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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年3月9日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】イレネー記念(BG1)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  競馬全体の話題ですが、3月に入ってJRAあたりもまたクラシックの足音が聞こえて参りました。今週は土曜日に阪神で桜花賞トライアルのチューリップ賞、日曜日には中山で皐月賞トライアルの弥生賞があり、いよいよ春近しというところです。
  そのチューリップ賞に地方競馬代表として高知競馬所属のクロスオーバーが登場。そして鞍上は別府真衣騎手が初めてJRAのレースに騎乗、13年ぶりの女性騎手の重賞挑戦でした。本来競馬の騎手に男女差はないのですが、女性騎手は極めて少なく、JRAには現役騎手は現在一人もいませんし、地方競馬も数名在籍するのみです。ただ別府騎手は高知競馬ではリーディングでも上位に入るぐらい活躍しており、地方競馬ファンとしては「おらんくの」(高知弁で「僕の、おらが」という意味)真衣騎手がJRAに見参という感じです。残念ながらハープスターなどJRAのそれもクラシックを狙う馬たちとは力の差は歴然で、大差のブービー着順でしたが、前半は出ムチを叩いて前方に躍り出るなど、堂々たるレースぶりでした。本人もよい経験になったと思うし、地方競馬にとっても盛り上がる出来事でした。
  ばんえいにも竹ケ原茉耶騎手という女性騎手がおり、積極的に前で仕掛けるレースが持ち味で、現在はスナイパーやドサンコプリンセスといった馬に騎乗して活躍しており、通算で100勝以上を上げています。こちらも注目していきたいところ。競艇などでは女子選手は若手から50歳のベテランまで普通に活躍している訳だし、競馬も(ばんえいも含め)騎手を目指す女性がもっと増えていってもいいのではないかと思います。
  さて、ばんえい重賞予想、まず先週のチャンピオンカップは大穴狙いでトレジャーハンターを◎にして2着に健闘。やったと思ったのですが、勝ったキタノタイショウを外してました。やっぱり買わなければ来る。本当に自分の馬券下手には困ったもんです。
  気を取り直して、今週は明け3歳馬の頂点イレネー記念。レース自体も楽しみですが、馬券もぜひなんとか当てたいものです。
はむ!のばんえい予想
2014/02/16-10R 第45回 イレネー記念(BG1)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (3)ハクタイホウ
○ (4)ホクショウマサル
▲ (9)ホクショウメジャー
△ (2)オオゾラシンスケ
注 (6)キサラキク

(はむ!の見解)
  「イレネー」記念のウンチクは話せば長くなるから、特にここでは触れないでおこう。時間もないのでレース予想に集中します。
  これまでより急に重くなった荷物をどう克服するかがこのレースのカギとなる。気温は低いものの、馬場は乾いていることが予想されるので、これまでのナナカマド賞やヤングチャンピオンシップでのタイプやここ数年の傾向は必ずしも当てはまらないかもしれない。
  やっぱりハクタイホウの力が数枚抜けている。成績も(10-4-4-1)と圧倒的だ。障害も上手で、実力を普通に出し切れば勝つ可能性は高い。しかし、重賞など大事なレースでは、勢いのある馬に差されて敗れるシーンを何度か見ている。先行力はあるものの、時々ゴール前が甘くなることがある。今回も初めての690kgという重量、そして乾いた馬場になりそうで、時計がかれば一発に泣くことも考慮しておかなければならない。それでも抜群の安定性で着を外す可能性は極めて低いので、やはり◎とせざるを得ない。
  その一発の力を秘めているのがホクショウマサルだ。障害を降りてからの脚を持っており、こういう馬は阿部武臣騎手がお手馬にしている。本欄でもナナカマド賞で本命にしていたが、この時はやや遅れをとり軽い馬場で追いつかなかった。今回は時計もかかりそうで、チャンスは大きい。逆転まで。ただ、重量戦になって中間で遅れをとるようだど、凡走もあり得る。
  同じホクショウ軍団でナナカマド賞勝ち馬ホクショウメジャーも侮れない。この馬の持ち味は接戦に強く粘り腰があることである。一時期はハンデなどに苦しんだが、着外となっても10秒以上離されていないし、定量戦となれば、見直しの余地は十分ある。
  馬場が軽くなればオオゾラシンスケが有力馬に躍り出る。ただ重賞ではいずれも惨敗しており、普通に見ると厳しいイメージがある。ただ鈴木恵介騎手が得意の早仕掛けで障害を上手く越えれば不向きの重量・馬場であっても逃げ切ってしまうことも考えられる。
  牝馬・黒ユリ賞馬キサラキクは前走の様子から全く人気を落とすだろう。しかし無視できないと見ている。黒ユリ賞を接戦で制して以降、前走の平場戦では、中間遅れをとり他の牡馬についていけないような雰囲気だった。ただ、前走はほとんど本気で走っていない感じで、調整過程での出走だったのではないかと想像される。時計のかかるレースになれば、黒ユリ賞で重い荷物引っ張って勝った経験がものを言いそうだ。
  あとの馬も、イレネーに出てくるくらいだから実力は十分だ。したがって、相対的な評価で落としていく馬を探すしかない。落とした馬が入ったらそれはしょうがない。ヤングチャンピオンシップ勝ち馬ブラックニセイは激走後調子を崩したし大外も気になる。ゴールデンフジも常に上位で戦っている馬で巻き返しの目はあるが、淡泊なレースが多く勝ちきるまではどうか。A2を勝ち上がってきたソウテンブルー、コウシュハドンの代打登場で出走の幸運をつかんだカゲホウトウも気になるがやや力不足か。あと牝馬アアモンドセブンはキサラキクを上回る切れ味を持っており、はまれば一泡吹かせそうな気もするが、やはり荷が重い。

(はむ!の馬券)
  ハクタイホウを頭にすればそれほど点数は買えないし、だからと言って1着固定はリスクが大きい。マサルを入れて薄めのフォーメーションで狙いたい。特に2,6は当日のオッズや気配を見て買い足すか。
 三連単 3,4→3,4,9,2→3,4,9,2,6
複勝 2,6
  次の重賞は3月16日、ポプラ賞です。忙しさがピークですが(と言いながらそこそこ記事書いてたりするけど)なんとか印だけでも続けたいと思います。前日夜までには更新します。

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