計 6000円

本当はカネサブラックを頭でといきたいところだが、そこは高配も狙ってBOXで。しかしボブサップが2着以上に来たらしょうがない。シベチャタイガーは応援馬券
結果は後日。(なるべく早い目に出します。)

ところで、また2週間前になりましたが、7/29のはまなす賞の結果は・・・
1着 7 オイドン
2着 1 フジダイビクトリー
3着 3 カチナノリー
単勝 7 240円
連単 7-1 530円
三連単 7-1-3 3,450円
でした。(動画) 

(感想)オイドンって本当に強いのかどうかわからない馬だな。これだけ強いならグランプリ出て、古馬と戦えばいいのに・・・。ニシキエーカンを本命にしたのはやっぱり無謀だったか。でも4着まできたし。それよりレットフジがふがいない。フジダイビクトリーは認めるとして、カチナノリーみたいなのが3着に入れるのがばんえいならではかもしれないな。なんていろいろ言ってるが、馬券は外れ。センスない自分。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(はまなす賞まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 6000
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 6000
9/16 第20回銀河賞 BG2 6000
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 6000
:
うわぁ・・・もう負けが2万円超えちゃったよ。

2012年7月29日日曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】7/29はまなす賞予想


やめたんじゃないの?とか思われてるかもしれません。確かに最近いろいろあってブログどころじゃありませんでした。しかし、それはそれ。本ブログは楽しみにしてくださる読者がいてくださいますのでがんばって続けます。

さて、前回の結果も書いていませんでしたが、それは後ほど触れるとして、次の重賞から。
7月29日(日)は24年度5つめの重賞、はまなす賞です。珍しい、3歳馬及び4歳馬限定のレース。それぞれの年齢から5頭ずつということになっています。しかし、3歳馬から3頭回避し、7頭立てと少し寂しい重賞になりましたが、次の世代を担う馬たちの対決、楽しみにしましょう。

重賞予想大作戦もやります。

はむ!の予想は・・・

7月29日11R はまなす賞(BG3)

(予想印)
◎ (5)ニシキエーカン
○ (4)レットフジ
▲ (7)オイドン
△ (1)フジダイビクトリー
注 (2)アグリコトブキ

(解説)
  一般には4歳世代の方が一日の長で強いとされている。おそらく今回もオイドンが実力、実績ともに大きく抜けた存在であり、圧倒的一番人気になるだろう。トップハンデが気になるが、それでも過去に大きく勝っており、軸になることは間違いない。しかし、3歳馬ニシキエーカンは、イレネー記念を圧勝した馬。シーズン開けの古馬相手のレースでも好走しており、力が劣るとは思えない。ここでは思い切って本命にしてみた。澁谷騎手の初重賞なるか。対抗には常に上位争いをして大崩れのないレットフジを推したい。時々凡走することのあるオイドンはその次に置いた。柏林賞で勝ったフジダイビクトリももちろん力はあるが、真夏のカラカラの馬場状態がどうか。大穴狙いにはオークス馬アグリコトブキ。調子が上がってきており。前走はAクラスの古馬相手に強い勝ち方をした。このレースは昨年もツジノコウフクヒメが勝つなど夏の牝馬には注意しておきたい。

(馬券)
単勝 5 300円
馬単 5,4,7BOX 6通り 各200円
三連単 5,4,7→5,4,7,1→5,4,7,1,2 27通り 各100円
三連単(追加) 5,7→5,4,7,1→5,4,7,1,2 18通り 各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

ニシキエーカンを応援したいが、最近重賞外れてばっかりだし、やはり不安なので馬券は手広く。

結果は後日。


ところで、2週間前になりましたが、7/15の北斗賞は・・・
1着 3 キタノタイショウ
2着 5 カネサブラック
3着 9 ホクショウダイヤ
単勝 3 660円
連単 3-5 2,490円
三連単 3-5-9 10,370円
でした。(動画) 

解説は省略。馬券は惜しくも外れ。キタノタイショウに▲まで打ってたのに・・・。カネサブラックに絞りすぎた。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(北斗賞まで)
月日レース名
勝馬投入的中収支今年度収支
4/29第6回ばんえい十勝オッズパーク杯 BG2ホッカイヒカル60007950+1950+1950
6/17第43回旭川記念BG3カネサブラック60001290-4710-2760
6/24第6回柏林賞BG3フジダイビクトリー60000-6000-8760
7/15第20回北斗賞BG3キタノタイショウ60000-6000-14760
7/29第24回はまなす賞BG36000
8/12第24回ばんえいグランプリBG16000
8/26第37回ばんえい大賞典BG36000
:
今後追加していきます。

2012年7月14日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】7/15北斗賞予想


少しご無沙汰してしまいました。
決して冷めたんじゃなくて、他のことに忙しくて・・。
ブログやツイッターなどで一つのテーマで続けるというのは時間と精神力が必要だということがよくわかります。
でも、読者がいてくださる限りは、できる限り頑張ります。

さて、24年度4つめの重賞、北斗賞が7月15日(日)にあります。3歳以上オープンのレースです。

重賞予想大作戦いきますよ。

はむ!の予想は・・・

7月15日11R 北斗賞(BG3)

(予想印)
◎ (5)カネサブラック
○ (2)ホッカイヒカル
▲ (4)キタノタイショウ
△ (3)ナリタボブサップ
注 (8)エンジュオウカン

(解説)
  実力はカネサブラックが大きく抜けている。但し競馬なので絶対はない。馬の調子や展開などに左右される。しかしながら、カネサブラックはどんな条件でも大きく崩れることはない。軸にするべきだろう。あとは、そろそろナリタボブサップといきたいところだが、今回の条件、800kg台のばんえい重量からして、ゆったりした流れになるだろう。そうなると好調ホッカイヒカルの差し脚が炸裂するかも。さらにはキタノタイショウにそろそろ世代交代を図ってもらいたい。切れ味を出せる展開になれば。ボブサップもなんとか粘りこみたいところ。大穴には牝馬エンジュオウカンの前残りを狙いたい。あとホクショウダイヤも押さえで。馬券はできる限り絞り込んで。それにしても4歳馬オイドンの回避は残念だ。早く古馬トップクラスと対等に勝負してほしい。

(馬券)
馬単 5→2 500円
5→4,3,8,9  4通り 各300円
  5→1,6,7 3通り 各100円
三連単 5→2,4,3→2,4,3,8,9 12通り 各200円
三連単(追加) 2,5→2,5→4,3,8,9  8通り 各200円
----------------------------------------------
合計 6000円

カネサブラック中心で。あまりつかないとは思うが当てに行きたい。それにしてももう少し上手な三連単の買い方できないものか。>自分。というか、やはり三連単より馬単、馬複中心の方がいいのかな。

結果は後日。

今後も気が向いたら2歳戦の状況とか書きたいと思いますのでよろしく。

2012年6月29日金曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】・柏林賞の結果

タイトルがころころ変わりますが、「はむ!のばんえい重賞大作戦」ということにします。
しかし、これまでホントちょっとはまりすぎてたので、少しペースを落としてやりますね。でもやると決めたことはやります。

まず、先週の柏林賞の結果から・・・

1着 7 フジダイビクトリー
2着 3 オイドン
3着 4 レットフジ
単勝 3 440円
連単 7-3 1,950円
三連単 7-3-4 13,310円
でした。(動画) 

ばんえい菊花賞馬フジダイビクトリーは軽い馬場を味方に付け積極的なレース。第2障害で内枠のフナノコーネル(4着)と一緒に降りたが、それからしっかりした足取りで、他の馬を引きつけつつ、最後は突き放して勝った。注目されたオイドンは4番手くらいで下ろしてきたがやはりハンデ差で追いつかず、2着までだった。レットフジもいい位置にはつけていたが、前の馬と足色が同じになってしまった。ブラックパール(5着)を初めとする牝馬勢は決して悪くなかったが牡馬勢の争いにやや取り残された感じだった。

フジダイビクトリーですか・・・

前回の予想のコメントで「馬場が軽くなれば、調子が上がってきたフジダイビクトリーの突っ込みもある。」なんて書いて△ながら印も打っているのに、馬券の買い方下手~

予想大作戦は、全部外れ~。なんか勝てる気しないんですけど・・

わかりやすいように収支決算を表にしていきたいと思います。

はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 6000
7/29 第24回はまなす賞 BG3 6000
:
今後追加していきます。

次の重賞は7/15北斗賞です。頑張りましょう。

2012年6月24日日曜日

なんだかな~

なんか本サブブログはノートンのフィッシングサイトに登録されたみたい。
セキュリティの強さによっては遮断されるようです。
詐欺サイトなどと一緒にされてもな~。

あくまでも本サイトは個人の趣味のサイトです。
書いてることも自分の主観だけです。

とはいうものの、今後は言葉に気をつけつつ、ほどほどにやっていきます。
重賞ごとにやっているのは「予想大作戦」ということにします。

2012年6月23日土曜日

柏林賞予想大作戦と今週の2歳戦予想(日・月分)

予想大作戦は快調にマイナスです。儲からない買い方してるからな。三連単のない時代は特券勝負なんてやってたけど、三連単になるとやはり幅広く八百屋買いということになってしまう。ま、楽天競馬だと負け分は山のような人参代の一部になるらしいから、貢献ということで。

まず、先週の旭川記念の結果から
1着 3 カネサブラック
2着 2 ナリタボブサップ
3着 6 ホッカイヒカル
単勝 3 240円
連単 3-2 430円
三連単 3-2-6 11,300円
でした。 

やはりカネサブラックは強かった。ナリタボブサップはいつものレースをしたがやはり詰めが甘い感じ。
ホッカイヒカルが人気薄になったところで、いつもより早い仕掛けで粘り込んできた。
期待したキタノタイショウも追いかけたが届かなかった。
ホクショウダイヤフクドリは伸びなかった。
水分が多く軽馬場と思われたが、砂が新しいせいか力のいるレースだったようだ。

予想大作戦ですが、 3→2 4.3倍×300の1,290円のみ的中
6,000円投資なので4,710円のマイナス・・・
思いっきりガミってしまった。
期待した3着には今回はないと思ってたホッカイヒカルが来ちゃったし・・・

今年度は2本目まで
的中9,240円-投資12,000円 = マイナス2,760円
となっています。

さて、気を取り直して
24年度3つめの重賞は柏林賞、4歳オープンのレースです。はむ!の予想は・・・

6月24日11R 柏林賞(BG3)

(予想印)
◎ (2)ブラックパール
○ (4)レットフジ
▲ (3)オイドン
△ (7)フジダイビクトリー
注 (1)フナノコーネル

(解説)
  すべてはオイドンの取捨にかかってくる。実力は4歳ナンバー1で間違いないが、時々全く力を出せない時がある。前哨戦のライラック賞ではハンデ差をもろともせず外から抜け出して勝ったが、一方古馬との対決では全くいいところなく惨敗。相手次第ということもあるようだ。馬券は賭け事なので、やはり勝負に出るにはオイドンの評価を下げて挑戦したい。
  そうなると軽量で調子のいい牝馬などに目がいく。ライラック賞2着のヘイセイオトメが回避したのは残念だが、ブラックパールアアモンドマツカゼがここを狙っていると思われる。ブラックパールも絶対性には欠けるが古馬相手でも常に上位争いしており、今回はかなり人気を集めそうだ。牡馬勢では、実力馬レットフジがそろそろ重賞が欲しいところか、馬場が軽くなれば、調子が上がってきたフジダイビクトリーの突っ込みもある。古馬とのレースで揉まれているフナノコーネルタッピイサムも気にはなるが、手を広げするので、馬券的にはブラックパールとレットフジの2頭程度を頭にヒモ穴で狙っていきたい。

(馬券)
馬単 2,4→1,2,3,4,5,6,7,8(総流し) 14通り 各200円
馬単(追加) 3→2,4 各100円
三連単 2,4→2,4,3→1,2,3,4,5,6,7,8(総流し) 24通り 各100円
三連単(追加) 2,4→2,4→3,7,1  6通り 各100円
----------------------------------------------
合計 6000円

正直自信なし。ブラックパールもレットフジもムラがあるから。しかし一応馬単と三連単をこの2頭を頭にしてあとは総流し。3着あたりに人気薄が突っ込んで来てくれるとおもしろいんだけど。オイドンが頭に来たらごめんなさいと言うしかない。馬単の追加分はその分の当て馬だけ。当然プラスになるとは思ってない。

その次の重賞は3週間後なので、今回はなんとか入ってほしいけど。結果は後日。

あと、2歳戦予想、日・月分です。

24日(日)
2R D-3
  前走で速いタイムを持っている馬たちは軽馬場のものであり、そのあたりの見極めが肝心。その中でリキタカラテルはそれなりに走ってきた実績があり今回は本命か。サカノチサトは3戦目で上昇傾向、新馬戦でそこそこ走ったローズガール、一気の足が使えそうなトウショウコマチあたりに注目。馬体重などもチェックする必要が。
3R C-1
  Cクラスとはいえ、力のある馬が揃った。上位を目指す馬も多く目が離せない。レベルが高い上にどの馬にもチャンスがありそう。前走のハヤトの追い込みの足は強烈だった。今回は相手も強いが前で牽制しあうとそのまま突っ込んでくることが考えられる。クラウンオーも上位で安定しておりじっくり長い足が使える。アアモンドクリボーも復活の兆しが見え始めている。早めの仕掛けで粘りきれるか。カゲテンホウも馬場が戻れば上位争いできそうか。イッキフジヒトリアルキも気になるが手広くなりすぎるので数頭に絞って勝負できれば。
5R B-1
  デビューの早い組と遅い組の激突の様相。ケッパレトウホクワールドウィンダムそれに良血馬ブラックシシなど、どうしても最近の新馬戦で勝った馬の印象の方が強く残るが、5戦ほど消化している馬も負けてはいない。その中ではキューチャンが粘りのある走りをしてきているように感じる。テンカゴメンも立て直しを図りたいところ。当日の馬体重に注目。

25日(月)
2R C-6
  どの馬も徐々に成長を見せており、レースで一変というケースもありそうで予想は難しいが、その分興味の持てるレース。フォーシーズンが力を付けてきた印象。この時期は牝馬の方が成長力が早い感じもする。シュガーシュガーもレースを重ね安定した力は出せている。牡馬ではボクニンニンオンリーワンがまだまだ伸びしろがありそう。前走好走した人気馬ハクバビューティーはクラスが上がって簡単ではないが、前走のように障害を上手く越えれば見せ場は作れるかも。
3R C-5
  ダンスファンタジアがこれまでもそこそこ走ってきており、今回はチャンスか。タマカゼキングは力はあるものの前走でも一杯になっており、もう一押しの力が欲しい。カイセオウジョは追い込み一気の足が使えるので、障害をクリアすれば勝ち負けまで。前走取り消したアメジストクィーンの変わり身にも要注意。
5R B-3
  1勝馬クラスだが下位で勝ってきた馬が多く、斤量増も相まって厳しいレースになりそう。逆に言うとここで好走できる馬は上位でも戦える力を持っているだろう。その力がありそうなのがラスベガスキング。前走は軽馬場ながら力強い走りを見せた。インセプションも常に安定した力を出せている。ライデンティダも前走上手いレースぶりだった。同様の力を出せるか。オレワヤンシュウがまだ力を出し切っていない。一変あるか。