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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2013年11月9日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】クインカップ(BG3)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  前回の書き込みはばんえいから離れてJBC特集でした。予想は本命に考えた馬がことごとく負けたりして、馬券的にはトータルでマイナスでしたが、JBCは地方競馬のお祭り、3つのG1レースはやはりエキサイティングで印象的で存分に楽しめました。金沢競馬場も相当の盛り上がりを見せた様子です。こんな感じで地方競馬が盛り上がっていくといいですね。
  さて、ばんえいに戻って、今年のナイター開催は来週まで、次の週からは今年いっぱいは薄暮開催となります。とはいうものの最終レースが1時間繰り上がるだけなので、夕暮れが早い今の季節ならナイターとほとんど変わりない感じです。これから帯広方面から雪の便りも聞かれ、周りが白い中でのナイターレースはクリスマスにピッタリかも。これからは大きなレースも多く、ばんえいを見るのが楽しい季節がやってきた感じです。
  それでは3週連続の重賞の3つめ。11月10日(日)のクインカップ(BG3)の予想です。

はむ!のばんえい予想
2013/11/3-10R 第38回 クインカップ(BG3)(20:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (8)マゴコロ
○ (10)キュートエンジェル
▲ (5)カネサマドカ
△ (6)フレグランス
注 (9)ヒノデイチゴヒメ

(はむ!の見解)
  4歳牝馬の重賞と平地レースにはない形態。牝馬の4歳というと、ひととおり走り、平場ならそろそろ繁殖への道も視野に置くような年ごろであるが、ばんえいの場合は、ここからがむしろ体重も増えてさらに力をつけていく時期だ。ここをステップに大成する馬も多い。
  過去の傾向を見ると、実力・実績のある馬がその力を出せず、一昨年のキタノサクラヒメ、昨年のマリンチャンスのように人気薄の馬が勝つことが多い。実力・実績よりもその時点で好調な馬の方が良い成績をあげているようだ。
これは、ハンデということもあるが、体調の変化が激しい牝馬のレースならではの特徴であろう。
  今年も大混戦で超難解なレースになっている。人気も相当割れそうで一番人気になる馬を予想することも難しいくらいだ。単勝オッズも10倍以下がずらりと並ぶような状況になるのではないか。実績で挙げるなら重賞を勝っているニシキウンカイやタカラハヤヒメというところだろうが、近走の成績が振るわない。
  この中を予想するのは非常に困難ではあるが、ここは何が勝つかをそれぞれの解釈でもって好き勝手に予想すればいいので、通向きのレースといえる。そんな中展開面からの予想を考えてみると、今回は7,8頭が先行したいタイプ。先行争いをしのぎつつも第2障害までどれだけエネルギーを残せるかがポイントとなるだろう。
  一応の本命に持ってきたのは、切れ味はないがしっかり走り切れそうなマゴコロにした。重賞や特別レースでは常に好走しており障害も問題ない。勝ち味に遅い感じなのが気になるところだが大崩れはないだろう。
  キュートエンジェルのスピードも侮れない。ゴール前まで一団の大接戦も予想されるので、この場合はこの馬が外から一歩抜け出すような勝負強さも持っている。あとは未経験の荷物だ。
  カネサマドカも好調な馬の一頭だ。もしかして1番人気になるかもしれない勢いだ。近走は特別レースで同世代をさばいて勝ったレースなどもあるし、重賞を戦った経験もあるので実績で見劣りすることはない。ただ華奢な感じはあるので、斤量が増えるとどうか。
  今回は出走権争いも激しかった。フレグランス、ヒノデイチゴヒメがそれぞれの条件戦で勝って最後のチャンスを生かした一方、前哨戦の紅バラ賞で2着に入ったセタナセンプーが涙をのんだ。その中でフレグランスは、常にその素質が期待されながら実力を発揮しきれないでいた感があったが、ここにきてようやくチャンスが巡ってきた感じだ。自分のレースができれば逆転までありうる。ヒノデイチゴヒメも同世代の特別戦(ばんえいプリンセス賞)で見事な抜け出し勝ちを果たしたようなレースができれば一発ある。幸運を生かすチャンスか。
  あとの馬たちもほとんど差はない。ベニコマは差し脚の鋭さでは一番であろう。あとは位置取りが重要か。
  実績馬たちの方もだまってはいない。昨年の菊花賞馬ニシキウンカイはハンデ差とやや苦手な障害を克服したいところ。昨年のオークス馬タカラハヤヒメもここにきて調子が回復してきた。重賞の常連で善戦続きのカツダイヤや、黒ユリ賞馬で末脚にかけるハイカラサンも勝つ可能性はゼロではない。ただ、やはり勢いがあるのはB2クラスでしのぎを削っている前の方に書いた馬たちの方か。
  実力が拮抗して予想が実に難しいレースだが、それだけどんなレースになるのか楽しみだ。馬券は当日の馬体重やパドックなどにも注目しながら買っていきたいものだ。
(はむ!の馬券)
  人気が割れそうなレースで、こういう場合、思わず点数を多く買ってしまう割には配当が低いというようなパターンに陥ることが多々ある。今回も同じで、なんとか絞り込みたい。そのためには思い切って外す馬をどれぐらい作るかが勝負だ。一応マゴコロを軸に。
 三連複(または三連単マルチ)8=10,5,6,9=10,5,6,9,2

  次の重賞は2週間後、11/24ドリームエイジカップです。次の書き込みはその前ぐらいに。

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