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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2018年6月21日木曜日

【はむ!のばんえい競馬watch2018】回顧・第49回旭川記念(6/17)

ばんえい重賞レース回顧
第49回旭川記念(BG3)-2018年6月17日-10R 200m直 曇 1.3%
  1着◎(1)オレノココロ(鈴木恵) 1分49秒3
  2着▲(9)コウシュハウンカイ
  3着○(6)センゴクエース
   単勝 1 180円(1番人気) 馬複 1-3 180円 三連単 1-3-7 510円
 ※その他の払戻金を含み、結果は必ず主催者又は地方競馬情報サイト(KEIBA.GO.JP)を参照ください。
  (○▲△等の印は、はむ!の当初予想印)

  ばんえい古馬重賞の一戦、第49回旭川記念は、1番人気のオレノココロが障害2番手から前を行くコウシュハウンカイを差し切って優勝。このレース連覇で重賞は通算18勝目。鈴木騎手もこのレース連覇で2勝目、重賞は同馬で勝ったばんえい記念以来通算68勝目。

レース振り返り
  6月に入り帯広は天候が不安定で、前半は最高34℃の猛暑かと思えば、ここ数日は10℃以下の日が続いていた。火曜日にまとまった雨が降ったものの、その後は乾燥。馬場は水分の低さ以上に脚抜きが良くそこそこ時計が出ており、オッズパーク杯の時とほぼ同様であった。
  サクラリュウが出走取消となり8頭での出走。レースは、オッズパーク杯勝ち馬でトップハンデの2番人気コウシュハウンカイが今回もスタートダッシュを決めすぐ先頭へ、第1障害ではコウシュハの他キサラキク、センゴクエースあたりが早かった。オレノココロはこれを見る形であったがそれほど離されずについていく。全体として速いペースになり、各馬刻みは入るもののスピードは落ちない。1,2障害の中間あたりからは本来の先行馬トレジャーハンターやフジダイビクトリーがすっと前に出て第2障害手前へ、ここまで51秒(中継より)。障害を最も先に仕掛けたのは大外のフジダイビクトリーだったが中腹でストップ、すぐ次にトレジャーハンターとコウシュハウンカイが挑戦し、トレジャーは中腹で止まったがコウシュハウンカイはひと腰で力強く越えた。オレノココロはこれらを見ながらじっくり溜めて、その他の各馬と同時に障害を仕掛ける。オレノココロは勢いを付けながら障害に挑みスムーズに越えた。そして前のコウシュハウンカイを追う。3番手以降はふた腰かかったフジダイビクトリーとセンゴクエースが続くがやや離され気味。先頭を行くコウシュハウンカイが必死に逃げるがオレノココロの脚色が良い。じわじわと迫っていき、残り20mを切ったところで並びかけ、そのままかわして逆転。先頭のままゴールを駆け抜けた。コウシュハウンカイはさらに後続で勢いよく追ってきたセンゴクエースにも迫られたがなんとかかわして2着を確保、降りてからの勢いが良かったセンゴクエースが3着、そしてしっかり走ったフジダイビクトリーが4着に入った。1着から4着まで全くの人気順の決着となった。

次走へのメモ
オレノココロ(1着):時計の出ている馬場とみて前半からしっかり前につけ、唯一の課題の障害はしっかり溜めてから勢いをつけて挑んで、全くのノーミスでクリア。この馬にこんなにスムーズに行かれては他馬になすすべはなかった。余程体調も良かったようだ。最内枠も、右にスペースの空いて他馬の影響も受けず、かえって好都合だったのかもしれない。この後は夏のグランプリに向けてゆるやかに調整するか。好調の勢いで他の軽いレースに出るか。
コウシュハウンカイ(2着):先行してレースを引っ張り障害もひと腰、この馬にはこれしかないという走りを見せた。今回は勝ったオレノココロに上手く走られたということだろう。切れ味で劣勢なので今後もなんとか前半で引き離して行きたい。次の狙いはやはり夏のグランプリを最大目標に、ハンデをにらみながらというところか。
センゴクエース(3着):勢いで虎視眈々と逆転を狙っていたが、やはり強い8歳勢にはいま一歩のところで届かなかった。今回は第2障害で立ち止まるシーンもあり、まだこのあたりに課題が残る。今後経験を積んで力をつけていきたい。北斗賞で巻き返しを目指す。
フジダイビクトリー(4着):ひところのように障害でもグイグイ攻めていくような勢いはさすがに見られなかったが、それでも自分のペースでしっかり走りきり4着に入った。今後荷物が重くなってじっくり構えていければまだまだ力は出せそう。
ソウクンボーイ(5着):今回は無理して前に行かず、この馬のペースで走ることに徹していたようだ。障害を越えてからの勢いは相変わらず素晴らしいので、中間でいかに上手くさばけるか。どこか自己条件戦あたりで勝ち癖をつけたい。
  その他では、キサラキク(6着)は今回積極的に攻めて行って、障害も前回重賞よりは良かったがやはりまだ力が入りきっていなかった。繰り上げ挑戦のカンシャノココロ(7着)、11歳馬トレジャーハンター(8着)はそれぞれ持ち前の先行力を見せていたが、上位馬が序盤からその前を行っており力の差が出た。

はむ!の予想(馬券)結果
  (通常分)今回 -1,650   (配当)2,550 (投入)4,200
  (単複・ワイド)今回 -180    (配当)1,620 (投入)1,800
  今年度累計 -990 (6/17現在)
    通常  -610 (配当 7,590 - 投入 8,200)
   単・ワ  -380 (配当 3,220 - 投入 3,600)
  早くもマイナス街道へ。しかも5枚当たっていながら取りガミという情けない状況。数点に絞ってズバッと当てたいところだが、それが出来ないのが馬券ベタなところ。
  ま、堅いとはいえ予想はしっかりできており、単勝で買ったオレノココロが強みを見せたところは良かった。当たりグセをつけていくことは大事。でもやはりプラスに、それも数回は遊べるぐらいに持って行きたいところだが。

今回の結果を含む今年度の成績は次のリンク先のとおりです。
   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2018データ・馬券成績表)

  次回重賞は2週間後の7月1日、4歳馬の重賞三冠第1弾柏林賞です。予想はいつもどおり前日までには書きたいと思います。

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