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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年3月22日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ばんえい記念(BG1)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  前置きの話題は昨日書きましたので、早速ばんえい記念の予想いきます。
  残念なのは全国発売でないこと。各地方にある場外馬券場バオー(BAOO)で、冬の間ずっとばんえいの馬券を売っていた所でも、ばんえい記念の日はBAOO高崎のみ、南関東でも発売する所がなし。(関西ではハナからあきらめているけど・・)折角のお祭りなのにこれは寂しい限りです。もう少し調整して欲しいものです。しょうがないからネットでやるか。ポイント10倍だし。楽天でやるかオッズパークでやるかはお好み次第。

はむ!のばんえい予想
2014/03/23-11R 第46回 ばんえい記念(BG1)(17:15発走)
(はむ!の予想印)
◎ (8)ニュータカラコマ
○ (1)キタノタイショウ
▲ (9)ホクショウダイヤ
△ (2)ホッカイヒカル
注 (7)インフィニティー

(はむ!の見解)
  この欄を読んでくださっている方にばんえい記念とは何ぞやと説明しても釈迦に説法なので、今日は予想に徹します。
  まず、馬場状態から、帯広は金曜日は雪だったがそれほど積雪もなく、日曜日には乾いているものと思われる。メンバー的にもかなり時計はかかるものと考えられるが、勝ち時計は3分後半から4分ぐらいと見るが、当日の他のレース、たとえば第2レースのC1-1組あたりで馬場傾向が、第9レースのクリスタル特別は4歳馬が重賞並みの荷物を引っ張るのでこのあたりのタイムが参考になるだろう。
  この状況で1000kgのばんえい重量となると、やはりごまかしのきかない力勝負のレースとなるだろう。
  今日はお祭りなので全頭コメントしてみます。
  1 キタノタイショウ ばんえい記念2回目。期待度no.1の馬がしばらくスランプに入っていたが、正月の帯広記念2着から3月のチャンピオンカップ優勝と、ようやく本格化してきた。(スランプと思わせながら、実際はこのレースを最終目標に、夏は仕上げをセーブしていたという見方もできるが)昨年のこのレースはカネサブラックの3着と、重量の不安はない。やはり実力は間違いなくトップと見るべきだろう。後は展開だ。今回は力関係からしても押し出されるように前の方に行くと思われ、障害もじっくり対応できるこのレースでは問題なくこなせると考えられるが、接戦にもつれ込んだとき最後の一踏ん張りができるかどうかがカギになってきそうだ。
  2 ホッカイヒカル ばんえい記念は3回目の出場。過去2回はいずれも4着と善戦している。全体的にスピードが抑えられるこのレースは、差しタイプのこの馬にとって好条件だ。力関係からしてもチャンスは大きい。しかし中間で慌てて先団に取り付こうとすると、やはり最後にきて切れがなくなってしまうこともあり、力の配分がポイントだ。前走は軽い怪我による除外、その前のレースでも離されて負けていることもあり、体調もやや気になるところ。
  3 ファーストスター ばんえい記念初登場。5歳の時の天馬賞勝ちがあるが、その後は目立った実績もなく、今年は長く絶不調の時期が続いていため、ここに出られたことだけでも意義があるという感じで、常識的には見送りの一手だろう。しかし、最近のばんえいは力が拮抗しているため何が起きるかわからない。重量の適性も未知数だし、展開一つで上位に潜り込むこともある。近走調子が上がってきており密かに狙っているのではないか。第2障害までうまくついて行けばおもしろい。
  4 アアモンドヤワラ ばんえい記念は3回目。10歳でこのレースが引退レースとなる。まずは果敢に挑戦する姿勢に拍手したい。重賞実績はないが、ほとんど休むこともなくレースに登場、コンスタントに勝ち負けしていて、時には大穴をあけることもある。ホッカイヒカルと同じ父親で差しの脚が身上だ。今回はさすがについていくのに精一杯で、馬券に絡むのは難しいと思われるが、若手の赤塚騎手とともに無欲で悔いのないレースに臨んでもらいたいものだ。
  5 フクドリ ばんえい記念は2回目の登場。しかし、スピードタイプなので、高重量のレースは苦戦が多い。上位に入ったレースも軽馬場がほとんどだ。ただ障害を苦にするタイプではないので、自分のペースに持ち込めれば下がってきた馬たちを拾いながら上位に食い込むことは考えられる。この日のレースで地ならしされて、馬場が軽くなるようなことがあれば見せ場は作れるかもしれない。
  6 ホリセンショウ ばんえい記念は初出場。なんといっても正月の帯広記念の勝利が衝撃的だった。それまで高重量戦や重賞の実績がなかったので軽視されていたが、一泡吹かせた形になった。ばんえいの馬はよく鍛えられているし、ここに出てくるくらいの馬だから、少々の得手不得手は力で克服できる。あとは展開や気性、そしてジョッキーの手綱さばきだ。帯広記念はそれが上手くはまったのだと思われる。今回は穴人気しそうだが、今度は1トン戦。前回のようにうまくいくかはどうかは微妙だ。
  7 インフィニティー こちらもばんえい記念初出場。今年急成長を遂げた馬の一頭だ。さすがに今年度後半になるとマークされてきていることもあり厳しいレースが多くなってきているが、それでも大崩れすることもなくしっかり走っている。まだ伸びしろもある感じだ。基本は前に行く馬だが、初めての重量でどこまで自分のペースで力を上手くためながら進めるか。第2障害手前まで力を残していれば障害そのものは苦手ではないので、意外と台風の目になるかもしれない。
  8 ニュータカラコマ 6歳馬でむろんばんえい記念は初めて。ただ同年代のライバル・オイドンがまだ軽量戦中心で発展途上にいるのに対して、この馬は古馬たちとも戦っていく中でしっかり力をつけてきている。一度はまれば岩見沢記念で勝ったように高重量でも一気に走りきる力もある。障害が苦手なので、焦る流れになると失敗することが多々あり、そのあたりが信頼しきれない部分はあるが、今回はじっくり構えて障害に挑めるので、その力は十分出せる状態にはあるだろう。あとは馬自身の経験不足に対して、「重賞請負人」の藤野騎手がどういう手綱さばきを見せるか楽しみだ。
  9 ホクショウダイヤ ばんえい記念は4度目。百戦錬磨の11歳馬、通算52勝とメンバー中でも実績はナンバー1だ。これだけ重賞に出ているから高重量は苦にしないと思われるが、ばんえい記念の最高順位は一昨年の5着で勝ち馬から1分近く離されている。軽馬場での切れ味勝負になれば負けないが、時計のかかる馬場になれば前半でついて行くのがやっとという展開になるかもしれない。大崩れはしないので、馬券的には押さえておきたい馬だが、勝つとなると決め手はどうか。
  10 シベチャタイガー ばんえい記念は昨年に続き2回目。重賞に果敢に挑戦しては時々見せ場を作るので、一定のファンにはおなじみの馬だろう。ヒモ穴に考えている人は多いと思われる。重心が低くいかにも重量戦が得意な向きの馬だ。ただ最近あまり調子は上がっていないので、息が続くかが心配だ。障害も出来不出来の差があり、ここがポイントだ。一変とまでは難しいかもしれないが、他がもたつくと浮上してくることは考えられる。

  まとめ・・
  前日の各レースのタイムを見ていても時計はかなりかかりそうなので、力勝負になることは間違いない。そして、こうやって一頭ずつチェックしていくと、やはりキタノタイショウが力的には抜けている感じはする。しかし、将来性、脚質的にニュータカラコマに魅力を感じ、当欄ではこちらを本命にした。展開はキタノタイショウが前に行き、ニュータカラコマが追う形になるだろう。もし同時に障害を降りればニュータカラコマの方が走りきる力はありそう。いずれにしてもこの2頭が軸になると思われる。これに割って入るとしたら、レースを知り尽くしたホクショウダイヤ、中団で前につけられた時のホッカイヒカルくらいか。あと、穴を狙うなら、先行力のあるインフィニティーの前残りか。
  3着までなら、上記の馬のほか、今一度のホリセンショウの駆け抜けや全くの大穴狙いでファーストスターの一変を期待したいところか。
(はむ!の馬券)
  お祭りだし、本場にいれば、全馬の単勝・複勝でも買えば楽しめそうだ。ネットならオッズを見ながらメリハリをつけて買えば意外におもしろい配当になるかもしれない。
  しかし、当欄は馬券派なのでやはり三連単でスカッと当てたいところだ。
  2頭を中心にバリエーションをつけながら買っていきたい。
三連単 8=1→総流し
追加:三連単(マルチ)8=1→9,2,7
追加:三連単 8→9,2,7→9,2,7,3
馬単 8→1,9,2,7,3,6
複勝 全頭
・・・これだけ買うと何点になるかな・・重複しているのもあるので、なんとか当たれば取りガミにはならないかな。

  さて次回は前回告知したように少しリニューアルして4月中旬にアップする予定です。今後ともよろしくお願いします。

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