はむ!のばんえい多々雑感
ここのところちょっと忙しいので、やや短めに。
2週前の2歳馬重賞・ナナカマド賞は、7番人気の伏兵ホクショウメジャーが一気に差しきって優勝しました。伏兵とは言っても、強いホクショウ軍団の一角でこれまでも勝ってきている馬なので、優勝しても不思議はないところですが、他にも有力馬がいて馬券としては難しいなと言ったところでしょうか。2歳馬戦線はこの後、産まれた地区ごとに「産駒特別」が開かれ、上位2着までが暮れのヤングチャンピオンシップの出走権を得るといういわゆる「ばんえい甲子園」が始まります。この世代はまだまだ勝負付けがすんでいない感があり、今後どのような展開になるか楽しみです。
さて、ばんえいは今週から3週連続重賞です。気合い入れて参りましょう。
まずは今週10月27日(日)の古馬重賞・北見記念(BG2)から。
はむ!のばんえい予想
2013/10/27-10R 第34回 北見記念(BG2)(20:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (3)ギンガリュウセイ
○ (6)ホッカイヒカル
▲ (7)ホリセンショウ
△ (8)シベチャタイガー
注 (4)トレジャーハンター
(はむ!の見解)
1か月前の岩見沢記念に続く、古馬四大大会の一つ「北見記念」。岩見沢記念とはメンバーはほぼ同じでもなぜか勝ち馬の傾向が変わるのが不思議だ。岩見沢記念より30~40kg重い荷物、そして秋が深まり天候も微妙に影響しているのだろう。北見競馬場で行われていた時代の伝統を引き継いでいる感じかもしれない。
その北見記念を現在2連覇中、その前も2着と非常に得意としているのが、今年も出走するギンガリュウセイだ。しかも昨年まではカネサブラックなど強い馬がいてもそれを退けてきた。今年は相手関係にも恵まれており、調子も上がって来ている。ここで勝たなければいつ勝つのかという感じだ。今回は本命でしょうがないだろう。展開としてはやはり先手を取って障害を1番手で越えたいところだろう。
しかし相手が難しい。ニュータカラコマが出ていれば最有力になるだろうが、今回は回避。やはり実績馬ということになるだろう。そうするとやはり一番にはホッカイヒカルの名前があがる。この馬は勝ち味に遅く、今回は荷物も重くなるので馬券的に嫌う人も出てくるだろう。しかし障害はきちんと越えて最後まで崩れることもなく走りきれる馬なので、常に頭にはおいて置きたい。馬場が軽くなっているのも有利な点だ。
あとは、重量戦に強そうなホリセンショウとシベチャタイガーを馬連の相手に狙いたい。両馬とも自分のペースで走れるタイプだが、勝負強さとスピードならホリセンショウ。粘りならシベチャか。
勝負はともかく、今回注目したいのがトレジャーハンター。前走は500kgの軽量戦・疾風賞で1分を切るタイムでライバルのホクショウバトルに勝ってきた馬だ。スピードタイプなので、いきなりこの重量戦はどうかと思われるが、特別戦では上位馬相手に大駆けすることもあり、軽馬場も生かせそうだ。勢いのある今ならチャンスがあるかもしれない。
あとはキタノタイショウの復活がいつも期待されるところだが、近走の成績から見ると今のところ狙いづらいか。
(はむ!の馬券)
いつも八百屋買いでかえって損をするパターンなので、今回は点数を少なめにして今後の重賞に資金を残しておきたいところ。頭をギンガリュウセイに絞っていきたい。
三連単フォーメーション 3→6=7,8,4(2,3着を裏表に)
馬単 3→6,7,8,4
次の重賞は1週間後、11/3ばんえい菊花賞です。この週は平場でJBCもあるのでそちらの方もやりたいところ。それではまた来週!
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