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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年3月14日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第36回ポプラ賞(3/15)

  先週のイレネー記念ではセンゴクエースというスターが誕生したばんえい界。そして来週はばんえい記念ということで、いよいよ今年度のクライマックスも近づいてきましたが、今週も大レースの狭間のBG3とはいえ、4・5歳の精鋭たちがしのぎを削る重賞・ポプラ賞があります。このあたりもしっかり応援して、次週につなげていきたいものです。

はむ!のばんえい重賞予想
2015年3月1日-10R 第36回ポプラ賞(BG3)(18:10発走)

【出馬表及びはむ!の予想印】
第36回ポプラ賞(BG3)
(2015年3月1日(日)18:10発走 帯広10R ダ200m 4・5歳オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
  コウシュハウンカイ 牡5 790 藤本匠 大友人 栗毛 先
ナナノチカラ 牝5 750 工藤篤 小北栄 栗毛 追
ホクショウメジャー 牡4 740 松田道 槻舘重 栗毛 差
  ハクタイホウ 牡4 790 赤塚健 久田守 栗毛 逃
カイシンゲキ 牡5 740 菊池一 槻舘重 鹿毛 先
  ソウクンボーイ 牡5 770 大口泰 西邑春 鹿毛 差
キサラキク 牝4 740 鈴木恵 金田勇 芦毛 差
  ホクショウマサル 牡4 780 阿部武 坂本東 鹿毛 先
  セイコークイン 牝5 760 西将太 岡田定 鹿毛 差
10 ダイコクパワー 牡5 760 藤野俊 松井浩 鹿毛 差
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
 馬複 7=3,2,5,10,8  5通り
 三連単(1頭軸マルチ) 7=3,2,8=3,2,5,10,8 36通り
 三連複 3,2,5,8 4通り
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  出走資格が明け4歳と5歳の世代重賞勝利馬及び賞金上位馬というばんえいならではの特殊条件。別定戦でハンデ差も激しくかなり波乱要素を含んだレースだ。実際人気薄の穴馬や軽ハンデ馬が勝利することも多い。世代別では5歳馬の方が有利だが、最近は、昨年オレノココロが勝ったように4歳馬も健闘している。(今回はオレノココロはハンデを嫌ってか回避)
  今年も上下50kgのハンデ差とかなり厳しいものとなっており、波乱の臭いがする。天気は概ね晴れの予報で、馬場はかなりタフなものとなりそうだ。当日の他のレースのタイムなどもチェックしておく必要がある。
  実績を取るかハンデを取るか微妙なところであるが、そのバランスが丁度よさそうなのが今年度のオークス馬キサラキクだ。同年齢のハクタイホウやホクショウマサルとはダービー(2着)ではこれらの馬と定量戦で互角に戦っているにも関わらず、今回40~50kgのハンデ差と、かなり有利だ。あとは5歳馬勢との比較だが、検討材料は少ないが、今回出ていないイッキフジ、カツオーカンといった4歳の強いどころには同条件で先着しており、今回の条件に当てはめても少なくとも互角には戦えるだろう。障害力も切れ味も持ち合わせており、差し脚質だが、今回は好枠である程度先行できるのではないか。当欄ではこの馬にこれまでも結構◎を打っていることが多く肩入れしている感もあるが、それほど可能性を感じる馬である。
  あとは当欄ではハンデの方を重視したい。同じ4歳でやはり740kgで走れる軽ハンデの馬が2頭いる。それがホクショウメジャーカイシンゲキだ。いずれもオレノココロ、センゴクエースと立て続けに重賞を取り目下絶好調の槻舘厩舎の4歳馬、特にホクショウメジャーは4着に入ったダービーから10kg増量だけで出られるというのは魅力だ。この馬も切れ味勝負で、ゴール前もなかなかしぶとい。いつもはB1の1組あたりの力のある古馬としのぎを削っておりその経験も生きそうだ。カイシンゲキの方も大賞典を勝ったように元々力のある馬だがこの馬は近走障害で手間取ることが多くまだ立ち直れている感はない。それでも今回のハンデは恵まれている感があり、速いペースで先行し他馬を引きつけて突き放すようなレースができれば大駆けもありそうだ。
  5歳馬からはナナノチカラの切れ味に注目だ。750kgというハンデは微妙だが、前走ヒロインズカップではこれより20kg重くても2分そこそこで走り3着。障害さえクリアすれば末脚は確かで、そうなると相手関係は問題なく一気に抜け出すことも考えられる。時計のかかる馬場ならば特に狙いたい。ただレース間隔が開いていることもあってか、凡走することも時々あり得るので、そのあたりで▲単穴扱いとしたい。
  他に押さえたい馬としては、5歳馬ダイコクパワー。スピードで押すタイプで近走調子を上げてきており、このあたりで一発ありそうだが、今回大外枠に入ったことが気むずかしい面を見せる馬だけにどう出るか。追い比べになればしぶとそうだ。
  ダービー馬ホクショウマサルは、格的には上位で、余裕のあるローテーションを組んできており780kgでも侮れない。先行力もあり大崩れもないだろう。ただ軽ハンデ馬が先に行けば最後は重量が効いてくるかもしれない。押さえまでか。
  実力馬といえばオープンクラスのコウシュハウンカイハクタイホウが当然上だが、それぞれ今回かなり厳しいハンデを背負っているのがどうか。安定度no.1のコウシュハウンカイは前走で800kgを経験しておりライバルのオレノココロがいないとなるとチャンスではあるが、やはり最大50kgのハンデ差は大きい。最内枠も厳しそうだ。ハクタイホウも同世代のホクショウマサルよりさらに重い790kgというのが逃げ粘りタイプだけにいかにも厳しい。もちろんこの条件を乗り越えてこそトップクラスの馬で、応援したいところだが、馬券としてはやはり外したくなる。
  セイコークインも実績的には見劣りせず、悲願の初重賞を狙いたいところであろうが、やはりスピードがそがれるようなレースでは持ち味は半減する。ソウクンボーイは近走不本意なレースが続いており、余程展開が向かない限り上位進出も厳しそう。

 はむ!の馬券買い目は上表のとおり。どうせ当たらないんだから、今回は、軸はキサラキク1頭に絞っていきたい。(ハンデの重たい実力馬を外し2着、3着を少し変則的に置いたのでその辺が吉と出るか凶と出るか)といいながらキサラキクを外した三連複で補完するのが気の小さいところ。ばんえい記念デーに少しでも資金残せれば。

  ポプラ賞の結果・馬券成績は、2~3日以内程度で2014成績表にアップするとともに、当欄でも回顧したいと思います。

  さて、次回ばんえい重賞は22日(日)。ついに今年度の総決算・農林水産大臣賞典第47回ばんえい記念(BG1)です。予想のブログは重賞の前日までには更新する予定です。また、この日はばんえい記念デーとして、はむ!もスカパーに張り付いていると思われます。できれば1日全レース予想したり、twitterなどにちょくちょく書き込んだりするかもしれませんのでよろしくお願いします。

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