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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年1月1日木曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第37回帯広記念(1/2)

それではコメントもそこそこに帯広記念の予想を。

はむ!のばんえい重賞予想
2015年1月2日-9R 第37回帯広記念(BG1)(16:10発走)全国発売
【出馬表及びはむ!の予想印】
第37回帯広記念(BG1)
(2015年1月2日(金)16:10発走 帯広9R ダ200m 4歳以上オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
ホクショウユウキ 牡6 900 松田道 岡田定 鹿毛 先
ニュータカラコマ 牡7 910 藤野俊 村上慎 鹿毛 追
フクドリ せん10 900 安部憲 皆川公 鹿毛 先
インフィニティー 牡9 900 鈴木恵 金田勇 鹿毛 逃
  ホッカイヒカル 牡11 890 阿部武 坂本東 鹿毛 差
ホリセンショウ 牡10 890 藤本匠 岩本利 栗毛 逃
  フジダイビクトリー 牡7 920 西謙一 皆川公 栗毛 先
  シベチャタイガー 牡11 890 島津新 坂本東 鹿毛 差
  トレジャーハンター 牡8 890 尾瀬馨 金田勇 鹿毛 先
  10 キタノタイショウ 牡9 910 大河和 服部義 栗毛 差
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
 馬複 4=6 1点
 三連複(BOX) 4,6,1,2 4点
 三連単(2頭軸マルチ) 4=6→1,2,3 合計18通り
 三連単(追加1)4,6→4,6→1,2,9,10 4,6→1,2,9,10→4,6 合計16通り
三連単(追加2)4→1,2→1,2,3,9 6→1,2→1,2,3,9 1→4,6→2,3,9 合計18通り
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  帯広記念は、ばんえい競馬では3月のばんえい記念に次いで2番目に重い荷物を引っ張る重量戦であり、過去は実績馬、そして重量適性のある馬が勝利しており、馬券も堅く収まることが多い。そういう意味ではばんえい初心者にも予想がしやすいレースのはずである。しかし昨年このレースで当時人気薄のホリセンショウが勝って以降、この1年の古馬の重賞戦線はめまぐるしく勝者が変わっており、今回の帯広記念もどの馬にもチャンスがあるほど大混戦となっている。今回は全国発売ということで一頭ずつコメントします。
  1 ホクショウユウキ:2歳時はデビューが遅れ、本格化したのが一昨年。そして昨年は古馬一線級相手で壁にぶつかったかと思いきや、秋の岩見沢記念を勝ち、北見記念も2着と重量戦で好成績を挙げた。明け6歳でメンバーの中では若馬ではあるが力は十分持っている。先行力があり障害も苦にしない。馬場も重軽どちらでもいける。今回1枠と最内に入ったが岩見沢記念で勝っている枠であり不利はない。あとは相手関係だけだ。流れに乗れれば勝ち負けまで。
  2 ニュータカラコマ:オイドンとフジダイビクトリーと3羽ガラスといわれたこの馬ももう7歳。昨年は7月の北斗賞で重賞を勝っているが、その他では勝ちきれないでいる。抜群の切れ味とスピードは持っているのだが、やはりこの馬は前半が課題。最近は障害は克服しつつあるが、その分切れ味が落ちてきている感じもある。この馬の型に嵌れば侮れない存在ではあるが、910kgという重量もあるし過信はできない。但し、雨か雪が降って軽馬場になればスピードが生きる。
  3 フクドリ:昨年のばんえい記念で2着に入って以降は全くの不調だったが、秋に入り北見記念で5着に入ってからは調子を取り戻し、北見記念で8歳で重賞初制覇。元々軽馬場のスピード競馬が得意と思われたが最近は時計のかかるレースの方が対応できている感じだ。重量にも対応できている。ややスブい面はあるが、障害力が抜群なので、うまく抜け出せば後ろから来る馬を封じ込めることができそうだ。
  4 インフィニティー:昨年ばんえい記念で壮絶なレースを制して以降、常にマークされ続け厳しいレースが続いていたが、11月のドリームエイジカップで久々にこの馬らしい走りを見せ優勝した。勝ち星が上がらなかった時も調子自体は崩しておらず自分のペースを守っている感じだ。この馬の持ち味はやはり先行力。しっかり自分の展開に持ち込めればチャンスは大きい。今回トップジョッキーの鈴木恵介騎手が騎乗し、逃げ切りを図る。馬場は乾いた方が得意のようだ。
  5 ホッカイヒカル:歴戦の強者であるこの馬も最近は全くついていけず大敗が続いていたため、もはやこれまでかと思われたが、12月に入りターコイズ特別で間から突然スルスルと抜け出す勝利で、単勝8千円台の大穴を演出。第1障害の時点で大きく後方から前を追いかけるという独特のレーススタイルは健在だ。今回もレース展開が落ち着くと予想されるので、前には追いつけそうだ。ただ今回のオープンの先行馬勢の力は相当なものであり、その先は追走で精一杯か。
  6 ホリセンショウ:昨年のこのレースの勝ち馬で連覇を目指す。ばんえい記念でも3着に粘り先行力と重量への対応力を見せている。近走は成績が上がっていなかったが、前走オリオン特別で逃げ切り勝ち。調子の良さをキープしている。展開は逃げの一手だが、今回はインフィニティーとハナを争うだろう。この馬の方が10kgハンデが軽い分、最後で効いてくるかもしれない。馬場状態は問わないが、軽馬場の方が走りやすそうだ。
  7 フジダイビクトリー:この馬も7歳。昨年前半は旭川記念に勝ったあと、8月のばんえいグランプリを制し、強いところを見せていたが、後半はG1勝ちの賞金が加算され、どのレースでも重いハンデを背負わされている。今回も920kgとトップハンデ。帯広記念初出場で未知の魅力はあるもののやはり荷が重いか。元々先行力のあるタイプではあるが、隣のホリセンショウが30kgも軽い上に先行すると思われるので、かなり苦しい展開は強いられそう。
  8 シベチャタイガー:11歳となり、ホッカイヒカルとともに廃止となった旭川、岩見沢、北見の各競馬場での出走を経験している数少なくなった馬。デビュー以来290戦をこなしている。昨年のばんえい記念では息が上がりながらも8分かけてゴールまで走りきった感動のシーンが思い出される。時計のかかるレース向きで、一昨年の北見記念2着などの実績はあるが、最近は調子が上がっておらずかなり厳しそう。少しでも前に行ければ。
  9 トレジャーハンター:スピード系の馬で、前走も500kgの軽量戦・地吹雪賞を走ったばかり。それが今回一気に890kgを引っ張るのはかなり厳しそう。しかし人気薄の時にしばしば大穴をあけることがある。その時はたいてい先行逃げ切りのパターンだ。一方、最後の直線で力なく差されることも多い。障害自体は上手なので、前半いかに力をためていけるかがカギ。前走のスピード感覚が残っていれば。軽馬場なら一発ある。
  10 キタノタイショウ:ばんえい界のニューリーダーとして期待されてきたこの馬ももう9歳になる。最も充実する時期のはずだが、今一つ伸び悩んでおり、昨年は4月のオッズパーク杯以降勝ち星から遠ざかっている。ネックはやはり障害。苦手意識を馬自体が持っているようだ。それでも勢いで乗り越えてきたが、最近はさらに切れ味のある若馬らにも遅れを取っている。今回は枠順も厳しい。しかし実力はある馬なので、一旦立て直せば強さが戻ってくるかも。

  まとめ:昨年のばんえい記念馬インフィニティーと、昨年のこのレース覇者ホリセンショウが序盤から一騎打ちか。鈴木騎手に乗り変わったインフィニティーが前半から勝負をかけ、ホリセンショウもハンデ有利で好勝負になりそう。一応重賞勝ちの流れを重視しインフィニティーを◎、ホリセンショウを○としたが差はない。この2頭に明け6歳馬ホクショウユウキ、同じく先行力のあるフクドリあたりが絡む展開と見る。ただ、前がもたついた場合、切れ味のあるニュータカラコマはやはり押さえておきたい。大穴で馬場が軽くなった時のトレジャーハンター

  はむ!の馬券買い目は上表のとおり。新年一発目でなんとか当てたいところだが、今回ほど人気が割れるとなかなか絞れない。。全国発売なので少しばんえいをかじっている者として手本を見せたいところなんだがw。とりあえずインフィニティーとホリセンショウの先行馬を2頭軸としてホクショウユウキとニュータカラコマを絡める感じで狙ってみたが、自信はない。

  今回の結果回顧は1月3日の天馬賞が終わった後、全体の回顧として速やかに(2,3日以内を目標)にアップしたいと思います。また、2日のその他の全レースに関して次の記事にアップしていますのでご参照ください。

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