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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2015年11月21日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2015】第6回ドリームエイジカップ(11/22)

はむ!のばんえい重賞予想
  今更言うまでもないのですが、当ブログは親サイト(Hamu's Sidewalk Cafe)の一コーナーで、ばんえいを始めとする競馬に関することをつれづれと書いていくということで始めて3年以上たちます。一方、親サイトの方はもう15年以上やっていて、それも一人であちこち手を出していて、また一方本業の方は全く違うことをやっているので、もう手一杯の状況です。そんな中、また公私に新たなプロジェクトが動きだしているのでさらに忙しくなりそうです。(監視人AKIE(秋恵)の歌集出版の件もあるし)
  ・・・とか切り出すと、なんかコーナーやめるという話か?とか思われそうですが、やめません!!ただ、重賞ごとに真剣に表まで作って(当たらない)予想をしているのが若干マンネリっぽいなぁと思っていて、またスタイルを変えたいなぁと思っています。どのように変えるかは現在思案中です。
  そんなわけで今回のコラムは自分のことだけになってしまいました。さて、ばんえい重賞はまた今週から2週連続。世間の連休中日の22日はドリームエイジカップです。早速見解です。

【出馬表及びはむ!の予想印】
第6回ドリームエイジカップ(BG3)
(2015年11月22日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 4歳以上馬齢選抜別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
  インフィニティー 牡9 760 尾瀬馨 金田勇 鹿毛 逃
オレノココロ 牡5 770 鈴木恵 槻舘重 青毛 差
  アサヒリュウセイ 牡6 760 工藤篤 松井浩 栗毛 追
ニュータカラコマ 牡7 760 藤野俊 村上慎 鹿毛 差
フジダイビクトリー 牡7 780 松田道 皆川公 栗毛 先
ホクショウユウキ 牡6 760 西謙一 岡田定 鹿毛 先
  ソウクンボーイ 牡5 760 大口泰 西邑春 鹿毛 追
キサラキク 牝4 730 島津新 金田勇 芦毛 差
  カイシンゲキ 牡4 760 浅田達 槻舘重 鹿毛 差
  10 キタノタイショウ 牡9 770 長澤幸 服部義 栗毛 先
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  三連単 8→5,4,2,6→5,4,2,6,1 5,4,2→8→5,4,2,6
     5,4,2→5,4,2,6→8 合計34通り
  三連単(追加) 5,4,2BOX 合計6通り
  馬複 8=5,4,2,6 合計4通り
  応援馬券(単勝+複勝)8,6
  (はむ!のワイドで勝負!) ワイド 8=5,4,6,1,3,10 合計6点
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
  ばんえい独自条件の重賞の一つ、年齢別対抗戦のドリームエイジカップ。4歳から7歳以上まで各年齢ごとに賞金上位2頭に出走権がある。メンバー構成は普通の古馬重賞とそれほど変わり映えしないのに、ここ3年は大穴続きで昨年も三連単20万超えの波乱のレースとなっている。大きいレースの狭間で最有力馬は目一杯には仕上げていないこと、古馬重賞にしては軽めの荷物と微妙なハンデ差、そしてロードヒーティングが入ったばかりの馬場状態等が影響しているのだろうか。
  このレースのディフェンディングチャンピオンは昨年9番人気で勝利したインフィニティー。同馬はそれ以降1年間重賞は勝っていないが、今回の条件やハンデ差を生かして巻き返しなるか。その他の馬も人気薄を含めてだまっていないだろう。

各馬寸評:
  1 インフィニティー:昨年はその年度未勝利でこのレースに臨んで逃げ切って優勝。そして、今年度も現在未勝利できている。ほとんど掲示板に入っているので、存在感は大きい。ただ前走(オータムカップ)では得意なはずの障害で引っかかっていたのが若干気がかりな面もある。
  2 オレノココロ:最強世代ともいわれる5歳馬の一角。立派な馬体で貫禄も十分だ。既に古馬重賞でも勝利しており、実力的にはトップクラスと言っていい。唯一の弱点は時々膝を折ることのある障害。軽馬場で慌てると滑ってしまうリスクは考えておきたい。ライバルのコウシュハウンカイの分まで頑張りたい。
  3 アサヒリュウセイ:6歳にして古馬重賞初出走。3歳時のダービーがこの馬の唯一の重賞タイトルだが、その後は目立った成績は上げていない。特に近走は前半から置かれてしまうことが多く、持前の切れ味を発揮できないでいる。しかし重賞の重量になると展開によってはチャンスもあるか。
  4 ニュータカラコマ:休養明けの特別戦で2勝と臨戦過程は最も順調に来ている。脚質転換が功を奏してか、障害も実に上手くなった。ただこのレースは過去2回出ているが成績は芳しくない。障害は克服したが逆に詰めの甘さが出ることもあり、全面的な信頼はどうか。実力は十分なのだが。
  5 フジダイビクトリー:意外にもこのレースには初登場。ハンデ差はつきまとうものの、今回は基礎重量が軽いので立ち回りそのものは問題ないだろう。ただ切れ味のある馬がいれば差されることがある。しかし大崩れはない。軽馬場もむしろ得意な方で、どんな状況でも走れる。
  6 ホクショウユウキ:この秋に入りそれまでのスランプから脱出しつつあり、オープン2組の特別戦を勝ち、重賞も掲示板に入るようになってきている。このレースは一昨年に2着に入っており、軽馬場と比較的軽い負担重量を生かして駆け抜けることも考えられる。なんとか先行したいが。
  7 ソウクンボーイ:5歳馬のコウシュハウンカイとナナノチカラら上位4頭が相次いで回避したので、この馬に出走権が回ってきた。重賞は2歳時に1勝。近走成績はあまり伸びていないが、障害を降りれば切れ味はあり、常に一発を秘めた馬ではある。しかしまずは走る気になるかが問題だ。
  8 キサラキク:牝馬がこのレースに出走するのは3年ぶり。最近は強いオープン級の牝馬が出ていないだけに、4歳ながら力を持つこの馬には期待がかかる。かなり気まぐれなところがあり、体重の増減も激しいが、前走クインカップの走りは2着ながら地力のあるところを見せている。軽ハンデを生かして。
  9 カイシンゲキ:古馬重賞初挑戦。今年の銀河賞勝ちの成績をひっさげて、4歳代表として堂々と登場だ。馬体重もさらに増えまだまだ成長の余地も感じるほど勢いがある。障害は決して得意とは言えないが、今回はハンデにも恵まれており、見せ場は作れそうか。
  10 キタノタイショウ:このレースには第1回からすべて出走して実に6回目の出走となる。しかし過去は第1回の3着が最高で成績は今一つ。今年は北見記念で見事な復活勝利を挙げてようやく本領発揮かと思わせたが、前走ではまた障害でストップして大敗。またもや大外に入り、スピード戦で厳しいか。
はむ!の予想まとめ:
  3年連続3連単10万馬券と実に難しいレース。今年も波乱のにおいがする。無難というのがないのなら、これだと思った馬から狙っていきたい。今回は大ハズレ覚悟だ。
  当欄では、これまでもずっと注目してきた牝馬のキサラキクに、ここでの一発の期待を賭けてみたい。前にも述べたがこの馬はかつての名牝フクイズミに似た雰囲気を持っている。スピードより力で押すタイプで、それでいて切れ味があり、しぶとさも持っている。しかしその気にならなければ全く走らない。このあたりがフクイズミ風だ。重賞など重いレースになるほど力を発揮しそう。今回はハンデも丁度良く、最も走りどころのような気がする。相手は強いが不足はない。今回手綱を握る島津騎手は乗り替わりで一発がある。対抗にはやっぱりフジダイビクトリー。ハンデなど不利な条件がありながらどんな状況でもそれなりに走ってくる。馬場も重軽自在だ。押さえには十分。あとはアテにならないが力のあるニュータカラコマオレノココロは無視できない。あとは連覇を狙うインフィニティー、いつかは来そうなホクショウユウキあたりを押さえか。前回重賞で復活したキタノタイショウは、条件が厳しく今回は思い切って外したい。
はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
  今回はキサラキクからの変則マルチ中心でいきたい。もちろん頭で来てくれるのが一番だが、3着までにはなんとか入ってほしい。あとは馬複かワイドで押さえたい。今回は点数も多くキサラキクで心中という感じだ。意外と穴人気するかもしれないのでオッズをにらみながら。

  今回の結果と回顧はレース数日以内にアップします。

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