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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年7月11日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第23回北斗賞(7/12)

はむ!のばんえい重賞予想
  JRAをたまにやる程度のライトな競馬ファンなら、宝塚記念が終わると夏シーズンの地方場所開催が始まり一息というところですが、コアな競馬ファンなら2歳馬がデビューしたり夏の上がり馬を狙ったり、競馬そのものをじっくり楽しめるシーズン。さらにっディープなファンなら、サマーセール(いわゆるセリ市)で将来のスター探しに余念がないことでしょう。
  とりとめもない話をしましたが、そういうファンにも、ぜひ地方競馬の方にも目を向けてほしいものです。平場では各地のトップ騎手によるSJT(スーパージョッキートライアル)や、日本ダービーよりある意味最強の3歳馬を決めるとも言えるジャパンダートダービーで盛り上がっています(勝ったのはノンコノユメ)。そして、ばんえいの方は恒例の夏のグランプリに向けてファン投票が始まりました。そしてそのグランプリに向けての前哨戦とも言える北斗賞があります。それでは予想いきます。

【出馬表及びはむ!の予想印】
第23回北斗賞(BG3)
(2015年7月12日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
ニュータカラコマ 牡7 790 藤野俊 村上慎 鹿毛 追
  フクドリ せん9 790 大口泰 皆川公 鹿毛 追
  ホリセンショウ 牡10 790 工藤篤 岩本利 栗毛 逃
  インフィニティー 牡9 790 尾瀬馨 金田勇 鹿毛 逃
ホクショウユウキ 牡6 790 島津新 岡田定 鹿毛 先
  オレノココロ 牡5 800 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
フジダイビクトリー 牡7 790 松田道 皆川公 栗毛 先
オイドン 牡7 790 安部憲 鈴木邦 栗毛 追
○  コウシュハウンカイ 牡5 800 藤本匠 大友人 栗毛 先
  10 キタノタイショウ 牡9 790 大河和 服部義 栗毛 差
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 1,9,7→1,9,7→1,9,7,5,8 合計18通り
  三連単(追加)1,9,7(BOX)6通り
  枠複 1,7,8(BOX) 3点
    (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 1=9,7,5,8 8=5,7 合計6点
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
  北斗賞は古馬重賞の一つで、1か月前の旭川記念とは重量が20kg程度重くなることを除いてはほぼ条件が一緒。したがって出場するメンバーもほぼ同じ。今年の登録馬も旭川記念と全く同じトップ10頭が登場する。しかしこれだけ同じ条件なのに旭川、北斗賞の連覇となると7年前のナリタボブサップまでさかのぼる。これは、特別に何か暗示しているわけではなく、ばんえいとはそういうものだ、ということだ。同条件でも馬場状態、枠順などで大きく変わってくる。
  最近の古馬オープン戦線は各馬実力伯仲しており、今回も混戦模様だが、いかにこのレースにピッタリはまる馬を推理するかというのも、競馬の楽しみというものだろう。

各馬寸評:
  1 ニュータカラコマ:昨年のこのレースの覇者。しかしそれ以降は重賞勝ちから遠ざかっている。障害の対応も問題ないが、どうしても一歩前を行く馬に追いつききれないでいる。もう一工夫ほしい。
  2 フクドリ:近走は追走に手一杯で障害にも苦しんでおり、全くいいところがない。しかし、昨年もこういう状態からもいきなり重賞勝ちした例もあり、ペースが遅くなれば波乱も。
  3 ホリセンショウ:レース運びのうまさは健在だが、近走は若馬勢のスピードと勢いに押されている面がある。負担重量が重くなればこの馬のペースに持ち込めるチャンスもあるが、上位は難しいか。
  4 インフィニティー:先行力は健在だが、全体のペースが速くなると持ち味が生かし切れないことが多い。しかし一昨年のこのレースでは人気薄で逃げ切り勝ちをしており、無視はできない。
  5 ホクショウユウキ:ひところに比べ近走成績が上がっていないが、決して大崩れはしていない。近走は馬体を絞ってきており、ここらで大化けがあるかもしれない。隣の先行馬について行きたい。
  6 オレノココロ:前走旭川記念では障害で苦戦して大敗したが、前走の世代特別戦では盛り返した。ただライバルのコウシュハウンカイに遅れをとったあたりが気になる。スピードはあるだけに、障害の出来がカギになる。
  7 フジダイビクトリー:この馬のイメージは比較的地味だが、近走は3連続2着など確実に上位に入っている。馬場状態に左右されず重量もオールマイティで安定度は高い。ただ狙いは連覇のかかる来月のグランプリの方か。
  8 オイドン:今シーズンに入り大きなスランプに陥っていたが、前走の特別戦では障害をひと腰で越えた後は、久々にこの馬らしい鮮やかな差しきりで勝った。重賞の斤量に戻っても同じように力を出せるか。障害次第。
  9 コウシュハウンカイ:旭川記念ではこの馬らしくしっかりとした走りで古馬重賞初勝利を挙げた。その後の5歳特別戦でもハンデがありながらも快勝。現在最も充実している。今回はさらに重量加増になるがこの勢いを保てるか。
  10 キタノタイショウ:また大外に入った。この馬の取捨が実に難しい。障害の出来不出来で成績が大きく変わってくるからだ。前半意識的に前に行って障害はじっくり溜めるというのがこの馬の型。軽馬場なら強さを見せるが。

はむ!の予想まとめ:
  今回はニュータカラコマの当レース連覇に賭けてみる。近走1番人気に推されながらもどうしても勝ちきれないレースが続いている。そして今回またもや端枠に入り、少し人気を落とすかも知れないので、そこが狙い目と見ている。障害は安定してきているし、最内はごちゃつかないのでこの馬には好都合かも。
  あとは、やっぱりコウシュハウンカイの安定度の高さと好調さには逆らえないか。ただ10kgハンデが増えた分だけ一歩出足が遅れれば差し負けることも。そして、フジダイビクトリーもペースを作れる馬だけに重そうな馬場になれば調子よく走れそうだ。ただグランプリの方に照準か。穴狙いならホクショウユウキもそろそろ変わり身を見せてこないか。あと、注目はオイドンだろう。前走の復活劇を見るとようやく本領発揮かと思わせる。しかし重い荷物への対応はまだ十分でないかも。オレノココロの巻き返し、インフィニティーの逃げ残りにも期待がかかるが、良くて3着付けぐらいか。キタノタイショウは気まぐれで今回またもや大外となるとやはり買いづらい。

はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
  馬券でうまくいった旭川記念と全部同じメンバーとなると、どうしても2匹目のドジョウを狙いたくなるものだ。ただ3頭(フジダイ、コウシュハ、ニュータカラコマ)は抜けていると見てもう一度狙ってみる。馬券的はオイドンが気になるところだが・・・。油断していたらキタノタイショウが突っ込んできたりして。今回そうなればしょうがないと諦め。

  今回の結果と回顧はレース数日以内にアップします。

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