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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年4月26日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】第8回ばんえい十勝オッズパーク杯

はむ!のばんえい多々雑感
  ばんえい中心に応援しているはむ!ですが、先週末は高知に行くことがあって、同じ地方競馬でナイター開催を行っている高知競馬に行ってました。そちらの方の話題は次回の記事でします。
  世間では大型連休のシーズンとなり、JRAのレースのない休日もあるので、地方競馬としては正に書き入れ時です。ばんえいの方はいつもどおり土・日・月のナイター開催となりますが、イベントもあるようだし、旅行で訪れる人も多いでしょう。たくさんの人に一度は競馬場に足を運んでほしいものです。
  ばんえいでは新年度に入りいよいよ2歳馬がデビューしました。中央・地方の競馬あわせて全国で最も早い2歳戦で、4月20日に最初に勝ち名乗りを上げた馬はイキルミチでした。(ちなみに最も早いサラブレッドの2歳戦はも4/23に門別競馬で行われたスーパーフレッシュチャレンジ競走で勝ったのはフィーリンググー。)中でも注目されたのセンゴクエースは2着に50秒以上の差をつけて圧勝。完成度も高く2歳戦はこの馬の独擅場かと思いつつ、能検から立て直してきた新種牡馬バンゼンの産駒テンカトウイツやキタノイチオク産駒のハマツネらが好タイムを出して勝利。今後各馬の対戦が楽しみです。
  今週・来週は、先週デビューの馬の2戦目と、5月4日・5日には第2回能検合格馬による新馬戦が組まれています。当欄でもことあるごとに2歳馬戦も注目していきたいと思います。
  さて、今週は2014年度最初の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)があります。先に話しましたように、当欄では今年も重賞がある週は前日に個人的見解による予想をしていきたいと思います。お楽しみに。

はむ!のばんえい重賞予想
2014年4月27日-10R 第8回 ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (4)インフィニティー
○ (6)ホリセンショウ
▲ (2)ニュータカラコマ
△ (7)ホクショウユウキ
注 (9)フクドリ

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  今年度トップを飾る重賞は、前年度に活躍した馬のレース。1年間の獲得賞金により決まるというやや特殊な出走条件なので、普段は重賞に出られないクラスの馬も出走可能だ。3月のばんえい記念を制覇したインフィニティーも、昨年のこのオッズパーク杯に出走したのが初めての重賞出走(結果は3着)で、それから素質開花となった。
  一方で、過去の傾向から見ると、カネサブラックが4勝するなど、やはり実力馬が勝利している。ばんえい記念の反動も限定的なようだ。
  今回のメンバーはばんえい記念出走組と、若馬を中心とした上がり馬が入り乱れ混戦となっており、予想は非常に難しい。この中で上がり馬の方も勢いのある馬が多く気にはなるが、ここは素直に実力馬のばんえい記念組の方を中心に狙っていくことにした。
  その中ではやはりインフィニティーから考えるのが常識的であろう。ばんえい記念の激走の後、開催休みで一旦息を入れたが、今シーズン最初のレースではその反動もほとんどなく好走している。持ち味の先行力と障害力があるので、多少調子が良くなかったとしてもそれなりのレースはできそうだ。今回は荷物も軽めで若干ペースが早くなりそうなので、展開のあやで勝ち負けは時の運になりそうだが、大崩れはするまい。
  帯広記念勝ち馬でばんえい記念も3着に入ったホリセンショウも実力という意味では引けを取らない。どうしても前5走を並べると着順が下位になっているためそれが人気の盲点になりそうだが、大負けしたわけではない。こちらも先行力があり、長く使える脚を持っているので安定した力が出せそうだ。ただばんえい記念以来のレースになるので、どこまで馬体を立て直しているかだ。当日の馬体重やパドックなども注目したい。
  力はありながら、苦手な障害で手こずるなど実力どおりのレースができていないニュータカラコマ。ただ今回は重量的にも馬場的にも立て直せるチャンスでもある。第2障害手前まではそれほど遅れないと思われるので、障害さえうまくまとめれば鬼脚を見せてまとめて差しきるということも考えられる。
  若馬組では昨年度同世代重賞を総ナメにしたホクショウユウキ。天馬賞勝ち以降一息入れていたが、3か月ぶりの前走をひと叩きして、どこまで本来の勢いを取り戻しているかがカギだ。先行馬は多いがなんとかうまくついて行きたいところ。
  ばんえい記念2着のフクドリも見限れない。元々はスピードタイプなので、今回の馬場は得意な方だろう。ばんえい記念で重い荷物を引く力も十分にあるところを見せ、潜在的な力を引き出せる状況になっているかもしれない。切れ味もあるので、障害あたりで脱落していく馬を横目に上位の着を拾っていくようなレースになれば。
  あとは、強い時は本当に強いが、脆さを見せることも多いキタノタイショウ。予想の際にはいつもこの馬の取捨に悩む。やはり最近の成績から見ればやや自信を失っているようにも感じる。今回は障害も難しくない条件になっているように思われるので、巻き返しのチャンスはあるが、やはり馬券的には信頼できない。
  さらには4歳馬で昨年のダービー馬オレノココロに勢いがあり、ある程度人気も集めそうだ。あとはトップクラスとの古馬との相手関係がカギだ。

【はむ!の馬券】
  まともに予想するのは難しいので、頭の決め打ちで新年度の運試しだ。あとは払戻し率の上がった単・複でも狙う価値ありか。
 三連単(マルチ含む) 4→6,2,7→6,2,7,9,(5?,8?)
 馬単 各BOX 4,6,2→4,6,2,7
 単勝 4

  次回書き込みは1週間程度で、今回の結果や、先日観戦した高知競馬の話題などを交え書きたいと思います。

2014年4月20日日曜日

【はむ!のばんえい応援2014】2歳馬デビュー戦データなど(一部修正)

ばんえい2歳馬データ(4月21日版・一部修正)
  今回はお知らせだけです。
  前回記事での4月21日新馬戦登録馬データについて
  ・前回掲載時のデータで21日の5Rが抜けていました。
   (このレースに一番時計のセンゴクエース(父ウンカイ、母サダエリコ)が登場します。)
  ・21日3Rに登場する馬のうち2頭能検時から改名しておりました。
   ラディカル→(新)アオノヒーロー、プリディーハート→(新)ミッチャン
  ・相次いで出走取消の馬が出ていますので、最新情報を参照してください。

  改めて2歳馬データ一覧を更新しましたので、ご参考にしてください。(PDFファイルとなっております。)
  ・4月20日、21日新馬戦登録馬データ(能検タイム・順位のほか父母、毛色等のデータも記しております。)
  ・第1回能力検定タイム順一覧表(父母、毛色、生産地、調教師、馬主等のデータも記しております。)

2014年4月17日木曜日

【はむ!のばんえい応援2014】2歳馬デビュー戦データなど

はむ!のばんえい多々雑感
  珍しく1週以内の更新です。
  2014年度のばんえい競馬・4月13日にいよいよ開幕しました。砂の入れ替えや、ゴール前の緩い勾配(いわゆる砂障害)が設置され、タフでエキサイティングなレースが展開されています。
  開幕日メインレースのスプリングカップでは、トップ馬が揃う中、期待のオイドンが、ばんえい記念勝ち馬のインフィニティー以下をねじ伏せて強さを見せました。今年度はやはりこの馬が中心になるのでしょうか。
  一方、昨年度活躍した3歳馬勢がそれぞれのクラスで古馬に挑戦しましたが、どの馬も大苦戦。重賞勝ち馬のキサラキク、ブラックニセイ、ホクショウメジャーや上位常連のハクタイホウらもついてゆけず着外に。B4クラスでオオゾラシンスケがようやく2着に入ったくらいでした。馬場状態が厳しかったということもありますが、まだ現時点では3歳馬は力不足かなという印象です。さらなる成長に期待しましょう。

  さて、次週20日(日)からいよいよ2歳馬が順次デビューします。人間で言えばまだ小学生。力はまだまだですが、ここから新たなスターは生まれるのでしょうか?注目していきたいと思います。
  これに先立ち、去る4月6日に能力検査(いわゆる能検)が実施されました。ここで基準タイムを上回って合格しないとレースに出走できません。今年は第1回に142頭の馬が挑戦(昨年より約40頭ほど減)。そして合格したのは86頭(昨年より30頭減)でした。合格馬はやや少ないですが、なかなか粒ぞろいで今後が楽しみです。
  1番時計は1分43秒4と昨年の1位馬より好タイムを出したセンゴクエース。でこの馬は父は重賞勝ち馬を多数出しているウンカイ、そして母は現役時代重賞10勝以上でばんえいオークスとダービー両方を制している名牝サダエリコです。サダエリコは残念ながら2年前に他界してしまいましたが、その最後の仔ということで注目を浴びそうです。
  ただセンゴクエースは今開催は登録がないので、次週以降のデビューということになりそうです。その他ではホクショウキズナコウシュハシンザンブラックテーオーの3頭が能検で2分を切っており注目です。もちろん他の馬もこれからの成長で変わってくるかもしれませんし、失格した馬も次回以降の能検で巻き返しが期待されます。

ばんえい2歳馬データ
  ここで独自に能検タイム等を元に、現時点(4/16)での2歳馬データ一覧を作成しましたので、ご参考にしてください。(PDFファイルとなっております。)
  ・第1回能力検定タイム順一覧表(父母、毛色、生産地、調教師、馬主等のデータも記しております。)
  ・4月20日、21日新馬戦登録馬データ(能検タイム・順位のほか父母、毛色等のデータも記しております。)

  データはばんえい公式サイト、地方競馬情報サイトのデータを元に整理したものですが、独自の整理ですので、若干の誤表示があるかもしれません。正確を期するためには元サイトのデータも参照してください。

  それでは今日はこのへんで。次回の書き込みは未定ですが、4月27日オッズパーク杯の前までには書きたいと思います。

2014年4月13日日曜日

【2014始動】はむ!のばんえい競馬応援・予想ブログの今年度の方針

はむ!の2014年度ばんえい応援ポリシー?
  よく本ページを見ていただいている方にはお気づきかと思いますが、この掲示板も少しだけリニューアルしました。
  サブタイトルを「競馬など(主にばんえい競馬)応援・予想ブログ」ということにしたように、当欄をさらにばんえい競馬に特化して、重賞を中心に予想したり、楽しんだり、そして一ファンとして、ばんえいファンが増えることを願って、個人的な感想や意見を述べたりしていきたいと思います。
  「ばんえいに特化」とかいいながら、一方で競馬「など」とか、「主に」とか少しばんえい以外の話題にも含みを持たせた表現にしているのは、競馬やスポーツ一般の話題にも触れて、我々のように道外に住む者にとっても、ばんえい競馬が、一般のスポーツなどと同じように、意外に身近なものであることを見てくださる方にも感じてもらいたいという気持ちです。
  世界で唯一のばんえい競馬の発展を願う気持ちももちろんありますが、個人の力だけで変えられるものではありません。ただ、 ばんえいが単なる北海道方面の刹那的な文化資源ではなくて、プロスポーツや公営ギャンブルの一員であるからこそ、我々は馬券を買ったり、現場やTVで応援したりできるのだと思います。そういう気持ちでこのコーナーを書いていきたと思います。

  というわけで今年度は以下の方針でこのコーナーに取り組んでいきたいと思います。
  ・ここ2年間続けてきた重賞独偏予想は今年も続けます。買い目予想なども引き続きやりたいと思います。馬券収支も載せたいのですが何かと問題があるので・・・、その代わり自分の予想成績表みたいなのをつけていきたいと思います。
  ・重賞以外のレースも少しぐらい触れていきたいです。その他の話題も含めて更新はできるだけしたいと思いますが、最近本業の方がかなり忙しく、きっと時間がないと思います。でもポイントを絞って、出来る限り短期間に多く書きたいと思います。
  ・Twitter(@hamuwin)などでリアルタイムにつぶやく時があるかもしれません。(左側に最近のログが表示されています。)
  ・参考情報は本サイトに別コーナーを用意してそこに入れたいと思います。

  読み返すと「思います」ばっかり・・・、頑張ります。

はむ!のばんえい多々雑感
  (ばんえいに関する一般的な話題は、この「多々雑感」でやっていきます。)
  いよいよ4月13日から今年度のばんえいが開幕。原則土日月の通年開催で、4月から11月まではナイター開催(14:30ごろ第1レース~20:30ごろ最終レース)、冬は薄暮開催です。(詳細の日程はばんえい十勝公式ホームページで。)今年度も楽しんで参りましょう。
  それにしても、3月23日のばんえい記念の興奮の余韻がまだ残る感じです。今更振り返る暇もないのですが、4分以上かかった相当タフなレースで、本当にばんえいのすごさを感じさせるレースでした。そして厳しいレースを制したインフィニティーと浅田騎手。何か次の時代の幕開けを予感させます。馬券の方は、2着フクドリ、3着ホリセンショウと全部人気薄が入ったので、お祭り的に買った複勝全頭買いが功を奏しましたが、三連単などはパーで、焼け石に水というところです。
  今年も各レースでばんえいならではのレースをどんどん見たいものです。

  さしあたり、13日の開幕日のメインは、オープン特別のスプリングカップ。ばんえい記念優勝のインフィニティー、2着のフクドリや1番人気ながら最後は力尽きたキタノタイショウらが3月の興奮をそのままに登場。一方、ばんえい記念に出なかったものの将来が期待されるオイドン、ホクショウユウキ、ニシキエーカンらが勝負を挑みます。次開催の4月27日には重賞のオッズパーク杯があり、こちらを見据えたレースになるでしょう。
  この他のレースでは、年度が新しくなって、クラス替えにより組み合わせがいろいろ替わってきています。特に3歳馬が初めて古馬に挑戦。たとえば13日の9Rでは黒ユリ賞馬でイレネー記念3着の牝馬キサラキクが、B2クラスにランクされ11歳馬ムテキダイチや9歳牝馬カネサローズら古馬の中堅どころとの対決でどんなレースを見せるかが注目です。14日の9Rでは3歳トップクラスのハクタイホウがやはりB2クラスの百戦錬磨の古馬たちとの対決。その他注目の組み合わせが目白押しです。
  ただ、平場の1着賞金が6万円と昨年度よりさら減、馬券売り上げが上向いているだけに残念な気がします。ばんえい振興のためには関係者への還元も大事だと思いますが・・。昨年度のように売り上げが伸びれば年度途中でも賞金アップということもあり得ると思いますので、ぜひ馬券の売り上げがさらに増えることを願います。(自分は、わずかながらも貢献します(笑))

  ところで、前々回の書き込みで今年度のTV中継についての話題を少ししておりましたが、スカパーの「地方競馬ナイン」(701ch、702ch)が開局。はむ!は泣く泣く(?)月額500円+消費税の視聴料を払うことにして契約しちゃいました。先日書き込んだ時点では決まってなかった園田競馬の中継も行われること、夜中にばんえいのダイジェスト(といってもレース結果だけでしょうけど)が放送されることから、自分的には一応見る価値ありとしました。この費用は馬券で取り返そう!

  まだいろいろ書きたいことはありますが、今日は一応このへんで。次回の書き込みは次の週17日ごろ、この4月デビューする2歳馬の話題などをしたいと思います。