header2

 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年8月13日木曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第27回ばんえいグランプリ(8/15)

はむ!のばんえい重賞予想
  本来なら当サイトはばんえい予想・結果のみならず、コラムなど書く予定だったのですが(書く方もその方が楽だと思ってた。)管理人は他のことで余裕がなさ過ぎで、重賞予想が精一杯です。でもいずれ書きますので、また見守っていてください。
  さて、ばんえい競馬はいよいよ今週夏のG1ばんえいグランプリです。ファン投票結果に基づく上位7頭と賞金順の3頭の合計10頭が出走します。ファン投票1位で昨年度のばんえい記念馬キタノタイショウ、昨年のこのレースの覇者で実績で勝負のフジダイビクトリー、あるいは人気抜群のスピード馬オイドン、若きホープのオレノココロら、人気と実力を兼ね備えた精鋭たちの戦いに注目です。
ところで、このレースは「柳月杯」として行わています。帯広のお菓子といえば全国的には「六花亭」が有名ですが、「三方六」を始めとした「柳月」のお菓子は管理人はむ!的にも超おすすめです。またいずれそんな話もしてみたいと思います。
それでは早速予想いきます。今回はいつもの重賞と違って土曜日の10Rになりますのでご注意を。

【出馬表及びはむ!の予想印】
柳月杯第27回ばんえいグランプリ(BG1)
(2015年8月15日(土)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上選抜別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安・
ファン投票順位)
インフィニティー 牡9 810 尾瀬馨 金田勇 鹿毛 逃 4位
フジダイビクトリー 牡7 810 松田道 皆川公 栗毛 先 5位
  ライデンロック 牡10 790 藤野俊 今井茂 鹿毛 差 8位
  ホリセンショウ 牡10 810 工藤篤 岩本利 栗毛 逃 23位
オレノココロ 牡5 810 鈴木恵 槻舘重 青毛 差 3位
  オイドン 牡7 810 安部憲 鈴木邦 栗毛 追 2位
  トレジャーハンター 牡8 800 浅田達 金田勇 鹿毛 先 7位
コウシュハウンカイ 牡5 810 藤本匠 大友人 栗毛 先 11位
  ホクショウユウキ 牡6 810 島津新 岡田定 鹿毛 先 16位
10 キタノタイショウ 牡9 810 大河和 服部義 栗毛 差 1位
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 2,5,10→2,5,10,8→2,5,10,8,1 合計27通り
  枠複 2,5,7,8(BOX) 6点
    (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 2=10,1,6,9 10=1,6 5=1,6 合計7点
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
  ばんえいにも重賞はいろいろあるが、グランプリはBG1に格付けされている夏の最大イベントだ。ファン投票上位の馬ということでJRAで言えば宝塚記念のような位置づけである。ばんえいのスターたちの走りに注目したい。
  レースの傾向であるが、過去の勝ち馬を並べて見るとやはり名馬と言われる馬の顔ぶれが揃っている。しかし昨年でのこの欄でも述べたように重賞過去最多勝のカネサブラックの名前がない(2着は2回)。これはこの時期の北海道は意外と雨が多く数年軽馬場が続いていたこともあって、巧者の馬が台頭してきたというのも理由の一つであろう。(ばんえいの場合このレースに限ったことではないが)やはり天気が大きなカギを握りそうだ。
  今年はこれまで時計のかかる渋い馬場が続いていたものの、今週に入り大雨が降ったりしており、ある程度の軽馬場を想定して予想するが、馬券は実際その日の傾向を見てから買った方がよさそうだ。

各馬寸評:
  1 インフィニティー:一昨年度のばんえい記念馬というイメージがずっと残っているが、それ以降も勝ちきれないまでも安定した成績を上げている。しかし4着が多いのが馬券泣かせでもある。先行力と障害力はメンバー随一で、障害はほとんど先頭グループで駆け抜けているが、それ以上の切れ味をもつ馬に差されるパターンが多い。 他馬がもたつくようだと逃げ切りのシーンも。最内枠に入ったが枠順はあまり影響はなさそう。
  2 フジダイビクトリー:昨年度のこのレースの覇者。近走では先月の北斗賞に勝っており、ここ5走もすべて連対と成績上位だ。この馬の戦績を見ると、圧勝はしないが接戦に強いということがうかがえる。レーススタイルとしては、序盤は中団からやや前につけ、障害を粘り強く越えて、他馬との接戦に持ち込み最後で抜け出すような展開がこの馬の勝ちパターンだ。今回は一開催休んで息を入れ万全の態勢で臨む。
  3 ライデンロック:かつてのダービー馬(2008年)がファンに後押しされて4年ぶりの重賞出場となった。元々は大きくどっしりした馬だったが一度大きく体重を落としてからは切れ味勝負の馬に変わってきた。この馬の課題は折り合いで、調子の良い時はかなりのスピードを持っているが、調子が上がらない時は全く走らない。障害手前で立ち止まって動かないこともしばしばだ。久々の重賞で気合いは入っていると思われるが、今回は出ることに意義があるといったところか。
  4 ホリセンショウ:この馬はやはり1年半前の帯広記念勝ちの印象が強く残り、またいずれその再来があるのではといつも期待させてる。しかしながらこの期間は1勝のみで、今年に入ってからは未勝利という状況では厳しいことには変わりない。持ち前の先行力も近走は陰り気味だ。荷物は重い方がペースが落ち着くので歓迎材料ではあるが、今回のメンバーを見るとやはりついて行くのがやっとか。
  5 オレノココロ:今最も勢いのある5歳馬。オッズパーク杯勝ち以降一息入れた感じだが、前走の前哨戦とかちえぞまつ特別では馬体も戻ってきて有力馬勢をねじ伏せた。どうしても障害で膝を折るリスクがあるが、すぐに立て直すだけの素軽さも持ち合わせており、今の勢いなら押し切れそう。重い荷物も苦にしないどころかじっくり走れる分だけ有利だ。ただ馬場が軽くなりすぎると前のめりも。
  6 オイドン:ファン投票2位と人気抜群のこの馬。栗毛の馬体と勢いがついたら止まらないスピードが魅力だ。フジダイビクトリーと今回出ていないがニュータカラコマとともに7歳世代三羽ガラスとしても人気がある。ただ古馬重賞は未勝利。重い荷物は相変わらず苦手なようだ。障害さえ越えればなんとかなるのだが、そのためには折り合いも必要。軽馬場になればチャンスか。
  7 トレジャーハンター:堂々ファン投票で選ばれた馬。現在の格付けは第2ランクのA1だが、昨年のこのレースも出場するなど、重賞にはしばしば顔を出して、時には好走する。今年に入っていったんクラスが下がったが、そこで6連勝するなど下位では格の違いを見せている。重い荷物にはやや難があり最後で息切れすることもあるが、先行力とスピードがあるので軽馬場になれば前残りの線は考えておきたい。
  8 コウシュハウンカイ:オレノココロと並ぶ強い5歳勢のもう一頭。今年の旭川記念での走りはこの馬の持ち味を十分発揮し有力馬をねじ伏せた。この馬のキーワードは安定性。障害力と粘りを持ち合わせているので常に上位争いができる。しかし、前回の重賞北斗賞では、珍しくレース始めから遅れをとり大崩れした。レースぶりからおそらく調子を崩していたと思われる。しかし徐々に立て直してきており、今回は十分戦えそうだ。
  9 ホクショウユウキ:4,5歳時の勢いは破竹のものがあったが、6歳になり近走は成績が上がっていない。年を重ねズブくなっているのか、やや反応が鈍いように見え自分のペースでレースができていない。スタミナもあまりないようだ。それでもどこかで一発あるのではという期待があり当欄ではチェックしてきたが、もう少し調子を取り戻したいところ。ただ軽馬場になればスルっと抜け出すことも。
  10 キタノタイショウ:言わずと知れた今年のばんえい記念馬。昨年のこのレースも勝ち馬と差の無い2着に突っ込んで来ている。この馬をどう取るかはいつも古馬重賞の予想の上で悩みの種だ。障害が特に苦手で、そのために前半は先頭を行くぐらい前にいって、溜めにためてから障害に挑戦するなど、大河原Jもいつも展開に苦心している。しかし本当にくじ運が悪いのかまたまた大外枠に入ってしまった。障害さえ越えればそれより後ろから差せるような馬はいないのだが。

はむ!の予想まとめ:
  馬場状態によって展開は変わりそうなので直前で見極めたいが(2日前の13日現在)雨の予報が出ており、ここではやや軽馬場を想定して予想してみる。昨年の覇者フジダイビクトリーはやはり力としては一枚上だろう。障害に対して踏ん張って登っていくあたりにこの馬の力を感じる。ここを目標に調整されていると考えられ大きく崩れることはないだろう。馬場も重軽問わない。ただマークされる立場なので、何かに差されることも考え、2,3着になることも想定しておきたい。
  2番手は勢いのある若馬オレノココロか。障害が上手く行けば逆転もあり得る。ただペースが速くなると障害でミスすることは頭に置いておきたい。
  そして今回単穴にキタノタイショウを抜擢した。近走はパッとせず障害も苦戦続きでしかも大外と条件は厳しいが、昨年のように軽馬場で障害をなんとかクリアできれば一気に前に詰めてくることが考えられる。人気と実績はナンバー1の馬、G1ともなると黙っていられないだろう。
  あとはコウシュハウンカイの巻き返しまでは押さえておきたい。3着付けにはインフィニティーの逃げ残り、ホクショウユウキの突っ込みぐらいか。オイドンもはまれば怖いが馬券的にはそこまでは手が回らないか。

はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
  今回はG1なのでなるべくオーソドックスに、フジダイを頭に、オレノココロ、キタノタイショウ、コウシュハを入れて4頭を中心に。三連単と枠複。あとはワイドで印→印以外の組み合わせで何点か。
やはり買いすぎ感がありありだが、そろそろまた当てにいきたい。

  今回の結果と回顧はレース数日以内にアップします。

0 件のコメント:

コメントを投稿