(今回から予想を先にコラムを後に持っていきます。)
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第48回旭川記念(BG3) (2017年6月18日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳以上オープン別定) | |||||||
はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 |
1 | フジダイビクトリー | 牡9 | 770 | 松田道 | 中島敏 | 栗毛 逃 | |
▲ | 2 | キサラキク | 牝6 | 750 | 阿部武 | 金田勇 | 芦毛 差 |
○ | 3 | コウシュハウンカイ | 牡7 | 780 | 藤本匠 | 松井浩 | 栗毛 先 |
△ | 4 | オレノココロ | 牡7 | 770 | 鈴木恵 | 槻舘重 | 青毛 差 |
5 | ニュータカラコマ | 牡9 | 770 | 藤野俊 | 尾瀬富 | 鹿毛 差 | |
注 | 6 | セイコークイン | 牝7 | 750 | 西将太 | 岡田定 | 鹿毛 追 |
  | 7 | カイシンゲキ | 牡6 | 770 | 村上章 | 槻舘重 | 鹿毛 先 |
8 | アスリート | 牝5 | 750 | 長澤幸 | 服部義 | 鹿毛 先 | |
◎ | 9 | センゴクエース | 牡5 | 770 | 大河和 | 槻舘重 | 鹿毛 逃 |
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
旭川記念・傾向と対策?:
いわゆる4大記念大会の第1弾。2006年まで旭川競馬場でばんえい競馬が行われていたが、帯広単独開催となった現在もその時代を記念して行われているレース。但し、旭川で行われていた時代の「旭川記念」は4歳馬限定のレースであり、現在行われている古馬重賞の旭川記念は当時の「旭王冠賞」というレースの性格を引き継いだもの。
シーズン序盤で荷物が軽め。ハンデは賞金加増分のみで、ほとんど差はない。従ってやはり実績馬に有利な条件で実際過去勝ち馬には名馬がずらりと並ぶ。しかしながら、このシーズンは大きなレースが少なく各馬一息つく頃で、馬の仕上がり具合に若干差がある時期でもある。過去10年で1番人気は(3,2,2,3)、2番人気にいたっては(0,2,4,4)と未勝利で上位人気馬はやや微妙。逆に3番人気が(5,3,0,2)と強く、下位人気馬はほとんど連対しておらず、ある程度の実力があることは必要だろう。
今回の注目は、このレース3連覇を目指すコウシュハウンカイ、今年は年度最初の重賞オッズパーク杯にも勝っており荷物が10kg加増となる点がポイント。あとの馬はこのレースに向けどこまで仕上げて来ているかというところ。
各馬寸評:
1 フジダイビクトリー:3年前のこのレースの勝ち馬。例年スロースタート気味の馬ではあるが、ばんえい記念4着以降、転厩し一息入れた。今年は早めから始動か。
2 キサラキク:牝馬代表として古馬戦線で奮闘中。重賞勝ちなど十分力はつけてきている。気まぐれな面もあるが、それがこの馬の魅力でもある。障害で早めに動きたい。
3 コウシュハウンカイ:いつも一歩足りない馬であったが、今年はオッズパーク杯で快勝。3連覇のかかるこのレースは負けられないところ。主導権を握っていきたい。
4 オレノココロ:ばんえい記念の反動はほとんどみられず、オッズパーク杯も2着にはなったものの十分な走りであった。7分ぐらいの仕上げでも勝負できる力は十分。
5 ニュータカラコマ:言わずと知れた実力馬。このレースも4度目。一昨年から25戦続けて掲示板に入り非常に安定した成績を上げている。詰めの甘さは課題だが。
6 セイコークイン:7歳となりこれまでもチャンスはあったが重賞タイトルには縁がない。スピードは十分あり障害も上手い方なので展開次第で大駈けが見込める。
7 カイシンゲキ:6歳だが昨年から意欲的に古馬重賞に参戦し連対もしている。ばんえい記念にも出走し経験は積んでいる。今シーズンは馬体重を減らしやや疲れが心配。
8 アスリート:5歳牝馬でまだ力不足感は否めないが、積極的な重賞チャレンジで経験を積み上げている。前半しっかり前について自分の走りができれば善戦可能。
9 センゴクエース:古馬戦線本格参戦の今シーズン。オッズパーク杯では膝折があり不完全燃焼だったが、その後のレースでは立て直してきている。大外枠は微妙だが。
まとめ:
前述のとおり、各馬の陣営がどの程度このレースをターゲットにしているかがポイント。実際に伺い知ることは難しいが、条件的にここなら持てる力を十分発揮できるだろうという馬がここを狙ってくるだろう。
素直にいけばこのレースを3連覇を狙うコウシュハウンカイ、安定性もあり少なくとも連は堅いところ。しかし今回もう一度狙ってみたいのが5歳馬センゴクエース。オッズパーク杯では膝を折るなど、障害でのミスの不安はあるが、シーズンも進んでレース慣れしてくれば立て直しは可能。外詰めの大外枠に入ったのが若干気になるが、序盤で力をキープしてあとは障害さえクリアすれば、切れ味の差でコウシュハら古馬勢に十分逆転可能。相手はやはりコウシュハウンカイ。10kgのハンデはあるがこの程度なら問題ない。障害など安定性は抜群なので外せないところ。単穴には今一度キサラキクを狙いたい。オッズパーク杯では枠順もあって良い所はなかったが、一旦調子に乗るとグイグイ押してくる。そして力のあるオレノココロは五分の仕上がりでも十分走れそう。あとはニュータカラコマの障害での安定性も外し難いし、実力馬で休養明け2戦目のフジダイビクトリーも当然忘れてはならないが、久々の重賞でもスピードのあるセイコークインがこの時期なら一発ありそうな予感。しかし手を広げ過ぎるので入着狙いまで。
はむ!の馬券狙いどころ:
今年は1年の重賞につぎ込む資金を決めて、それをどこまで持たせられるかということにしている。下手すればシーズン後半の肝心な時に資金無しで馬券が買えないということもありえる。上限を定めることはギャンブルを楽しむための基本だから。オッズパーク杯ではほぼ元返しでとりあえずホッとしているところ。
今回は結局オッズパーク時と印が同じになった。センゴクやはり勝つか負けるか。大外に入り迷ったが調子は上がっていると見た。コウシュハはやはり外せない。ワイドは牝馬から狙う。
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
三連単
フォーメーション 9→3,2,4→3,2,4,5,1,6 合計12通り 各100円
フォーメーション 9,2,4→3=9,2,4,5 合計18通り 各100円
フォーメーション 3→9,2,4→9,2,4,5,1,6 合計12通り 各100円
応援馬券(単+複)2 各200円
(はむ!のワイドで勝負!) ワイド 2=9,3,4,6 6=9,3,4 合計7点 100円
合計5,600円で勝負! (残高100,480円-5,600円=94,880円)
今回の結果と回顧は、レース終了後2,3日後までに簡単に報告したいと思います。
はむ!のばんえいコラム
多々雑感
始めに触れたように、予想をメインにするためコラムを後ろに回しました。
さて、当欄も5年ほどやっておりますが、自分的に正直マンネリ化していることは否めません。この時期はばんえいの重賞が少ないので、予想を書かなくとも良いのでホッとしている自分もいます。単なるいちファンで、誰に頼まれてる訳でもないのに(しかも予想は当たらない。)こんなこと言ってるのが本当に「コラム」なのか?という疑問もわいてきます。考えれば考えるほど自己矛盾が生まれるわけだが・・でも実際は自分のための日記みたいなものだから肩に力を入れず細々と続けていきたいと思います。
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