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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年3月15日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ポプラ賞(BG3)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  今日は早速ばんえい話。先週のイレネー記念の結果を振り返ります。前半から速いペース、そして先に障害を越えたのは2番人気のホクショウマサル。この馬は追い込みタイプだけに意外な展開。1番人気のハクタイホウも程なく障害を降りて、前に迫りこの2頭のマッチレースかと思われたところに、後ろからなんと9番人気のキサラキクが猛追。残り10mで止まった前の2頭を抜いてあわやと思われたが、こちらもゴール直前数十センチでストップ、結局ホクショウマサルの方が先着で優勝、ハクタイホウが2着、3着にキサラキクという結果でした。
  ホクショウ軍団の底力を見せられた感じで、ハクタイホウはまたしても重賞を逃してしまいました。それにしてもキサラキクの善戦は特筆すべきでしょう。当欄でも一応、黒ユリ賞馬として無視は出来ないぞと注意はしていましたが、勝利寸前まで行くとは。しかし工藤騎手のゴール後のがっくりした姿をみるときっと密かに狙ってたのでしょう。牝馬ながら粘りも力もありそうで、あの名牝フクイズミを思い出させます。芦毛だし、将来フクイズミのような存在になれば楽しいなと思います。(芦毛のフクイズミは黒ユリ賞の頃は黒い毛色でした。キサラキクも今は顔だけ白いけど、齢を重ねれば体も白くなるかな?)
  とにかく、ゴール前の激しい争いはとてもエキサイティングで、筆者もTV観戦で思わず声が出ました。これぞばんえいという感じでした。映像はこちら
  当欄としては○→◎→注で入ったので嬉しい2万馬券大当たり、キサラキクの複勝もゲット・・・と言いたいところですが、本人はネットバンクに入金してなくて馬券買ってない。。。よく予想は外してるのに自分は馬券は買ってたよなんて後出しで言う人は時々いるけど、自分の場合たいていその逆。そして買い足した時に限ってはさらに大外れ。自分は絶対金持ちにはなれないタイプです。
  さて、気を取り直して今週の重賞ポプラ賞の予想いきましょう。

はむ!のばんえい予想
2014/03/16-10R 第35回 ポプラ賞(BG3)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (5)コウシュハウンカイ
○ (9)クインフェスタ
▲ (10)ニシキエーカン
△ (7)テンカムソウ
注 (8)ワールドピサ

(はむ!の見解)
  明け4歳と5歳の混合戦。2世代混合戦は夏にはまなす賞があるがその時点での好調馬のレースで世代対抗戦の雰囲気は薄い。一方ポプラ賞の方は原則1年間の両世代の重賞優勝馬という条件があり、若馬のグランドチャンピオンを決める意味合いのレースだ。しかしながら、今回出走登録していた中で現5歳の重賞を総ナメにしたホクショウユウキが回避、現4歳のオークス馬ナナノチカラと合わせ、レースの意味からすれば残念な限りだ。前にも話したが、ハンデや体調などやむを得ないとは言え、やはり登録しておきながら回避というのは、その向こうにファンがいるのを忘れているのでは?と思わせる。JRAなどでは有力馬が回避する場合それがニュースになるし理由も知らされるから仕方ないと納得するのだが、そうでなくても情報が少ないばんえいの場合、やはり不可解な気持ちが残る。休むのは仕方ないとして、ホームページなどもあるのだから、その情報は出来る限りしっかりファンに伝えていただけるよう願いたいと思う。
  というわけで、上記2頭の回避で一気に本命不在の混戦模様となり、予想が難しくなってきた。
  本来なら今回のメンバーではニシキエーカンが格上だが、ハンデがある上に未経験の大外枠に入ったのがどう出るか
  かなり悩んで何度も印を打ち替えた上、本欄の本命に4歳馬コウシュハウンカイを推してみた。大体このレースは上の世代の方が有利なのだが、常にオープンやA1の特別など古馬も混じった高いレベルのレースで好走してきている実績からみてこの馬は全く引けを取らない。前走ウインターカップは確かに7着に沈んだもののこのレースは4歳ながらトップハンデで、なぜか1歳上のテンカムソウより25kgも重い荷物で出ている。今回は750kgで同斤量ということなら、相手関係的にこれはチャンスとみるべきだ。ばんえい菊花賞で接戦をものにしたように、粘りと勝負強さが持ち味の馬だ。ただ自在に動けるタイプでないだけに他の馬のペースに惑わされないようにしたいところ。
  対抗には、繰り上がりで出走権をつかんだクインフェスタに注目してみた。同世代重賞では常に善戦、力もつけている。今回なんと言っても50kgのハンデ差の710kgで出られるのは大きい。今回のメンバーなら展開的にも割合楽についていけそうで、差の無い2,3番手から一気に前に出るというようなレースが想像される。詰めの甘さはあるが、最後の数mでハンデ差が生きてくるかも。下の世代の牝馬なので重賞ともなると割引材料にはなるが、常にマークはしておく必要はある。
  そして実力ならやはりニシキエーカン。1月に1年半ぶりの勝利をあげて、ようやく復活の兆しが見えてきた。本欄・筆者としても2年前のイレネー記念以来応援してきた一頭であるので、今回も期待したいところ。しかし、先にも述べたように、トップハンデ、大外枠と不利に思われる材料が見え隠れする。もっとも、一歩引いた位置からじっくりためて障害を越えて、一気に差しきるというシーンも想定されるので、この馬の力をどこまで信頼して買うかだ。したがって単穴ということで。
  初め本欄の本命はテンカムソウにしていた。3連勝中で勢いがあり力もめきめきつけてきている。もともと世代重賞の常連で、勝ちきれないまでも安定した成績を上げてきている。ただやや他力本願的なところがあり、障害の引っかかりなどで一歩遅れると勝ちきれないことも時々あるのが気がかりだ。相手関係で他の馬も勢いのある馬が多いので少しのミスで取り残されることも考えておかねばならない。重賞未勝利の村上騎手にとってもなんとかこのへんで重賞を取りたいところだろう。人馬ともいかに自分のペースに持ち込めるかがカギだ。
  出走権がまわってきたワールドピサの幸運も侮れない。昨年はこのレースで1番人気になるほど地力はある馬なので、しっかり前について行ければチャンスは広がる。
  他では、スピードのあるダービー馬オレノココロ、人気薄の時に大駈けがある大賞典勝ち馬コウシュハクィーンあたりをチェックしておくべきというところか。

(はむ!の馬券)
  今回はハンデ差もあって頭を絞りきれず難しい。しかし、ここのところ狙ったところはそこそこ来ているので(たまたまだとは思うが)、あとはどう馬券に結びつけるかだ。自信もっていって外れたらしょうがない。
 三連単・馬単 各BOX 5,9,10,7
 追加・三連単(マルチ) 5→9,10,7→9,10,7,8

  そして、次の重賞は3月23日、いよいよばんえいの最高峰、ばんえい記念です。年度のクライマックスでもあります。本来の仕事の忙しさはまだ続きますが、やはりお祭りですので頑張って書きたいと思います。金曜日夜くらいには一度更新したいと思っています。

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