はむ!のばんえい多々雑感
恒例の2014年度のサンリオキャラクター大賞の投票は締め切られ、いよいよ8月2日に結果発表です。大賞はハローキティが定番どおり取るのか。マイメロが幅広いファン層を得て雪辱を果たすか。あるいはコアなファンが多いポムポムプリンやキキララあたりが大穴候補になりそう・・・。
「何?関係ないこと書いて、書くところ間違ってるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本サイトをくまなくご覧くださっている方なら、きっと違和感なく「あ、またその話題きたか」ぐらいに思われることでしょう。そうです。その話題をします。
昨年(2013年度)のサンリオキャラクター大賞に、JRAのキャラクター「ターフィー」(2003年からJRAとサンリオとの共同制作)が初めてエントリーされ、それが台風の目となり6位に入り、G1レースの際にはターフィーシートが設置されファンが招待されたりしました。(はむ!も応募したがもちろん落選)
そして、ターフィーは今年の大賞にもエントリー。今年は2段階選抜方式で、数多くのサンリオのキャラクターをまず1次投票で絞り込んでから最終審査に進むという方式でした。昨年の実績からターフィーは予選通過は確実、最終でも上位に入って来るという事前予想も相当ありましたが、結果はまさかの予選落ちとなりました。南関東限定の薬局のキャラ「ふくちゃん」が予選通過したことを考えると不覚の結果です。
競馬とサンリオはどちらも1千万人以上ものファンを持つ大きな市場を抱える分野ながら、互いの層はほとんど重なりません。しかし両方のファンであるはむ!としては、互いの市場が絡み合えば非常に盛り上がるのにな。と密かに思っており、そういう意味でも今回の結果は残念だし、競馬側がサンリオを甘く見たのが敗因かなというのが感想です。
サンリオは子供向けだと思っている人も多いと思いますが、サンリオの購買層の中心は意外にも30,40代あたり。それも娘のためではなく自分のために買うのです。豊富な資金力で大人買いして、子供時代に出来なかった夢を叶えていたりするのです。(男子向け趣味も同じ傾向ですよね。)この世代は、バブル時代を経験するなど(おやじギャルとか)競馬へのアレルギーも少ない。ターフィーは癖のないキャラなので、昨今のゆるキャラブームにへきえきとしているサンリオファンにも十分受け入れられます。この人たちにも余裕金を競馬にも少し振り向けて、楽しんでもらうきっかけができればいいなと思っています。ターフィーショップではキティちゃんも売ってるように、ギフトゲートでターフィーを売って買ってもらおう!そして競馬場に足を運んでもらおう!馬ってカワイイよ!
この話題は次回に続きます。
(余談)サンリオのゴーエクスパンダとグリーンチャンネルのVANdaくんがそっくりな件について・・・
さて、無理やり話を戻して、ばんえいの話題です。「ばんえいグランプリ(BG1・8月10日)」のファン投票最終結果が出ました。大接戦の末、注目の1位は、ばんえい記念馬インフィニティー!以下キタノタイショウ、オイドン、クロフネオーザン、トレジャーハンター、アオノレクサス、ニュータカラコマとここまでがばんえいグランプリの優先出走権獲得です。斬新なラインナップになりました。少なくとも上位人気の馬は無事出走してもらいたいものです。
前回の重賞・北斗賞は、グランプリをにらんだレースとなりましたが、ニュータカラコマが苦手な障害をふた腰でまとめて克服、一旦越えればこの馬にかなう馬はいませんでした。2着にフジダイビクトリーが粘り込んだこともあり、馬券のほうはもちろん大外れとなりました。(一時期見出し表示がその前の柏林賞のままになっておりました。おわびします。)
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ・馬券成績表)
気を取り直して、今週の重賞はまなす賞を見てまいりましょう。
はむ!のばんえい重賞予想
2014年7月27日-10R 第26回 はまなす賞(BG3)(20:10発走)
【はむ!の予想印】
◎ (4)コウシュハウンカイ
○ (5)キサラキク
▲ (8)カイシンゲキ
△ (2)ダイコクパワー
注 (6)コウシュハクィーン
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
今年もはまなす賞の季節がやってきた。3・4歳選抜でかつ別定ハンデ戦というばんえいならではの独特な条件で超難解なレースだ。馬券を買う方にとっては、最大限頭を働かせて推理する醍醐味がある。
このレースの過去の傾向は、軽量の3歳馬が勢いもあって若干有利なイメージがあるが、実力のある4歳馬がハンデをもろともせず強い勝ち方をしたり、牝馬が切れ味を生かして駆け抜けることもあり、一概には言えない。ただ、3歳、4歳ともにそれぞれの世代の重賞路線(特に3歳はクラシック路線)が控える中で、どの程度このレースを重要視して陣営が臨むかというのもポイントだ。
今回、上位では3歳はハクタイホウとホクショウマサル、4歳はナナノチカラといった有力どころが回避したが、その繰り上がりで登場する馬たちに伏兵となり得る力を持った馬がおり、さらに混戦模様に拍車をかけている。
いろいろ目が行くところだが、そういう時こそ軸をしっかり決めたいということで、安定志向で、4歳の実績馬コウシュハウンカイを本命にした。前走柏林賞ではダイコクパワーの奇襲にやられたが、それでも2着は確保。障害を含め安定性は抜群だ。一開催休んでリフレッシュも出来ているだろう。次のこの馬の目標は9月の銀河賞と考えられ、まだ少し時間があるので目一杯の仕上げではないと思われるが、それでも十分走れる力は持っている。ハンデ差もこれくらいの斤量は経験を積んでおり、さほど問題ないだろう。連軸として十分狙える。
相手は手広くいきたいが、折角だから妙味のあるところを狙いたい。3歳牝馬キサラキクは黒ユリ賞馬。イレネー記念も3着と大レースで好走している。先行力、粘り強さと切れ味を兼ね合わせており、こういうレースでも十分戦える。クラス分けが上で相手が強かったせいか今年度の成績はいま一つだが、調子も徐々に取り戻してきた。今回はハンデも最も軽くチャンスはある。黒っぽい芦毛は名牝フクイズミの若馬の頃を思い出させる。今後も含めて狙い続けたい馬の一頭だ。期待をこめて対抗扱いとした。
上位馬の回避ではまなす賞のチケットが回ってきた3歳馬カイシンゲキは今最も勢いのある一頭だ。2歳時の成績はイマイチで特別レースにも出られなかったが、今年度に入って初めの3着のあとは8連対と急激に力をつけてきた。障害を克服してきたのも理由であろう。今回は初斤量で不安もないわけではないが、相手関係からみてあっさり勝ってしまうような展開もありえる。単穴で。
柏林賞で復活した4歳馬ダイコクパワーの2匹目のドジョウも狙いたい感じがある。柏林賞の次のレースぶりがいただけないが、この馬の持つスピードは常に頭に入れておかなければならない。
4歳馬コウシュハクィーンも、今回代打出場組ながら、重賞常連で侮れない。このレースに照準を合わせた稽古はどこまでしてきているのかは不明だが、この馬の力から時計がかかる馬場になると台頭してきそうだ。
その他の馬では、3歳でナナカマド賞馬ホクショウメジャーが最内からの一発があるか。ダービー馬オレノココロはトップハンデで条件的には厳しいが、力はメンバー随一。このあたりを押さえにしておきたい。(全頭は紹介しきれずごめんなさい)
【はむ!の馬券】
頭数も揃っているし、人気も割れそうなので、馬券もかなり難しい。こういう時こそ絞って勝負していきたい。コウシュハウンカイは3着までには入ってくれるとして、ここを中心にマルチで。あとはキサラキクを応援的に買いたい。
三連単(マルチ)4→5,8,2,6→5,8,2,6
応援馬券(単勝+複勝) 5
今回の結果は終了後2,3日以内に2014成績表に書くとともに、次回記事で寸評します。
次回ばんえい重賞はいよいよ8/10ばんえいグランプリ(BG1)です。次回重賞予想はその前日までに更新する予定です。また、先週からやっている【はむ!と一緒にばんえい予想2014】ですが、大変なので続けるつもりはないのですが、結構アクセスが多く好評なのと、今週はオッズパークLOTOのキャリーオーバーがあったことから、今週も先週に引き続き予想やっています。今週日曜日の分まではやりますが(明日アップします)、その後は気が向いたらやっていくこととします。(できれば事前に告知します。)
ブログはそれまでに更新することがあります。
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