さて3日は、前日に引き続きばんえい重賞・天馬賞があります。帯広記念当たった人も当たらなかった人も、そしてやらなかった人も、天馬賞で良い正月を迎えましょう。それでは天馬賞予想です。
はむ!のばんえい重賞予想
2015年1月3日-10R 第8回天馬賞(BG1)(16:45発走)
【出馬表及びはむ!の予想印】
第8回天馬賞(BG1) (2015年1月3日(土)16:45発走 帯広10R ダ200m 5歳オープン定量) | |||||||
はむ 予想 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 備 考 (展開目安) |
1 | クインフェスタ | 牝5 | 740 | 浅田達 | 金田勇 | 鹿毛 差 | |
2 | ソウクンボーイ | 牡5 | 760 | 安部憲 | 西邑春 | 鹿毛 差 | |
3 | ホクショウサスケ | 牡5 | 760 | 阿部武 | 岡田定 | 鹿毛 追 | |
4 | コウシュハクィーン | 牝5 | 740 | 大河和 | 皆川公 | 栗毛 差 | |
◎ | 5 | コウシュハウンカイ | 牡5 | 760 | 藤本匠 | 大友人 | 栗毛 先 |
注 | 6 | セイコークイン | 牝5 | 740 | 松田道 | 岡田定 | 鹿毛 先 |
△ | 7 | ダイコクパワー | 牡5 | 760 | 大口泰 | 松井浩 | 鹿毛 差 |
8 | ショウチシマシタ | 牡5 | 760 | 赤塚健 | 久田守 | 青毛 先 | |
▲ | 9 | イッキフジ | 牡5 | 760 | 西謙一 | 西弘美 | 栗毛 逃 |
○ | 10 | オレノココロ | 牡5 | 760 | 鈴木恵 | 槻舘重 | 青毛 先 |
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ) 馬単 5,10→5,10,9,7 計6通り、三連複(BOX) 5,10,9,6 4点 三連単(2頭軸マルチ) 5=10→9,7,6 合計18通り 三連単(追加) 5=10→9,7,6,8,1 合計10通り 5→9,6,7=9,7,6 合計6通り |
【はむ!の見解】(個人的見解です。)
4歳(明け5歳)三冠の第3戦。6月の柏林賞はダイコクパワー、9月の銀河賞はオレノココロが勝ち、同世代対決は事実上最終決戦ということになる。今回は定量戦なので真の実力勝負。このことから過去はすべて牡馬が勝っており、時々穴馬が一気に勝ちきることはあるものの、重賞勝ちなど実績のある馬が有利だ。
メンバー中実力No.1はやはり昨年度のダービー馬オレノココロだろう。1150kgにも及ぶ馬格でどっしり力強い走り。オープン古馬相手の特別戦を中心に使って互角の勝負をしており、中心になるのは間違いのないところ。臨戦過程も前走は一息入れた後なので問題ない。ただ全く死角がないわけではない。まれに障害で焦って膝折することがあり、早い展開になった時にその心配がある。今回はあまり実績のない大外枠に入った上に隣にイッキフジという先行馬がおり、スムーズに障害をクリアできるかがポイントだ。これまではたとえ膝折してもすぐに立て直していたが、馬体も増え荷物も重くなるのでうまく立て直しできるか。
そこで、やはり古馬と互角の勝負をしているコウシュハウンカイの方を主軸に取った。この馬を紹介するとき必ず安定という言葉が出てくる。その成績が示しているように、大きく崩れることはまずない。障害も上手で最後の直線もペースが落ちない。やや切れ味に欠けるので後ろから来る伏兵に差される心配はあるが、軸としては信頼できそうだ。
単穴には、銀河賞の時も注目したイッキフジを今一度狙ってみたい。当時は重賞慣れしておらず力を発揮できなかったが、それ以降は特別戦で古馬相手に3勝するなど力をめきめきつけた上での重賞再挑戦だ。前走のライデンロックとの僅差勝負は見応えがあった。抜群の先行力でその名のとおり一気に走りきるスピードを持っている。今回の相手で物怖じせず前に行ければ風穴が開くかも。
ダイコクパワーがここにきて調子を立て直してきた。走りが不安定なので展開は読めないが、一度はまるとかなりのスピードを持っている。高重量もさほど気にしないようだ。大駆けがあるとすればこの馬だろう。
牝馬勢は今回ナナノチカラが回避し、いわゆるおなじみの三人娘(クインフェスタ、コウシュハクィーン、セイコークイン)が登場するが、銀河賞で牡馬勢に敗れやや力不足を呈し、今回はさらに定量戦となるので、かなりの苦戦が想定される。どの馬も切れ味は抜群だが、一定の重量を引っ張る場合はどうか。上位の一角崩しをするなら前走地吹雪賞を高速戦のスペシャリストを相手に勝利し、スピードのあるところを見せたセイコークインが前走の感覚のままで臨んでいくか。
その他では久々に重賞に登場してきたショウチシマシタが、休養以降徐々に体調が回復してきて上位に入ってきており、元々の実績から不気味な存在である。
スピードのあるソウクンボーイ、追い込みの鋭い脚を持っているホクショウサスケも決して見限れる馬ではないが、点数を絞るためにはこのあたりの馬を思い切って外す勇気も必要であろう。
はむ!の馬券買い目は上表のとおり。今回は一般的にはコウシュハウンカイとオレノココロが抜けているといわれており、なんとかこの2頭を軸で当てに行きたい。しかし三人娘はどの馬も切れ味があるだけに怖いな。と、また買い足ししてしまいそう。
今回の結果回顧は、帯広記念の回顧と併せて(2,3日以内を目標)、2014成績表にアップするとともに、当欄でも回顧したいと思います。
なお、次回ばんえい重賞は少しおいて1月25日のヒロインズカップ(BG2)です。予想のブログは重賞の前日までには更新する予定です。またその間できる限りコラムなども挟んでいきたいと思います。
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