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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2013年3月2日土曜日

【はむ!のばんえい重賞大作戦】3/3チャンピオンカップ(2/17黒ユリ賞結果含む)

はむ!のばんえい多々雑感
  3月に入りました。今月は重賞が毎週(4回)あって、そして3/24のばんえい記念を経て、3/25で今年度が終了します。先日2013年度の日程も発表になり、来年度は4月14日から、いきなりナイター開催で、11月中旬までナイターが拡大されます。馬券購入機会も増えるということで好ましいことですが、夜が遅くなるので大変かな。でも来年度もなんとか無事に開催されるということで、ひと安心です。
  来年度は馬券作戦はやるかどうかわかりませんが、この欄そのものは続けていきたいと思っています。いろいろ書きたいネタもあるので。

  さて、4週連続重賞の第1弾は、チャンピオンカップ(BG2)。今年度重賞勝ち馬選抜というユニークな条件で、トップクラスの馬による月末のばんえい記念の前哨戦的な意味合いと、古馬対若馬の新旧対決の意味合いの両方があります。過去はカネサブラックが3連覇するなど、やはり格上の実績馬が強いですが、昨年のホクショウダイヤのように伏兵馬が一発突っ込むこともあります。別定重量によるハンデと春先の変わりやすい馬場状態が、微妙にレースを左右することがあります。今年はどのようになるでしょうか。
  それではチャンピオンカップの予想いきます、

はむ!の重賞予想大作戦(予想)
2013/03/03-10R 第34回チャンピオンカップ(BG2)
(はむ!の予想印)
◎ (3)キタノタイショウ
○ (4)ホッカイヒカル
▲ (8)フジダイビクトリー
△ (1)ギンガリュウセイ
注 (6)カネサブラック

(はむ!の見解)
  ばんえいの予想は本当に難しいが、このレースもどう転ぶか全くわからないほど難解だ。カネサブラックからブラックパールまで80kgと大きなハンデ差と読めない馬場状態が特にこのレースを難しくしている。現地は金曜日の時点で雪となっているようだが、当初の予報より早く回復し気温もプラスになりそうということになると、軽馬場にはならず力勝負になりそうか。
  最後の大一番に向け調整に余念がないであろうカネサブラックをはじめとする古馬勢か、オイドンは回避したものの、他にもスピードのある馬が揃った若馬勢か。興味は尽きないところ。
  予想は悩みに悩んだ末、今回の本命はキタノタイショウにしてみた。トップクラスの馬としてどのレースも確実に上位に入っている。近走はどうしても障害で後手を踏んでしまい、勝ちきれないレースが続くが、大崩れはしていない。切れる脚は持っているだけに、相手関係からすれば今回はこそはチャンスか。新旧交代の時期、この馬にかかる期待は大きく、ぜひ見せ場を作って欲しいところ。
  最近好調のホッカイヒカルも当然上位に押さえておかなければならない。典型的な差し馬で展開に注文がつく馬なので、馬場状態などによっては全く力を出し切れない時もあるが、今回はそこそこ重い斤量を引っ張るので軽馬場となってもじっくり競馬ができそう。第2障害手前で他の馬に追いついていれば。圧勝することもあるだろう。
  若馬勢からはフジダイビクトリーを推してみたい。軽馬場でのスピード競馬向きの馬だと思われがちだが、渋い馬場でもきちんと自分の競馬ができる。今回は780kgでカネサブラックと60kg差と斤量に恵まれた。大外ではあるが8頭立てなので外側コースにも余裕があり気にならないであろう。先手を取って上位馬が来ないうちに障害を早く抜けることができれば、大駆けがあり得る。
  ギンガリュウセイも実績馬で重賞で特に力を発揮しており、今回も有力の一頭となりそう。力はこのメンバーでも上位だ。どんな馬場にも対応でき平均ペースで走れるのもいい。ただペースが速くなりすぎると苦しいか。
  さて、大スターホース・カネサブラックは本番のばんえい記念の前に、このレースも勝って重賞21勝の新記録を作りたいところだろう。しかし今回はいかにもハンデがきつすぎる印象だ。もちろんこれを克服できるだけの力は十分持っているが、展開は厳しいものとなるだろう。評価を下げるのはカネサブラックに失礼ではあるが、本番の方に期待することとしたい。
  他ではヒロインズカップで女王に輝いたブラックパールの果敢な挑戦は応援したいところだが、最軽量といえども牡馬トップクラスの大男たちを相手だと厳しいレースになることは必至だ。
  大レースで勝負強いニュータカラコマやドリームエイジカップの勝ち方が鮮烈なテンマデトドケも全くチャンスがないわけではないが、馬券となるとやはり信頼しづらい。
  実績馬が実力を遺憾なく発揮するか、次世代の期待を背負う馬たちが新旧交代の風を吹かせるか、注目である。

(馬券)
三連単 3,4,8,1BOX 24通り各200円
三連単 3,4,8,1→3,4,8,1→6(3着固定)12通り各100円
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合計 6000円

今回は8頭立てなのでシンプルに。4頭BOXを基本で、カネサブラックにはばんえい記念本番で頑張ってもらうこととして、ここは3着までということで予想したい。
もちろん自信はありません。


  続きまして、遅くなりましたが前回2月17日の重賞の結果と、前回までの収支決算です。

はむ!の重賞予想大作戦
2013/02/17-10R 第38回 黒ユリ賞(BG2)・・・結果
1着 1 ナナノチカラ
2着 6 クインフェスタ
3着 3 コウシュハクィーン
単勝 1 180円
馬単 1-6 1,830円
三連単 1-6-3 6,070円
でした。(動画) 

(感想)
  見応えのあるレースだった。馬場水分は2.1%で軽くもなく重くもなくというところ。発走直前に2番人気コウシュハクィーンがゲートを飛び出しどうなることやらと思ったが、元に戻って無事に発馬。序盤から有力どころが先手争いをする展開となった。センショウエースだけが控える競馬、中盤は逃げ馬ミドリユーが一旦先頭に立つも、各馬がすぐに追いつき、第2障害ではほぼ横一線となった。
  そこで仕掛けたのがクインフェスタ。浅田騎手の積極策はある程度予想されてはいたが、第2障害をスンナリ乗り切り、他の馬たちが障害でもたつく中リードを広げた。アグリナデシコ、コウシュハクィーンがなんとか障害を越えこれに続くが、脚色が鈍くこれはもしかしてクインフェスタがそのまま行ってしまうかと感じられた。そこにさらに離された4番手くらいで障害を越えてきたナナノチカラが最内から飛ぶような脚色で一気に追ってきた。他の先行する馬をあっさり抜き、あとは前に行くクインフェスタに追いつき、そして最後は2頭のマッチレース。そのままほとんど同時にゴールインしたが、わずかに鈴木恵介騎手のナナノチカラが差しきった。
  マイナス16kgの馬体重減もなんのその、ナナノチカラのスピード・切れ味は飛び抜けており、この脚をもってすれば将来相当活躍しそうだ。イレネー記念もひょっとすると・・・という期待が膨らんでくる。
  惜しくも0.2秒差の2着に入ったクインフェスタは。浅田騎手も初重賞を狙って勝負に出たのだろう、わずかの差で惜しくも敗れはしたが立派な成績だ。
  3着争いはコウシュハクィーンとアグリナデシコ、セイコークイン、後ろからやってきたセンショウエースがそれぞれゴール前何度も止まって苦しいレースとなったが、最後はコウシュハクィーンが粘った。しかし発走直前のアクシデントが微妙に影響したのか力を出し切れなかった感じで、有力馬だっただけに残念だ。アグリナデシコは前に行くレースができ4着に粘り込み、格下ながら穴人気していたセンショウエースは展開をうまく利用して見せ場まで作ったが5着だった。
  3番人気となっていたセイコークインは展開不向きで着外に、ミドリユーなどその他の馬は力の差があったか。
  それにしても現3歳馬はデビューから1年しっかり見てきただけに、このような大舞台のレースは感無量だ。勝った馬も負けた馬も将来を期待したいものだ。

(馬券結果)
馬単 1,3,6 BOX 6通り 各300円 1→6 300円×18.3倍 的中
5490 三連単 1,3,6BOX 6通り各200円 1→6→3 200円×60.7倍 的中
三連単 1=3=6,5,2,4(軸2頭マルチ) 24通り各100円
  1→6→3 100円×60.7倍 的中
三連単 1→6,5,2→6,5,2 6通り各100円
----------------------------------------------
合計 6000円 23,700円 的中

  珍しい~。当たっちゃったよ。特に三連単3点ボックスが入ったのが良かった。クインフェスタは一発あるとは思っていたが、本当にうまくはまってくれた。欲を言うなら1着に来てればもっと配当でかかったのに。なんて贅沢は言えませんね。


はむ!の2012年度ばんえい重賞大作戦収支決算(2/17黒ユリ賞まで)
月日 レース名
勝馬 投入 的中 収支 今年度収支
4/29 第6回ばんえい十勝オッズパーク杯  BG2 ホッカイヒカル 6000 7950 +1950 +1950
6/17 第43回旭川記念 BG3 カネサブラック 6000 1290 -4710 -2760
6/24 第6回柏林賞 BG3 フジダイビクトリー 6000 0 -6000 -8760
7/15 第20回北斗賞 BG3 キタノタイショウ 6000 0 -6000 -14760
7/29 第24回はまなす賞 BG3 オイドン 6000 0 -6000 -20760
8/12 第24回ばんえいグランプリ BG1 ギンカリュウセイ 6000 3800 -2200 -22960
8/26 第37回ばんえい大賞典 BG3 ブラックボス 6000 640 -5460 -28420
9/16 第20回銀河賞 BG2 ニュータカラコマ 6000 0 -6000 -34420
9/30 第48回岩見沢記念 BG2 カネサブラック 6000 0 -6000 -40420
10/14 第35回ナナカマド賞 BG3 ショウチシマシタ 6000 3700 -2300 -42720
10/28 第33回北見記念 BG2 ギンガリュウセイ 6000 2100 -3900 -46620
11/4 第37回ばんえい菊花賞 BG2 ニシキウンカイ 6000 27360 +21360 -25260
11/11 第37回クインカップ BG3 マリンチャンス 6000 0 -6000 -31260
12/2 第37回ばんえいオークス BG1 タカラハヤヒメ 6000 0 -6000 -37260
12/16 第3回ドリームエイジカップ BG3 テンマデトドケ 6000 0 -6000 -43260
12/23 第41回ばんえいダービー BG1 アサヒリュウセイ 6000 0 -6000 -49260
12/30 第14回ヤングチャンピオンシップ BG2 ソウクンボーイ 6000 1670 -4330 -53590
1/2 第35回帯広記念 BG1 カネサブラック 6000 0 -6000 -59590
1/3 第6回天馬賞 BG1 オイドン 6000 4150 -1850 -61440
1/27 第23回ヒロインズカップ BG2 ブラックパール 6000 0 -6000 -67440
2/17 第38回黒ユリ賞 BG2 ナナノチカラ 6000 23700 +17700 -49740
3/3 第34回チャンピオンカップ BG2 6000
3/10 第44回イレネー記念 BG1 6000
3/17 第34回ポプラ賞 BG3 6000
3/24 第45回ばんえい記念 BG1 6000

  今回当たったとは言っても3回分にも満たないか。
  もちろん当たらないよりずっといいので、この調子で最後まで頑張るぞ。

  次は3月10日のイレネー記念の前日までには書きます。

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