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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2017年11月25日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】重賞予想・第8回ドリームエイジカップ(11/26)

  今週の重賞は、4歳から8歳以上までの世代別対抗戦、ドリームエイジカップです。早速予想いきます。なお、さらに翌週にも重賞がありますのでこの記事の最後で告知を行います。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第8回ドリームエイジカップ(BG3)
(2017年11月26日(日)19:05発走 帯広10R ダ200m 4歳以上馬齢選抜別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  ホクショウディープ 牡4 750 工藤篤 松井浩 青毛 差
キサラキク 牝6 740 阿部武 金田勇 芦毛 追
コウシュハウンカイ 牡7 790 藤本匠 松井浩 栗毛 先
  フウジンライデン 牡4 740 島津新 岩本利 栗毛 先
  フジダイビクトリー 牡9 770 西将太 中島敏 栗毛 逃
  キンメダル 牡5 760 長澤幸 小北栄 鹿毛 差
ハクタイホウ 牡6 770 赤塚健 久田守 栗毛 逃
センゴクエース 牡5 770 鈴木恵 槻舘重 鹿毛 差
  ニュータカラコマ 牡9 790 藤野俊 尾瀬富 鹿毛 差
10 サクラリュウ 牡7 770 菊池一 金山明 鹿毛 逃
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ドリームエイジカップは世代別対抗戦重賞で4歳から8歳以上まで年齢別に賞金上位2頭から選抜される。今年で第8回と歴史が浅いが、いつもの古馬重賞とは違うユニークな出走条件で、組み合わせやハンデ差の妙味で例年波乱含みのレースが展開され興味深い。開始当初は3歳馬が出たり条件が定まらなかったが、ここ4年は現在のスタイルとなっている。過去7年で1番人気は(1,2,1,3)で1勝と苦戦、特筆すべきは6番人気以下が過去4勝もしており2着以下にも人気薄が入ることが多く、大万馬券を演出することもしばしば。昨年も6番人気、8番人気、4番人気の順で入っており人気どおり決まることは少ない。この時期にしては荷物が軽めでハンデ差もあること、正月の帯広記念を目指す馬にとっては一息入れる時期でもあることなどが原因であろう。年齢別でははっきりした傾向は出ていないものの5歳馬が3勝するなど若い馬がスピードに乗って大駆けというパターンが見られる。但し、4歳馬はさすがに苦戦している。
  今回は4歳と7歳で世代トップが回避したものの、各世代のトップクラスが揃った。ハンデ差が最大50kgある上、軽馬場でペースも速くなりそうで波乱の要素たっぷり。ディフェンディングチャンピオンはキサラキクだが。

各馬寸評:
 1 ホクショウディープ:4歳馬。同世代戦ならそこそこの成績は上げているが古馬相手だとかなり苦戦している。元々はスピード感あふれる走りが信条、なんとかついて行って苦手の障害をクリアすれば見せ場も。
 2 キサラキク:6歳牝馬。昨年に続く連覇と1年ぶりの重賞制覇を目指す。馬力もスピードも持っているがややムラがあり、障害もあまり得意ではない。ただ崩れは少なく、得意な斤量条件で自分の走りができれば。
 3 コウシュハウンカイ:7歳馬。極めて安定した走りで掲示板を外すことがほとんどない。障害も鬼。実力は申し分ないが、今回は優勝した北見記念以来一息入れての出走でどこまで本調子かは不明。軽すぎる馬場も課題。
 4 フウジンライデン:4歳馬。同年代のマルミゴウカイの回避により出走権を得た。イレネー記念などの勝ち馬で、その後のスランプから抜け出し、現在は好調キープだが、今回はメンバー的にどうか。先行して粘りたい。
 5 フジダイビクトリー:9歳馬。円熟味を増してどんな馬場でも斤量でも自分の走りを崩さない。今年度は重賞勝ちがないがその分有利なハンデ差で走れる。先行力で勝負の馬だが今回は同型が多いので戸惑いもあるかも。
 6 キンメダル:5歳馬。不思議にも重賞未勝利で古馬重賞も初挑戦となる。センゴクの影に隠れて目立たない存在だが安定した走りが信条で崩れは少ない。丁度良い斤量で自分の走りはできそう。前に詰めたいところ。
 7 ハクタイホウ:6歳馬。昨年7月以来久々の重賞。復帰後の今シーズンは本来の力を取り戻しかなりの好成績を挙げている。先行力と障害力は申し分ない。最後のスタミナが課題なので前半自分のペースに持ち込みたい。
 8 センゴクエース:5歳馬。今年は古馬戦線に参入し、壁に当たっているように見えるが、決して力負けしているわけではない。障害がポイントでどこまで落ち着いて処理できるか。そこさえクリアすれば走りごろの条件。
 9 ニュータカラコマ:9歳馬でこのレースは2年ぶりの出走。今年は夏のグランプリを制覇するなど絶好調。その後一息入れたが叩き3走目でどこまで本来の力を出せるか。障害は得意だがゆったりした流れがほしい。
 10 サクラリュウ:7歳馬。オレノココロの回避により出走権が回ってきた。ただ強い7歳馬の一角。重賞にも積極的に出て力をつけており、岩見沢記念2着など全く見劣りはしない。持ち前の先行力で押していきたい。

まとめ:
  とにかく例年荒れるこのレース。この時期にしては軽い荷物でしかもハンデ差が大きいこと、トップ馬たちにとって目標がその先にあることなどが原因だと思われる。例年の高配当を見せられるとやはり穴っぽいところを狙いたいというのが心情。ただ人気も割れそうなので、何か軸を決めないと予想は難しい。
  当欄も今回も悩ましいところではあったが、とにかく軸決めということで、最も適鞍の条件になったと思われるセンゴクエースを本命にしたい。同世代レースでは敵無しながら古馬相手には苦戦しているように見えるが、障害のミスによるところが大きい。自分のペースで前につけうまく障害の苦手を克服出来れば互角以上の勝負ができる。前走の特別戦オータムカップでの追い込みでその片鱗を見せた。そのため今回はそこそこ穴人気しそうだが、斤量も馬場もこの馬に最も向いていそうで、障害のリスクを考えつつもやはり中心視したい。相手には連覇を狙うキサラキクを推す。昨年は6番人気での優勝であっと言わせたが、今年もローテーション的に狙ってきているところだろう。ただ今年は好調馬も多く障害でもたつくと思わぬ苦戦も。繰り上がってきたサクラリュウも虎視眈々と初重賞制覇を狙いにきている一頭だろう。好調をキープしておりどこまで先行して粘り込めるか。同型が揃うが重賞経験も積んでおり今回の斤量なら逃げ切りも可能か。そして実力馬コウシュハウンカイはやはり外せないところだろう。ただハンデが重く、全体に早くなったときどうか。他ではハクタイホウも上手く先に抜けられればそのまま駆け抜けることも考えられるが、一方では直線で緩んだところを他馬に差される可能性もある。フジダイビクトリーももちろん強い馬だが今回は同型馬に揉まれそうか。ニュータカラコマも斤量の条件が厳しく相対的に外さざるを得ない。あと3着付け候補としてキンメダルも走れる条件は揃っている。天気予報が微妙で雪の降り具合によって展開は変わってきそう。

はむ!の馬券狙いどころ:
  負けかマイナスかで資金は減る一方。ここらで起死回生の一発がほしいところ。その割には難しいレースだが、センゴクエースは障害ミスなどのリスクはあるもののここは信用して絞り込んでいきたい。三連単の流しを中心に。ワイドはやはり高配当狙い。一方、キサラキクにも勝てるチャンスで応援馬券にも力が入る。ワイドも高配当狙い。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 フォーメーション
   8→2,10→2,10,3,7,5,6,9 合計12通り 各100円
   8→2,10,3→2,10,3,7,5 合計12通り 各100円
   2,10→8→2,10,3,7,5 合計8通り 各100円
   2,10→2,10→8,3,7 合計6通り 各100円
  応援馬券(単+複)2 各300円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 6=8,2,10,7 7=8,2,10 合計7点 各100円
  合計5,100円で勝負! (残高47,420円-5,100円=42,320円)

  なお、次週にも重賞(ばんえいオークス)がありますので、今回の結果と回顧は1週間後に2つの重賞をまとめて簡単に報告したいと思います。したがって、次回記事は12月3日(日)のばんえいオークス(BG1)の予想となりそうです。前日までには予想を書きたいと思います。

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