ばんえい重賞レース回顧
第10回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)-2016年5月1日-10R 200m直 曇 2.6%
1着◎(3)オレノココロ(阿部武)1分42秒2
2着○(8)コウシュハウンカイ
3着注(6)オイドン
単勝 3 210円 馬単 3-8 430円 三連単 5-6-10 5,140円
※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)
  ばんえい今年最初の重賞ばんえい十勝オッズパーク杯は、1番人気の6歳馬オレノココロが接戦を制し快勝。このレース連覇。重賞は通算10勝目となった。
  馬場状態は数日前の雨の影響でやや湿り加減。時計はある程度出る状況であった。
  レースは序盤から有力馬が前に行き前半40秒台のかなりのハイペース。障害を先に仕掛けたのはコウシュハウンカイ、続いてカイシンゲキ。カイシンゲキは坂の途中で止まりコウシュハウンカイが先に抜け出す。続いて早めに前に詰めたオイドンが苦手の障害をひと腰で切り、コウシュハに迫る勢い。次に3番手でオレノココロが続き前を追う。そして残り30mあたりからは3頭のデッドヒート。コウシュハウンカイは突き放しにかかり、オイドンがすがり、内からじわじわオレノココロが迫る。そして最後はオレノココロがコウシュハウンカイを差しきってゴール。コウシュハウンカイが2着。オイドンは差のない3着だった。
次走へのひとことメモ
  オレノココロ(1着):今回は阿部武騎手への急遽乗り替わりで、障害を特に意識してか一歩遅れたかに見えたが、降りてから最後まで歩ききる脚は確かだった。今後はハンデと相談しつつ夏のグランプリあたりを目標にローテーションを組んでいくことになるだろう。
  コウシュハウンカイ(2着):今回は勝ちを相当意識して積極的に攻めて行った。障害も上手い。切れ味の面でどうしてもライバルに勝ちきれないのがこの馬の泣き所だが、持ち味は発揮した。次はやはり連覇のかかる旭川記念が目標か。
  オイドン(3着):第2障害をおっつけながら2番手で越えたときはしてやったりと思われたが、この馬にしては早めに詰めた分だけ、6歳馬勢に勢いで敗れる結果になった。しかし苦手の障害を克服したのは今後に展望の持てる展開であった。
  ニュータカラコマ(4着):障害も最後の直線もこの馬なりにしっかり走っていたが、展開が速すぎて追走に手一杯だった。最内枠と主戦騎手でなかったことも響いたか。
  カイシンゲキ(5着):人気薄だったがほぼ先頭で障害を仕掛けるなど積極的なレースを意識していた。結局障害でひと腰かかったため遅れをとったが、それでもこの馬としては良い動きができた。
  その他では、キタノタイショウ(6着)、フジダイビクトリー(7着)あたりの古馬勢は展開の速さに戸惑ったようだ。当欄で単穴で狙ったキサラキク(9着)も速いペースについて行けなかった。
はむ!の予想結果
  まずはなんとか当たり、基本は上位2頭を軸にしていたので、焦点を絞った買いが良かったか。オイドンが頭まで来てくれればさらに配当は大きかったのに・・って欲を出せばキリがないね。今シーズンの幸先良い勝利ということで。
  今回収支 +4,580
  (配当)5,140x2 (投入)5,700
  (今年度累計)+4,580
今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2016データ・馬券成績表)
次回重賞は大きく空いて6月19日旭川記念。当欄では前日までに見解を書きたいと思います。それまでの間にも何か書ければ・・
2016年5月3日火曜日
2016年4月30日土曜日
【はむ!のばんえい競馬重賞予想2016】第10回ばんえい十勝オッズパーク杯(5/1)
はむ!のばんえいコラム
新年度が始まり、新たな2歳新馬戦も始まりましたが、管理人はむ!は4月に大きく環境が変わり、とてもばんえいどころではありませんでした。(PCすらほとんどできない状況。)
そして、5月に入り最初のばんえい重賞ですが、引っ越しもまだ片付いておらずネット環境も整っていないので今回の予想は簡易版です。ただ今後も今までどおりできる限り続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
(今回は各馬寸評は省略します。)
今年度最初の重賞オッズパーク杯。年度当初で負担重量は軽くなり実績馬以外でもチャンスはあるが、過去の傾向ではやはり実力馬の方が実績上位だ。今回は、昨年の覇者で昨年度重賞4勝のオレノココロ、ばんえい記念馬のフジダイビクトリーを始め実績のある馬が顔をそろえる。今年はインフィニティーら有力な先行馬が相次いで引退し、何が主導権を握るかレース展開も注目。
当欄はオレノココロの連覇濃厚と見る。昨年度は帯広記念など堂々の勝ちっぷりで、その力とレースセンスが光る。障害ミスも少なくなってきた。年度末のばんえい記念を回避し今年度はここにまず照準を合わせ、ここをステップに更に上積みを目指すことだろう。前走は一息入れて馬体重マイナス50kgであったがひと叩きして臨戦モードに入ったとみる。急遽騎手変更もあったが阿部Jはこの馬での重賞勝ちもあり問題ない。中心不動か。
相手筆頭には当然同じ6歳のライバルコウシュハウンカイが挙がるだろう。こちらはばんえい記念にも挑戦し、1トンをしっかり運びきった。安定度は更に増してきている。先に抜け出したい。
3番手以降は離されていると見るが展開次第。牝馬キサラキクはまだ古馬勢との力の差があるようには思えるが、今回は手頃な700kgの荷物。障害も悪くなく切れ味も持っており、前半をうまくさばければ上位と差はないと見る。ばんえい記念馬フジダイビクトリーも意外に軽い荷物や馬場でも走れるタイプ。前走の8着はばんえい記念開けの年度緒戦で度外視してもよい。あとはどこかでは必ず巻き返してくるだろうオイドンはどうしても無視できない。障害をなんとかしたい。荷物的にはここはチャンスなのだが。同じ意味でニシキエーカンも気になるところだが人気になった前走の動きの悪さが疑問。今回10kg軽いのは好材料だが。ナナノチカラの鋭い切れ味も気になるがさすがにこの相手では最後の砂障害で厳しくなるか。
はむ!の馬券狙いどころ:
やはり上位2頭はどちらも外しづらく両方を中心に狙いたい。相手は幅広に。今年度は当たる回数より(回数も当たってないが)プラス収支を目指したい。(今年度は金額も書いてみます。実際に買えるかはわかりません)
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
三連単(マルチ)3=8=7,2,6,5 合計24通り 100円
三連単(追加) 3=8→7,2,6,5,1,10,9,4 合計16通り 100円
三連単(追加) 3→8,7,2=8,7,2 合計6通り 100円
応援馬券(単勝+複勝) 7 各200円
(はむ!のワイドで勝負!) ワイド 2=3,8,7,4 4=3,8,7 合計7点 100円
合計5,700円で勝負!
今回の結果と回顧は、近日アップします。今年度の方針はもう少し落ち着いたら書きたいと思います。
また今年度もこれから書き加えていく成績表を作成しました。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2016データ・馬券成績表)
新年度が始まり、新たな2歳新馬戦も始まりましたが、管理人はむ!は4月に大きく環境が変わり、とてもばんえいどころではありませんでした。(PCすらほとんどできない状況。)
そして、5月に入り最初のばんえい重賞ですが、引っ越しもまだ片付いておらずネット環境も整っていないので今回の予想は簡易版です。ただ今後も今までどおりできる限り続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
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第10回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2) (2016年5月1日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳以上選抜別定) | |||||||
| はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 (展開目安) |
|   | 1 | ニュータカラコマ | 牡8 | 720 | 西将太 | 村上慎 | 鹿毛 差 |
| △ | 2 | フジダイビクトリー | 牡8 | 720 | 松田道 | 金山明 | 栗毛 逃 |
| ◎ | 3 | オレノココロ | 牡6 | 720 | 阿部武 | 槻舘重 | 青毛 先 |
|   | 4 | ナナノチカラ | 牝6 | 700 | 工藤篤 | 小北栄 | 栗毛 追 |
|   | 5 | ニシキエーカン | 牡7 | 710 | 安部憲 | 村上慎 | 鹿毛 先 |
| 注 | 6 | オイドン | 牡8 | 720 | 大口泰 | 鈴木邦 | 栗毛 追 |
| ▲ | 7 | キサラキク | 牝5 | 700 | 西謙一 | 金田勇 | 芦毛 差 |
| ○ | 8 | コウシュハウンカイ | 牡6 | 720 | 藤本匠 | 松井浩 | 栗毛 先 |
| 9 | カイシンゲキ | 牡5 | 710 | 浅田達 | 槻舘重 | 鹿毛 差 | |
| 10 | キタノタイショウ | 牡10 | 720 | 大河和 | 服部義 | 栗毛 先 | |
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
(今回は各馬寸評は省略します。)
今年度最初の重賞オッズパーク杯。年度当初で負担重量は軽くなり実績馬以外でもチャンスはあるが、過去の傾向ではやはり実力馬の方が実績上位だ。今回は、昨年の覇者で昨年度重賞4勝のオレノココロ、ばんえい記念馬のフジダイビクトリーを始め実績のある馬が顔をそろえる。今年はインフィニティーら有力な先行馬が相次いで引退し、何が主導権を握るかレース展開も注目。
当欄はオレノココロの連覇濃厚と見る。昨年度は帯広記念など堂々の勝ちっぷりで、その力とレースセンスが光る。障害ミスも少なくなってきた。年度末のばんえい記念を回避し今年度はここにまず照準を合わせ、ここをステップに更に上積みを目指すことだろう。前走は一息入れて馬体重マイナス50kgであったがひと叩きして臨戦モードに入ったとみる。急遽騎手変更もあったが阿部Jはこの馬での重賞勝ちもあり問題ない。中心不動か。
相手筆頭には当然同じ6歳のライバルコウシュハウンカイが挙がるだろう。こちらはばんえい記念にも挑戦し、1トンをしっかり運びきった。安定度は更に増してきている。先に抜け出したい。
3番手以降は離されていると見るが展開次第。牝馬キサラキクはまだ古馬勢との力の差があるようには思えるが、今回は手頃な700kgの荷物。障害も悪くなく切れ味も持っており、前半をうまくさばければ上位と差はないと見る。ばんえい記念馬フジダイビクトリーも意外に軽い荷物や馬場でも走れるタイプ。前走の8着はばんえい記念開けの年度緒戦で度外視してもよい。あとはどこかでは必ず巻き返してくるだろうオイドンはどうしても無視できない。障害をなんとかしたい。荷物的にはここはチャンスなのだが。同じ意味でニシキエーカンも気になるところだが人気になった前走の動きの悪さが疑問。今回10kg軽いのは好材料だが。ナナノチカラの鋭い切れ味も気になるがさすがにこの相手では最後の砂障害で厳しくなるか。
はむ!の馬券狙いどころ:
やはり上位2頭はどちらも外しづらく両方を中心に狙いたい。相手は幅広に。今年度は当たる回数より(回数も当たってないが)プラス収支を目指したい。(今年度は金額も書いてみます。実際に買えるかはわかりません)
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
三連単(マルチ)3=8=7,2,6,5 合計24通り 100円
三連単(追加) 3=8→7,2,6,5,1,10,9,4 合計16通り 100円
三連単(追加) 3→8,7,2=8,7,2 合計6通り 100円
応援馬券(単勝+複勝) 7 各200円
(はむ!のワイドで勝負!) ワイド 2=3,8,7,4 4=3,8,7 合計7点 100円
合計5,700円で勝負!
今回の結果と回顧は、近日アップします。今年度の方針はもう少し落ち着いたら書きたいと思います。
また今年度もこれから書き加えていく成績表を作成しました。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2016データ・馬券成績表)
2016年3月22日火曜日
【はむ!のばんえい重賞回顧】第48回ばんえい記念(2016/3/20)
ばんえい重賞レース回顧
第48回ばんえい記念(BG1)-2016年3月20日-9R 200m直 晴 1.7%
1着◎(6)フジダイビクトリー 3分41秒5
2着△(4)ニュータカラコマ
3着 (3)コウシュハウンカイ
単勝 6 250円 三連単 6-4-9 4,260円
※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)
  今年度のばんえい競馬総決算・最高峰の第48回ばんえい記念は、昨年4着ながら今年1番人気となったフジダイビクトリーが1トンの重量を引っ張りながらも確かな末脚で前を行くニュータカラコマを残り10mでかわしてばんえい記念初優勝。重賞は7度目の制覇となった。ニュータカラコマが昨年と同様に2着に入り、3着には6歳馬コウシュハウンカイが突っ込んだ。
  現地は前日は雨だったが、この日は晴れて気温も上がり、馬場としては力のいる重めの馬場でとなった。
  レースはばんえい記念らしく序盤からゆったりとした流れ、ホリセンショウが第1障害に苦労しやや出遅れた以外はほぼ横一線の展開となった。1,2障害の中間付近あたりから、フクドリ、ニュータカラコマ、トレジャーハンター、フジダイビクトリー、キタノタイショウ、インフィニティーといったところが出たり入ったりしながら前を伺う。しかしほぼそのままの流れで第2障害手前へ。ここまで1分40秒くらいのばんえい記念としてはやや速いペース。障害は、まずフジダイビクトリーが仕掛けニュータカラコマが続くがいずれも中間でストップ。次にインフィニティー、トレジャーハンター、キタノタイショウらが続いてチャレンジするがこれらもストップ、その間に3回ほど腰を入れたニュータカラコマが最も先に障害を越えた。次に障害を越えたのはやや控えた位置から膝を折りながらも勢いで坂を上がったコウシュハウンカイ。続いてこちらも膝を折りつつ立て直したトレジャーハンター。その後4,5番手でフジダイビクトリー、インフィニティーと続いた。
  障害を越え先頭を行くニュータカラコマはリードを保ちながらゴールを目指すが、脚色が鈍い。そこにコウシュハウンカイが迫るがこちらもきつくなってきた。その間に後ろから追ったフジダイビクトリーの脚色がよく、ぐんぐん前に迫る。そして残り20mのところでニュータカラコマが止まりかけた時にフジダイビクトリーがそのまま抜いて行くかと思われたが、一旦息をつき、そして立て直してから一気にかわす作戦をとりそして逆転して先頭へ、残り5mあたりから緩み始め昨年の悪夢もよぎったが、松田騎手の渾身の追いで先頭でゴール板を通過した。続いてニュータカラコマがなんとか粘り込み2着。この2頭に少し離れて3着争いは、コウシュハウンカイに外からインフィニティーが迫るが、最後脚色が同じになりコウシュハウンカイが逃げ切り3着。インフィニティーが4着。5着には後方から来ていたホクショウユウキが入った。連覇を狙った2番人気キタノタイショウは障害で手間取ってしまい最後追いかけたが6着だった。なお、最後方はフクドリが障害苦労しながらも8分かけてゴール。いつものように観客は最後まで見届け、大きな拍手が送られた。
次走へのひとことメモ
  フジダイビクトリー(1着):ゴール直前で逆転され敗れた昨年の雪辱を果たした。第2障害までのペースは昨年とそれほど変わらなかったが、今年はそこからが強かった。ニュータカラコマらに先に行かれたが慌てず、4,5番手で障害を降りて後はしっかり前を追った。そのまま追い抜きそうだったが、松田騎手は昨年の反省を踏まえ一旦息を入れさせ、あとは最後まで粘りきった。馬自身も力を付けていたし、ばんえい記念勝ちの経験のある松田騎手による絶妙な騎乗もこの馬を勝利に導いたのではないか。これで名実ともに現役最強馬となったが、今後は年下に強い世代がいるので、受けて立つ側としてのレースぶりが楽しみだ。今後は来年度早々にオッズパーク杯などもあるが、3連覇のかかる夏のばんえいグランプリあたりまではひと息入れながら調整していくのではないか。
  ニュータカラコマ(2着):またも悔しい2着となった。今回は先頭で障害を越えて他馬を引き離す展開となり、この馬の脚質からしてそのまま逃げ切るかとも思われたが、障害を降りてからの切れ味が見られなかった。それでも差の無い2着に入っており、そのことはもちろん素晴らしい成績なのだが、勝った馬、しかも同世代のライバルにあれだけのレースをされてしまっては、やはりこの馬としてはがっかり感が否めない。結局今年度の重賞勝ちはゼロだったが、まだ立て直しは可能。次は年度明けオッズパーク杯だろう。この馬向きの条件で負けられない。
  コウシュハウンカイ(3着):6歳馬としてこの世代の強いところを改めて見せた。他の重賞と同様の感覚で走り、この馬の普段どおりの力をばんえい記念でも出せたということだろう。障害も一旦膝を折りながらも立て直しが早かった。最後はさすがに厳しくなったが、それでも追ってくるインフィニティーを振り切るあたり、この馬のセンスの良さも見えた感じだ。同じ6歳で今回は出走しなかったオレノココロと切磋琢磨して今後の重賞戦線の主役に出ようとしている。来年度以降が楽しみだ。次の狙いはやはりオッズパーク杯だろう。
  インフィニティー(4着):いつものように前の方での競馬を意識していたが、全体的にペースが速く楽に逃げ切れなかった。大外枠も影響したか。それでも降りてからの切れ味と最後まで前の馬を追い詰めた粘りはこの馬らしさを見せた感じだ。この馬はこれで引退、この後種牡馬入りとなる。8歳になってから重賞勝ちするなど遅咲きの大輪を咲かせ、一昨年のばんえい記念は多くのばんえいファンの記憶に残るとともに、金字塔となった。今後、次の世代の活躍馬を出すことが期待される。
  ホクショウユウキ(5着):初挑戦だし高重量は厳しいかと思われたが5着は立派な成績だ。速いペースに惑わされず始めからこの馬の力量に合わせて自分のペースで行くことに徹したようだ。上位陣には差を付けられたが、障害もしっかり越え最後までしっかり走りきることができた。今回の経験は来年度以降のレースに生きてきそうだ。そろそろしばらく遠ざかっている重賞タイトルを狙いたい。今回の5着でようやくオッズパーク杯の出走権を得たので次の狙いはそのあたりか。
  その他では、連覇を狙ったキタノタイショウ(6着)についてだが、障害で二の腰が入らず苦戦。序盤に前に行けず、障害に十分備えられなかったのも原因か。やはり重量も馬場ももう少し軽い方が良いようだ。トレジャーハンター(7着)は障害を3番手で越え見せ場は作った。善戦といえる。ホリセンショウ(8着)はラストランだったが始めから出遅れてしまった。オイドン(9着)はついていくのがやっとで、やはり現時点では重い荷物への対応は難しかった。フクドリ(10着)は障害で力が入らなかった。しかし最後まで走りきったことは立派だった。
はむ!の予想結果
  まず、本命にしたフジダイビクトリーがその力を十二分に発揮して勝利したことは良かった。感動もした。ただ馬券的にはまた3着のコウシュハウンカイにやられた。馬複を複数枚勝っていたので一矢報いたが、取りガミも取りガミ。本当に自分は馬券の買い方が下手でたまらない。当たらないのは仕方ないとしても、買いすぎるのが問題だ。今年度も結局収支マイナスとなってしまった。
今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2015データ・馬券成績表)
2016年の方針について(未定)
さて、今年度のばんえい重賞はこれで終了。ばんえい競馬自体も来週の開催で今年度が終了します。来年度は4月22日開幕、その前に2歳馬のデビュー前の能力検査もあります。(第1回は10日)。
来年も頑張っていきたいところですが、筆者の環境が変わるため、これまでと同じようにできるかどうかわかりません。少しやり方を変えるかもしれません。いちおう次の重賞は5月1日のオッズパーク杯になりますが、それまでに今後の方針を決めてまた当掲示板でお知らせします。
第48回ばんえい記念(BG1)-2016年3月20日-9R 200m直 晴 1.7%
1着◎(6)フジダイビクトリー 3分41秒5
2着△(4)ニュータカラコマ
3着 (3)コウシュハウンカイ
単勝 6 250円 三連単 6-4-9 4,260円
※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)
  今年度のばんえい競馬総決算・最高峰の第48回ばんえい記念は、昨年4着ながら今年1番人気となったフジダイビクトリーが1トンの重量を引っ張りながらも確かな末脚で前を行くニュータカラコマを残り10mでかわしてばんえい記念初優勝。重賞は7度目の制覇となった。ニュータカラコマが昨年と同様に2着に入り、3着には6歳馬コウシュハウンカイが突っ込んだ。
  現地は前日は雨だったが、この日は晴れて気温も上がり、馬場としては力のいる重めの馬場でとなった。
  レースはばんえい記念らしく序盤からゆったりとした流れ、ホリセンショウが第1障害に苦労しやや出遅れた以外はほぼ横一線の展開となった。1,2障害の中間付近あたりから、フクドリ、ニュータカラコマ、トレジャーハンター、フジダイビクトリー、キタノタイショウ、インフィニティーといったところが出たり入ったりしながら前を伺う。しかしほぼそのままの流れで第2障害手前へ。ここまで1分40秒くらいのばんえい記念としてはやや速いペース。障害は、まずフジダイビクトリーが仕掛けニュータカラコマが続くがいずれも中間でストップ。次にインフィニティー、トレジャーハンター、キタノタイショウらが続いてチャレンジするがこれらもストップ、その間に3回ほど腰を入れたニュータカラコマが最も先に障害を越えた。次に障害を越えたのはやや控えた位置から膝を折りながらも勢いで坂を上がったコウシュハウンカイ。続いてこちらも膝を折りつつ立て直したトレジャーハンター。その後4,5番手でフジダイビクトリー、インフィニティーと続いた。
  障害を越え先頭を行くニュータカラコマはリードを保ちながらゴールを目指すが、脚色が鈍い。そこにコウシュハウンカイが迫るがこちらもきつくなってきた。その間に後ろから追ったフジダイビクトリーの脚色がよく、ぐんぐん前に迫る。そして残り20mのところでニュータカラコマが止まりかけた時にフジダイビクトリーがそのまま抜いて行くかと思われたが、一旦息をつき、そして立て直してから一気にかわす作戦をとりそして逆転して先頭へ、残り5mあたりから緩み始め昨年の悪夢もよぎったが、松田騎手の渾身の追いで先頭でゴール板を通過した。続いてニュータカラコマがなんとか粘り込み2着。この2頭に少し離れて3着争いは、コウシュハウンカイに外からインフィニティーが迫るが、最後脚色が同じになりコウシュハウンカイが逃げ切り3着。インフィニティーが4着。5着には後方から来ていたホクショウユウキが入った。連覇を狙った2番人気キタノタイショウは障害で手間取ってしまい最後追いかけたが6着だった。なお、最後方はフクドリが障害苦労しながらも8分かけてゴール。いつものように観客は最後まで見届け、大きな拍手が送られた。
次走へのひとことメモ
  フジダイビクトリー(1着):ゴール直前で逆転され敗れた昨年の雪辱を果たした。第2障害までのペースは昨年とそれほど変わらなかったが、今年はそこからが強かった。ニュータカラコマらに先に行かれたが慌てず、4,5番手で障害を降りて後はしっかり前を追った。そのまま追い抜きそうだったが、松田騎手は昨年の反省を踏まえ一旦息を入れさせ、あとは最後まで粘りきった。馬自身も力を付けていたし、ばんえい記念勝ちの経験のある松田騎手による絶妙な騎乗もこの馬を勝利に導いたのではないか。これで名実ともに現役最強馬となったが、今後は年下に強い世代がいるので、受けて立つ側としてのレースぶりが楽しみだ。今後は来年度早々にオッズパーク杯などもあるが、3連覇のかかる夏のばんえいグランプリあたりまではひと息入れながら調整していくのではないか。
  ニュータカラコマ(2着):またも悔しい2着となった。今回は先頭で障害を越えて他馬を引き離す展開となり、この馬の脚質からしてそのまま逃げ切るかとも思われたが、障害を降りてからの切れ味が見られなかった。それでも差の無い2着に入っており、そのことはもちろん素晴らしい成績なのだが、勝った馬、しかも同世代のライバルにあれだけのレースをされてしまっては、やはりこの馬としてはがっかり感が否めない。結局今年度の重賞勝ちはゼロだったが、まだ立て直しは可能。次は年度明けオッズパーク杯だろう。この馬向きの条件で負けられない。
  コウシュハウンカイ(3着):6歳馬としてこの世代の強いところを改めて見せた。他の重賞と同様の感覚で走り、この馬の普段どおりの力をばんえい記念でも出せたということだろう。障害も一旦膝を折りながらも立て直しが早かった。最後はさすがに厳しくなったが、それでも追ってくるインフィニティーを振り切るあたり、この馬のセンスの良さも見えた感じだ。同じ6歳で今回は出走しなかったオレノココロと切磋琢磨して今後の重賞戦線の主役に出ようとしている。来年度以降が楽しみだ。次の狙いはやはりオッズパーク杯だろう。
  インフィニティー(4着):いつものように前の方での競馬を意識していたが、全体的にペースが速く楽に逃げ切れなかった。大外枠も影響したか。それでも降りてからの切れ味と最後まで前の馬を追い詰めた粘りはこの馬らしさを見せた感じだ。この馬はこれで引退、この後種牡馬入りとなる。8歳になってから重賞勝ちするなど遅咲きの大輪を咲かせ、一昨年のばんえい記念は多くのばんえいファンの記憶に残るとともに、金字塔となった。今後、次の世代の活躍馬を出すことが期待される。
  ホクショウユウキ(5着):初挑戦だし高重量は厳しいかと思われたが5着は立派な成績だ。速いペースに惑わされず始めからこの馬の力量に合わせて自分のペースで行くことに徹したようだ。上位陣には差を付けられたが、障害もしっかり越え最後までしっかり走りきることができた。今回の経験は来年度以降のレースに生きてきそうだ。そろそろしばらく遠ざかっている重賞タイトルを狙いたい。今回の5着でようやくオッズパーク杯の出走権を得たので次の狙いはそのあたりか。
  その他では、連覇を狙ったキタノタイショウ(6着)についてだが、障害で二の腰が入らず苦戦。序盤に前に行けず、障害に十分備えられなかったのも原因か。やはり重量も馬場ももう少し軽い方が良いようだ。トレジャーハンター(7着)は障害を3番手で越え見せ場は作った。善戦といえる。ホリセンショウ(8着)はラストランだったが始めから出遅れてしまった。オイドン(9着)はついていくのがやっとで、やはり現時点では重い荷物への対応は難しかった。フクドリ(10着)は障害で力が入らなかった。しかし最後まで走りきったことは立派だった。
はむ!の予想結果
  まず、本命にしたフジダイビクトリーがその力を十二分に発揮して勝利したことは良かった。感動もした。ただ馬券的にはまた3着のコウシュハウンカイにやられた。馬複を複数枚勝っていたので一矢報いたが、取りガミも取りガミ。本当に自分は馬券の買い方が下手でたまらない。当たらないのは仕方ないとしても、買いすぎるのが問題だ。今年度も結局収支マイナスとなってしまった。
今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2015データ・馬券成績表)
2016年の方針について(未定)
さて、今年度のばんえい重賞はこれで終了。ばんえい競馬自体も来週の開催で今年度が終了します。来年度は4月22日開幕、その前に2歳馬のデビュー前の能力検査もあります。(第1回は10日)。
来年も頑張っていきたいところですが、筆者の環境が変わるため、これまでと同じようにできるかどうかわかりません。少しやり方を変えるかもしれません。いちおう次の重賞は5月1日のオッズパーク杯になりますが、それまでに今後の方針を決めてまた当掲示板でお知らせします。
2016年3月20日日曜日
【はむ!と一緒にばんえい競馬2016】3/20ばんえい記念Dayの全レース狙い目
20日ばんえい記念。もちろん現地で応援したいところですが、自分も含めて、行けない人はスカパーの「地方競馬ナイン」か、ネット中継「地方競馬ライブ」で観戦できますので、それで楽しみましょう。
馬券の方はネット投票(オッズパーク、楽天競馬)で買えます。
筆者もネットがあるからこういう風にばんえいを始め地方競馬が楽しめるようになったので良かった~(それは悪いことだという意見の人もいるかもしれませんがw・・そこは別の場所で話し合いましょう。)
ちなみにこの日ばんえい記念Dayは(オッズパークも楽天も)全レースにポイント10倍つきます。つまり1万円馬券買っても千円分のポイントが返って来ます。しかも馬券が当たればなお良し。というわけで、ばんえい記念の予想は当欄においてすでにしておりますが(こちら、その他のレースについてもはむ!の本命と買い目だけお知らせします。
はむ!の2016年3月20日ばんえい全レース展望
(見解は個人的見解です。買い目は軸馬が左、=は両方にらみ →は左の馬を厚めに、馬単、三連単フォーメーションで買う)
1R 12:15
◎マーチャン
4=3→2,7,(6)
2R 12:45
◎サクラセンショウ
6=5→4,(7),8,1
3R 13:20
◎イーストウィン
3→7,6,(2),8
4R 13:55
◎フジノツヨシ
★(注目)コトブキライアン(16歳馬)のラストラン
5=2→3,6,★8
5R 14:30
◎カクセンキング
2=4=5,8,1,6
6R 15:10
◎ニューカツタロー
2→3,1,7
7R 福寿草特別 15:50
◎ミラクルテンカ
3=2,10,6→5,1
8R 若草特別 16:30
◎ホクショウディープ
2=4,5→6,(7)
9R ばんえい記念(BG1) 17:15 (詳細はこちら)
◎フジダイビクトリー
6=8→10,4,(3)
10R 17:55
◎メムロコマチ
8=9,4,(6)→3
11R 18:30
◎ブラックニセイ
8=5,1→3,7
それでは、ばんえい記念dayを楽しんでまいりましょう。
馬券の方はネット投票(オッズパーク、楽天競馬)で買えます。
筆者もネットがあるからこういう風にばんえいを始め地方競馬が楽しめるようになったので良かった~(それは悪いことだという意見の人もいるかもしれませんがw・・そこは別の場所で話し合いましょう。)
ちなみにこの日ばんえい記念Dayは(オッズパークも楽天も)全レースにポイント10倍つきます。つまり1万円馬券買っても千円分のポイントが返って来ます。しかも馬券が当たればなお良し。というわけで、ばんえい記念の予想は当欄においてすでにしておりますが(こちら、その他のレースについてもはむ!の本命と買い目だけお知らせします。
はむ!の2016年3月20日ばんえい全レース展望
(見解は個人的見解です。買い目は軸馬が左、=は両方にらみ →は左の馬を厚めに、馬単、三連単フォーメーションで買う)
1R 12:15
◎マーチャン
4=3→2,7,(6)
2R 12:45
◎サクラセンショウ
6=5→4,(7),8,1
3R 13:20
◎イーストウィン
3→7,6,(2),8
4R 13:55
◎フジノツヨシ
★(注目)コトブキライアン(16歳馬)のラストラン
5=2→3,6,★8
5R 14:30
◎カクセンキング
2=4=5,8,1,6
6R 15:10
◎ニューカツタロー
2→3,1,7
7R 福寿草特別 15:50
◎ミラクルテンカ
3=2,10,6→5,1
8R 若草特別 16:30
◎ホクショウディープ
2=4,5→6,(7)
9R ばんえい記念(BG1) 17:15 (詳細はこちら)
◎フジダイビクトリー
6=8→10,4,(3)
10R 17:55
◎メムロコマチ
8=9,4,(6)→3
11R 18:30
◎ブラックニセイ
8=5,1→3,7
それでは、ばんえい記念dayを楽しんでまいりましょう。
2016年3月19日土曜日
【はむ!のばんえい競馬重賞予想2016】第48回ばんえい記念(3/20)
はむ!のばんえいコラム
さて、今年も年度納めの大一番、ばんえい記念の季節がやってきました。ばんえい競馬もいろいろレースはありそれぞれ意味のあるものですが、最高重量1トンの荷物を引っ張る最強の馬が集まるばんえい記念は本当に特別。全国からファンが集まり最後の一頭がゴールしたとき感動の嵐に包まれます。
とにかく、競馬をやる人もやらない人も一度このレースを最初から最後まで見てみてください。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
ばんえい記念の特筆すべき傾向は、とにかく連覇か複数回優勝することが多いこと。前身の農林水産大臣賞典の時代からこの傾向は長く続く。キヨヒメ、キンタロー、フクイチ、マルゼンバージ、シマヅショウリキ、サカノタイソン、スーパーペガサス、トモエパワーそして、最近のニシキダイジン、カネサブラックまで複数回優勝が続く。まずは1トンの荷物をまともに引っ張れる力があるのかどうか。ここに出てくるくらいだから力は十分持っている馬たちだが、勝つにはやはりその能力や適性が問われるところ。枠順もほとんど関係なく実力勝負だ。
そういったところからも、昨年の覇者キタノタイショウ、一昨年はインフィニティー。過去のデータを信頼するなら、この2頭に絞られるわけだが、果たしてデータを破る馬は出てくるのか。
各馬寸評:
1 フクドリ:4度目のばんえい記念。2着に入った一昨年のレースが思い起こされる。それ以降も北見記念、帯広記念を連覇した年もあった。今シーズンは障害も上がらずズブさも見せて、全く成績が上がっていなかったが、スピードレースを使ったあたりから勢いを取り戻しつつある。しかしさすがに大きな上積みは難しいか。前半からどこまでついて行けるかがカギ。取り残されずに行って、他馬がもたつく間に抜け出せれば見せ場はあるかも。
2 ホクショウユウキ:7歳馬で重賞経験は豊富だがばんえい記念は初挑戦となる。4,5歳時は誰も止められないほど勢いがあったが、一昨年の岩見沢記念勝ち以降1年半ほど重賞勝ちから遠ざかっている。高重量はあまり得意でないイメージがあるが実際のところは未知数。正月の帯広記念でも積極的なレースで3着に食い込んでいる。今回トップジョッキーの鈴木恵介騎手を配しているということで勝負に来ているかもしれない。先行馬勢になんとかついて行きたい。
3 オイドン:8歳にしてばんえい記念初出場。若馬の頃から注目されていたこの馬がついにばんえい記念に登場。基本的にスピード専門の馬と思われ、実際に重量戦では帯広記念は未経験、北見記念は2年連続大敗と結果を出していない。そういった戦績からも常識的には狙いづらい馬だが、どこかに潜在的能力を秘めているはずと思わせるだけのものはある。障害を時間かけてでも崩れずになんとかクリア出来れば切れ味であっと言わせるシーンがあるかもしれない。
4 ニュータカラコマ:ばんえい記念は3度目、一昨年4着、昨年2着と上々で、今年こそタイトルを取りたいと思っている一頭だろう。近走好調で3連勝中。これまでにない順調ぶりだ。もし課題があるとすればレース中での展開だ。今年の帯広記念の時のように1番人気でも原因不明のポカが時々ある。障害は上手くなっており問題ないのだが、もしかしてそこでエネルギーを使ってしまっているのか、切れ味を見せても最後の最後で緩んでしまうことがある。先行したい馬が多いのでじっくり攻めたい。
5 トレジャーハンター:ばんえい記念は昨年度に続き2度目。もう9歳だという感じがしない。基本的にこの馬の実績は軽量戦でのものであり、高重量の重賞では得意なはずの障害にも苦労している。ただ、このレースに向けじっくり仕上げられ、体調そのものも戻って来ている様子なので、この馬の持てる力は十分発揮できそうだ。しかし、先行力はあっても最後まで息が続かなくてジリ貧になることが多く、スピードに乗れそうな軽馬場にでもならない限り厳しいか。一発の魅力はあるが。
6 フジダイビクトリー:ばんえい記念は2回目。昨年は先頭で障害を越え、勝利をほぼ手中に収めかけるところまで行った。夏のグランプリでも連覇と実力・実績とも上位の馬だ。この馬の強みはとにかく馬場状態に関係なくどんな状況でも自分のペースで走れること。帯広記念は体調が悪くても4着まで食い込んでいる。障害は苦手ではないがそこで時間とエネルギーを使ってしまうことがある。今回はそのあたりも修正してきているだろうし、好枠に入ったので、抜け出していくチャンスだ。最後までしっかり粘りたい。
7 ホリセンショウ:ばんえい記念3度目。一昨年の3着が光る。11歳のこの馬もこれがラストラン。先行力と障害力は折り紙付きで確実に障害は越えてくる。一昨年の帯広記念の勝利で高重量得意と思われているが、どちらかというとスタートからの行き脚で勝負するスピードタイプでもある。2走前の勝利は一般レースで比較的重量の軽いものであった。今回先行したい馬が揃っているので、流れに任せて障害で他馬より先に抜け出すというような型に持って行ければチャンスも。
8 キタノタイショウ:昨年の覇者。ばんえい記念は4度目。臨戦過程も昨年とほぼ同様で万全の態勢で連覇を狙う。普段障害が非常に苦手で比較的軽量のレースでも上れずに取り残されることがしばしばある。しかし苦手意識だけがあるだけで崩れてしまうことは少ない。このレースはひと腰で障害を越えることが求められているわけではないので、昨年同様、始め先行して障害はじっくり溜めてからチャレンジしていく作戦に出るだろう。降りてから最後までしっかり歩けるのがこの馬の持ち味。
9 コウシュハウンカイ:オレノココロと並ぶ最強6歳馬が果敢に挑戦してきた。もちろん初出場。ライバルが回避している間に虎視眈々とタイトルを狙う。安定度の高いこの馬も相手が強化されさすがに壁に当たりかけていたが、ここに来て調子を上げてきている。ただ帯広記念で大敗しているように高重量に関してはやや不安が残る。展開的に後ろからになりそうで、他馬がもたついた時に抜け出すようなレースは可能と見る。しかし今回は経験の積み上げの段階か。
10 インフィニティー:ばんえい記念3度目。10歳馬でこれがラストランになる。一昨年にこのレースを制してから、最近は善戦はするもののなかなか勝ちきれないレースが続いていた。しかし先行力があるので大崩れはせずほとんど掲示板内には入ってきている。2走前のウインターカップではメンバーは落ちるものの久々の快勝で勝利の感覚を取り戻したか。重量は全く苦にしないどころか得意な方だが、一時期より障害の踏み込みが甘くなってきたイメージはある。なんとか先に抜け出して最後粘りたいところ。
はむ!の予想まとめ:
今年度の大一番。これだけスターが揃えばすべての馬を応援したくなるし、また、どの馬にも勝つチャンスはあると見ている。それはそれとして、ばんえい記念はやはり1トンの荷物を引くわけで調子以前に高重量に適性のある馬を探したい。一方では複数回制覇が多いというジンクスも無視できない。
そういったところを勘案しても、本欄ではフジダイビクトリーを本命に推す。ジンクス破りにはなるが、昨年あとわずかなところで勝利を逃していることからも、陣営が最も勝ちたい気持ちが強いのではないか。今回は好枠を引いたし臨戦過程も申し分ない。安定性もあり少なくとも上位に食い込む可能性は極めて大きい。あとは接戦にもつれ込んだ時勝ちきれる勝負根性を見せられるか。次に、連覇を狙うキタノタイショウを対抗に置いたが、決して2番手評価というわけではなく、あくまで当欄でスポットを当てた順が2番目ということである。末脚の確かさがこの馬の持ち味だろう。もう一頭、一昨年の覇者インフィニティーを忘れてはいけない。ラストランだが近走も好走しており衰えは全く見られない。先行できれば粘り込みも。あとはやはり昨年の2着馬ニュータカラコマも実力は十分で今年こその巻き返しを図る。そして、やはり注目したいのがオイドン。よくここに出て来てくれたというところ。もしかして1トンを背負って逆に一変するかもという期待感はある。注意印まで。その他では初登場のホクショウユウキやコウシュハウンカイあたりの未知の魅力、そしてラストランのホリセンショウあたりもどんな走りを見せるのか気になるところである。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
お祭りだし、現地に行っていれば間違いなく単勝全頭を爆買いすることだろう。しかし今回も筆者はネットでの購入となるのでやはり三連系の馬券を中心に買いたい。そこでジンクスを取るかどうか。先週のように型破りの馬が出てくればジンクスなど問題なさそうだが。筆者は気弱なので両方のパターンをカバーしたい。フジダイからを厚めに、優勝経験馬2頭を絡め、あとは気になるところへ流す感じ。買ってないのがまた2,3着に突っ込んで来る気もするが・・・。気になるところは単勝などでカバーしたい。ワイドは無謀でもオイドンから。
さて、今回の結果と回顧は、数日以内にアップします。その際は来年度の方針なども書きたいと思います。
またばんえい記念当日の他の全レースの簡単予想も当日朝アップしたいと思いますので、(こちら)も参考にしてください。
さて、今年も年度納めの大一番、ばんえい記念の季節がやってきました。ばんえい競馬もいろいろレースはありそれぞれ意味のあるものですが、最高重量1トンの荷物を引っ張る最強の馬が集まるばんえい記念は本当に特別。全国からファンが集まり最後の一頭がゴールしたとき感動の嵐に包まれます。
とにかく、競馬をやる人もやらない人も一度このレースを最初から最後まで見てみてください。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
|
第48回ばんえい記念(BG1) (2016年3月20日(日)17:15発走 帯広9R ダ200m 4歳以上選抜定量) | |||||||
| はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 (展開目安) |
|   | 1 | フクドリ | せん10 | 1000 | 安部憲 | 大友人 | 鹿毛 追 |
|   | 2 | ホクショウユウキ | 牡7 | 1000 | 鈴木恵 | 岡田定 | 鹿毛 先 |
| 注 | 3 | オイドン | 牡8 | 1000 | 大口泰 | 鈴木邦 | 栗毛 追 |
| △ | 4 | ニュータカラコマ | 牡8 | 1000 | 藤野俊 | 村上慎 | 鹿毛 差 |
|   | 5 | トレジャーハンター | 牡9 | 1000 | 阿部武 | 金田勇 | 鹿毛 先 |
| ◎ | 6 | フジダイビクトリー | 牡8 | 1000 | 松田道 | 金山明 | 栗毛 先 |
| 7 | ホリセンショウ | 牡11 | 1000 | 島津新 | 岩本利 | 栗毛 逃 | |
| ○ | 8 | キタノタイショウ | 牡10 | 1000 | 大河和 | 服部義 | 栗毛 差 |
| 9 | コウシュハウンカイ | 牡6 | 1000 | 藤本匠 | 松井浩 | 栗毛 差 | |
| ▲ | 10 | インフィニティー | 牡10 | 1000 | 尾瀬馨 | 金田勇 | 鹿毛 逃 |
|
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ) 三連単 6,8,10→6,8,10,4→6,8,10,4,3 合計27通り 三連単(追加) 6→8,10,4,3→8,10,4,3 合計12通り 三連単(追加) 4→6,8→6,8,10,3 合計6通り 馬複 6=8,10,4,3 8=10 合計5通り 単勝 3,2,9 合計3点 (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 3=6,8,10,4,2,9 合計6点 | |||||||
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
ばんえい記念の特筆すべき傾向は、とにかく連覇か複数回優勝することが多いこと。前身の農林水産大臣賞典の時代からこの傾向は長く続く。キヨヒメ、キンタロー、フクイチ、マルゼンバージ、シマヅショウリキ、サカノタイソン、スーパーペガサス、トモエパワーそして、最近のニシキダイジン、カネサブラックまで複数回優勝が続く。まずは1トンの荷物をまともに引っ張れる力があるのかどうか。ここに出てくるくらいだから力は十分持っている馬たちだが、勝つにはやはりその能力や適性が問われるところ。枠順もほとんど関係なく実力勝負だ。
そういったところからも、昨年の覇者キタノタイショウ、一昨年はインフィニティー。過去のデータを信頼するなら、この2頭に絞られるわけだが、果たしてデータを破る馬は出てくるのか。
各馬寸評:
1 フクドリ:4度目のばんえい記念。2着に入った一昨年のレースが思い起こされる。それ以降も北見記念、帯広記念を連覇した年もあった。今シーズンは障害も上がらずズブさも見せて、全く成績が上がっていなかったが、スピードレースを使ったあたりから勢いを取り戻しつつある。しかしさすがに大きな上積みは難しいか。前半からどこまでついて行けるかがカギ。取り残されずに行って、他馬がもたつく間に抜け出せれば見せ場はあるかも。
2 ホクショウユウキ:7歳馬で重賞経験は豊富だがばんえい記念は初挑戦となる。4,5歳時は誰も止められないほど勢いがあったが、一昨年の岩見沢記念勝ち以降1年半ほど重賞勝ちから遠ざかっている。高重量はあまり得意でないイメージがあるが実際のところは未知数。正月の帯広記念でも積極的なレースで3着に食い込んでいる。今回トップジョッキーの鈴木恵介騎手を配しているということで勝負に来ているかもしれない。先行馬勢になんとかついて行きたい。
3 オイドン:8歳にしてばんえい記念初出場。若馬の頃から注目されていたこの馬がついにばんえい記念に登場。基本的にスピード専門の馬と思われ、実際に重量戦では帯広記念は未経験、北見記念は2年連続大敗と結果を出していない。そういった戦績からも常識的には狙いづらい馬だが、どこかに潜在的能力を秘めているはずと思わせるだけのものはある。障害を時間かけてでも崩れずになんとかクリア出来れば切れ味であっと言わせるシーンがあるかもしれない。
4 ニュータカラコマ:ばんえい記念は3度目、一昨年4着、昨年2着と上々で、今年こそタイトルを取りたいと思っている一頭だろう。近走好調で3連勝中。これまでにない順調ぶりだ。もし課題があるとすればレース中での展開だ。今年の帯広記念の時のように1番人気でも原因不明のポカが時々ある。障害は上手くなっており問題ないのだが、もしかしてそこでエネルギーを使ってしまっているのか、切れ味を見せても最後の最後で緩んでしまうことがある。先行したい馬が多いのでじっくり攻めたい。
5 トレジャーハンター:ばんえい記念は昨年度に続き2度目。もう9歳だという感じがしない。基本的にこの馬の実績は軽量戦でのものであり、高重量の重賞では得意なはずの障害にも苦労している。ただ、このレースに向けじっくり仕上げられ、体調そのものも戻って来ている様子なので、この馬の持てる力は十分発揮できそうだ。しかし、先行力はあっても最後まで息が続かなくてジリ貧になることが多く、スピードに乗れそうな軽馬場にでもならない限り厳しいか。一発の魅力はあるが。
6 フジダイビクトリー:ばんえい記念は2回目。昨年は先頭で障害を越え、勝利をほぼ手中に収めかけるところまで行った。夏のグランプリでも連覇と実力・実績とも上位の馬だ。この馬の強みはとにかく馬場状態に関係なくどんな状況でも自分のペースで走れること。帯広記念は体調が悪くても4着まで食い込んでいる。障害は苦手ではないがそこで時間とエネルギーを使ってしまうことがある。今回はそのあたりも修正してきているだろうし、好枠に入ったので、抜け出していくチャンスだ。最後までしっかり粘りたい。
7 ホリセンショウ:ばんえい記念3度目。一昨年の3着が光る。11歳のこの馬もこれがラストラン。先行力と障害力は折り紙付きで確実に障害は越えてくる。一昨年の帯広記念の勝利で高重量得意と思われているが、どちらかというとスタートからの行き脚で勝負するスピードタイプでもある。2走前の勝利は一般レースで比較的重量の軽いものであった。今回先行したい馬が揃っているので、流れに任せて障害で他馬より先に抜け出すというような型に持って行ければチャンスも。
8 キタノタイショウ:昨年の覇者。ばんえい記念は4度目。臨戦過程も昨年とほぼ同様で万全の態勢で連覇を狙う。普段障害が非常に苦手で比較的軽量のレースでも上れずに取り残されることがしばしばある。しかし苦手意識だけがあるだけで崩れてしまうことは少ない。このレースはひと腰で障害を越えることが求められているわけではないので、昨年同様、始め先行して障害はじっくり溜めてからチャレンジしていく作戦に出るだろう。降りてから最後までしっかり歩けるのがこの馬の持ち味。
9 コウシュハウンカイ:オレノココロと並ぶ最強6歳馬が果敢に挑戦してきた。もちろん初出場。ライバルが回避している間に虎視眈々とタイトルを狙う。安定度の高いこの馬も相手が強化されさすがに壁に当たりかけていたが、ここに来て調子を上げてきている。ただ帯広記念で大敗しているように高重量に関してはやや不安が残る。展開的に後ろからになりそうで、他馬がもたついた時に抜け出すようなレースは可能と見る。しかし今回は経験の積み上げの段階か。
10 インフィニティー:ばんえい記念3度目。10歳馬でこれがラストランになる。一昨年にこのレースを制してから、最近は善戦はするもののなかなか勝ちきれないレースが続いていた。しかし先行力があるので大崩れはせずほとんど掲示板内には入ってきている。2走前のウインターカップではメンバーは落ちるものの久々の快勝で勝利の感覚を取り戻したか。重量は全く苦にしないどころか得意な方だが、一時期より障害の踏み込みが甘くなってきたイメージはある。なんとか先に抜け出して最後粘りたいところ。
はむ!の予想まとめ:
今年度の大一番。これだけスターが揃えばすべての馬を応援したくなるし、また、どの馬にも勝つチャンスはあると見ている。それはそれとして、ばんえい記念はやはり1トンの荷物を引くわけで調子以前に高重量に適性のある馬を探したい。一方では複数回制覇が多いというジンクスも無視できない。
そういったところを勘案しても、本欄ではフジダイビクトリーを本命に推す。ジンクス破りにはなるが、昨年あとわずかなところで勝利を逃していることからも、陣営が最も勝ちたい気持ちが強いのではないか。今回は好枠を引いたし臨戦過程も申し分ない。安定性もあり少なくとも上位に食い込む可能性は極めて大きい。あとは接戦にもつれ込んだ時勝ちきれる勝負根性を見せられるか。次に、連覇を狙うキタノタイショウを対抗に置いたが、決して2番手評価というわけではなく、あくまで当欄でスポットを当てた順が2番目ということである。末脚の確かさがこの馬の持ち味だろう。もう一頭、一昨年の覇者インフィニティーを忘れてはいけない。ラストランだが近走も好走しており衰えは全く見られない。先行できれば粘り込みも。あとはやはり昨年の2着馬ニュータカラコマも実力は十分で今年こその巻き返しを図る。そして、やはり注目したいのがオイドン。よくここに出て来てくれたというところ。もしかして1トンを背負って逆に一変するかもという期待感はある。注意印まで。その他では初登場のホクショウユウキやコウシュハウンカイあたりの未知の魅力、そしてラストランのホリセンショウあたりもどんな走りを見せるのか気になるところである。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
お祭りだし、現地に行っていれば間違いなく単勝全頭を爆買いすることだろう。しかし今回も筆者はネットでの購入となるのでやはり三連系の馬券を中心に買いたい。そこでジンクスを取るかどうか。先週のように型破りの馬が出てくればジンクスなど問題なさそうだが。筆者は気弱なので両方のパターンをカバーしたい。フジダイからを厚めに、優勝経験馬2頭を絡め、あとは気になるところへ流す感じ。買ってないのがまた2,3着に突っ込んで来る気もするが・・・。気になるところは単勝などでカバーしたい。ワイドは無謀でもオイドンから。
さて、今回の結果と回顧は、数日以内にアップします。その際は来年度の方針なども書きたいと思います。
またばんえい記念当日の他の全レースの簡単予想も当日朝アップしたいと思いますので、(こちら)も参考にしてください。
2016年3月17日木曜日
【はむ!のばんえい重賞回顧】第37回ポプラ賞(2016/3/13)
ばんえい重賞レース回顧
第37回ポプラ賞(BG3)-2016年3月13日-10R 200m直 晴 1.6%
1着▲(5)センゴクエース 1分50秒8
2着 (6)コウリキ
3着◎(10)ハクタイホウ
単勝 5 230円 三連単 5-6-10 6,360円
※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)
  ばんえい4歳・5歳対抗重賞ポプラ賞は、1番人気の4歳馬センゴクエースがトップハンデながら終始先頭を譲らず快勝。5歳馬をも問題とせず、段違いの強さを見せつける結果となった。同世代戦を含め6度目の重賞制覇となった。2着には同じく4歳馬のコウリキが抜け出し、3着には2番人気の5歳馬ハクタイホウが粘った。
  現地は気温も上がり砂煙が上がるほど乾いた馬場。まずまず時計のかかる状況であった。
  レースは何が先に行くか注目されたが、センゴクエースが最初から勢いよく前に出て、当初逃げると考えられていたハクタイホウや、内からカゲホウトウあたりがほぼ横一線でこれを追う展開。中間は刻みを入れつつ、ほぼ平均ペースで第2障害へ。一斉に揃ったところで、センゴクエースとハクタイホウが同時に障害を仕掛けるがいずれも坂の中央でストップ。しかしセンゴクエースはここからの腰の入りが早く、障害をいち抜けし、そこからは一直線。遅れてハクタイホウとカゲホウトウ、カイシンゲキが障害をクリアしたがその時点でセンゴクエースはかなり前を行っていた。次にコウリキ、キンメダルと続き、シリウスは早めに仕掛けたが腰が入らず、有力馬のキサラキクは障害で膝折し遅れをとった。センゴクエースはそれらを尻目にほとんど持ったままで最後まで緩むことなくゴールまで駆け抜け快勝。2着争いは一旦カイシンゲキが前に出たが大外からハクタイホウがかわし、さらに後ろからコウリキ、カゲホウトウがじわじわ前を追ったが、コウリキの脚色が良く、最後は前に出て2着。ハクタイホウが粘って3着、内枠の争いはカゲホウトウが4着、カイシンゲキが5着だった。3番人気のキサラキクは最後追い込んだが6着までだった。
次走へのひとことメモ
  センゴクエース(1着):強さばかりが目立つレースであったが、改めてレース展開全体を見ると、前半から積極的な先行策、障害の二枚腰、そして降りてからのキャンターと、これは鈴木恵介騎手がお手馬としてこの馬の力持てる能力を最大限に発揮させた結果であるように思える。人馬ともその強さを遺憾なく見せつけた感じだ。さて、この後が楽しみだが、次はどこを狙うのか。いずれにせよ年度明けにはなるだろう。古馬との対決になるオッズパーク杯か、あるいは同世代戦の柏林賞か。ファンとしてはやはり古馬との対決を望みたいところ。
  コウリキ(2着):今回も鋭い末脚を見せ2着に食い込んだ。当欄ではこの馬は馬体重が増えないのでなかなか狙いづらいと見てきたが、その分素軽さを見せている。今回は馬体重も増えさらに体調も良くなっていた。ハンデ差はあったとはいえ、4歳馬でこの末脚は今後も脅威だ。次の目標はやはり4歳世代の重賞戦線ということになるだろう。その前の特別戦などでも狙えそう。
  ハクタイホウ(3着):5歳馬の意地を見せてなんとか逃げ粘った。障害のふた腰めで一歩遅れたのが直接の敗因となったが、いつもは最後に緩むスピードも今回は落ちずにゴールし、枠順の不利はほとんど感じられなかった。ただいつもあと一歩が足りないのがこの馬。勝つためには何かもうひと工夫ほしいところ。当面は特別レースなどで重賞に出られる賞金を加算するとともに勝ちグセを付けたい。
  カゲホウトウ(4着):今回も積極策を取って思い切って前に行き、障害もあまり苦労しなかった。最後は上位馬と勢いの差が出たが、力負けではなかったように思える。ここにきて馬体重も増えかなり充実しており、調子は上向きだ。次は自己条件クラスのレースだが、重賞の方が力が出せるタイプ。出走に向け賞金をしっかり稼ぎたい。
  カイシンゲキ(5着):前半は他馬を見ながらじっくり控えめの展開で、障害も手間取らず越え、この馬としてのレースはできていた。あとは勢いの差という感じ。もう少し渋めの馬場の方が走れそうなので、やはり重賞を視野にレース経験を重ねて力を付けたい。
  その他では、当欄で対抗で狙い3番人気になっていたキサラキク(6着)は障害の膝折がたたった。それがなければもう少し上位には食い込めたと思われる。巻き返しは可能だろう。キンメダル(9着)も4歳馬の2番手として注目されたが大きく沈んだ。ここのところ体調が良くなかった様子だが。
はむ!の予想結果
  センゴクエースには恐れ入った。これは素直に強さを認めたい。しかし、ばんえい以外のJRAや地方競馬の馬券を買う時もそうだが、どうしても本命の強い馬を信じて買えない。しれがいつまでたっても昔からの馬券下手が直っていないというところ。しかも2着に来たコウリキにはいつもやられている。ちょっと意気消沈。最後のばんえい記念でなんとかしよう。
今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2015データ・馬券成績表)
さて、来週はいよいよクライマックス。次は3月20日(日)ばんえい記念です。1トンのソリを引くばん馬の最高峰です。重賞予想はレースの前日には書きたいと思います。
第37回ポプラ賞(BG3)-2016年3月13日-10R 200m直 晴 1.6%
1着▲(5)センゴクエース 1分50秒8
2着 (6)コウリキ
3着◎(10)ハクタイホウ
単勝 5 230円 三連単 5-6-10 6,360円
※結果は主催者のものを参照ください。 (◎○▲△等の印は、はむ!の当初予想印です。)
  ばんえい4歳・5歳対抗重賞ポプラ賞は、1番人気の4歳馬センゴクエースがトップハンデながら終始先頭を譲らず快勝。5歳馬をも問題とせず、段違いの強さを見せつける結果となった。同世代戦を含め6度目の重賞制覇となった。2着には同じく4歳馬のコウリキが抜け出し、3着には2番人気の5歳馬ハクタイホウが粘った。
  現地は気温も上がり砂煙が上がるほど乾いた馬場。まずまず時計のかかる状況であった。
  レースは何が先に行くか注目されたが、センゴクエースが最初から勢いよく前に出て、当初逃げると考えられていたハクタイホウや、内からカゲホウトウあたりがほぼ横一線でこれを追う展開。中間は刻みを入れつつ、ほぼ平均ペースで第2障害へ。一斉に揃ったところで、センゴクエースとハクタイホウが同時に障害を仕掛けるがいずれも坂の中央でストップ。しかしセンゴクエースはここからの腰の入りが早く、障害をいち抜けし、そこからは一直線。遅れてハクタイホウとカゲホウトウ、カイシンゲキが障害をクリアしたがその時点でセンゴクエースはかなり前を行っていた。次にコウリキ、キンメダルと続き、シリウスは早めに仕掛けたが腰が入らず、有力馬のキサラキクは障害で膝折し遅れをとった。センゴクエースはそれらを尻目にほとんど持ったままで最後まで緩むことなくゴールまで駆け抜け快勝。2着争いは一旦カイシンゲキが前に出たが大外からハクタイホウがかわし、さらに後ろからコウリキ、カゲホウトウがじわじわ前を追ったが、コウリキの脚色が良く、最後は前に出て2着。ハクタイホウが粘って3着、内枠の争いはカゲホウトウが4着、カイシンゲキが5着だった。3番人気のキサラキクは最後追い込んだが6着までだった。
次走へのひとことメモ
  センゴクエース(1着):強さばかりが目立つレースであったが、改めてレース展開全体を見ると、前半から積極的な先行策、障害の二枚腰、そして降りてからのキャンターと、これは鈴木恵介騎手がお手馬としてこの馬の力持てる能力を最大限に発揮させた結果であるように思える。人馬ともその強さを遺憾なく見せつけた感じだ。さて、この後が楽しみだが、次はどこを狙うのか。いずれにせよ年度明けにはなるだろう。古馬との対決になるオッズパーク杯か、あるいは同世代戦の柏林賞か。ファンとしてはやはり古馬との対決を望みたいところ。
  コウリキ(2着):今回も鋭い末脚を見せ2着に食い込んだ。当欄ではこの馬は馬体重が増えないのでなかなか狙いづらいと見てきたが、その分素軽さを見せている。今回は馬体重も増えさらに体調も良くなっていた。ハンデ差はあったとはいえ、4歳馬でこの末脚は今後も脅威だ。次の目標はやはり4歳世代の重賞戦線ということになるだろう。その前の特別戦などでも狙えそう。
  ハクタイホウ(3着):5歳馬の意地を見せてなんとか逃げ粘った。障害のふた腰めで一歩遅れたのが直接の敗因となったが、いつもは最後に緩むスピードも今回は落ちずにゴールし、枠順の不利はほとんど感じられなかった。ただいつもあと一歩が足りないのがこの馬。勝つためには何かもうひと工夫ほしいところ。当面は特別レースなどで重賞に出られる賞金を加算するとともに勝ちグセを付けたい。
  カゲホウトウ(4着):今回も積極策を取って思い切って前に行き、障害もあまり苦労しなかった。最後は上位馬と勢いの差が出たが、力負けではなかったように思える。ここにきて馬体重も増えかなり充実しており、調子は上向きだ。次は自己条件クラスのレースだが、重賞の方が力が出せるタイプ。出走に向け賞金をしっかり稼ぎたい。
  カイシンゲキ(5着):前半は他馬を見ながらじっくり控えめの展開で、障害も手間取らず越え、この馬としてのレースはできていた。あとは勢いの差という感じ。もう少し渋めの馬場の方が走れそうなので、やはり重賞を視野にレース経験を重ねて力を付けたい。
  その他では、当欄で対抗で狙い3番人気になっていたキサラキク(6着)は障害の膝折がたたった。それがなければもう少し上位には食い込めたと思われる。巻き返しは可能だろう。キンメダル(9着)も4歳馬の2番手として注目されたが大きく沈んだ。ここのところ体調が良くなかった様子だが。
はむ!の予想結果
  センゴクエースには恐れ入った。これは素直に強さを認めたい。しかし、ばんえい以外のJRAや地方競馬の馬券を買う時もそうだが、どうしても本命の強い馬を信じて買えない。しれがいつまでたっても昔からの馬券下手が直っていないというところ。しかも2着に来たコウリキにはいつもやられている。ちょっと意気消沈。最後のばんえい記念でなんとかしよう。
今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
・はむ!のばんえい競馬ファイル(2015データ・馬券成績表)
さて、来週はいよいよクライマックス。次は3月20日(日)ばんえい記念です。1トンのソリを引くばん馬の最高峰です。重賞予想はレースの前日には書きたいと思います。
2016年3月12日土曜日
【はむ!のばんえい競馬重賞予想2016】第37回ポプラ賞(3/13)
はむ!のばんえいコラム
前々回まで騎手の話をしていたところでしたが、先週JRAの女性騎手として16年ぶりにデビューした藤田菜七子騎手がにわかに話題になり、一目見ようとファンが押し寄せ、競馬界以外からの取材もあってフィーバー状態になっています。筆者的にはもちろんそれはそれで好ましく頑張ってほしいと思っていますが、地方競馬ファンとしてはそれがフィーバーにまでなるというのは若干の違和感があります。前にも当欄で紹介したと思いますが、女性騎手なら地方競馬にはばんえいを含め現在6人いて活躍していますし、JRAにもこれまで何人かいました。あと、競馬ではありませんが、競艇では多数の女子選手が男子と堂々勝負していますし、競輪もガールズ戦で活躍している選手がたくさんいます。そんな状況からも今回の菜七子騎手のデビューがことさら特別視されるのはどうかなのかなと思います。ま、ファンが増えるならそれも悪くないことですが、単なる客寄せパンダにならないよう活躍を見守りたいところです。
ところで、菜七子騎手のデビューと時期を同じくして、地方の佐賀競馬の女性騎手岩永千明騎手が落馬し大けがしてしまいました。情報がなくてよくわかりませんがどうも相当重傷のようで心配されます。岩永騎手は以前にも選手生命に関わるほどの大けがから復帰を果たしているだけに、なんとか回復されるよう祈るのみです。
女性騎手は体力的にどうしてもハンデがあることは否めません。また日本では女性騎手が活躍できる環境があまり整っていないということもあります。そのため人数は少ないのですが、一方では男女分け隔てなく勝負ができるスポーツでもあります。その活躍を応援していきたいものです。
それでは今週のばんえい重賞ポプラ賞の予想です。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
明け4歳と5歳から5頭ずつ、各世代重賞の勝利馬と賞金上位馬が出走する世代対抗戦。夏に行われるはまなす賞の裏バージョンだ。はまなす賞の時期から各馬経験を上積みしてさらに迫力あるレースが期待される。特に5歳馬にとってはこれが最後の世代別重賞であり、その後古馬と重量戦を戦っていくためにも箔を付ける最後のチャンスでもある。
過去の傾向として、他の重賞に比べてもかなり荒れるレースになっている。過去10年間1番人気の馬が(1,2,1,6)とわずか1勝。しかも2012年唯一1番人気のタケノビジンが勝った時は6頭立ての少頭数(馬インフルの影響など)だった。ここ3年も万馬券続きで波乱のレースになっている。これはやはりこのレースがハンデ差が大きいことが大きな要因で、トップハンデの馬は過去10年間で全敗している。なお、年齢別では5歳の方が有利だが、4歳も活躍。前述のタケノビジンや昨年のナナノチカラなど牝馬もそこそこ活躍している。また過去36回の歴史でこのレースを連覇した馬は一頭もいない。
これらのデータを踏まえると、やはりこのレースの予想にはハンデなども考慮したかなり多角的な検討が必要だ。今年は、4歳馬で同世代では負けなしのセンゴクエースが登場。データ的にはトップハンデなど不利な要素が多い。しかしその不利をもろともしない力を持っているかもしれず、5歳馬勢との戦いが注目だ。
各馬寸評:
1 カゲホウトウ:昨夏の柏林賞の勝ち以降大敗が多かったが、前走チャンピオンカップでは自分のペースで走って掲示板内に食い込んだ。意外に重量戦の方が成績が上がっている。他馬がもたつくようだとこの馬が台頭する。
2 フェアリードール:昨秋のクインカップでB1クラスながら初の重賞勝ちを収めて以降は、相手も強くなり苦戦している。本来先行したいタイプだが、相手が強いとついて行けていない感じだ。もう少し前半から積極的に行っても対応可能か。
3 カイシンゲキ:5歳馬で昨年もこのレースに出場し4着。切れ味で勝負するタイプだが障害に手間取ることが多い。重量も得意ではないようだ。ただ一旦降りれば末脚は確かだ。前半でいかに力をセーブしていけるかがカギ。
4 キンメダル:常にセンゴクエースの後塵を拝してきたが、一度は追い詰めたこともあり、これだけハンデ差が付けば4歳勢のトップに出ることは可能だ。あとは一日の長がある5歳勢との対決が見たい。落ち着いて前を追いたい。
5 センゴクエース:同世代戦では未だに負けなし。ハンデ差も問題としなかった。次元が違う。ただ今回は相手が違いハンデも大きい。一つ上の5歳馬勢との力関係はどうか。これまで力の差があるため先行逃げ切りタイプに見えるが、控えても勝負できそう。
6 コウリキ:この馬がいつも気になるのは馬体重。なかなか増えてこないどころか前走ではまた大幅減。心配になってくる。それでもしっかり走って馬券圏内に食い込んでいるのが不思議だ。上級生とははまなす賞で対戦し勝利しており侮れない。
7 シリウス:センゴクエースがいなかった昨年の大賞典で切れ味を生かし快勝。それ以降は休みを入れながらレースをこなしている。最後の直線残りわずかでも差しきれる脚が身上。年上の世代との対戦では成績が上がっていないのは気になるが。
8 キサラキク:牝馬で初めて天馬賞を制してからは、レースを絞っており1か月以上おいてこのレースに出てきた。ハンデはあるがやはり力としては上位。気まぐれな面があるので、どこまで気合いを入れて出てくるか。センゴクエースとの初対戦に注目。
9 ホクショウモモ:オークスでの逃げ切りは鮮やかだった。一方では700kgを越えるようなレースではついて行けていない。今回は最軽量のハンデで一発の魅力はあるが、今回のはメンバー的に同タイプの馬も揃いさすがに荷が重いか。
10 ハクタイホウ:いつも世代トップの位置にありながら、重賞などではなかなか勝ちきれず、今回も獲得賞金でようやく出走枠に潜り込んだ。先行力と障害力があるので、成績は安定している。あとはもう少し粘りが欲しい。外枠は問題ない。
はむ!の予想まとめ:
やはり4歳馬センゴクエースをどう見るかがかのレースの予想のポイントだろう。同斤量なら5歳馬相手でも負けないだろうが、今回最大60kgの大きなハンデがある。トップハンデと1番人気が不利なデータもある。そんな不利は関係ないほど強いかもしれないが、当欄ではやはりこれを本命にする勇気はない。本当に勝てば怪物だが。
そこで当欄では5歳馬、今度こそのハクタイホウを狙う。とにかくこの馬の先行力は抜群で今回もハナを切って行くだろう。この荷物は経験しており、ハンデも丁度良い。相変わらず最後の詰めは甘いところはあるが、他馬を引きつけながら逃げ込みを図りたい。相手はやっぱり5歳のキサラキク。ヒロインズカップではそれこそトップハンデに泣いた形になったが、それ以降レース間隔を開けてここに挑戦。センゴクエースとは初対決だが、ここを格の違いを見せたい。センゴクエースは単穴に。本当は大きく外したいが、やはりとてつもなく強い馬かもしれないので。あとは実績のある5歳馬カイシンゲキの巻き返しもこのメンバーならありと思われる。牝馬で切れ味のあるシリウス、センゴクと互角に戦ってきたキンメダル、コウリキらも気になるところではあるが、センゴクを差し置いて上位に出るシーンが考えにくい。センゴクエース対5歳上位馬の構図か。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
自信はないが、馬券は5歳勢の方を信じてハクタイホウ、キサラキクから。センゴクは頭を狙わず3着付け中心、あとの組み合わせはできるだけ絞っていきたい。ワイドは4歳勢の方を狙いたい。
今回の結果と回顧は数日以内にアップします。
前々回まで騎手の話をしていたところでしたが、先週JRAの女性騎手として16年ぶりにデビューした藤田菜七子騎手がにわかに話題になり、一目見ようとファンが押し寄せ、競馬界以外からの取材もあってフィーバー状態になっています。筆者的にはもちろんそれはそれで好ましく頑張ってほしいと思っていますが、地方競馬ファンとしてはそれがフィーバーにまでなるというのは若干の違和感があります。前にも当欄で紹介したと思いますが、女性騎手なら地方競馬にはばんえいを含め現在6人いて活躍していますし、JRAにもこれまで何人かいました。あと、競馬ではありませんが、競艇では多数の女子選手が男子と堂々勝負していますし、競輪もガールズ戦で活躍している選手がたくさんいます。そんな状況からも今回の菜七子騎手のデビューがことさら特別視されるのはどうかなのかなと思います。ま、ファンが増えるならそれも悪くないことですが、単なる客寄せパンダにならないよう活躍を見守りたいところです。
ところで、菜七子騎手のデビューと時期を同じくして、地方の佐賀競馬の女性騎手岩永千明騎手が落馬し大けがしてしまいました。情報がなくてよくわかりませんがどうも相当重傷のようで心配されます。岩永騎手は以前にも選手生命に関わるほどの大けがから復帰を果たしているだけに、なんとか回復されるよう祈るのみです。
女性騎手は体力的にどうしてもハンデがあることは否めません。また日本では女性騎手が活躍できる環境があまり整っていないということもあります。そのため人数は少ないのですが、一方では男女分け隔てなく勝負ができるスポーツでもあります。その活躍を応援していきたいものです。
それでは今週のばんえい重賞ポプラ賞の予想です。
はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
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第37回ポプラ賞(BG3) (2016年3月13日(日)18:10発走 帯広10R ダ200m 4・5歳オープン別定) | |||||||
| はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 (展開目安) |
| 1 | カゲホウトウ | 牡5 | 760 | 大河和 | 服部義 | 鹿毛 先 柏林賞 | |
| 2 | フェアリードール | 牝5 | 740 | 阿部武 | 岩本利 | 栗毛 先 クインカップ | |
| △ | 3 | カイシンゲキ | 牡5 | 780 | 浅田達 | 槻舘重 | 鹿毛 差 銀河賞 |
| 4 | キンメダル | 牡4 | 750 | 工藤篤 | 小北栄 | 鹿毛 差 4歳3位 | |
| ▲ | 5 | センゴクエース | 牡4 | 790 | 鈴木恵 | 槻舘重 | 鹿毛 先 ばんえいダービーほか |
| 6 | コウリキ | 牡4 | 750 | 西謙一 | 久田守 | 鹿毛 先 はまなす賞 | |
| 注 | 7 | シリウス | 牝4 | 740 | 藤野俊 | 長部幸 | 鹿毛 追 ばんえい大賞典 |
| ○ | 8 | キサラキク | 牝5 | 770 | 藤本匠 | 金田勇 | 芦毛 差 天馬賞 |
| 9 | ホクショウモモ | 牝4 | 730 | 松田道 | 松井浩 | 鹿毛 先 ばんえいオークス | |
| ◎ | 10 | ハクタイホウ | 牡5 | 770 | 赤塚健 | 久田守 | 栗毛 逃 5歳2位 |
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【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ) 三連単 10,8→10,8,5→8,10,5,3,7,4 合計16通り 三連単(追加) 10,8,3,7→10,8→10,8,5,3,7 合計18通り 応援馬券(単勝+複勝)8 (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 4=8,10,5,7 7=8,10,5 合計7点 | |||||||
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
明け4歳と5歳から5頭ずつ、各世代重賞の勝利馬と賞金上位馬が出走する世代対抗戦。夏に行われるはまなす賞の裏バージョンだ。はまなす賞の時期から各馬経験を上積みしてさらに迫力あるレースが期待される。特に5歳馬にとってはこれが最後の世代別重賞であり、その後古馬と重量戦を戦っていくためにも箔を付ける最後のチャンスでもある。
過去の傾向として、他の重賞に比べてもかなり荒れるレースになっている。過去10年間1番人気の馬が(1,2,1,6)とわずか1勝。しかも2012年唯一1番人気のタケノビジンが勝った時は6頭立ての少頭数(馬インフルの影響など)だった。ここ3年も万馬券続きで波乱のレースになっている。これはやはりこのレースがハンデ差が大きいことが大きな要因で、トップハンデの馬は過去10年間で全敗している。なお、年齢別では5歳の方が有利だが、4歳も活躍。前述のタケノビジンや昨年のナナノチカラなど牝馬もそこそこ活躍している。また過去36回の歴史でこのレースを連覇した馬は一頭もいない。
これらのデータを踏まえると、やはりこのレースの予想にはハンデなども考慮したかなり多角的な検討が必要だ。今年は、4歳馬で同世代では負けなしのセンゴクエースが登場。データ的にはトップハンデなど不利な要素が多い。しかしその不利をもろともしない力を持っているかもしれず、5歳馬勢との戦いが注目だ。
各馬寸評:
1 カゲホウトウ:昨夏の柏林賞の勝ち以降大敗が多かったが、前走チャンピオンカップでは自分のペースで走って掲示板内に食い込んだ。意外に重量戦の方が成績が上がっている。他馬がもたつくようだとこの馬が台頭する。
2 フェアリードール:昨秋のクインカップでB1クラスながら初の重賞勝ちを収めて以降は、相手も強くなり苦戦している。本来先行したいタイプだが、相手が強いとついて行けていない感じだ。もう少し前半から積極的に行っても対応可能か。
3 カイシンゲキ:5歳馬で昨年もこのレースに出場し4着。切れ味で勝負するタイプだが障害に手間取ることが多い。重量も得意ではないようだ。ただ一旦降りれば末脚は確かだ。前半でいかに力をセーブしていけるかがカギ。
4 キンメダル:常にセンゴクエースの後塵を拝してきたが、一度は追い詰めたこともあり、これだけハンデ差が付けば4歳勢のトップに出ることは可能だ。あとは一日の長がある5歳勢との対決が見たい。落ち着いて前を追いたい。
5 センゴクエース:同世代戦では未だに負けなし。ハンデ差も問題としなかった。次元が違う。ただ今回は相手が違いハンデも大きい。一つ上の5歳馬勢との力関係はどうか。これまで力の差があるため先行逃げ切りタイプに見えるが、控えても勝負できそう。
6 コウリキ:この馬がいつも気になるのは馬体重。なかなか増えてこないどころか前走ではまた大幅減。心配になってくる。それでもしっかり走って馬券圏内に食い込んでいるのが不思議だ。上級生とははまなす賞で対戦し勝利しており侮れない。
7 シリウス:センゴクエースがいなかった昨年の大賞典で切れ味を生かし快勝。それ以降は休みを入れながらレースをこなしている。最後の直線残りわずかでも差しきれる脚が身上。年上の世代との対戦では成績が上がっていないのは気になるが。
8 キサラキク:牝馬で初めて天馬賞を制してからは、レースを絞っており1か月以上おいてこのレースに出てきた。ハンデはあるがやはり力としては上位。気まぐれな面があるので、どこまで気合いを入れて出てくるか。センゴクエースとの初対戦に注目。
9 ホクショウモモ:オークスでの逃げ切りは鮮やかだった。一方では700kgを越えるようなレースではついて行けていない。今回は最軽量のハンデで一発の魅力はあるが、今回のはメンバー的に同タイプの馬も揃いさすがに荷が重いか。
10 ハクタイホウ:いつも世代トップの位置にありながら、重賞などではなかなか勝ちきれず、今回も獲得賞金でようやく出走枠に潜り込んだ。先行力と障害力があるので、成績は安定している。あとはもう少し粘りが欲しい。外枠は問題ない。
はむ!の予想まとめ:
やはり4歳馬センゴクエースをどう見るかがかのレースの予想のポイントだろう。同斤量なら5歳馬相手でも負けないだろうが、今回最大60kgの大きなハンデがある。トップハンデと1番人気が不利なデータもある。そんな不利は関係ないほど強いかもしれないが、当欄ではやはりこれを本命にする勇気はない。本当に勝てば怪物だが。
そこで当欄では5歳馬、今度こそのハクタイホウを狙う。とにかくこの馬の先行力は抜群で今回もハナを切って行くだろう。この荷物は経験しており、ハンデも丁度良い。相変わらず最後の詰めは甘いところはあるが、他馬を引きつけながら逃げ込みを図りたい。相手はやっぱり5歳のキサラキク。ヒロインズカップではそれこそトップハンデに泣いた形になったが、それ以降レース間隔を開けてここに挑戦。センゴクエースとは初対決だが、ここを格の違いを見せたい。センゴクエースは単穴に。本当は大きく外したいが、やはりとてつもなく強い馬かもしれないので。あとは実績のある5歳馬カイシンゲキの巻き返しもこのメンバーならありと思われる。牝馬で切れ味のあるシリウス、センゴクと互角に戦ってきたキンメダル、コウリキらも気になるところではあるが、センゴクを差し置いて上位に出るシーンが考えにくい。センゴクエース対5歳上位馬の構図か。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
自信はないが、馬券は5歳勢の方を信じてハクタイホウ、キサラキクから。センゴクは頭を狙わず3着付け中心、あとの組み合わせはできるだけ絞っていきたい。ワイドは4歳勢の方を狙いたい。
今回の結果と回顧は数日以内にアップします。
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