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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2017年9月16日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】重賞予想・第53回岩見沢記念(9/17)

  今週の重賞は、古馬オープンの一戦、4大記念レースの第2弾岩見沢記念です。早速予想いきます。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第53回岩見沢記念(BG2)
(2017年9月17日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  セイコークイン 牝7 800 西将太 岡田定 鹿毛 追
  カイシンゲキ 牡6 820 工藤篤 槻舘重 鹿毛 先
オレノココロ 牡7 830 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
フジダイビクトリー 牡9 820 松田道 中島敏 栗毛 逃
サクラリュウ 牡7 820 菊池一 金山明 鹿毛 逃
コウシュハウンカイ 牡7 840 藤本匠 松井浩 栗毛 先
キサラキク 牝6 800 阿部武 金田勇 芦毛 差
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
岩見沢記念・傾向と対策?:
  4大記念大会の第2弾、古馬オープンの一戦。現存するばんえい重賞では最も歴史の古いレースで、かつては岩見沢競馬場で開催されていたが、同競馬場の廃止に伴い2007年から帯広で行われているもの。最近確立された古馬ローテーションとしては、夏にBG1のばんえいグランプリがあり、その後の大目標の正月の帯広記念に向けてはしばらく間があく。その中でこの岩見沢記念と1か月後の北見記念とBG2のレースがちりばめてある。荷物の基礎重量が800kg台と重くなり、オープン級の各馬にとっては調整段階の中で今回あたりのレースをどう位置づけていくかがポイント。過去の傾向をみると、1番人気は(3,3,3,1)とそれほど悪くないが、特筆すべきことは、本レースの優勝馬にばんえいグランプリの勝ち馬がいないこと。グランプリで激走した馬はこの時期はハンデ差などもあり一息ついていると言える。トップハンデの馬は過去10年で2勝はしているがやや厳しい状況。6番人気以下の人気薄の馬は厳しいが2014年は9番人気のホクショウユウキが勝っており全く無視はできないか。牝馬は出走自体が少ないものの、過去にはこのレースを得意としていたフクイズミが3勝、さらにその前にはアンローズが3連覇しており、強い馬がいれば勝負になる。騎手では鈴木恵介騎手がまだ優勝していないレースの一つ。
  今回グランプリ馬のニュータカラコマらが休養で不出走。少数精鋭になった。グランプリ2着の好調のコウシュハウンカイ、重賞勝利数が最も多く今年も旭川記念を勝ったオレノココロらの7歳勢に対し連覇を狙うフジダイビクトリーが絡む展開か。

各馬寸評:
 1 セイコークイン:スピードが自慢の馬だが、オープン入りしてからは牡馬勢などにかなり力の差を見せつけられている。最近は障害も厳しい様子。馬場が軽くなればガラッと変わってくるはずだが。
 2 カイシンゲキ:相手関係もあって成績は勝ち馬から10秒以上離され厳しい状況が続いているが、休むことなくレースを使い続けていることは立派。いつかは一発があるのではという期待を持たせる。
 3 オレノココロ:現役最強のこの馬も夏の間は少し一段落。しかし秋に入りそろそろエンジン始動といったところか。やはり時計のかかる重馬場で荷物も重い方がよさそう。最近は障害もさばけるようになってきた。
 4 サクラリュウ:最近はすっかり古馬重賞の常連になってきた。ただ持ち味の先行力は相手が強いと十分発揮できていない部分もある。荷物が重くなってくればこの馬のしぶとさが生きてくるだろう。
 5 コウシュハウンカイ:生涯1着29回に対し2着は40回を越える。周りに動じない安定した走りと障害力で常に上位には入るが、決め手がないのが唯一の弱点。ニュータカラコマがいない今回はチャンスか。
 6 フジダイビクトリー:昨年のこのレースの覇者。切れ味はないが障害を力強く越えてくる姿は最もばんえいらしい馬。粘り強さも身上。前走転厩後初勝利を挙げ調子も上向き。先行したいところ。
 7 キサラキク:常連の一頭。力はありながら適鞍が少ないためどうしても相手関係で厳しいレースが続いている。近走は障害手前で手間取っている場面が多い。ここを上手く越えられれば十分勝負になるのだが。

まとめ:
  ニュータカラコマが休養、その他出走権のあった馬が複数回避し7頭立てとややさみしい感じではあるが、上位の馬は顔をそろえしのぎを削る。
  その中で当欄では今回このレース連覇がかかるフジダイビクトリーを本命に置いた丁度良い斤量である上に今回はハンデももらっている。前走の特別戦で逃げ切るなど調子が上がってきており、ニュータカラコマがいないためこの馬が先頭で障害を降りてくることがイメージされる。あとはどこまで粘れるか。対抗にはやっぱりコウシュハウンカイ。今回もペースを崩されるような要素は見当たらずこの馬が普通に持っている力どおり走れば上位は間違いないだろう。トップハンデがどの程度影響するか。そしてオレノココロ、近走勝ち切れていないがそれほどデキ落ちしているわけではなく引き続き好調キープか。逆転まであり得るとみる。いずれにせよ上位3頭は拮抗している。しかしこの3頭と他馬とは大きく差がある。ただ競馬なので展開しだいで割って入ってくる馬はいるだろう。サクラリュウは重賞慣れしてきて、そろそろ持てる力を発揮したいところ。意外にしぶとく粘れそうだが相手は手強い。一発の魅力という意味では当欄で追い続けているキサラキクがそろそろなんとかならないか。障害さえ切れれば見せ場はあると思われるのだが。
  他ではカイシンゲキセイコークイン、いずれもも決して見劣りする馬ではないが、軽馬場にでもならない限り難しいか。

はむ!の馬券狙いどころ:
  少頭数となって、特に上位3頭で決まれば激安配当間違いなし。従って上位馬から狙うならより狙いを絞っていかなければ取りガミ確実。一方では少頭数は荒れるというジンクスもあり、そこは夢を追いたいところ。というわけで、今回は◎にしたフジダイ頭の馬券を厚めに行きたい。あとは3頭を絡めつつどう流していくか。資金を持たせたい気持ちもあるが、守りに入っても楽しくないのでそこは遊び心もいれていきたい。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単
   BOX 4,6,3 6通り 各500円
   4→6→3 500円 3→6→4 200円
   6→4=3 2通り 各200円
   4→6,3→5,7 4通り 各100円
  応援馬券(単+複)7 各200円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 5=4,6,3,7 7=4,6,3 合計7点 各100円
  合計5,600円で勝負! (残高75,570円-5,600円=69,970円)

  今回の結果と回顧は、レース終了後2,3日後までに簡単に報告したいと思います。

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