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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2017年12月23日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】重賞予想・第46回ばんえいダービー(12/24)

  年末も近づき、競馬界は1年の総決算の時期。JRAでは注目の有馬記念。地方競馬では暮れに東京大賞典。そしてばんえいの方も重賞目白押しで最も盛り上がる時です。まずは24日いきなりの大勝負。3歳クラシック3冠最終戦。BG1のばんえいダービーです。いわゆる「日本一遅いダービー」です。3歳チャンピオンはどの馬となるか。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第46回ばんえいダービー(BG1)
(2017年12月24日(日)19:05発走 帯広10R ダ200m 3歳オープン定量)
はむ
予想
馬
番
  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  1 ウンカイタイショウ 牡3 730 赤塚健 久田守 青毛 逃
父 ウンカイ
  2 ジェイワン 牡3 730 藤野俊 槻舘重 鹿毛 差
父 カネサブラック
  3 マツカゼウンカイ 牡3 730 藤本匠 松井浩 鹿毛 先
父 マツカゼキング
  4 カネサスペシャル 牡3 730 島津新 村上慎 青毛 追
父 アサヒセンショウ
▲ 5 ナカゼンガキタ 牝3 710 西将太 西康幸 鹿毛 先
父 タケタカラニシキ
注 6 ホクショウムゲン 牡3 730 鈴木恵 服部義 鹿毛 差
父 マックスセンプー
◎ 7 コウシュハサマー 牝3 710 西謙一 岡田定 栗毛 差
父 ウンカイ
△ 8 メジロゴーリキ 牡3 730 長澤幸 岡田定 鹿毛 逃
父 ニシキダイジン
  9 シンエイボブ 牝3 710 菊池一 久田守 鹿毛 差
父 ナリタボブサップ
○ 10 ミノルシャープ 牡3 730 阿部武 大友人 鹿毛 差
父 キングシャープ
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  競馬ならJRAでも地方競馬でも、むろん海外の多くでも「ダービー」が最高峰と位置づけられ、これを勝つことが最も栄誉なこととされる(一部では競馬以外でも。)。ばんえいの場合は、イレネー記念や天馬賞などがあるので「最高峰」が若干分散されているものの、それでも格的には最も格調高いレースであることは間違いない。ばんえいの場合は「ダービー」が3歳三冠の最終戦に位置づけられているため、名実ともに3歳チャンピオン決定戦となっている。
  さて、このレースの傾向だが、さすがに定量戦で掛け値なしの戦いだけあって、1番人気は(5,3,1,1)と連対率8割、あとは2番人気が4勝しており、残り1勝が3番人気と、実力馬が実力どおりに走るレースと言って良い。6番人気以下では(0,0,1,43)と下位人気はまず出る幕がないと言って良い。牝馬の優勝は12年前のエンジュダイヤ以降遠ざかっている状況だが、それ以前は牝馬が4連覇した時期もあり、力のある馬が出れば可能性はある。オークス・ダービーを連覇した馬も過去に4頭(エンジュオウカン、サダエリコ、アンローズ、ハイトップレディ)いる。また、優勝タイムも6年続けて1分40秒台と安定している。
  以上のようなデータからも荒れる要素は少ないのだが、今年の場合は有力馬が多数おりどれが1番人気になるのかも予想が難しい状況でどうなるか。ばんえい菊花賞に勝ったコウシュハサマー、ばんえいオークスを勝ったナカゼンガキタら牝馬勢が12年ぶりのダービー馬を目指す一方、ばんえい大賞典馬のカネサスペシャルやはまなす賞で年上の馬にも勝ったミノルシャープら牡馬勢も黙ってはいないだろう。2歳時に活躍した馬の復活も考えられる。

各馬寸評:
 1 ウンカイタイショウ:重賞は過去3回出走。着順はいま一つだが、それなりに自分の走りはできている。本来先行力が持ち味だが、馬体は大きくなく、荷物が重くなり動きが固くなっているように見える。障害は以前は大崩れしたこともあったが近走はしっかり越えられている。軽馬場のスピードレースになると動きは一変しそう。
 2 ジェイワン:2歳時は安定した力を発揮し、障害力と先行力で常に上位争い。重賞もイレネー記念など2着が2回。しかし切れ味に欠け、勝ちきれない部分も多かった。3歳時は上位にも入れなくなりスランプに入ったように見えた。ただ相手は強かったこともあり決して大崩れしたわけではない。調子も上昇中で巻き返し可能。
 3 マツカゼウンカイ:激しい出走権争いで最後の切符を取った。重賞ではまだ成績は上がっていないが、ばんえい菊花賞では9着とは言え勝ち馬に9秒差とさほど差はなく、それ以降も日に日に力を付けてきている。自在な立ち回りのできる馬だが、近走は積極的なレース運びが功を奏している。最後もう一踏ん張りほしい。
 4 カネサスペシャル:何といってもばんえい大賞典の人気薄での差し切り勝ちが強烈な印象。前半控えて他馬が障害で苦しむところを差し切るというレース運びがこの馬の型。10月の同世代戦の秋桜賞でも本領を発揮しハナ差を制した。ただ主戦だった大河原騎手が引退しどのようなレースを見せるか。前走取消の影響も心配。
 5 ナカゼンガキタ:ばんえいオークス馬。ダービーとの連覇なるか。2歳時は重賞には出走したものの目立った活躍もなく今年度も夏はかなり体重を減らし苦戦していたが、今年秋になって急上昇。菊花賞で最下位人気で抜け出し2着、そしてオークスでは鮮やかに逃げ切り勝ち。先行力はただ者ではなく二の脚も使える。
 6 ホクショウムゲン:2歳時はイレネー記念など重賞2勝と非常に強かったこの馬も、今年度は大スランプで未だ1勝もできていない。かつて見せていたスピードと勢いも全く影を潜め、近走は出足も悪く障害も厳しい。元々荒削りだったが成長力にも欠けている印象。決してここで終わる馬ではないはず。何かきっかけをつかみたい。
 7 コウシュハサマー:牝馬ながら立派な体つきで力強い。大接戦のばんえい菊花賞では最内枠から他馬をマークしながらうまく抜け出して快勝、そして1番人気に推されたばんえいオークスでは一歩出遅れて4着。実績でも牡馬勢に全く引けを取らない。ややエンジンのかかりが遅い面があるのでしっかりついて行きたいところ。
 8 メジロゴーリキ:重賞は大賞典2着が最高。立派な馬格で力強い走りがこの馬の唯一無二の持ち味。先行力があるが、スピードで押すよりも力で持って行くタイプ。障害力は抜群。ばんえい菊花賞では1番人気に推されたものの切れ味のある牝馬勢などに敗れ6着。しかし差はなかった。ペースが落ち着けばこの馬の出番。
 9 シンエイボブ:ばんえいオークス2着馬。以前は小柄で非力なイメージの牝馬だったがここにきて馬体が急成長。力強さを感じるようになってきた。もともと立ち回りの器用なタイプで、3歳になってB3クラスあたりで勝ち癖をつけてきたこともあり、さらなるレースセンスに磨きがかかっている。苦手だった障害も最近は克服している。
 10 ミノルシャープ:重賞ははまなす賞を快勝しているが、同世代戦ではまだ勝ち切れていない。脚質は典型的な差しタイプで中団から障害を越えて前をとらえるレースが多い。菊花賞は負けて強しだったが、前走の平場戦はA1クラスの強い古馬勢が相手だったとはいえ終始後手を踏む苦しいレースとなりその影響が若干心配。

まとめ:
  定量戦で実力勝負となればある程度絞れそう、と当初は思ったが、1番人気候補として近走好成績を続けていたゴールドインパクトが出走権を持ちながら菊花賞に続きこのレースを回避、おそらく騎手の重複などが理由で厩舎サイドの思惑もあってのことと思われるが、実際のところを知りたい。その他の馬は実力伯仲。好調馬、実績馬が入り乱れもはやどれが勝ってもおかしくない状況で、いよいよ牝馬のダービー制覇も現実味を帯びてきた。
  そんな中、当欄では迷いに迷ったが、コウシュハサマーのばんえい菊花賞に続く2冠に賭けることにした。勝負強さは秀逸。出足が遅れがちなのが若干気になるが、700kg越えの荷物も経験しているし、走りきる力も十分にっている。左隣に先行馬がいるのでそれを見ながら楽に追走すれば粘り込みも。対抗にはミノルシャープ。今回、得意と言いがたい大外枠、前走は良いところなく大敗と割引き材料はいろいろ出てくるが、やはり力は一枚上だろう。定量戦なら力を発揮できそうか。オークスとの2冠を狙うナカゼンガキタの充実ぶりにも注目しておきたい。先行しながらもしぶとさがあり、上手く前に行ければそのまま逃げ切りも。安定感ではメジロゴーリキもやはり押さえておきたい1頭だ。しっかり逃げていきたいところだが一旦捕まってしまうとジリ脚になる懸念も。あとの馬はどこまで手を広げて押さえるかだが、超大穴としてホクショウムゲンの復活劇がないかということに注目したい。、近走は障害など非常に苦しんでいるが、ペースが落ち着いて障害をクリアできればなんとかならないか。トップJの鈴木恵介騎手が数ある馬の中からこの馬を取ったというのも何か秘策があるような気がする。その他では、嵌まった時のシンエイボブ、復活の兆しが見えるジェイワンあたりが気になるがどこまで絞れるか。いずれにしてもやはり最高峰のレース・ダービー。各馬勝利に向かってどのように駆け抜けていくのか見ものだ。
はむ!の馬券狙いどころ:
  「狙いどころ」という題名ながら、当たらないグチになっている。もう一度自己弁解すると予想はまずまず馬券は当たらずということだ。この年末年始の重賞シリーズでどこまで踏ん張れるか。それにしても今年のダービー、いつもの年ならある程度軸馬がはっきりしているはずだが、今回は本当に難しい。もうこれだけ当たってないのだがら、変に取りに行かず、4頭の決め打ちでいきたい。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  馬複 BOX 7,10,5,8 合計6通り 各400円
  三連複 BOX 7,10,5,8 合計4通り 各300円
  三連単 フォーメーション 7,10→7,10,8→7,10,8,5,6 合計12通り 各100円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 6=10,5,8,2 2=10,5,8 合計7点 100円
  合計5,500円で勝負! (残高39,200円-5,500円=33,700円)

  今回の結果と回顧は、レース終了後なんとか2,3日後までに報告したいと思いますが、その後すぐに次の重賞ヤングチャンピオンシップ(29日)がありますので、その予想の方を先にアップし、結果報告は後になるかも知れません。その際は御容赦ください。

2017年12月7日木曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】回顧・第8回ドリームエイジカップ(11/26)、第42回ばんえいオークス(12/3)

 今回はばんえいオークスとドリームエイジカップを併せて回顧します。

ばんえい重賞レース回顧(1)
第42回ばんえいオークス(BG1)-2017年12月3日-10R 200m直 晴1.4%
  1着○(5)ナカゼンガキタ(西将太)1分41秒3
  2着△(6)シンエイボブ
  3着▲(7)キタノサカエヒメ
単勝 5 260円 馬単5-6 720円 三連単 5-6-7 4,160円
 ※その他の配当、結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい3歳牝馬の頂点、第42回ばんえいオークスは、2番人気のナカゼンガキタが最後の直線のマッチレースを制しで優勝。重賞は初制覇。タケタカラニシキ産駒としても初めての重賞制覇。西将太騎手は今年重賞初勝利で通算4勝目。西康幸調教師は初の重賞制覇となった。
  帯広は冬の天気が続き、ロードヒーティングも効いて乾燥した馬場では、気温が低いものの乾燥した状況。ただ脚抜きが良く他のレースでも時計はそこそこ出ていた。
  レース序盤から先行争いの勢いで速めに進みでややばらけた展開。1,2障害中間あたりで各馬刻みを入れ始めたころから、先行すると見られたナカゼンガキタがすっと前に出て2馬身ほどリード、これを見ながらシンエイボブ、メヂカラあたりが付いていき、コウシュハサマーも徐々に近づこうとする。しかしナカゼンガキタ第2障害に先に到着、そしてシンエイボブあたりが2番手。ここまで53秒程度。障害を先に仕掛けたのはナカゼンガキタ。やや引っかかりながらも障害をひと腰でクリア。そして程なくシンエイボブが続きこちらはスムーズに障害を越えこの2頭が先行。その後コウシュハサマーが障害をなんとかひと腰で越えるが勢いが見られない。むしろ後方でじっくり溜めていたキタノサカエヒメが障害を越えてからの勢いが良い。先頭争いはナカゼンガキタとシンエイボブに絞られ、一騎打ちの様相。デッドヒートが続き、残り20mあたりでは一旦シンエイボブがわずかに前に出るが、残り10mあたりで西将太騎手がさらに気合いを入れてナカゼンガキタが差し返す。そしてそのままわずかなリードを保ってゴールした。3番人気シンエイボブは惜しくも2着。3着争いは5番人気のキタノサカエヒメがコウシュハサマーをかわして3着に入った。1番人気コウシュハサマーは4着だった。
  ナカゼンガキタ(1着):前半の途中から無理なく前に出て主導権を握った。先行馬なので最後どこまで粘れるかというところであったが、一旦遅れるも最後で差し返すという根性を見せた。やはり菊花賞での経験が大きかったようだ。馬体も1000kgを回復し充実していた。終わってみれば強い勝ち方であった。この次はもちろん13年ぶりのダービー、オークス両制覇を狙ってほしいところ。またそれだけの力は持っている馬だ。
  シンエイボブ(2着):第2障害を降りて前に出た時は、この馬の脚質からして勝てたと思わせた。前半詰めた分だけ最後緩んでしまったか。しかしこの馬のパフォーマンスは十分に見せて、立派な2着だ。元々課題だった障害も上手にこなした。賞金も加算できたのでダービーの出走権もほぼ手中に収めている。当然狙っていくか。
  キタノサカエヒメ(3着):前半は控えたのかついて行けなかったのか。先行策も考えられただけにやや遅れをとった形。しかし慌てず、障害を降りてからはこの馬にこの切れ味があったのかと思わせる軽快な走りだった。今後はダービーは出走権的に無理だが、自己条件(B2クラス)のまま走れるので、勝ち星を重ねていくチャンス。
  コウシュハサマー(4着):この馬の負けは案外であった。別に走りが悪かったわけではなく、上位に入った馬の方が立ち回りが上手く一歩出遅れたのが響いたというところか。障害はひと腰で越えたものの少し慎重になりすぎた感はある。馬体重がやや減っていたのをどう見るか。体調が落ちてなければ当然ダービーで再チャレンジか。
  メヂカラ(5着):どちらかというと切れ味で勝負する馬だが、今回は序盤から積極的に出ていった。結果として障害で止まってしまったがそれが悪かったわけではなく、端枠での不利という要素の方が大きかったか。自己条件で巻き返しを図る。
  他では、10番人気のライデンメルテイ(6着)は善戦。上位馬とは力の差は見えたものの自分の走りで一つ一つ順位を上げて行った。4番人気にまでなっていたフェアリースズ(8着)は前に行くそぶりはあったがやや動きが重かったか。マツノビューティ(9着)は先行して見せ場はあったがやはりスタミナ面で力の差があった。

はむ!の予想結果
  とにかくひどく負け続けていたので、取りガミでも少しだけでも引っかかって、ほっとしたところ。ワイドも少しだけ取れたし。本当はこんなんじゃダメだけど気持ち立て直さなきゃなんないので。もう今年度の負けが6万円とひどいことになった。ただ正月のレースはなんとか参加できそうだ。年度末まではまだだけど・・
  今回収支 -3,120 (配当)2,580 (投入)5,700
  今年度累計 -60,800 (今年度残高39,200)・・12/3終了時

ばんえい重賞レース回顧(2)
第8回ドリームエイジカップ(BG3)-2017年11月26日-10R 200m直 小雪 2.2%
  1着◎(8)センゴクエース(鈴木恵)1分37秒3
  2着 (5)フジダイビクトリー
  3着 (9)ニュータカラコマ
単勝 8 260円 馬単8-5 780円 三連単 8-5-9 3,130円
 ※その他の配当、結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい世代別対抗重賞第8回ドリームエイジカップは5歳馬センゴクエースが障害6番手から一気に他馬をかわし差し切り勝ち。1番人気に応えた。重賞は昨年度末のポプラ賞以来11勝目だが古馬重賞は初の獲得。鈴木恵介騎手は通算63度目の重賞制覇となった。
  この日は気温が低く時折にわか雪が降って軽い馬場。ただヒーティングの影響か超高速というところまではいかなかった。レースは当然のことながら各馬が早いペースになることを意識したような展開、ほぼ横一戦で進み、第1障害を越えたあたりからハクタイホウ、キサラキク、サクラリュウあたりが心持ち前を伺い、1,2障害の中間あたりからフジダイビクトリーが前に出て行った。ほぼ同じような態勢で第2障害手前へ、ここまで46秒の早いペース。第2障害の仕掛けはフジダイと大外のサクラリュウが早く、差が無くハクタイホウが続き、この3頭がいずれもひと腰で越えて障害を降りる。そのあとすぐに続いたキサラキク、ニュータカラコマ、コウシュハウンカイのうち、キサラキクが障害を越えきれずストップ、他の2頭は難なく越えて前を追う。センゴクエースはそれらを見ながら障害にチャレンジする形となりやや引っかかって一歩出遅れたものの越えてから激しく前を追う。障害を降りてからはフジダイビクトリーが切れ味良く前に出て、サクラリュウ、ニュータカラコマあたりがついて行く展開だったが、後ろから来たセンゴクエースの脚色が良く、残り30mを切ったあたりで並びかけ、残り20mのところでかわして先頭に出た。フジダイとニュータカラコマも遅れまいとついて行くが、センゴクの脚色が最後まで衰えることなく、ゴールを駆け抜けて優勝した。2着争いも激しかったが1番人気フジダイビクトリーがニュータカラコマを振り切り2着、2番人気のニュータカラコマが3着。コウシュハウンカイが4着に入り、連覇を狙ったキサラキクは9着に終わった。

  センゴクエース(1着):序盤は各馬の様子を見ながら進み、障害で十分溜めて最後の直線で切れ味良く差し切り、この馬が勝つならこれしかないといいう勝ち方であった。軽馬場も味方したが、前半しっかりついて行けたことと、最後の勝負強さを発揮したことも優勝の要因であろう。馬体も充実し出走馬で最重量。力も十分付けてきた。今後さらにレースを重ねればさらに強くなりそうな気配だ。鈴木恵介騎手との相性も良い。次の目標はやはり帯広記念か。その場合高重量に対応できるかがポイント課題になりそう。または一息入れて準重賞の金杯あたりを狙うことも考えられる。
  フジダイビクトリー(2着):好調を持続しており、終始レースの主導権を握った。センゴクには勢いでかわされたものの他の馬の追随は許さなかった。意外にも軽馬場でも十分走れるのがこの馬の特徴。このまま好調をキープしていけばこの後の帯広記念でもかなり走れるだろう。
  ニュータカラコマ(3着):障害の上手さがここでも生きた形。この馬らしい走りができた。得意の軽馬場でもあり最後の直線の失速も最小限だった。今回はハンデが重く勝ちきれなかったが、十分力のあるところは見せている。帯広記念でBG1連覇をめざす。
  コウシュハウンカイ(4着):障害は実に上手く、自分の走りは完璧にできている。ただ今回は軽馬場で全体的にペースが速くなり相対的に切れ味に欠ける走りになってしまった。他の馬が持ち味を発揮しただけに、やや敗北感が漂う。帯広記念でリベンジを期す。
  サクラリュウ(5着):積極的なレース運びで、他馬にも全く引けは取っていなかったが、最後の勢いがなかった。端枠も影響したか。やはりこの馬は時計のかかる馬場の方が良さそうだ。次の目標はもちろん帯広記念。見せ場を作った前回以上の走りを期待。
  他では、ハクタイホウ(6着)は久々の重賞としてはまずまず走れたのではないか。重賞慣れしてくれば更に上位も。4歳馬ではフウジンライデン(7着)が目立たないものの力強い走りができていた。当欄で対抗に狙ったキサラキク(9着)は積極的に前に行ったが障害でも踏ん張りがきかなかった。降りれば見せ場はあったのだが。

はむ!の予想結果
  もう情けないといっちゃありゃしない。センゴクの勝ちは予想バッチリだったが、2着3着を読み違え。やはりトップ馬たちは強い。このへんをきちんと押さえられない限り馬券は勝てない。
  今回収支 -5,100 (配当)0 (投入)5,100
  今年度累計 -57,680 (今年度残高42,320)・・11/26終了時


今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2017データ・馬券成績表)

  そろそろ年末も近づき、ばんえいも重賞シリーズの時がやってきました。次回の重賞は3週開いて12月24日(日)3歳クラシック総決算、ばんえいダービー(BG1)です。いつもどおり前日までには予想を書きたいと思います。

2017年12月2日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】重賞予想・第42回ばんえいオークス(12/3)

  2週続けてのばんえい重賞はいよいよ3歳牝馬の頂点、ばんえいオークスです。それでは筆者の予想です。(あくまで素人予想ですのでご留意ください。)

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第42回ばんえいオークス(BG1)
(2017年12月3日(日)19:05発走 帯広10R ダ200m 3歳牝馬オープン定量)
はむ
予想
馬
番
  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  1 メヂカラ 牝3 670 工藤篤 西邑春 鹿毛 追
父 トウリュウ
注 2 マツノビューティ 牝3 670 松田道 長部幸 鹿毛 先
父 ヤマノキャプテン
◎ 3 コウシュハサマー 牝3 670 西謙一 岡田定 栗毛 差
父 ウンカイ
  4 サクラニシキヒメ 牝3 670 阿部武 金山明 鹿毛 差
父 ニシキダイジン
○ 5 ナカゼンガキタ 牝3 670 西将太 西康幸 鹿毛 逃
父 タケタカラニシキ
△ 6 シンエイボブ 牝3 670 菊池一 久田守 鹿毛 差
父 ナリタボブサップ
▲  7 キタノサカエヒメ 牝3 670 鈴木恵 中島敏 芦毛 先
父 キタノイチオク
  8 ライデンメルテイ 牝3 670 島津新 岡田定 黒鹿毛 差
父 春錦
  9 フェアリースズ 牝3 670 長澤幸 岩本利 栗毛 先
父 ウンカイ
  10 サカノイサムヒメ 牝3 670 藤本匠 松井浩 鹿毛 差
父 カネサブラック
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ばんえいオークスはばんえい唯一の牝馬G1。いわゆる3歳クラシックで全ての牝馬はここが最大の目標と言って良い。帯広単独開催となってからは毎年初冬のこの時期に行われ、「日本一遅いオークス」となっている。傾向だが、過去10年で1番人気は(3,2,0,5)と2分の1の確率で連対か大敗かとなっている。一方2番人気は(4,2,2,2)と比較的安定。但し3番人気は(0,1,0,9)と全く振るわない。下位人気では昨年ホクトノホシが9番人気で勝ったがそれより前は10年前のキキリンドウ(10番人気)まで遡る。2歳時の重賞黒ユリ賞との関係は勝利か大敗かと極端となっており、ナナノチカラのように相当強い馬で無い限り連動性は見られない。定量戦であり、やはり実績上位の馬が有利であることには違いないが、牝馬戦ということもあり、時にペースが乱れたり、障害のミスなどがあったりして思わぬ展開になり波乱を呼ぶこともある。
  今年は黒ユリ賞馬キタノキセキが既に登録抹消しており、現在は新興勢力が台頭している。その中でもばんえい菊花賞で牡馬を押さえて1,2着を占めたコウシュハサマー、ナカゼンガキタあたりが注目されるところ。しかし実績はないものの潜在的能力を秘めていそうな上がり馬も多く将来性も含めて注目したい。

各馬寸評:
 1 メヂカラ:3歳牝馬6位、黒ユリ賞で3着と善戦して以降久しぶりの重賞出走。この馬の成績は障害次第で、障害を越えられれば鋭い切れ味を見せるが、立ち止まってしまうと二の脚が出ないこともしばしば、ただ大崩れは少ないので、ペースがゆったりすれば展開でチャンスも出てくる。攻めて行きたいところ。
 2 マツノビューティ:3歳牝馬10位、前走までC1クラスだったがそこを勝ち上がって出走権を得てきた。重賞は初出走だが2歳時に北央産駒特別の出走経験がありそこそこ好走。基本的には先行馬で障害も得意そうだが、いきなりのBG1で相手は数段強化、どこまでついていけるか。馬格があって力はありそう。
 3 コウシュハサマー:3歳牝馬ランク1位。メンバーでは唯一重賞を勝っている。ばんえい菊花賞では最内から直線で捲り勝ち。牡馬勢を蹴散らすようなレース運び。今シーズンは他の重賞でも好走しており経験も十分。今回も最右翼になることは間違いないだろう。中団からの抜け出しを狙う。障害もまずまず。
 4 サクラニシキヒメ:3歳牝馬9位、重賞も特別戦もこれまで走っておらず初出走。2歳時はほとんどCクラスだったが、3歳になって勝ち星を重ねここに駒を進めてきた。やや控えて他馬を見ながらの競馬か。重量の経験がなく力は全くの未知数だがニシキダイジン産駒で今後年齢を重ねて力をつけていきそう。
 5 ナカゼンガキタ:3歳牝馬ランク2位。今シーズンは好調はキープしていたものの重賞出走はなかったため、力の度合いが不明だったが、菊花賞で終始先行力を生かした積極的なレースで2着に粘り込み。その後の自己条件でもライバルたちに圧勝、成長したところを見せた。先行逃げ切りを狙う。障害得意。
 6 シンエイボブ:3歳牝馬ランク3位、今シーズン好調で馬体も急成長。今年度だけで10勝を挙げている。菊花賞では出足でやや後れて5着だったが勝ち馬とは2秒台の差、むしろよく追い込んだと言って良いだろう。他馬を見ながらの競馬ながら切れ味は鋭い。障害は時折ミスがあるものの最近は減ってきた。
 7 キタノサカエヒメ:3歳牝馬ランク4位、重賞は3度目だが今年2月の黒ユリ賞2着という成績が光る。この時は各馬が障害で苦しむ中でひと腰で越え勝利目前までいった。障害はかつて苦手だったが最近はある程度対応できている。控えても競馬できるができれば前に行きたい。時計はかかった方がよさそう。
 8 ライデンメルテイ:3歳牝馬11位、休養馬がいたため最後の切符はこの馬がつかんだ。過去特別戦に2回出走しているが成績は上がっていない。4戦前にB4に上がってきたばかりでまたクラス慣れもしておらず、このメンバーに入ると力不足感は否めない。ただ出足は早いので軽馬場ならある程度走れそう。
 9 フェアリースズ:3歳牝馬ランク5位、重賞も特別戦も走ったことがなく、いきなりりの大舞台でどこまでやれるか。2歳時はBクラス止まりだったが3歳になって勝ちこんできた。前2走は大敗だが端枠。前に行ける馬で軽馬場なら速いタイムでで走れるが重量戦でどうか。ウンカイ産駒で潜在能力はありそう。
 10 サカノイサムヒメ:3歳牝馬7位、重賞出走は2歳時のヤングCS(6着)の実績。2歳時はこのほか特別戦で2着3回となかなかの成績を上げている。もともと先行力はあるが相手に合わせて自在な走りが可能。障害もまずまず。ただ今シーズンに入っても馬体重があまり増えてないことがスタミナ面で心配。

まとめ:
  BG1で定量戦。クラス上位と下位の馬ではやはり力も経験も大きな差があり、極端な下克上は見込めまい。ただ昨年のホクトノホシのように展開次第で眠っていた能力が開花することもあり得るので注意深く見守りたい。
  とはいうものの、コウシュハサマーの力はやはり一枚上とみる。決して有利な条件ではない中、鮮やかに抜け出して牡馬勢を押さえ勝ったばんえい菊花賞は着差以上の強さを見せた。1100kgを越える馬体は風格すらありオークス馬の戴冠が似合いそう。障害は得意ではなさそうだがそれでも大崩れは考えづらい。軸は堅いだろう。本命に。
  相手はこれも堅いところだが、菊花賞2着以降、さらに調子が上がってきたナカゼンガキタ。スピード感は抜群。近走はほとんど着を外していない。ただ勝負に出るなら逃げてコウシュハサマーの前で競馬していくしかないだろう。この2頭がやはり抜けていると見た。一方、3番手以下は過去データからも入れ替わりが起きており、ヒモ穴も含めて幅広に受けたいところ。実際は重賞好走経験があり切れ味も鋭いシンエイボブがレーティング的には上だろうが、これだと堅すぎて面白みに欠けるので、今回は3番手評価としてキタノサカエヒメを単穴マークで狙ってみたい。黒ユリ賞2着の実績で力は見劣りしない。先行力があってほとんど崩れることがない。粘り合いになれば力を発揮か。そしてシンエイボブはその次の評価としたい。穴狙いではウンカイ産駒で未知の魅力がありそうなフェアリースズ、さらに大穴狙いとして上がってきたばかりのマツノビューティが重い荷物で一変しないか。いずれにしても上位馬とは差があり3連系のヒモ穴として考えたい。その他ではメヂカラやサカノイサムヒメらが実績があるが今シーズンは苦戦しており成長力も今一つに感じるので今回は良くて押さえまでか。

はむ!の馬券狙いどころ:
  守りに入っていると思われても仕方ない。安くてもいい。そろそろ勝たないとやばいのだ。今回は割と本命がしっかりしているのでそこを軸にしていきたい。コウシュハサマーからナカゼンガキタの菊花賞1,2着を中心に。もちろん競馬なので考えるとおりにはいかないのだが。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単
   フォーメーション 3→5,7,6→5,7,6,2,9 合計12通り 各100円
      〃     3=5→7,6,2,9,1 合計10通り 各100円
      〃     3→7,6→5,7,6,2 合計6通り 各100円
  馬複 3=5,7,6 各500円  5=7,6 各300円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 7=3,5,6,9 9=3,5,6 合計7点 100円
  合計5,700円で勝負! (残高42,320円-5,700円=36,620円)

  今回の結果と回顧は、前回のドリームエイジカップ回顧と併せて、2,3日後までに報告したいと思います。

2017年11月25日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】重賞予想・第8回ドリームエイジカップ(11/26)

  今週の重賞は、4歳から8歳以上までの世代別対抗戦、ドリームエイジカップです。早速予想いきます。なお、さらに翌週にも重賞がありますのでこの記事の最後で告知を行います。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第8回ドリームエイジカップ(BG3)
(2017年11月26日(日)19:05発走 帯広10R ダ200m 4歳以上馬齢選抜別定)
はむ
予想
馬
番
  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
  1 ホクショウディープ 牡4 750 工藤篤 松井浩 青毛 差
○ 2 キサラキク 牝6 740 阿部武 金田勇 芦毛 追
△ 3 コウシュハウンカイ 牡7 790 藤本匠 松井浩 栗毛 先
  4 フウジンライデン 牡4 740 島津新 岩本利 栗毛 先
  5 フジダイビクトリー 牡9 770 西将太 中島敏 栗毛 逃
  6 キンメダル 牡5 760 長澤幸 小北栄 鹿毛 差
注 7 ハクタイホウ 牡6 770 赤塚健 久田守 栗毛 逃
◎ 8 センゴクエース 牡5 770 鈴木恵 槻舘重 鹿毛 差
  9 ニュータカラコマ 牡9 790 藤野俊 尾瀬富 鹿毛 差
▲ 10 サクラリュウ 牡7 770 菊池一 金山明 鹿毛 逃
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ドリームエイジカップは世代別対抗戦重賞で4歳から8歳以上まで年齢別に賞金上位2頭から選抜される。今年で第8回と歴史が浅いが、いつもの古馬重賞とは違うユニークな出走条件で、組み合わせやハンデ差の妙味で例年波乱含みのレースが展開され興味深い。開始当初は3歳馬が出たり条件が定まらなかったが、ここ4年は現在のスタイルとなっている。過去7年で1番人気は(1,2,1,3)で1勝と苦戦、特筆すべきは6番人気以下が過去4勝もしており2着以下にも人気薄が入ることが多く、大万馬券を演出することもしばしば。昨年も6番人気、8番人気、4番人気の順で入っており人気どおり決まることは少ない。この時期にしては荷物が軽めでハンデ差もあること、正月の帯広記念を目指す馬にとっては一息入れる時期でもあることなどが原因であろう。年齢別でははっきりした傾向は出ていないものの5歳馬が3勝するなど若い馬がスピードに乗って大駆けというパターンが見られる。但し、4歳馬はさすがに苦戦している。
  今回は4歳と7歳で世代トップが回避したものの、各世代のトップクラスが揃った。ハンデ差が最大50kgある上、軽馬場でペースも速くなりそうで波乱の要素たっぷり。ディフェンディングチャンピオンはキサラキクだが。

各馬寸評:
 1 ホクショウディープ:4歳馬。同世代戦ならそこそこの成績は上げているが古馬相手だとかなり苦戦している。元々はスピード感あふれる走りが信条、なんとかついて行って苦手の障害をクリアすれば見せ場も。
 2 キサラキク:6歳牝馬。昨年に続く連覇と1年ぶりの重賞制覇を目指す。馬力もスピードも持っているがややムラがあり、障害もあまり得意ではない。ただ崩れは少なく、得意な斤量条件で自分の走りができれば。
 3 コウシュハウンカイ:7歳馬。極めて安定した走りで掲示板を外すことがほとんどない。障害も鬼。実力は申し分ないが、今回は優勝した北見記念以来一息入れての出走でどこまで本調子かは不明。軽すぎる馬場も課題。
 4 フウジンライデン:4歳馬。同年代のマルミゴウカイの回避により出走権を得た。イレネー記念などの勝ち馬で、その後のスランプから抜け出し、現在は好調キープだが、今回はメンバー的にどうか。先行して粘りたい。
 5 フジダイビクトリー:9歳馬。円熟味を増してどんな馬場でも斤量でも自分の走りを崩さない。今年度は重賞勝ちがないがその分有利なハンデ差で走れる。先行力で勝負の馬だが今回は同型が多いので戸惑いもあるかも。
 6 キンメダル:5歳馬。不思議にも重賞未勝利で古馬重賞も初挑戦となる。センゴクの影に隠れて目立たない存在だが安定した走りが信条で崩れは少ない。丁度良い斤量で自分の走りはできそう。前に詰めたいところ。
 7 ハクタイホウ:6歳馬。昨年7月以来久々の重賞。復帰後の今シーズンは本来の力を取り戻しかなりの好成績を挙げている。先行力と障害力は申し分ない。最後のスタミナが課題なので前半自分のペースに持ち込みたい。
 8 センゴクエース:5歳馬。今年は古馬戦線に参入し、壁に当たっているように見えるが、決して力負けしているわけではない。障害がポイントでどこまで落ち着いて処理できるか。そこさえクリアすれば走りごろの条件。
 9 ニュータカラコマ:9歳馬でこのレースは2年ぶりの出走。今年は夏のグランプリを制覇するなど絶好調。その後一息入れたが叩き3走目でどこまで本来の力を出せるか。障害は得意だがゆったりした流れがほしい。
 10 サクラリュウ:7歳馬。オレノココロの回避により出走権が回ってきた。ただ強い7歳馬の一角。重賞にも積極的に出て力をつけており、岩見沢記念2着など全く見劣りはしない。持ち前の先行力で押していきたい。

まとめ:
  とにかく例年荒れるこのレース。この時期にしては軽い荷物でしかもハンデ差が大きいこと、トップ馬たちにとって目標がその先にあることなどが原因だと思われる。例年の高配当を見せられるとやはり穴っぽいところを狙いたいというのが心情。ただ人気も割れそうなので、何か軸を決めないと予想は難しい。
  当欄も今回も悩ましいところではあったが、とにかく軸決めということで、最も適鞍の条件になったと思われるセンゴクエースを本命にしたい。同世代レースでは敵無しながら古馬相手には苦戦しているように見えるが、障害のミスによるところが大きい。自分のペースで前につけうまく障害の苦手を克服出来れば互角以上の勝負ができる。前走の特別戦オータムカップでの追い込みでその片鱗を見せた。そのため今回はそこそこ穴人気しそうだが、斤量も馬場もこの馬に最も向いていそうで、障害のリスクを考えつつもやはり中心視したい。相手には連覇を狙うキサラキクを推す。昨年は6番人気での優勝であっと言わせたが、今年もローテーション的に狙ってきているところだろう。ただ今年は好調馬も多く障害でもたつくと思わぬ苦戦も。繰り上がってきたサクラリュウも虎視眈々と初重賞制覇を狙いにきている一頭だろう。好調をキープしておりどこまで先行して粘り込めるか。同型が揃うが重賞経験も積んでおり今回の斤量なら逃げ切りも可能か。そして実力馬コウシュハウンカイはやはり外せないところだろう。ただハンデが重く、全体に早くなったときどうか。他ではハクタイホウも上手く先に抜けられればそのまま駆け抜けることも考えられるが、一方では直線で緩んだところを他馬に差される可能性もある。フジダイビクトリーももちろん強い馬だが今回は同型馬に揉まれそうか。ニュータカラコマも斤量の条件が厳しく相対的に外さざるを得ない。あと3着付け候補としてキンメダルも走れる条件は揃っている。天気予報が微妙で雪の降り具合によって展開は変わってきそう。

はむ!の馬券狙いどころ:
  負けかマイナスかで資金は減る一方。ここらで起死回生の一発がほしいところ。その割には難しいレースだが、センゴクエースは障害ミスなどのリスクはあるもののここは信用して絞り込んでいきたい。三連単の流しを中心に。ワイドはやはり高配当狙い。一方、キサラキクにも勝てるチャンスで応援馬券にも力が入る。ワイドも高配当狙い。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 フォーメーション
   8→2,10→2,10,3,7,5,6,9 合計12通り 各100円
   8→2,10,3→2,10,3,7,5 合計12通り 各100円
   2,10→8→2,10,3,7,5 合計8通り 各100円
   2,10→2,10→8,3,7 合計6通り 各100円
  応援馬券(単+複)2 各300円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 6=8,2,10,7 7=8,2,10 合計7点 各100円
  合計5,100円で勝負! (残高47,420円-5,100円=42,320円)

  なお、次週にも重賞(ばんえいオークス)がありますので、今回の結果と回顧は1週間後に2つの重賞をまとめて簡単に報告したいと思います。したがって、次回記事は12月3日(日)のばんえいオークス(BG1)の予想となりそうです。前日までには予想を書きたいと思います。

2017年11月13日月曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】回顧・第42回クインカップ(11/12)、第42回ばんえい菊花賞(11/5)

  今回は11月12日に行われましたクインカップと、遅れておりました1週前の5日に行われましたばんえい菊花賞を併せて回顧します。

ばんえい重賞レース回顧(1)
第42回クインカップ(BG3)-2017年11月12日-10R 200m直 晴 2.0%
  1着◎(5)ブルーオーシャン(藤野俊)2分08秒3
  2着△(4)ヒカルナナヒメ
  3着 (7)ビュウティハート
単勝 5 240円 馬単5-4 1,530円 三連単 5-4-7 8,060円
 ※その他の配当、結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい4歳牝馬の重賞・第42回クインカップは1番人気のブルーオーシャンが逃げ切り勝ち、2歳時の黒ユリ賞以来久々の重賞制覇で復活を遂げた。藤野俊一騎手はこのレースで重賞は通算50勝となった。
  今開催からロードヒーティングが稼働、ゴール前の砂障害が撤去され冬仕様の馬場。水分は含んでいるもののロータリーハローがけを行った影響もあり、各レースかなり時計のかかる重馬場であった。レースはビュウティハート、タナボタチャンなどがやや遅れを取ったものの、各馬スタートダッシュを 決めた、しかし第1障害を越えてからは各馬早めの刻みを入れ、ペースがかなりゆっくりになった。中盤からはさらにペースが落ち、最内のフジノウンカイが押し出されるようにリードを広げ、有力馬のブルーオーシャン、コウシュハローヤルが続く展開。第2障害の手前までこの3頭が先行する形になった。第2障害では各馬がほぼ一線に揃ったところで、フジノウンカイとブルーオーシャンが同時に仕掛けた。フジノウンカイは中腹で止まったがブルーオーシャンは力強く障害を越えて先頭へ、その後に障害を仕掛けたのはタイキンとコウシュハローヤル。このうちタイキンは勢いよく越えて前を追う。コウシュハローヤルは坂の中腹でストップしその後反応せず苦しんだ。更に後続はヒカルナナヒメを始め続々と障害を降りてきた。先頭を行くブルーオーシャンにタイキンが迫るが、ブルーオーシャンはしっかりした脚取りで逃げる。タイキンの方が徐々に苦しくなってきた。そこにヒカルナナヒメがやってきてタイキンをかわし、さらに前を伺う勢い。しかしブルーオーシャンが最後はスピードは緩んだもののしっかり走りきり、ヒカルナナヒメの猛追をかわし先頭でゴール。1番人気に応えた。ヒカルナナヒメは善戦したが2着。3着争いはタイキンが苦しく詰まるところを後ろから来たホクトノホシ、コウシュハアレッポそしてビュウティハートの追い込み馬勢が競り合いながらかわしていき、最後は3頭の中でビュウティハートがわずかの差でゴールし3着、コウシュハアレッポが4着だった。2番人気のコウシュハローヤルは障害で大きく遅れて10着だった。

  ブルーオーシャン(1着):重い馬場になってどうかと思われたが、終始力強い走りを見せた。以前課題だった障害もひと腰で越えて最後までしっかり走った。黒ユリ賞馬が一時期の絶不調から完全によみがえった形だ。このあとの選択が難しいところだが、まだまだ力を付ける余地はありそう。ひとまず正月の天馬賞で強いこの世代の牡馬勢に挑んでいきたい。
  ヒカルナナヒメ(2着):オークス以来またしても差の無い2着だった。マイナス18kgの馬体重が心配されたが絞ってきたのだろう。この馬にしては切れ味もあった。もう一歩早く仕掛けていればということも考えられるがこの馬の走りは十分できたのでは。
  ビュウティハート(3着):序盤出遅れたように見えたが、出足が遅いのはこの馬にとってはいつものこと。今回はペースが遅かったので無理なく前に付けることができたのが善戦の要因だろう。今後自己条件に戻れば十分勝負になりそう。
  コウシュハアレッポ(4着):前哨戦の成績から10番人気に甘んじていたが、ペースが遅くなったので追い込みのこの馬にとって好勝負に持ち込むことができた。善戦。ただ重い馬場で鋭い切れ味を出し切るところまでは至らなかった。
  ホクトノホシ(5着):強い相手のレースが多く長く苦しんでいたが、今回はこの馬らしく力強く前を追う走りができ、オークス馬として決して恥ずかしくないレースができたのではないか。力はある馬なのでもう少しやれそうだ。
  他では、タイキン(6着)は、最後一杯にはなったが一瞬見せ場を作った。40kgの馬体増は成長とみてよいだろう。ラッセルクイン(7着)はやはり軽馬場の方が良いタイプだったのだろう。大外も厳しかった。コウシュハローヤル(10着)は障害で完全に立ち止まってしまった。この馬は先行馬ながら時折このようなことがある。重馬場とハンデ差がこたえたか。

はむ!の予想結果
  本命のブルーオーシャンが勝ち、2着も△のナナヒメが入ったが、3着のビュウティハートまで回らず、三連単は入らず、相変わらずのダメさ加減。今回は馬複でちょっぴり取り返したがこれも枠複の方が配当が高かったことを考えるともう少し工夫ができなかったかと・・ま、ボウズが続いていたのでこれをきっかけに浮上したい。
  今回収支 -3,520 (配当)1,780 (投入)5,300
  今年度累計 -52,580 (今年度残高47,420)・・11/12終了時

ばんえい重賞レース回顧(2)
第42回ばんえい菊花賞(BG2)-2017年11月5日-10R 200m直 晴 1.6%
  1着△(1)コウシュハサマー(西謙一)1分36秒8
  2着 (2)ナカゼンガキタ
  3着◎(9)ミノルシャープ
単勝 1 1,370円 馬単1-2 25,530円 三連単 1-2-9 224,260円
 ※その他の配当、結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい3歳クラシック第2弾のばんえい菊花賞は7番人気の牝馬コウシュハサマーが最後7,8頭が一団となる大接戦を制して優勝、牝馬の優勝は2012年のニシキウンカイ以来5年ぶり、ウンカイ産駒のこのレースの優勝は5度目。西謙一騎手は一昨年のはまなす賞以来5度目の重賞制覇となった。
  この日は晴れてはいたものの気温は朝方氷点下と低く、前日の雨の水分が残っていてかなり速い時計の出る軽馬場。レースは序盤から速いペースで運び、1,2障害中間では逃げ馬のメジロゴーリキ、ウンカイタイショウが前に出て、ナカゼンガキタ、コウシュハサマーらはこれらに離れずについて行く展開。同じような態勢のままややばらけて第2障害の手前へ、ここまで45秒弱。第2障害では先行したメジロゴーリキ、ウンカイタイショウ、ナカゼンガキタが同時に仕掛けて3頭とも同じように障害をクリア、程なく最内のコウシュハサマーそして外からミノルシャープを始め数頭が続きほとんど差が無く前を追う。先頭は一旦メジロゴーリキが出るが、最内のコウシュハサマー、ナカゼンガキタの脚色が良く、残り30m程度で2頭が前に出てマッチレースへ、そこへ外からトップハンデのミノルシャープが迫る。後ろの馬たちも激しく追う。しかし前の2頭が最後少しスピードが緩んだものの競り合いながら並んでゴール。わずかの差でコウシュハサマーが先着、10番人気のナカゼンガキタが惜しくも2着だったが大善戦だった。2番人気ミノルシャープは激しく追ったが届かず3着、その後は後ろから追ってきたカネサスペシャルが接戦の末4着に入った。結局1番人気になっていたメジロゴーリキは6着に沈んだが差はわずかだった。

  コウシュハサマー(1着):デキの良さと軽めの馬場を味方に付け激戦を制した。隣のナカゼンガキタを真横に目標ができて最後まで競り合えたことも好走の要因ではないか。いわゆる「くっつき馬券」である。しかし恵まれた面はあったとはいえ、総合力で勝ったことには違いない。ウンカイ産駒の勝負強さも見せた。次の狙いは当然ばんえいオークスだろう。ダービーとの両にらみも可能。今のデキならチャンス十分。
  ナカゼンガキタ(2着):この馬の持ち味である先行力を存分に生かしたレースであわよくばというところまでいった。馬体も丁度良い具合に仕上がっており調子も良かったのだろう。終わってみれば好走の要因はいろいろ考えられた。今後も侮れない存在。オークスでも最有力の一頭となりそう。
  ミノルシャープ(3着):この馬の持ち味は十分出せたのではないか。障害を越えた勢いではそのまま差し切るのではと思われたが、さすがに最後はハンデが効いたか前の牝馬勢に追いつき切れなかった。それでも厳しい条件の中、強いレースを見せた。定量戦のダービーでは最有力間違いない。
  カネサスペシャル(4着):今回はやはりペースが速すぎて、後方から行くこの馬には厳しい展開だった。それでも最後は差の無い4着まで食い込んでくるあたり力のあるところを見せたのではないか。これから荷物が重くなって展開が落ち着けばさらに差し脚が生きそうだ。
  シンエイボブ(5着):この馬なりの走りができ掲示板に入ったが、牝馬が1着2着に入ったことを考えると少し不満が残るか。切れ味で勝負する馬だけに速いペースだとやむを得ない部分もある。展開が落ち着けばこの馬の差し脚が生きるだろう。オークスでリベンジへ。
  他では、メジロゴーリキ(6着)は1番人気まで推され先行逃げ切りを図ったが、全体的に速くなったため他馬に早めに追いつかれ最後はいっぱいになってしまった。しかしこの順位でも勝ち馬に3秒も離れておらず巻き返しは十分可能。当欄で対抗に狙ったセンショウニシキ(7着)は前の争いに加わって行ったが大外がこたえたか追走一杯。条件が変われば好走も。あとは、障害の上がらなかったホクショウムゲン(10着)はやや心配だ。

はむ!の予想結果
  3連単20万馬券なので当たらなくてしょうがないのだが、ワイドも含め箸にも棒にもかからずかなりがっくりきた結果だった。本当にどんどん資金はなくなってくるし自己嫌悪になりそうだ。
  今回収支 -5,600 (配当)0 (投入)5,600
  今年度累計 -49,060 (今年度残高50,940)・・11/5終了時

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2017データ・馬券成績表)

  次の重賞は1週おきまして11月26日(日)世代別対抗の重賞ドリームエイジカップ(BG3)です。いつもどおり前日までには予想を書きたいと思います。

2017年11月12日日曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】重賞予想・第42回クインカップ(11/12)

  ばんえいは3週連続の重賞、今週はクインカップ、円熟味を増した4歳牝馬の戦い、見応えのあるレースが期待されます。それでは筆者の予想です。(あくまで素人予想ですのでご留意ください。)

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第42回クインカップ(BG3)
(2017年11月12日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳牝馬オープン別定)
はむ
予想
馬
番
  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
注 1 フジノウンカイ 牝4 690 島津新 大友人 青毛 先
  2 ホクトノホシ 牝4 690 松田道 村上慎 鹿毛 追
  3 コウシュハアレッポ 牝4 690 船山蔵 大友人 栗毛 追
△ 4 ヒカルナナヒメ 牝4 690 工藤篤 谷あゆ 鹿毛 先
◎ 5 ブルーオーシャン 牝4 690 藤野俊 松井浩 青毛 差
  6 タイキン 牝4 690 菊池一 大橋和 鹿毛 差
  7 ビュウティハート 牝4 690 阿部武 坂本東 鹿毛 差
○ 8 コウシュハローヤル 牝4 700 藤本匠 松井浩 鹿毛 逃
  9 タナボタチャン 牝4 690 渡来心 坂本東 栗毛 追
▲ 10 ラッセルクイン 牝4 690 鈴木恵 岡田定 鹿毛 先
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ばんえいならではの4歳牝馬重賞クインカップ。この世代としては最後の世代別牝馬重賞となる。(特別戦なら5歳にも行われる。)現在ばんえい在籍の4歳牝馬は27頭。どうしても力の弱い、あるいは繁殖入りが近い牝馬にとって最後の重賞出走チャンスとなる馬も多い。特殊条件の割には歴史は古く過去の勝ち馬には懐かしい名前が並ぶ。ハイトップレディ、アンローズ、ナナノチカラはオークス馬としてこのレースも優勝している。傾向としては過去10年で1番人気は(5,1,1,3)と比較的安定、下位人気の優勝は10年前にヒメカワキタが10番人気で勝った例はあるものの(この時は4.3%の軽馬場)かなり難しい。また、ユーファンタジー、マリンチャンスといった強烈な追い込み馬の勝利が印象に残る。ハイペースで第2障害からの鋭い切れ味で差しが決まるというイメージだ。速い時計での決着が多い。
  今年は飛び抜けた成績の馬がおらず混戦模様だ。黒ユリ賞馬ブルーオーシャン、オークス馬ホクトノホシといったところが実績がある馬だが、中堅どころでも活躍中の馬が多く、また個性的で人気のある馬も多いので好勝負が期待でき盛り上がりそうな気配だ。
各馬寸評:
 1 フジノウンカイ:重賞は黒ユリ賞、ばんえいオークスといずれも人気薄ながら掲示板内、堅実な走りが特徴だが切れ味と粘りもある。障害も崩れることは少ない。今シーズン前半は今一つだったが、ここにきて調子を上げてきた。軽視は禁物。
 2 ホクトノホシ:なんといってもオークス馬。超人気薄ながら他馬が障害などで苦しむところを抜け出したレースが印象的。今シーズンは長期休養とクラスの壁で戦績は上がっていないが、馬体重も増え調子は回復。嵌まれば一発ありそう
 3 コウシュハアレッポ:重賞は昨年オークスに出走したが、障害で崩れ競走中止。それ以外は前哨戦の紅バラ賞(8着)に出るまで全て平場戦で休むことなく走ってきた。小柄で力強さはないが、最後方からも届くような鋭い切れ味を持つ。
 4 ヒカルナナヒメ:オークス2着馬。先行力と障害力があり非常に安定した力を発揮でき崩れが少ない。デビュー以来ほぼ休みなく出走しており、牡馬中心に同世代戦にも紅一点で果敢に挑戦していた。どちらかというと重い荷物の方が得意か。
 5 ブルーオーシャン:明け3歳時に黒ユリ賞を勝って以来、大きく調子を崩し休養もあって1年半は棒に振ったが、ここにきて完全に復調。前哨戦の紅バラ賞では好位置につけ2着。抜群のスピードを持つが障害はかなり苦手な方。軽馬場は鬼。
 6 タイキン:一昨年2歳時のヤングCS(10着)以来の重賞出走。珍しいヤマノミント産駒で鋭い切れ味がモットー。今年に入ってずっと掲示板を外さず安定した成績を上げていたが、紅バラ賞では障害で遅れを取った。重い荷物は苦手か。
 7 ビュウティハート:重賞はオークス(5着)以来。スロースターターで前半遅れを取ることが多いが、障害は上手で最後まで緩むことなく走り切れる。前の馬を一頭ずつ拾っていつの間にか上位に進出というイメージ。時計はかかった方が良い。
 8 コウシュハローヤル:オークス3着馬、銀河賞にも挑戦して実戦を積んできた。抜群の先行力があり、軽量戦の天の川賞、そして前哨戦の紅バラ賞と終始他馬を押さえて快勝。逃げ馬というより他馬を引きつけて前に出るタイプで決め手もある。
 9 タナボタチャン:淡い栗毛の馬体で人気のある馬。アグリモエとの激しい出走権争いを制して久々に重賞戦線に登場してきた。黒ユリ賞2着の成績が光る。体重は1100kgを越える大型馬で走り自体は地味。渡来騎手に積極的な騎乗を期待。
 10 ラッセルクイン:オークスでは1番人気に推されたこともある馬(6着)。その前まで10連勝していた。その後大崩れしたがここにきて調子を取り戻しつつある。軽馬場なら小気味よい走りで素早く抜け出せるが、重い荷物は苦手か。

まとめ:
  どの馬にも勝てるチャンスがあるほど混戦だが、ゴール前の砂障害が撤去されていることや気温が低くなりそうで軽めの馬場の中、ペースが速くなることが考えられ、好位に付けて最後は切れ味勝負といった展開が考えられる。
  その中でも黒ユリ賞馬のブルーオーシャンが最も予想される展開にはまりそうな走りを見せるのではないかと見て当欄では本命に置いた。一時期の絶不調がウソのように勢いがついてきて前走も素早く抜け出して勝利。勝負強さもありそうだ。障害で慌てなければ。そこは重賞を知り尽くした藤野騎手がなんとかするだろう。相手はコウシュハローヤル。今最も勢いがある、銀河賞で牡馬のペースも経験した。先行逃げ切り態勢を図ってくるだろう。藤本騎手がこちらに乗ってきたというのもポイント。そのもう一頭のヒカルナナヒメも安定度抜群の馬、先行力や障害力もあり上述の馬たちに全く引けは取らないが決め手の差で3番手評価にした。しかしそれ以上にて狙ってみたいのがラッセルクイン。大外は若干気になるが10連勝した時の勢いが戻って来ている。鈴木恵介騎手の積極的なレースで有力馬勢を出し抜くシーンも考えられる。こちらを単穴として、ナナヒメを入着狙いで。あとは、今度は最内に入ったフジノウンカイも元々力のある馬でしっかり走って粘りを見せれば馬券圏内も可能。オークス馬ホクトノホシも復調してきており、あの優勝時のサプライズな走りが再び見られるか。人気のタナボタチャンもよくここまで来たという感じだがさすがに今回は追走が精一杯か。

はむ!の馬券狙いどころ:
  本当にそろそろ取りたいのだがこれまた難しいレース。ここはなんとか少しでも当てたいので手広くいってみたい。三連単はブルーオーシャンとコウシュハローヤルを軸に。馬複、そして昨年オークスの時にでうまくいったことのあるワイドでも狙ってみたい。

【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単
   フォーメーション 5,8→5,8,10,4→5,8,10,4,1,2 合計24通り 各100円
      〃     5,8,10,4→5,8→5,8,10,4 合計12通り 各100円
  馬複 5=8,10,4,1 8=10 各200円
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 10=5,8,4,1 1=5,8,4 合計7点 100円
  合計5,300円で勝負! (残高50,940円-5,300円=44,630円)

  今回の結果と回顧は、レース終了後2,3日後までに(未報告のばんえい菊花賞と併せて)簡単に報告したいと思います。

2017年11月11日土曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2017】遅れお詫び(クインカップ予想は予定どおり)

  筆者都合により、ばんえい菊花賞の回顧が遅れております。
  今晩に予定どおり今週重賞のクインカップ(BG3)の予想をアップしたあと、数日後にばんえい菊花賞とクインカップの回顧を併せて行うこととします。
  決してやめたわけではありませんのでご安心?ください。ただ最近全然当たらないこと、筆者もいろいろと立て込んできているので、もう少し楽に楽しめる方法を考えたいと思っています。