今年度もばんえい
コロナに馬けるな
2020年に入って、日本のみならず世界を大混乱に陥れた新型コロナウイルス禍。なかなか出口が見えずつらい日々が続きます。何しろ正体が見えないというのが恐怖です。4月16日には全国を対象にした緊急事態宣言が出され、5月のGWまでは不要不急の活動は極力自粛ということで、全国的にいろんな活動がストップしています。スポーツイベントも行えない状況であることがつらいところです。競馬も然りです。それでも無観客でもなんとか実施が続けられていることは関係者の皆さんの努力によるところだと思います。それにしてもこういうことはいつまで続くのでしょうか。まずは少しでも希望が持てるようになることを祈るのみです。
こういう状況の中、ばんえいの2020年度シーズンが始まります。ここ数年、右肩上がりで伸び続けていた売上、昨シーズンは310億円と、最も落ち込んでいた数年前に比べ3倍にもなっています。その売上の80%がオッズパーク、楽天競馬、SPAT4のネット投票によるもので、まさにネットさまさまですね。しかし、本来ならライブで声援を送りながら見るのが最も望まれるところです。ばんえいも今のところGWまでは無観客で寂しい限りですが、もうしばらくの我慢です。
ところで、当欄も9年目に入りました。末永くお付き合いいただきありがとうございます。今年も遠方からではありますが、ばんえい競馬を応援していきたいと思います。予想はネットで得られる情報を自分なりに解釈していますが、どうしても時間が限られているので、いつものように重賞予想程度くらいにはなると思いますが、道外ファンの目線で読者の方と一緒に楽しんでいければと思います。
馬券作戦もやはりお楽しみなので続けます。馬券を買ってこそばんえい応援ですからね。今年も1レース原則6000円以内とし、昨年同様に三連単中心馬券と単複ワイドに分けてやっていきます。今年こそプラスを狙いたいです。そして今年度は重賞が2つ増え27本となりました。1レース6000円とすると27Rで162,000円・・・これを多いと見るか、わずかと見るかは人によるけれど、サラリーマンにはかなり重たいですね。回収できなかったらお小遣なしよいということで。
まあそんなわけで、今年もよろしくお願いします。
ところで、新年度に入り今年も2歳馬たちがデビューします。これに先立ち、先日4月12日に第1回の能力検査が開かれ、164頭のデビュー前の馬たちが挑戦、71頭の合格馬が出ました。今後、第2回以降の能力検査を経てデビューする馬たちも含め新馬戦が繰り広げられます。
今年も、筆者独自集計による合否別・タイム順一覧表(父母、毛色、生産地などの情報入り)を作ってみましたので参考にしてください。
・2020年 2歳馬・第1回能検(4/12)合格・タイム順一覧表
さて、今年度最初の重賞は5月3日(日)ばんえい十勝オッズパーク杯があります。いつもの重賞予想は前日までに書きます。
それでは、今年度もばんえいを楽しんでまいりましょう。
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