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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2017年5月5日金曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】回顧・第11回ばんえい十勝オッズパーク杯(4/30)

ばんえい重賞レース回顧
第11回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)-2017年4月30日-10R 200m直 晴 1.2%
  1着○(2)コウシュハウンカイ(藤本匠)1分48秒1
  2着△(4)オレノココロ
  3着 (1)ニュータカラコマ
単勝 5 380円 馬単5-4 1,050円 三連単 5-4-10 5,980円
 ※その他の配当、結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい2017年度最初の重賞、第11回ばんえい十勝オッズパーク杯は3番人気の7歳馬コウシュハウンカイが優勝、重賞勝ちは昨年の旭川記念以来5度目となった。
  年度替わりに砂が入れ替えられ、しかも天候が良く乾燥した馬場で本来なら力がいるが、ナイターの時間になると軽めになるという難しい馬場状態。各馬どのような作戦を取っていくかがポイントであった。
  レースはまずセンゴクエースが早めに前をうかがい、その後ソウクンボーイが思い切った先行策に出る。これに3連覇を目指すオレノココロら有力馬勢がついて行く展開で前半50秒あまりの重賞としてはかなり早いペースとなった。第2障害を先に仕掛けたのもソウクンボーイだが、坂の3,4分ところでストップ。程なく隣のコウシュハウンカイがつられるように早仕掛け。こちらは楽に障害を越えていった。その後オレノココロ、ニュータカラコマが障害をひと腰でクリア。一方、センゴクエースは溜めにためて障害に挑戦したが、膝を折り遅れを取った。最後の直線はコウシュハウンカイが逃げ、オレノココロが迫り、ニュータカラコマも接近するがそれぞれの差は詰まらず、最後はコウシュハウンカイが振り切って先頭でゴール。1番人気のオレノココロは2着、その後ニュータカラコマと続いた。2番人気のセンゴクエースは6着だった。

次走へのひとことメモ
  コウシュハウンカイ(1着):安定した力を持っていながらいつも何かが足りないもどかしさがあったが、今回は早いペースにしっかり対応し、持ち味の障害力も発揮して逃げ切り。これでライバルのオレノココロにも一矢報いた形。やはり主導権を握り自分のペースで入れると強い。中枠で隣の馬が先行し標的ができるなど枠順にも恵まれた。この後は3連覇を目指す旭川記念を目標に調整か。
  オレノココロ(2着):障害での崩れもなく、この馬の力は十分発揮した。ばんえい記念の反動もほとんど見られず調子は維持。調整段階ながら力の緩みもない。あえて敗因を探すならばペースが早すぎて勝ち馬には追いつかなかったというところか。しかし今後さらに調子を上げ中心の存在になるのは間違いのないところ。夏のグランプリを視野に、レースを使いつつ体調の維持に努めていくだろう。
  ニュータカラコマ(3着):昨年度掲示板を外したことがないのに、今回5番人気に甘んじていたが、これは各馬の近走の勢いによるもの。この馬の力は全く変わらない。早いペースにも巻き込まれず、障害をしっかり越えて自分の走りをしていた。この馬は端枠でも変わらず走れるタイプでもある。切れる脚がないので逆転には至らなかったが、立派な3着。
  ソウクンボーイ(4着):久々の重賞出走ということもあって思い切った先行策に出た。障害では苦心したものの、最後まで脚色が鈍ることなく走りきった。若馬の時期は勢いに任せて好成績を上げていたこともあり、船山騎手がこの馬の持ち味を出せるような騎乗を見せたというところか。今後Aクラスの特別戦などで中心的存在になりそう。
  アサヒリュウセイ(5着):こちらも久々の重賞出走。他馬の様子を見ながら前に迫っていくというこの馬のスタイルを重賞でも貫き、今回は納得の掲示板内ではないか。自己条件に戻れば強みを発揮するだろうが、ダービー馬として、また重賞で戦えるような位置に上がってきてもらいたいところ。
  その他では、2番人気のセンゴクエース(6着)は結果として膝折が勝敗を分けた直接的な原因となったが、まだこの馬の本来の走りが出来ていないようにも見えた。古馬との対戦を重ねレース慣れしてくれば立て直せるだろう。当欄で注目したキサラキク(7着)は前半から遅れを取り障害も詰まるなど良いところが出なかった。気まぐれな面もあるが、今回は最内枠が影響したか。

はむ!の予想結果
  センゴクやキサラキクが崩れる中、ここでコウシュハがよく来てくれた。馬券の方も今回は点数を変に絞らず、自然体でいったのがよかったか。相変わらず余計なものを買ったりしているので勝ちはわずかだが、とにかくプラス発進できただけでも良しとしよう。
  今回収支 +480 (配当)5,980 (投入)5,500
  今年度累計 +480 (今年度残高100,480)

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。(新しい年度に更新しています。)
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2017データ・馬券成績表)

  さて、次の重賞は1ヶ月半後の6月18日(日)旭川記念(BG3)です。いつもどおり前日までには予想を書きたいと思いますがしばらく間隔が開くので何かつなぎの記事を途中入れられればとは考えています。

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