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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年3月2日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】チャンピオンカップ(BG2)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  ソチ五輪、結構盛り上がりましたね。メダルを取った選手たちはもちろん万々歳、そしてメダルには届かなくてもベストを尽くした選手からもその頑張りが十分伝わりました。月並みな言葉だけど「感動をありがとう」と言いたいですね。ただほとんどの競技が夜中だったので朝のニュースで結果を知ることが多かったことが残念です。あとは日本選手に限らずもう少し幅広くいろんな競技を見たかったかな。開会式・閉会式もビデオには録っているんだけど、まだちゃんと見ていない。最後の方にはあのミーシャの涙の再現シーンなどもあって感動的だったようで、またゆっくり見てみたいと思います。
  一方国内では、関東甲信を中心とした未曾有の大雪がありました。丁度前回の記事を書いている時ネットで見た甲府あたりの積雪の増え方が尋常でなかったので、これは相当やばいなと感じてはいたのだけど、結局大災害となってしまいました。雪の多い北陸でも1日で1mも降ることはまずないし、もし降れば大パニックになります。そういう意味でもやっぱり多くの人が少し雪を甘く見てたんじゃないか?というのが正直な感想です。言うだけならたやすいと言われるのは承知の上で。暖かくなってはきましたが、太平洋側の雪は春先に多いのでまだまだ油断はできません。
  ところで、2回目の大雪の時、東京競馬場あたりで約50cmほど積もったようで、2週続けて土日のレースができなくなるなどスケジュールが大幅に狂ってしまいました。特に中央のサラブレッド競馬はローテーションが確立されており、レースに合わせて調教されるので、馬の体調維持は相当難しかったと思われます。スポーツ全体に言えることですが、我々ファンは試合やレースなど表舞台の部分だけしか見ていなくて、成績が振るわなければ「もっと頑張れ」とか勝手なことを言うわけですが、実際はその何十倍もの時間、舞台裏でトレーニングなど努力を続け、そして苦労もしているわけです。その部分を含めて応援していきたいものです。
  さてさて、また他の話題から入ってしまいましたが(こういう話は表ブログでやりたいところ)・・。ばんえい競馬の方は3月に入りいよいよ年度末の大詰め、3月23日のばんえい記念まで4週連続の重賞です。
  その第1弾は今年度重賞勝ち馬が揃うチャンピオンカップ。いわゆるグランドチャンピオンはどの馬になるでしょうか。
  前回の黒ユリ賞は本欄で本命に推したキサラキクから◎→○→△で入り珍しくうまくいったと思います。安いけどね。あとはもう少し馬券の買い方を上手にできれば(つまりもう少し絞って当てられれば)いいのだけど・・・
  今度のチャンピオンカップは少頭数だからなんとか上手く買いたいものです。それでは予想いきます。

はむ!のばんえい予想
2014/02/16-10R 第35回 チャンピオンカップ(BG2)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (3)トレジャーハンター
○ (6)ホリセンショウ
▲ (5)ニュータカラコマ
△ (2)ホクショウダイヤ
注 (4)キタノタイショウ

(はむ!の見解)
  ばんえいには年間に二十数レースの重賞がある。その重賞には、オープンのほか、牝馬限定、3歳限定、ファン選抜によるグランプリなど出走条件により様々なレース態様があるのは中央や地方の平地競馬でも同じであるが、ばんえいとその他の競馬との大きな違いの一つに出走登録というのがある。平地競馬では馬の適性(芝・ダートや距離など)や調子に合わせて出るレースを選択することができるのに対して、ばんえいの場合は、一開催(概ね2週間)の間に出走するレースを賞金ランク等によってあらかじめ決められ、各馬はその原則そのレースに出走しなければならないのだ。体調などの理由により出走できない場合は回避するしかない。(軽量戦など一部のレースは希望に応じて出走できる場合もある。)
  今回の重賞チャンピオンカップを例に挙げると、当該年度の重賞勝ち馬というのが第一条件で、これはおもしろいのだが、もう一つ、通算収得賞金順に出走馬を決定するという決めごとがある。その条件に合致してしまうと、自動的に出走登録ということになるのだ。もちろん出走したくない場合は事前に登録しなければいいのだが、ばんえいの場合、代わりに出られるレースの選択肢がないので、迷いながらとりあえず事前登録、しかし結局直前になって回避ということが多い。次のランクの馬もレースが決まってるので繰り上がり出走もできない。
  前置きが長かったが、今回重賞ながら6頭立てと寂しいレースになってしまい、もう少しなんとかならないものかという気持ちで書かせていただいた。(こうすれば?という案はあるのだが、素人の意見になるし、また別の機会に述べたいと思う。)今回出走権があったオレノココロやダイリンビューティが結局回避したが、出ていればさらにおもしろいレースになったのになという気持ちだ。
  さてレース予想だが、少頭数となり有力馬は絞れそうだ。しかし少頭数は荒れるというのが平場競馬を含めジンクスで言われている。そこで今回はそのジンクスの方に賭け穴馬から狙ってみる。
  あまり活躍馬の出ていない現7歳世代の中でも目立たない存在だったトレジャーハンターだが、11月にドリームエイジカップで初の重賞を人気薄で勝ったとき、この馬の持ち味のスピードと粘りが十分発揮された。その後もあまり成績は上がっていないものの、高重量の帯広記念以外はそれほど差の無いレースをしている。軽量戦ではオイドン、ホクショウバトルと並んでトップクラスのスピードを持っている馬。今回の800kgはこの馬にはかなり重荷ではあるが、だからといって他の馬に劣るとまではいえない。むしろ展開がカギだ。最軽量のハンデを生かし他馬に遅れを取らずについていって障害をうまくまとめていければ、大駆けのにおいはたっぷりだ。その名のとおり「お宝発見」となるか。
  正月の帯広記念で大仕事をしたホリセンショウもチャンス十分だ。持ち前の先行力があり、勝負強さも持っているので、あとはスンナリ障害を越えてくれば、帯広記念の再現も現実的だ。ただ意外に人気するかもしれないので、当欄ではあまのじゃく的に2番手ということにしたw。やはりもう少し斤量は軽い方がいいか。
  圧倒的に一番人気になりそうなのはニュータカラコマだろう。もちろん常識的には最近の実績から見てこの馬を外すわけにはいかない。苦手だった障害もすっかり自信がついてきているようだし、重量戦もしっかり安定的にこなせるようになってきた。たとえ少々出遅れたとしても十分追い込めるスピードも持っている。ただ絶対のないのが競馬、前述のドリームエイジカップの時のようにまれに大崩れしてしまうことがあるのもこの馬の特徴だ。同タイプのキタノタイショウが隣にいるのも互いを意識してしまい障害でのもたつきにつながるということも想定される。
  安定力なら、2年前のこのレースの勝ち馬ホクショウダイヤの方があるだろう。他馬に関係なくマイペースな走りができるのが強みだ。ただ逆に言うと他馬が良い走りをすれば凡走ということもあり得る。もう少し軽い馬場の方が良いか。
  常に次の世代のトップランナーを期待されているキタノタイショウだが、実力を遺憾なく発揮して強い勝ち方をすることがある一方、その力を十分に出せないことも多く、非常に予想の難しい馬だ。最近でも帯広記念2着やその後の特別戦に勝利するなど、調子が上がっているかと思えば、その後は惨敗と安定しない。トップジョッキーの鈴木騎手に乗り変わって2戦目となり、戦術も考えて来るとは思うが、本番はばんえい記念の方と思っているだろうし、ここでは中心として狙うのは難しい。
  あとは夏の北斗賞で浅田騎手に重賞初勝利をプレゼントしたインフィニティーも参戦。重馬場は得意で先行力もあり、勝つチャンスはもちろんある。ただ馬券となると何かを取って何かを切らなければならない。相対的なレートで考えるとどうしてもこの馬までは手が回らないか。

(はむ!の馬券)
  少頭数、どこまで絞れるかが勝負。資金は次週以降の連続重賞に回そう。
 馬単 3=6,5,2  三連単 3,5,6=3,5,6→3,5,6,2

  次の重賞は3月9日、いよいよイレネー記念です。今週は相当忙しいと思いますので、簡単な印だけで終わるかもしれませんが、更新はしたいと思います。今月は4週間連続重賞。それぞれができる範囲で頑張って応援してまいりましょう。

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