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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年5月16日土曜日

【はむ!のばんえい応援2015】2歳戦(5/16~)に向けてのデータ

  管理人多忙につき、ネット更新ままなりません。一応今週の2歳馬(受賞戦、未勝利戦、新馬戦)の第1戦及び能検のデータを枠順発表に合わせて更新しましたのでご活用ください。

ばんえい2015年度2歳戦データ(第3回開催後半・更新版)
   ・登録馬五十音順
   ・5/9~18出走レース別  (印刷用)
  能力検査及び第1戦成績のほか、引き続き、父母、毛色、生産地、調教師、馬主等のデータも記しております。

  コラムなどは後日書きます。

2015年5月5日火曜日

【はむ!のばんえい応援2015】2歳第2戦(5/9~)に向けてのデータ

  ばんえいは5月2日~4日の開催で2歳のデビュー戦が行われました。今年は能力検査時と馬場状態が一変し、各馬が苦戦。あまりデータどおりにはいかなかったように思います。次週からは第2戦ということで、第1戦の成績に応じて対戦が組まれます。1戦経験した馬たちが本領を発揮できるかが注目です。また5/8には第2回能力検査も実施され、さらに隠れた有力馬が登場するかもしれません。
  本サイトでは御好評いただいております新馬データを第1戦の成績を加えた上で更新しましたので再度ご活用ください。(PDFファイルです。)

ばんえい2015年度2歳戦データ(第2弾・第3回開催)
   ・登録馬五十音順
   ・5/9~18出走レース別  (印刷用)
  能力検査及び第1戦成績のほか、引き続き、父母、毛色、生産地、調教師、馬主等のデータも記しております。

はむ!の2歳新馬戦感想と今後の狙い
  各レース厳しい条件ではあったが、その中でも障害をひと腰で越えしっかり走り切った馬も多く、レベルはなかなか高そうだ。ただ、1頭が抜け出て圧勝するシーンも多く競り合いが少なかったこと、2日目に散水があり微妙に馬場状態が変わったということもあって、1戦の順位やタイムのみではまだ強さは推し量れないが、注目したい馬は何頭か見いだせたのではと思う。
  最も強さを感じたのは3日目3Rキタノリュウキ。すでに1000kg近い馬体重で、前半は様子を見ながら進むも障害は軽々。障害を越えてからも早足で歩ききり2着以下に50秒以上差をつけての圧勝だった。
  3日目1Rのジェイナイトも大外ながら障害一発越えで強い勝ち方だった。障害を降りてから速かったのが3日目2Rのリュウセイイチバン。やはり障害をスムーズに越えてから前を行く人気馬を一気にかわす切れ味を見せた。1日目2Rのテンノイノリは時計こそかかったものの、砂煙が激しく舞う初日のレースでただ一頭障害をひと腰で越えた。2日目の各レースは散水の影響でややタイムが速く、例えば2Rのオトコギは2分を切るタイムでゴールしたが競ったこともありタイムが速くなっている。もちろん勝負強さを見せたが、他と比較する場合は少々タイムを割り増しして考えた方が良いか。
  牝馬は全体的に苦戦。能検時に牝馬一番時計のニューミミをはじめ障害を越えられず競争中止する馬も続出した。そんな中2日目5Rで勝ったブルーオーシャンは安定した障害力を見せた。ギンガノオリヒメあたりも粘り強い走りを見せた。
  2着以下の馬では、能検一番時計ながら勝ちきれなかったホクショウディープのほか、マックスカイザーココーダイキチマルといったあたりの走りが目を引いた。
  その他では、父はばんえい記念馬ニシキダイジン、母父がアラブ系の馬という異色の血統ハクバダイジンが細い体ながら4着に粘ったのも注目される。また、能検2番時計ながら障害失敗したコウシュハルパンあたりの巻き返しにも期待される。
  種牡馬別では、カネサテンリュウ、トウリュウといった新種牡馬の仔の活躍が目立った。この両馬は現役時代も特に若馬時に活躍した馬。成長力の早さも見せたというところだろう。一方期待されたニシキダイジンの仔は1着こそなかったが、まずまず走っており、これから成長すれば伸びてくる馬もいるだろう。また騎手ではベテランの藤野騎手の活躍が目立った。
  これらを踏まえ次週以降の第2戦にも注目したい。

  上記の2歳馬登録データは枠順などが出れば逐次更新します。

2015年5月3日日曜日

【はむ!のばんえい重賞回顧】第9回オッズパーク杯(2015/4/26)

  競馬は反省・復習も大切ということで、重賞回顧コーナーも頑張ります。ただ今回1週間かかったように本業などが忙しくなかなかゆっくり書けませんので、なるべくシンプルにしたいと思います。それでは2015年度最初のばんえい重賞オッズパーク杯の回顧いきます。

ばんえい重賞レース回顧
第9回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)-2015年4月26日-10R 200m直 晴 1.4%
  1着△(2)オレノココロ 2分07秒4
  2着◎(6)コウシュハウンカイ
  3着○(10)ニュータカラコマ
単勝 2 480円 三連単 2-6-10 16,140円
 ※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)

  今年度最初の重賞は3番人気の5歳馬オレノココロが第2障害後3~4頭の接戦を制して快勝。重賞は6勝目、チャンピオンカップに続く古馬重賞制覇となった。2着は同じく5歳馬のコウシュハウンカイ、3着は1番人気ニュータカラコマだった。
  馬場水分は1.4%、砂ぼこりが舞うほどの乾いた馬場で、この日の1Rの勝ち時計が3分30秒もかかるなど相当時計のかかる状況だった。レース序盤はオレノココロが出足良くやや前方に出るもほぼ横一線。第2障害手前には先行馬インフィニティー、コウシュハウンカイ、そしてキタノタイショウが早めにたどり着いた。障害はインフィニティーとコウシュハウンカイが先に仕掛けクリア、ほぼ同時に仕掛けたオレノココロはまた膝折が出て引っかかりかけたが、すぐに立て直して前を追い3頭が横一線で先頭グループを形成。あとの馬はそれぞれ障害で苦労。大外のニュータカラコマがなんとか2腰で障害をクリア。キタノタイショウらは障害に手間取り、出遅れた。先頭グループはコウシュハウンカイが前に出るも、すぐにオレノココロが切れ味を見せて追いつき、インフィニティーをかわして2頭の争い、これらをニュータカラコマが急追。オレノココロは残り10mあたりでスピードが緩みかけるも、コウシュハウンカイも同じような脚色になり、そのまま逃げ切りでゴール。コウシュハウンカイが2着、ニュータカラコマは前を追ったがインフィニティーをかわすのが精一杯で3着。インフィニティーが4着に残った。連覇を狙った2番人気のキタノタイショウは6着に終わった。

次走へのひとことメモ
  オレノココロ(1着):この馬は障害での膝折ぐせもあってか、なぜか強さを感じなくて、どうしても軽視してしまうのだが、重賞も6勝目、やはり一流馬と言っていいだろう。大きい馬体ということもありスピードがあるように見えなくても着実に歩を刻んでいるのだろう。膝折してもすぐ立て直せるのは柔軟性があるということか。5歳馬でまだまだ伸びしろもありそう。今年度は賞金加算によるハンデをにらみながら狙うレースを選んでいくことになるだろう。
  コウシュハウンカイ(2着):この馬らしいレースをした。今回は前に行くことを特に意識し、第2障害を越えたあたりではチャンスかと思われたが、勝ち馬とは切れ味の差で敗れた。それでも2着に入り抜群の安定性を見せた。2着続きは悔しいが、この馬もまだ5歳。今回のようなレースを続けていればすぐ勝つチャンスが来るだろう。次は特別レースを使いつつ旭川記念が当面の目標か。
  ニュータカラコマ(3着):1番人気を背負い、慎重にレースを進めた感じだ。結局勢いのある5歳馬2頭に追いつけなかったが、それでもしっかり追い込んでの結果3着。先輩格の馬としてなんとか面目を保った形だ。端枠は不利といわれるばんえいだが、この馬に関しては外枠の方が走るイメージで今回も10番枠で飛び込んだ。障害の苦手意識も克服しつつあり、通常の特別戦あたりでは勝ち数を稼ぎそう。
  インフィニティー(4着):しっかり先行し、これしかないという自分の走りをしていた。勢いのある馬たちには差されたが、最後まで離されずに粘りの走りを見せている。障害は確実に降りられるので、今後も大崩れはしないだろう。古馬重賞戦線をしっかり走っていけそうだ。
  フジダイビクトリー(5着):もう少し前に行くかと思われたが自重した形、それより得意なはずの障害に手間取ったのが若干気になる。まだばんえい記念の反動が残っているのか。体調が戻れば、持ち前の先行力でもう少し走れそう。
  その他では、やはりキタノタイショウ(6着)が3連覇の期待がかかったが障害で時間をかけすぎてしまった。ばんえい記念を激走した体調も戻りきっていなかったか。オイドン(9着)は前走に引き続き折り合いが悪く、障害も厳しかった。馬場も重かったか。軽馬場になれば一変するか。

はむ!の予想結果(;´Д`)
  今回twitterで購入一覧を見せてまで挑戦したが、結局馬券下手をさらす結果となってしまった。予想記事でもコウシュハウンカイを◎にして3着までの軸にと書いておきながら、いつもは買ってるマルチをなぜ今回買わなかったのか。読みは概ね当たっていただけに悔しい。反省しきりだ。しかし今年から導入されたワイドでなんとか引っかかったのは助かった。ばんえいの場合不確定要素が多いせいかワイドの配当がそこそこついているように感じる。これからも狙っていきたい。

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。(2015年版にしました。)
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2015データ・馬券成績表)

  さて、次回ばんえいの重賞は、6月14日旭川記念(BG3)までしばしお休み。この間は2歳馬データのコラムなどでつないで、次回重賞の前日までにまた重賞予想を書きます。引き続きご愛顧ください。