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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年2月7日土曜日

【はむ!の競馬つれづれ】馬連(ウマレン)?馬複(ウマフク)?

  コラム欄を別にしてからなかなかこちらまで手が回らない。というか、ネタ探しが難しいので、どうでもいいネタで短くつないでいきます。

はむ!の競馬ベタ長談義
  競馬の賭け式は一般的に「単勝」「複勝」、「枠連」、「馬連」、「馬単」、「ワイド」、「3連複」、「3連単」というのがあって、また、ネットでは「WIN5(5重勝)」が買え、場合によっては億単位の超高額配当も狙える・・そんなことは競馬をやる人なら常識なんですが、やらない人にはよくわからないものでしょう。
  普通にJRAの競馬を中心にやっている人なら、上記のうち、上位2着までに入る馬の組み合わせを当てる「馬連」の馬券を買う人が多いと思います。しかしこの「馬連」という言葉は少し変。「馬連」は「普通馬番連勝複式」の略だというのですが、競馬の賭け式には、1着2着両方を着順どおりに当てる「普通馬番連勝単式」というのがあって、こちらは「馬単」と呼んでいます。しかしよく考えると「馬単」だって「馬連」じゃないかと・・・。ちなみにばんえいを含む地方競馬では「馬複」と呼んでいます。
  これには歴史があって、昔の馬券は「単勝」「複勝」と「(8枠式の)連勝複式」しかなくて(大昔は他にも馬券の種類があった時もありましたがここでは割愛します。)、1991年に馬番連勝複式ができたときに、従来の馬券と区別するため「枠連」と「馬連」という呼び名になったのが「馬連(英語でQUINELLA)」という言葉が定着した始まりです。
  その後2002年に賭式が拡大され「馬単」を売るようになったときに「馬連」は「馬複」に呼び名を変えておかなければならなかったんだけど、「馬連」という言葉が定着しすぎていため、結局そのままになってしまったというのがいきさつのようです。地方競馬では導入時期がまちまちだったことや、同じ公営ギャンブルの競輪が「車複」などと言っていたこともあり、正しい表現の「馬複」を使うようになったと思われます。
  ただグリーンチャンネルあたりでは中央競馬中心の人にわかりやすくするためなのか、それとも若いキャスターが「馬複」という言葉を知らないからなのかはわかりませんが、地方競馬でも「馬連」と紹介されることがほとんどです。(前の記事で書いたばんえい実況の太田裕士アナは、最近ばんえい競馬でも「馬連」と紹介していますが、これはわざとそう言っているのかなと思われます。)
  ま、どっちでもいいことなんですが、地方競馬ファンとしては、できれば正しい「馬複」という言葉で統一してもらいたいと密かに思っているのであります。(でもやっぱり「ウマフク」だとちょっと田舎くさい響きかなぁ。)

はむ!のばんえい多々雑感
  ばんえいの方の話は軽く。
  先日、前年度に地方競馬で活躍した馬や人を表彰するNARグランプリが行われた模様です。ばんえいからはばんえい最優秀馬にインフィニティーと特別賞に通算3000勝のベテラン大河原和雄騎手が選ばれ、表彰式の模様がアップされていました。大河原騎手やインフィニティーの主戦浅田騎手は普段見る騎手姿と違ってさらにりりしい感じ。そしてやはりスポーツ選手だなと感じましたね。

  さて、次の重賞は2月15日の黒ユリ賞。前日にはまた予想アップしたいと思います。3月に入ると大一番ばんえい記念を含む重賞三昧になるので、それまで十分充電しておこう。(仕事忙しいのに競馬はやる気マンマン?)

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