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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2017年1月21日土曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2017】第27回ヒロインズカップ(1/22)

はむ!のばんえいコラム
正月疲れ?
  コラムもいろいろ書きたいところですが、筆者のメインパソコンが壊れて、各種作業に手間を取られておりますので今回は端折ります。しかも年末年始の予想ハズレで少しテンション落ち気味ですが、ここは頑張っていきたいところです。
  次の重賞は正月以来3週ぶり、牝馬チャンピオン決定戦、ヒロインズカップ(BG2)です。

はむ!の今週のばんえい重賞予想
【出馬表及びはむ!の予想印】
第27回ヒロインズカップ(BG2)
(2017年1月22日(日)18:05発走 帯広10R ダ200m 4歳以上牝馬オープン別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考
(展開目安)
キサラキク 牝6 790 藤野俊 金田勇 芦毛 差
  アスリート 牝5 760 大河和 服部義 鹿毛 先
  フェアリードール 牝6 770 長澤幸 岩本利 栗毛 差
  アアモンドセブン 牝6 770 藤本匠 小林長 鹿毛 逃
  ファイトガール 牝7 760 阿部武 坂本東 鹿毛 先
セイコークイン 牝7 780 西謙一 岡田定 鹿毛 差
  センゴクイチ 牝6 760 松田道 平田義 青毛 差
コウシュハクィーン 牝7 760 村上章 槻舘重 栗毛 差
タキニシサンデー 牝5 750 西将太 大橋和 芦毛 逃
10 ナナノチカラ 牝7 780 鈴木恵 小北栄 栗毛 追
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
みどころ:
  年間を通して唯一の古馬牝馬重賞ヒロインズカップ。いつも当欄ではJRAのエリザベス女王杯のような位置づけのレースと紹介しているが、その名のとおり年に一度のばんえい女王決定戦と言える。斤量も牝馬としては重い。過去10年の傾向では1番人気馬は(4,1,1,4)とまずまず、但し優勝馬はすべて3番人気以内となっており、伏兵が大駆けすることは少ない。過去の勝ち馬には名牝と言われる馬の名前は並ぶものの、サダエリコ、アンローズの名前がない。出走はしているが敗れている。一方ハイトップレディやフクイズミは複数回優勝しており、馬場や重量適性がポイントになってきそうだ。年齢は幅広いが、10歳以上の勝ち馬もいる一方、5歳馬の活躍も見られる。このあたりはハンデ差もあるか。
  今年は、重賞勝ち馬が5頭出走。最も格上のキサラキク、昨年の覇者ナナノチカラらオープン格の実績馬に対し、勢いのあるアスリートら新興勢力が挑む。牝馬レースらしく個性派が揃った。なお当日雪の予報が出ており、馬場状態には注意。

各馬寸評:
 1 キサラキク:G1を2勝、今年度は古馬一線級と対戦し重賞ドリームエイジカップ勝ちとメンバー中では最も格上。実力でも抜きんでているが、やや気まぐれな面があることやハンデ差、障害のカカリなど不安面もないわけではない。最内枠もどうか。
 2 アスリート:善戦タイプであったが、クインカップではしっかり自分のペースを作って勝利した。その後は古馬戦などに挑戦し壁にぶつかってはいるが、今回の相手ならどうか。障害は調子が悪くなければスムーズに越えられそう。できれば先行したい。
 3 フェアリードール:前々回のクインカップを同世代のキサラキクらを押さえ優勝している馬。その後はハンデ差などもあり成績は平凡だが大崩れは少ない。元々は先行して障害をしっかり越えて粘るタイプ、大きいレースで特に力を発揮する。
 4 アアモンドセブン:昨年のこのレース(7着)以来の重賞出走。但し昨年より一層馬体も大きくなって、古馬一線級との対戦を重ね力を付けている。抜群の先行力で前半から飛ばす。逃げてこそ戦える馬で、あとはどこまで粘れるかがカギ。調子は上向き。
 5 ファイトガール:7歳馬だが重賞初出走。特別戦では常連だけに不思議なほどだ。若馬の頃は華奢で非力な感じだったが、古馬になってメキメキ力を付けてきた。スピードレースに強く障害も苦にしないが、今回いきなりの高重量でどうか。
 6 セイコークイン:オープン格の上位馬との対戦で好走するなど力は十分持っておりながら重賞は未勝利。強い世代の一員としてもそろそろ勝ちたいところ。スピードはあるがやや詰めの甘いところが泣き所か。重量は問題ないが軽馬場なら歓迎。
 7 センゴクイチ:昨年のこのレースで3着に入って以来の重賞出走。障害は上手な方で、他馬がもたついている間にじわじわ引き離していくような走りを見せる。ゴール際での粘りも身上。時折人気薄でも前残りで穴を開けることがある。
 8 コウシュハクィーン:正に百戦錬磨の馬、重賞は3歳時にばんえい大賞典でオレノココロを破って勝っている。近走は今一つ成績は上がっていないが、地力は持っており、古馬上位馬を相手に見せ場を作ることもしばしば。切れ味で勝負する馬。
 9 タキニシサンデー:重賞の常連だがいわゆる古馬重賞は初めて。抜群の先行力を持っており、多少の荷物を背負っても力強く走れる。ただ、切れ味のない馬だけに追い比べになると厳しい。障害もまずまずこなすが時々慌てて膝を折る癖もある。
 10 ナナノチカラ:昨年のこのレースの勝ち馬。連覇を目指す。狙いを絞ってレースに出走するというローテーション。今年も昨年と同様の臨戦過程で来ており、前走9着でも問題はない。あとは自慢の切れ味が今回も炸裂するか。

まとめ:
  それぞろ個性ある馬が揃い、さすがヒロインズカップ、百花絢爛だ。先手を取っていきたい馬が多く馬場が軽くなると前半からペースは速くなりそうだが、そこでいかにエネルギーをセーブしながら射程圏内に収めるかが勝負の分かれ道か。
  当欄では牝馬のトップランナーとして一線級での活躍を続けるキサラキクをこれまでずっと追っている。女王決定戦のこのレースはなんとしても勝ちたいところだろう。実力的には一歩抜けていることは間違いない。しかし790kgのトップハンデの上、今回成績の出ていない1番枠に入ったことが若干の不安要素がある。気性の変化にも注目だ。そこで当欄では7歳馬セイコークインの初重賞の可能性を探ってみたい。一線級で活躍し、スピードとパワーを兼ね備えているが、これまでどうしても他馬に一歩及ばないレースが続いていた。このあたりで重賞タイトルの欲しいところ。走り自体は安定しているので軸にはなるだろう。こちらを本命に置きたい。
  そしてメンバー中最も格上馬のキサラキクの実力を素直に評価し、対抗とした。そして忘れてはならないのがディフェンディングチャンピオンのナナノチカラ。狙ったレースではしっかり勝ってくる。ゆったりしたレースになれば切れ味が生きる。しかし一旦歯車が狂うと勝負にならない時もあり、当欄ではいつも評価を低くしてしまう。今回は相手関係も見て単穴で。実力的には上記の上位3頭が抜けていると見るが、展開次第では当然割って入る馬もいるだろう。 その中で選びたいのは、5歳馬でハンデに恵まれたタキニシサンデー。先行力のある馬、前半食いついて行って障害を越えられれば面白い展開も。逃げ馬ならアアモンドセブンの先行力も侮れない。ジリ貧なところもあるが最近は粘りも増している。しかし穴を狙うなら7歳馬コウシュハクィーンは重賞経験豊富で大きいレースなら力以上のものを見せる可能性も。ここに注マークを付ける。

はむ!の馬券狙いどころ:詳細は上表
  正月にかなりやられていて厳しい収支状況、久々の重賞で立て直したいところだが、個人的に忙しく十分な予想はできていない。しかしそういう方が馬券も当たったりしないものか。
  今回はまず3強をしっかり押さえたい。基本は馬複で。あとは3連単を上位3頭を中心に3着付けとしたい。点数をなるべく抑えて。最近3連系で1頭全く狙っていないのが来てしまい外しているので、そのあたりも注意。キサラキク応援馬券と穴狙いワイドも忘れずに。
【はむ!の買い目】(=は裏表、→は一方のみ)
  馬複(BOX)6,1,10 合計3通り 各500円
  三連単 6→1,10→1,10,9,4,8,7 合計10通り 各100円
  三連単 6→1,10,9,4→1,10 合計6通り 各100円
  三連単 1,10→6→1,10,9,4,8 合計8通り 各100円
  三連単 1,10→1,10,9,4→6 合計6通り 各100円
  応援馬券(単+複)1 各200円   (はむ!のワイドで勝負!)
   ワイド 9=6,1,10,4 4=6,1,10 合計7点 100円
  合計5,600円で勝負!

  今回の結果と回顧は、近日アップします。

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