リオ五輪は数々の感動を持って終わりました。皆さんはどのシーンが印象的だったでしょうか。筆者的にはいろいろありますが、一つ挙げるならウエイトリフティングの三宅宏美選手かな。腰痛で絶対に無理っぽいと思ったところからの逆転銅メダル。力が入りました。さて、来月はパラリンピックもありますが、それを過ぎると2020年東京五輪に向けたフェイズに入っていきます。決まった当時やその後のゴタゴタを見たときは東京でオリンピックどうなのか?という向きもありましたが、あと4年度となり、やるからには応援していきたいものですね。
五輪は改めて日本を知ってもらう機会、復興のアピールもしていきたいところ。一方、こんな時だからこそ世界で唯一のスポーツであるばんえい競馬をアピールするなんてのはいかがでしょう?馬術競技は用賀の馬事公苑が会場となるので、そこでエキシビションをやるとか、無理ならミルキーだけでも。それか、日本文化であるサブカルチャーの一つ・公営ギャンブルとして競艇などと一緒に紹介するか。(ちなみに競輪は立派な五輪種目)・・とまた強引にばんえいの話に持ってきました。
それでは今週の重賞予想です。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第28回はまなす賞(BG3) (2016年8月28日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3・4歳オープン別定) | |||||||
はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 (展開目安) |
◎ | 1 | マルミゴウカイ | 牡3 | 670 | 藤本匠 | 槻舘重 | 鹿毛 先 |
2 | キンメダル | 牡4 | 690 | 鈴木恵 | 小北栄 | 鹿毛 差 | |
△ | 3 | コウリキ | 牡4 | 690 | 西謙一 | 久田守 | 鹿毛 追 |
注 | 4 | タキニシサンデー | 牝4 | 660 | 西将太 | 大橋和 | 芦毛 逃 |
5 | シリウス | 牝4 | 670 | 藤野俊 | 長部幸 | 鹿毛 追 | |
6 | アラワシキング | 牡3 | 660 | 大河和 | 西邑春 | 鹿毛 差 | |
7 | サクラダイチ | 牡3 | 660 | 松田道 | 金山明 | 青毛 逃 | |
○ | 8 | キタノリュウキ | 牡3 | 670 | 工藤篤 | 村上慎 | 鹿毛 先 |
▲ | 9 | バウンティハンター | 牡4 | 680 | 阿部武 | 金田勇 | 栗毛 差 |
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
毎年、はまなす賞の時期が来るとこのレースの意義を考えるが、その答えは出ない。3歳世代は大賞典、菊花賞、ダービー、4歳世代は柏林賞、銀河賞、天馬賞とそれぞれに重賞路線が確立されている中、なぜこの時期に世代間交流重賞があるのだろう。ただ興行的には面白く、現時点での3歳と4歳の世代の力関係、ハンデ差、勢いなど、様々なファクターがあって、勝ち馬推理にはもってこいだ。
過去の傾向は1番人気は過去10年で(2,2,1,5)、勝ち馬はすべて5番人気以内の馬。但し昨年は3連単11万円と荒れる年と堅くおさまる年がある。4歳馬が一昨年まで5連覇とやはり一日の長があるが、時折3歳馬の活躍も見られる。しかし3,4歳の連覇は極めて難しく、1993~4年のコーネルトップまでさかのぼる。トップハンデは苦戦で2012年のオイドンのみ。牝馬も善戦傾向で2011年のツジノコウフクヒメのように軽ハンデを生かした大駆けもある。全体として実力馬よりも勢いのある馬の方が活躍している傾向が見える。
今年は、センゴクエースら最上位の馬が3歳世代、4歳世代いずれも出走しておらず混戦模様。連覇を目指すコウリキや勢いのあるバウンティハンター、キンメダルといった4歳勢か、大賞典を優勝したマルミゴウカイや2着のキタノリュウキといった3歳勢か。
おそらく人気になりそうなのは、3歳ではばんえい大賞典で快勝し初重賞制覇したマルミゴウカイ、4歳で柏林賞2着のバウンティハンターあたりだろう。両馬とも目下絶好調で勢いがあるがそれぞれ最内と大外の端枠に入ったのがどうか。今年の3歳馬と4歳馬の力関係はまだはっきりしていない面が多くどちらからか狙うというよりトータルで考えた方がいいだろう。
当欄では、大賞典で狙ったマルミゴウカイが今回も一歩抜けていると見る。これまで障害での崩れがほとんどなく、近走出走したレースでは17戦連続で掲示板内に入っており安定性が高い。これまで出世が遅れたのが不思議なぐらいだ。重量加増も問題ないことは大賞典でも証明された。実績のない最内枠に入ったが、今回は9頭立てで外詰めコースとなり内ラチのコースが開くのでさほど問題ないだろう。父はダイエーヒーローとマイナー種牡馬だが逆にフレッシュな感じだ。
2番手は好調度合いでやはりバウンティハンターということになるのだろうがそれでは面白くないので、マルミゴウカイと同じく3歳馬勢からキタノリュウキを対抗に持ってきた。4歳馬を含めて馬体重(前走)がメンバー中最も重くスケールの大きさを感じる。大型馬なのでズブさはあるものの、しっかり自分のペースで走れており差し返す勝負根性もある。重量を背負う重賞向きだ。先行すれば粘りも。3番手に単穴としてバウンティハンター。マルミゴウカイを倒すならこの馬の方だろう。ただ得意でない大外に入ったのでその分割引いて考える必要がありそう。
連覇を狙うコウリキ、近走は今一つ成績は上がっていないが実績ならメンバー中最上位で押さえは必要。トップハンデの中、障害が最大の課題。あとは有力馬に差し馬が多い中、前に行けそうなタキニシサンデー、軽馬場なら逃げ粘りも、注意。その他では復調の兆しが見られる実績馬キンメダルあたりが押さえか。予想紙ではかなり厚い印が付いている。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
マルミゴウカイは、大賞典の時、当欄としては珍しくズバっと当たった感じだが、馬券的にはむしろマイナスだった。この反省を踏まえていきたい。もちろん波乱の要素も見え隠れするので穴狙いもおもしろいが、ここは点数を絞って収支的にもしっかり勝ちにいきたい。
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
三連単(フォーメーション)1→8,9,3,4→8,9,3,4,2 合計16通り 100円
三連単(追加)1→8,9→8,9,3,4 合計8通り 200円
三連単(追加)8,9→1→8,9,3,4 合計8通り 100円
三連複(BOX)1,8,9,3 合計4通り 200円
(はむ!のワイドで勝負!)
ワイド 3=1,8,9,4 2=3.1,8,4 合計8点 100円
合計5,600円で勝負!
今回の結果と回顧は、近日アップします。
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