header2

 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年3月15日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ポプラ賞(BG3)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  今日は早速ばんえい話。先週のイレネー記念の結果を振り返ります。前半から速いペース、そして先に障害を越えたのは2番人気のホクショウマサル。この馬は追い込みタイプだけに意外な展開。1番人気のハクタイホウも程なく障害を降りて、前に迫りこの2頭のマッチレースかと思われたところに、後ろからなんと9番人気のキサラキクが猛追。残り10mで止まった前の2頭を抜いてあわやと思われたが、こちらもゴール直前数十センチでストップ、結局ホクショウマサルの方が先着で優勝、ハクタイホウが2着、3着にキサラキクという結果でした。
  ホクショウ軍団の底力を見せられた感じで、ハクタイホウはまたしても重賞を逃してしまいました。それにしてもキサラキクの善戦は特筆すべきでしょう。当欄でも一応、黒ユリ賞馬として無視は出来ないぞと注意はしていましたが、勝利寸前まで行くとは。しかし工藤騎手のゴール後のがっくりした姿をみるときっと密かに狙ってたのでしょう。牝馬ながら粘りも力もありそうで、あの名牝フクイズミを思い出させます。芦毛だし、将来フクイズミのような存在になれば楽しいなと思います。(芦毛のフクイズミは黒ユリ賞の頃は黒い毛色でした。キサラキクも今は顔だけ白いけど、齢を重ねれば体も白くなるかな?)
  とにかく、ゴール前の激しい争いはとてもエキサイティングで、筆者もTV観戦で思わず声が出ました。これぞばんえいという感じでした。映像はこちら
  当欄としては○→◎→注で入ったので嬉しい2万馬券大当たり、キサラキクの複勝もゲット・・・と言いたいところですが、本人はネットバンクに入金してなくて馬券買ってない。。。よく予想は外してるのに自分は馬券は買ってたよなんて後出しで言う人は時々いるけど、自分の場合たいていその逆。そして買い足した時に限ってはさらに大外れ。自分は絶対金持ちにはなれないタイプです。
  さて、気を取り直して今週の重賞ポプラ賞の予想いきましょう。

はむ!のばんえい予想
2014/03/16-10R 第35回 ポプラ賞(BG3)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (5)コウシュハウンカイ
○ (9)クインフェスタ
▲ (10)ニシキエーカン
△ (7)テンカムソウ
注 (8)ワールドピサ

(はむ!の見解)
  明け4歳と5歳の混合戦。2世代混合戦は夏にはまなす賞があるがその時点での好調馬のレースで世代対抗戦の雰囲気は薄い。一方ポプラ賞の方は原則1年間の両世代の重賞優勝馬という条件があり、若馬のグランドチャンピオンを決める意味合いのレースだ。しかしながら、今回出走登録していた中で現5歳の重賞を総ナメにしたホクショウユウキが回避、現4歳のオークス馬ナナノチカラと合わせ、レースの意味からすれば残念な限りだ。前にも話したが、ハンデや体調などやむを得ないとは言え、やはり登録しておきながら回避というのは、その向こうにファンがいるのを忘れているのでは?と思わせる。JRAなどでは有力馬が回避する場合それがニュースになるし理由も知らされるから仕方ないと納得するのだが、そうでなくても情報が少ないばんえいの場合、やはり不可解な気持ちが残る。休むのは仕方ないとして、ホームページなどもあるのだから、その情報は出来る限りしっかりファンに伝えていただけるよう願いたいと思う。
  というわけで、上記2頭の回避で一気に本命不在の混戦模様となり、予想が難しくなってきた。
  本来なら今回のメンバーではニシキエーカンが格上だが、ハンデがある上に未経験の大外枠に入ったのがどう出るか
  かなり悩んで何度も印を打ち替えた上、本欄の本命に4歳馬コウシュハウンカイを推してみた。大体このレースは上の世代の方が有利なのだが、常にオープンやA1の特別など古馬も混じった高いレベルのレースで好走してきている実績からみてこの馬は全く引けを取らない。前走ウインターカップは確かに7着に沈んだもののこのレースは4歳ながらトップハンデで、なぜか1歳上のテンカムソウより25kgも重い荷物で出ている。今回は750kgで同斤量ということなら、相手関係的にこれはチャンスとみるべきだ。ばんえい菊花賞で接戦をものにしたように、粘りと勝負強さが持ち味の馬だ。ただ自在に動けるタイプでないだけに他の馬のペースに惑わされないようにしたいところ。
  対抗には、繰り上がりで出走権をつかんだクインフェスタに注目してみた。同世代重賞では常に善戦、力もつけている。今回なんと言っても50kgのハンデ差の710kgで出られるのは大きい。今回のメンバーなら展開的にも割合楽についていけそうで、差の無い2,3番手から一気に前に出るというようなレースが想像される。詰めの甘さはあるが、最後の数mでハンデ差が生きてくるかも。下の世代の牝馬なので重賞ともなると割引材料にはなるが、常にマークはしておく必要はある。
  そして実力ならやはりニシキエーカン。1月に1年半ぶりの勝利をあげて、ようやく復活の兆しが見えてきた。本欄・筆者としても2年前のイレネー記念以来応援してきた一頭であるので、今回も期待したいところ。しかし、先にも述べたように、トップハンデ、大外枠と不利に思われる材料が見え隠れする。もっとも、一歩引いた位置からじっくりためて障害を越えて、一気に差しきるというシーンも想定されるので、この馬の力をどこまで信頼して買うかだ。したがって単穴ということで。
  初め本欄の本命はテンカムソウにしていた。3連勝中で勢いがあり力もめきめきつけてきている。もともと世代重賞の常連で、勝ちきれないまでも安定した成績を上げてきている。ただやや他力本願的なところがあり、障害の引っかかりなどで一歩遅れると勝ちきれないことも時々あるのが気がかりだ。相手関係で他の馬も勢いのある馬が多いので少しのミスで取り残されることも考えておかねばならない。重賞未勝利の村上騎手にとってもなんとかこのへんで重賞を取りたいところだろう。人馬ともいかに自分のペースに持ち込めるかがカギだ。
  出走権がまわってきたワールドピサの幸運も侮れない。昨年はこのレースで1番人気になるほど地力はある馬なので、しっかり前について行ければチャンスは広がる。
  他では、スピードのあるダービー馬オレノココロ、人気薄の時に大駈けがある大賞典勝ち馬コウシュハクィーンあたりをチェックしておくべきというところか。

(はむ!の馬券)
  今回はハンデ差もあって頭を絞りきれず難しい。しかし、ここのところ狙ったところはそこそこ来ているので(たまたまだとは思うが)、あとはどう馬券に結びつけるかだ。自信もっていって外れたらしょうがない。
 三連単・馬単 各BOX 5,9,10,7
 追加・三連単(マルチ) 5→9,10,7→9,10,7,8

  そして、次の重賞は3月23日、いよいよばんえいの最高峰、ばんえい記念です。年度のクライマックスでもあります。本来の仕事の忙しさはまだ続きますが、やはりお祭りですので頑張って書きたいと思います。金曜日夜くらいには一度更新したいと思っています。

2014年3月9日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】イレネー記念(BG1)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  競馬全体の話題ですが、3月に入ってJRAあたりもまたクラシックの足音が聞こえて参りました。今週は土曜日に阪神で桜花賞トライアルのチューリップ賞、日曜日には中山で皐月賞トライアルの弥生賞があり、いよいよ春近しというところです。
  そのチューリップ賞に地方競馬代表として高知競馬所属のクロスオーバーが登場。そして鞍上は別府真衣騎手が初めてJRAのレースに騎乗、13年ぶりの女性騎手の重賞挑戦でした。本来競馬の騎手に男女差はないのですが、女性騎手は極めて少なく、JRAには現役騎手は現在一人もいませんし、地方競馬も数名在籍するのみです。ただ別府騎手は高知競馬ではリーディングでも上位に入るぐらい活躍しており、地方競馬ファンとしては「おらんくの」(高知弁で「僕の、おらが」という意味)真衣騎手がJRAに見参という感じです。残念ながらハープスターなどJRAのそれもクラシックを狙う馬たちとは力の差は歴然で、大差のブービー着順でしたが、前半は出ムチを叩いて前方に躍り出るなど、堂々たるレースぶりでした。本人もよい経験になったと思うし、地方競馬にとっても盛り上がる出来事でした。
  ばんえいにも竹ケ原茉耶騎手という女性騎手がおり、積極的に前で仕掛けるレースが持ち味で、現在はスナイパーやドサンコプリンセスといった馬に騎乗して活躍しており、通算で100勝以上を上げています。こちらも注目していきたいところ。競艇などでは女子選手は若手から50歳のベテランまで普通に活躍している訳だし、競馬も(ばんえいも含め)騎手を目指す女性がもっと増えていってもいいのではないかと思います。
  さて、ばんえい重賞予想、まず先週のチャンピオンカップは大穴狙いでトレジャーハンターを◎にして2着に健闘。やったと思ったのですが、勝ったキタノタイショウを外してました。やっぱり買わなければ来る。本当に自分の馬券下手には困ったもんです。
  気を取り直して、今週は明け3歳馬の頂点イレネー記念。レース自体も楽しみですが、馬券もぜひなんとか当てたいものです。
はむ!のばんえい予想
2014/02/16-10R 第45回 イレネー記念(BG1)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (3)ハクタイホウ
○ (4)ホクショウマサル
▲ (9)ホクショウメジャー
△ (2)オオゾラシンスケ
注 (6)キサラキク

(はむ!の見解)
  「イレネー」記念のウンチクは話せば長くなるから、特にここでは触れないでおこう。時間もないのでレース予想に集中します。
  これまでより急に重くなった荷物をどう克服するかがこのレースのカギとなる。気温は低いものの、馬場は乾いていることが予想されるので、これまでのナナカマド賞やヤングチャンピオンシップでのタイプやここ数年の傾向は必ずしも当てはまらないかもしれない。
  やっぱりハクタイホウの力が数枚抜けている。成績も(10-4-4-1)と圧倒的だ。障害も上手で、実力を普通に出し切れば勝つ可能性は高い。しかし、重賞など大事なレースでは、勢いのある馬に差されて敗れるシーンを何度か見ている。先行力はあるものの、時々ゴール前が甘くなることがある。今回も初めての690kgという重量、そして乾いた馬場になりそうで、時計がかれば一発に泣くことも考慮しておかなければならない。それでも抜群の安定性で着を外す可能性は極めて低いので、やはり◎とせざるを得ない。
  その一発の力を秘めているのがホクショウマサルだ。障害を降りてからの脚を持っており、こういう馬は阿部武臣騎手がお手馬にしている。本欄でもナナカマド賞で本命にしていたが、この時はやや遅れをとり軽い馬場で追いつかなかった。今回は時計もかかりそうで、チャンスは大きい。逆転まで。ただ、重量戦になって中間で遅れをとるようだど、凡走もあり得る。
  同じホクショウ軍団でナナカマド賞勝ち馬ホクショウメジャーも侮れない。この馬の持ち味は接戦に強く粘り腰があることである。一時期はハンデなどに苦しんだが、着外となっても10秒以上離されていないし、定量戦となれば、見直しの余地は十分ある。
  馬場が軽くなればオオゾラシンスケが有力馬に躍り出る。ただ重賞ではいずれも惨敗しており、普通に見ると厳しいイメージがある。ただ鈴木恵介騎手が得意の早仕掛けで障害を上手く越えれば不向きの重量・馬場であっても逃げ切ってしまうことも考えられる。
  牝馬・黒ユリ賞馬キサラキクは前走の様子から全く人気を落とすだろう。しかし無視できないと見ている。黒ユリ賞を接戦で制して以降、前走の平場戦では、中間遅れをとり他の牡馬についていけないような雰囲気だった。ただ、前走はほとんど本気で走っていない感じで、調整過程での出走だったのではないかと想像される。時計のかかるレースになれば、黒ユリ賞で重い荷物引っ張って勝った経験がものを言いそうだ。
  あとの馬も、イレネーに出てくるくらいだから実力は十分だ。したがって、相対的な評価で落としていく馬を探すしかない。落とした馬が入ったらそれはしょうがない。ヤングチャンピオンシップ勝ち馬ブラックニセイは激走後調子を崩したし大外も気になる。ゴールデンフジも常に上位で戦っている馬で巻き返しの目はあるが、淡泊なレースが多く勝ちきるまではどうか。A2を勝ち上がってきたソウテンブルー、コウシュハドンの代打登場で出走の幸運をつかんだカゲホウトウも気になるがやや力不足か。あと牝馬アアモンドセブンはキサラキクを上回る切れ味を持っており、はまれば一泡吹かせそうな気もするが、やはり荷が重い。

(はむ!の馬券)
  ハクタイホウを頭にすればそれほど点数は買えないし、だからと言って1着固定はリスクが大きい。マサルを入れて薄めのフォーメーションで狙いたい。特に2,6は当日のオッズや気配を見て買い足すか。
 三連単 3,4→3,4,9,2→3,4,9,2,6
複勝 2,6
  次の重賞は3月16日、ポプラ賞です。忙しさがピークですが(と言いながらそこそこ記事書いてたりするけど)なんとか印だけでも続けたいと思います。前日夜までには更新します。

2014年3月2日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】チャンピオンカップ(BG2)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  ソチ五輪、結構盛り上がりましたね。メダルを取った選手たちはもちろん万々歳、そしてメダルには届かなくてもベストを尽くした選手からもその頑張りが十分伝わりました。月並みな言葉だけど「感動をありがとう」と言いたいですね。ただほとんどの競技が夜中だったので朝のニュースで結果を知ることが多かったことが残念です。あとは日本選手に限らずもう少し幅広くいろんな競技を見たかったかな。開会式・閉会式もビデオには録っているんだけど、まだちゃんと見ていない。最後の方にはあのミーシャの涙の再現シーンなどもあって感動的だったようで、またゆっくり見てみたいと思います。
  一方国内では、関東甲信を中心とした未曾有の大雪がありました。丁度前回の記事を書いている時ネットで見た甲府あたりの積雪の増え方が尋常でなかったので、これは相当やばいなと感じてはいたのだけど、結局大災害となってしまいました。雪の多い北陸でも1日で1mも降ることはまずないし、もし降れば大パニックになります。そういう意味でもやっぱり多くの人が少し雪を甘く見てたんじゃないか?というのが正直な感想です。言うだけならたやすいと言われるのは承知の上で。暖かくなってはきましたが、太平洋側の雪は春先に多いのでまだまだ油断はできません。
  ところで、2回目の大雪の時、東京競馬場あたりで約50cmほど積もったようで、2週続けて土日のレースができなくなるなどスケジュールが大幅に狂ってしまいました。特に中央のサラブレッド競馬はローテーションが確立されており、レースに合わせて調教されるので、馬の体調維持は相当難しかったと思われます。スポーツ全体に言えることですが、我々ファンは試合やレースなど表舞台の部分だけしか見ていなくて、成績が振るわなければ「もっと頑張れ」とか勝手なことを言うわけですが、実際はその何十倍もの時間、舞台裏でトレーニングなど努力を続け、そして苦労もしているわけです。その部分を含めて応援していきたいものです。
  さてさて、また他の話題から入ってしまいましたが(こういう話は表ブログでやりたいところ)・・。ばんえい競馬の方は3月に入りいよいよ年度末の大詰め、3月23日のばんえい記念まで4週連続の重賞です。
  その第1弾は今年度重賞勝ち馬が揃うチャンピオンカップ。いわゆるグランドチャンピオンはどの馬になるでしょうか。
  前回の黒ユリ賞は本欄で本命に推したキサラキクから◎→○→△で入り珍しくうまくいったと思います。安いけどね。あとはもう少し馬券の買い方を上手にできれば(つまりもう少し絞って当てられれば)いいのだけど・・・
  今度のチャンピオンカップは少頭数だからなんとか上手く買いたいものです。それでは予想いきます。

はむ!のばんえい予想
2014/02/16-10R 第35回 チャンピオンカップ(BG2)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (3)トレジャーハンター
○ (6)ホリセンショウ
▲ (5)ニュータカラコマ
△ (2)ホクショウダイヤ
注 (4)キタノタイショウ

(はむ!の見解)
  ばんえいには年間に二十数レースの重賞がある。その重賞には、オープンのほか、牝馬限定、3歳限定、ファン選抜によるグランプリなど出走条件により様々なレース態様があるのは中央や地方の平地競馬でも同じであるが、ばんえいとその他の競馬との大きな違いの一つに出走登録というのがある。平地競馬では馬の適性(芝・ダートや距離など)や調子に合わせて出るレースを選択することができるのに対して、ばんえいの場合は、一開催(概ね2週間)の間に出走するレースを賞金ランク等によってあらかじめ決められ、各馬はその原則そのレースに出走しなければならないのだ。体調などの理由により出走できない場合は回避するしかない。(軽量戦など一部のレースは希望に応じて出走できる場合もある。)
  今回の重賞チャンピオンカップを例に挙げると、当該年度の重賞勝ち馬というのが第一条件で、これはおもしろいのだが、もう一つ、通算収得賞金順に出走馬を決定するという決めごとがある。その条件に合致してしまうと、自動的に出走登録ということになるのだ。もちろん出走したくない場合は事前に登録しなければいいのだが、ばんえいの場合、代わりに出られるレースの選択肢がないので、迷いながらとりあえず事前登録、しかし結局直前になって回避ということが多い。次のランクの馬もレースが決まってるので繰り上がり出走もできない。
  前置きが長かったが、今回重賞ながら6頭立てと寂しいレースになってしまい、もう少しなんとかならないものかという気持ちで書かせていただいた。(こうすれば?という案はあるのだが、素人の意見になるし、また別の機会に述べたいと思う。)今回出走権があったオレノココロやダイリンビューティが結局回避したが、出ていればさらにおもしろいレースになったのになという気持ちだ。
  さてレース予想だが、少頭数となり有力馬は絞れそうだ。しかし少頭数は荒れるというのが平場競馬を含めジンクスで言われている。そこで今回はそのジンクスの方に賭け穴馬から狙ってみる。
  あまり活躍馬の出ていない現7歳世代の中でも目立たない存在だったトレジャーハンターだが、11月にドリームエイジカップで初の重賞を人気薄で勝ったとき、この馬の持ち味のスピードと粘りが十分発揮された。その後もあまり成績は上がっていないものの、高重量の帯広記念以外はそれほど差の無いレースをしている。軽量戦ではオイドン、ホクショウバトルと並んでトップクラスのスピードを持っている馬。今回の800kgはこの馬にはかなり重荷ではあるが、だからといって他の馬に劣るとまではいえない。むしろ展開がカギだ。最軽量のハンデを生かし他馬に遅れを取らずについていって障害をうまくまとめていければ、大駆けのにおいはたっぷりだ。その名のとおり「お宝発見」となるか。
  正月の帯広記念で大仕事をしたホリセンショウもチャンス十分だ。持ち前の先行力があり、勝負強さも持っているので、あとはスンナリ障害を越えてくれば、帯広記念の再現も現実的だ。ただ意外に人気するかもしれないので、当欄ではあまのじゃく的に2番手ということにしたw。やはりもう少し斤量は軽い方がいいか。
  圧倒的に一番人気になりそうなのはニュータカラコマだろう。もちろん常識的には最近の実績から見てこの馬を外すわけにはいかない。苦手だった障害もすっかり自信がついてきているようだし、重量戦もしっかり安定的にこなせるようになってきた。たとえ少々出遅れたとしても十分追い込めるスピードも持っている。ただ絶対のないのが競馬、前述のドリームエイジカップの時のようにまれに大崩れしてしまうことがあるのもこの馬の特徴だ。同タイプのキタノタイショウが隣にいるのも互いを意識してしまい障害でのもたつきにつながるということも想定される。
  安定力なら、2年前のこのレースの勝ち馬ホクショウダイヤの方があるだろう。他馬に関係なくマイペースな走りができるのが強みだ。ただ逆に言うと他馬が良い走りをすれば凡走ということもあり得る。もう少し軽い馬場の方が良いか。
  常に次の世代のトップランナーを期待されているキタノタイショウだが、実力を遺憾なく発揮して強い勝ち方をすることがある一方、その力を十分に出せないことも多く、非常に予想の難しい馬だ。最近でも帯広記念2着やその後の特別戦に勝利するなど、調子が上がっているかと思えば、その後は惨敗と安定しない。トップジョッキーの鈴木騎手に乗り変わって2戦目となり、戦術も考えて来るとは思うが、本番はばんえい記念の方と思っているだろうし、ここでは中心として狙うのは難しい。
  あとは夏の北斗賞で浅田騎手に重賞初勝利をプレゼントしたインフィニティーも参戦。重馬場は得意で先行力もあり、勝つチャンスはもちろんある。ただ馬券となると何かを取って何かを切らなければならない。相対的なレートで考えるとどうしてもこの馬までは手が回らないか。

(はむ!の馬券)
  少頭数、どこまで絞れるかが勝負。資金は次週以降の連続重賞に回そう。
 馬単 3=6,5,2  三連単 3,5,6=3,5,6→3,5,6,2

  次の重賞は3月9日、いよいよイレネー記念です。今週は相当忙しいと思いますので、簡単な印だけで終わるかもしれませんが、更新はしたいと思います。今月は4週間連続重賞。それぞれができる範囲で頑張って応援してまいりましょう。

2014年2月16日日曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】黒ユリ賞(BG2)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  また3週間ぶりです。続き物を書いていると、いくら間隔が開いていても、それなりにプレッシャーがあるものです。ましてやこれが仕事や普段の生活と直結せず趣味の範囲内となるとなおさらです。逆に言うと追われているから続けられるということもあるのかもしれません。ごく少数だとしても楽しみにしてくださってる方がいるのなら、どんなことがあっても続けたいと思うものです。それは本欄もそうだし、メインのホームページもそうです。気まぐれですがよろしくお願いします。
  この間は、特に関東方面で2週続けて記録的な大雪になりJRAの日程も大きく変更になりました。普段雪の少ないところに住んでいると、たまに雪が降ると楽しいものでしたが、これほど繰り返し降るとさすがにイヤになりますね。何が困るって日常生活が乱れるのがいちばん困ります。日程変更を余儀なくされた競馬関係者の方々の苦労を察します。
  ソチ五輪も盛り上がってきていますね。夜中が中心なのであとで結果を見て知ることが多いのですが、出だしはどうかな?と思ったのですが、スノボの平野選手、平岡選手、ノルディック複合の渡部選手をメダルを取り、そして羽生選手の見事な演技での金メダルでさらに盛り上がりました。一方では、モーグルの上村選手やジャンプの高梨選手などは惜しくも4位。もちろんベストを尽くしての結果だからそれはしょうがないですよね。健闘に拍手です。後半戦も応援いたしましょう。
  さて、少し他の話題もしたところで(こんな調子で書いていくのがこの欄のめざすところです。)ばんえいですが、前回の結果はご存知のとおり撃沈。本命にしたアアモンドマツカゼは4着。この欄で「4着ぐらいにとどまる可能性は大いにあるのだが・・」と書いたのがピッタリ当たってしまいました。一緒にするのも失礼ですが、愛子さんや沙羅ちゃんの気持ちがわかる結果でしたww。
  気を取り直して、次の重賞は3週間ぶり、2月16日黒ユリ賞(BG2)です。明け3歳牝馬の一戦です。では早速見て参りましょう。

はむ!のばんえい予想
2014/02/16-10R 第39回 黒ユリ賞(BG2)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (9)キサラキク
○ (3)アアモンドセブン
▲ (6)アサヒメイゲツ
△ (2)センゴクイチ
注 (4)キタノカツヒメ

(はむ!の見解)
  黒ユリ賞というのはばんえいでもおもしろい位置づけのレースだと思う。明け3歳牝馬の戦いということで、俗に言う「うら若き乙女たちの戦い」だ。こういう表現はJRAでも桜花賞やジュベナイルフィリーズの時などによく使うフレーズで、個人的にはあまり好きな表現ではないが、ばんえいに関しては意外にしっくりくる。ばんえいの場合は平地競馬に比べピークの年齢が高く、3歳になったぐらいではまだ成長途上で非力である。そんな中初めての640kgという普段より100kg程度重い荷物を引っ張るわけだから、相当過酷な条件といえる。
  一方、この時期はまだ力量にそれほど大きな差が出ずに接戦になる場合が多い。今回も抜けた存在の馬がいないため、混戦が予想される。さらに、雪の影響で馬場が軽くなることが予想され、これが混戦に拍車をかけている。
  こういう時は、オッズなどに左右されず、自分の勘を頼りに予想していくしかない。
  中心にはやはりキサラキクを置きたい。牡馬の最上位クラスとの対戦でも常に互角以上に戦ってきており、完成度も高い。先行タイプながら接戦にも強く、障害も苦にしない。今回のメンバーではやはり格上感がある。あとは体調面だが、これまで成長一途であったが、ここ何戦かは馬体重が若干減っているのは少し気になるところ。ただ、極端な減ではないし、ここを本番と見てびっしり追われていると考えれば全く問題ない範囲だろう。安定度ではno.1だ。
  2番手には悩んだがアアモンドセブンという馬の上昇度に期待してみた。成績に若干のムラがあるということは、障害のかかりや展開に左右される傾向にあるため全面的な信頼を置くのは難しいが、2走前、今回のメンバー5頭を含むA-2クラスのレースで他を快勝したように、スンナリ先行できれば他をねじ伏せるようなレースも可能だ。今回はトップジョッキーの鈴木騎手に乗り変わっており、勝ちに来ているとも考えられる。
  前述2頭と逆の脚質の馬がアサヒメイゲツだ。2歳時の牝馬特別戦・白菊賞で鋭い切れ味で圧勝したように、力は非凡なものを持っている。非常に馬格があり、前走時1044kgの馬体重は同世代の牡馬と比べてもかなり大きい。これは高重量戦で力勝負になった時に生きてきそうだ。ただ、障害はやや苦手な面があり、スピードもそれほど持っているわけではないので、展開が向かないと全くの凡走になることも考えられる。この馬の取捨が馬券の勝負どころかもしれない。
  センゴクイチという馬も底を見せていないという意味でおもしろい存在の一頭だ。いわゆる連対率では出走馬中no.1。着外のレースも上位との着差はほとんどなく、負けた相手は牡馬の一線級くらいだ。前述のアアモンドセブンと同タイプで、華奢なせいか出足で若干見劣りがするが、それでも先行力があり障害などでの崩れも少ない。このメンバーなら互角に勝負ができそうだ。あとは決め手勝負になったときにどうか。
  あとの馬も、それぞれ個性があり、どの馬も見限ることはできない。人気になりそうなところでは、デビュー時から上位争いもしてきており切れ味を持っているメモリアルサマー、先行力があり、特別レースのいちい賞で勝つなど大きいレースで強みを発揮しそうなミドリサトなども気にはなるところだが、近走の成績があまり芳しくなく、一変とまでは難しいか。
  それなら、Bクラスに落ちてもしっかり勝ち上がってきたキタノカツヒメあたりの方が勢いがありそうだ。特別戦の経験も積んでおりメンバー中の見劣りは全くしない。
  その他の馬も3着付けなら十分狙える馬ばかりだが、その中で穴狙いをするならば、フェアリードールに未知の魅力を感じる。前走B-2クラスながら、他馬をねじ伏せるような勝ち方が印象的だ。展開がはまれば。

(はむ!の馬券)
  どの馬も気になって、かなり幅広に買わなきゃならないと思ったが、この記事を書いているうちにある程度割り切るしかないと思えてきた。負けたらしょうがない。
 三連単(2頭軸マルチ) 9=3→6,2,4,(5) (18(24)通り)・・( )内は余裕あれば
 三連複 9,3,6,2,4

  次の重賞は3月2日チャンピオンカップです。おそらく次回はその直前までに更新します。3月は毎週重賞があるので今のところ頑張って書くつもりですが、本当にそんな余裕があるのかどうかはわかりません。

2014年1月25日土曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】ヒロインズカップ(BG2)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  正月の天馬賞以来重賞がなく本業の方も忙しかったので、ばんえい自体から少し離れていましたが、やはりばんえいがライフワークの一部になっている以上次の重賞には戻ってくる自分がいました。
  もう忘却の彼方になりつつありますが、天馬賞は自分にしては非常に珍しく三連単が◎○▲で的中!本命サイドなのでほとんどゼロに近い収支だったけど・・・。ホクショウユウキはやはり強かった。自分はニシキエーカンの方に注目していて、最後の見せ場では声まで出たけど、惜しくも追いつかなかった。でも、贔屓の馬や騎手がいると応援にも力が入りますね。だから競馬はやめられない。なお、その後の先週のレースでエーカンはついに復活の勝利を遂げたようでよかったです。
  ところで話はそれますが、1月に入ったばかりのころ、2013年のJRA賞の発表があり各部門の年度最優秀馬も決まりました。その顔ぶれはなるほどとは思うのだけど、地方競馬ファンとして個人的に一つだけ残念だったのは「最優秀ダートホース」に、地方G1を1年で4勝もしているのにホッコータルマエが選ばれなかったことです。選ばれたのはJCダートに勝ったベルシャザールで、この馬に不満があるわけではないけれど、勝った重賞はそれだけ。一方タルマエの方はかしわ記念、帝王賞、JBC、東京大賞典と地方最高峰の重賞をほとんど勝っている。それでも選ばれないとは、やはり地方重賞は格下なのか?と残念な思いでした。「JRAの賞」だから仕方ないけど、タルマエだってJRAの馬でしょう?それなら年度代表馬はロードカナロアではなくてオルフェーブルであるべき。海外は上なんだ。。新春のグリーンチャンネルでやってた社台の人の話を聞いていても思うんだが、やはり向いてる方向が違うんだなと感じました。何千万あるいは何億円単位で馬の取引しているんだからなぁ。(ちなみにばんえいの馬は200万円前後、それも競走馬としてじゃなく・・・)
  ま、野球やサッカーでも海外(マーくんや本田など)>日本(セ・パやJ)>地方(独立リーグとかJFLとか)という構図だし、スポーツの世界はそういうものですけどね。だから腑に落ちないというよりも、がっかりというのが正直なところです。
  愚痴はこれぐらいにして、今年はハッピースプリントやプレイアンドリアルあたりに地方の意地を見せてもらい、JRAオンリーの人々に少しでも地方に目を向けてもらうのが願いです。ついでにばんえいにも!

  さて、ばんえいの話に戻って、1月26日はヒロインズカップ(BG2)です。古馬の牝馬戦では最も格上のレース。JRAで言えばエリザベス女王杯のような位置づけのレースです。雪の予報も相まって大混戦が予想されますがどうでしょうか。(なお、最近は重賞の発走時刻がコロコロ変わっていますので注意です。)

はむ!のばんえい予想
2014/01/26-10R 第24回 ヒロインズカップ(BG2)(18:05発走)
(はむ!の予想印)
◎ (7)アアモンドマツカゼ
○ (5)ダイリンビューティ
▲ (8)ユーファンタジー
△ (9)ニシキウンカイ
注 (4)タケノビジン

(はむ!の見解)
  ばんえいの古馬牝馬の現状は、先日までは昨年のこのレースを勝ったブラックパールがオープンクラスでリーダー(AKB風に言えばセンター)的存在だったが、昨年末に急死。現在の賞金トップは同じ年齢のアアモンドマツカゼとなっている。しかしこの馬は重賞を勝ったことがない。その他現在のトップ10は個性派揃いではあるが、抜けた存在はいない。それだけにどの馬が女王になるか、このレースの興味は高まる。
  その中で、昨年のオークスを勝って今回出走すれば中心視された4歳馬ナナノチカラだが、登録がありながら回避。この馬は時々こういうことがある。スピードは抜群だが、あまり丈夫な馬ではないのだろう。しかし上から11番目、12番目にはアグリローズ、カネサマドカと出てくればおもしろそうな馬がいただけに、回避するのなら早めに表明してほしかった気がする。その辺の事情はよくわからないので、一ファンとしての感想にとどめておくが、もう少し情報がほしいところ。
  さて予想だが、雪がどの程度降るのかで変わってくるが、降水確率は12時からと18時からいずれも50%ということで軽くはなるが障害直行する馬が出るような馬場にまではならないとして、やはり中心は6歳馬アアモンドマツカゼか。重賞は過去4着が最高と、大きいレースになると若干弱い面があるが、古馬のトップクラスに揉まれてレースをしてきており、実力は十分だ。先行力がある上に持続的に力を出せるため大きく崩れることもないだろう。(4着ぐらいにとどまる可能性は大いにあるのだが・・)今回は勝ちに来ているのではないか。
  相手は、3年前のオークス馬ダイリンビューティを押さえておきたい。こちらも最近の成績こそ上がっていないが、常に上位で戦ってきた馬である。やはりスピード優先の先行タイプだが、粘り強さも出てきた。障害も得意な方の部類に入る。今回トップハンデよりも10kg軽く出られるのも大きい。軽馬場になればなお有利だ。ただ、切れ味はないだけに同タイプの馬に競られると厳しいか。
  忘れた頃にやってくるのが、ユーファンタジーだ。障害は本当に苦手であり全くアテにはできないが、一旦障害を越えられれば追い込みの脚は一流だ。もう9歳となり上積みはあまり望めないが、それでもスピードに衰えはない。他の馬がもたつけばもたつくほどチャンスは大きくなるので重量戦はむしろ歓迎だ。「賭け」ならこの馬に。
  5歳馬勢も力がないとは思えないが、苦戦が続いている。その中でもう一度ニシキウンカイには期待したい。こちらも障害が苦手な上に、中間置いていかれる傾向にある。まだまだ力の差があるようにも思えるが今回は最も軽いハンデ、そしてこの馬は重賞になると人気薄でも好走することがあり大舞台に強いタイプだ。1着は難しいかもしれないが、三連単、三連複の相手には押さえておきたい。
  力関係が不明な馬が一頭。昨年6月以来7か月ぶりに登場してきたタケノビジンだ。ここに出てくるくらいだから十分調整はされているのだろうが、久々の実戦では狙いにくいところ。しかし実績はある馬で、牝馬ランキングでは2番目。力強く牡馬を封じ込めたレースが印象に残るだけに、復帰してきた安部騎手の手綱が冴えればあっと言わせる場面があるかもしれない。やはり押さえに一考だ。
  他では、百戦錬磨の9歳馬で末脚鋭いニシキエースもはまれば怖いし、障害巧者コマクインが軽馬場で逃げ粘りということも考えられるが、馬券となると際限なく手を広げすぎるので絞りこむためにはよくて3着狙いまでにしておきたい。
  あと、この欄で割とひいきにしてきたアグリコトブキだが、さすがに近走パッとしない感じであり、今回は見送りたい。(そういう時に限って突っ込んできたりするかもしれないが)あと一頭5歳馬タカラハヤヒメも一発の魅力はあるが、さすがにここではどうか。

(はむ!の馬券)
  個人的にはユーファンタジーやニシキウンカイの方に思い入れがあるが、やはり馬券となるとアアモンドマツカゼは絡んでくると見ている。ただ1着絶対ではないので、3連単マルチかな。もう一頭軸を絞りたいけど、それは難しい。タケノビジンは当日の馬体重やパドックの様子を見て入れるか外すか決めます。外した場合は代わりに3着付けオンリーで印を打たなかった馬を入れて総流しかな。
 三連単(マルチ) 7→5,8,9,(4)→5,8,9,(4) 又は7=5,8,9→総流し

  次の重賞は2月16日黒ユリ賞です。おそらく当欄の書き込みはその直前になると思います。(本当はそれまでに書きたいのですが、きっと忙しいと思うので・・・)よろしくお願いします。

2014年1月2日木曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】天馬賞(BG1)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  皆様(おそらく誰か見てくださっていることを予測して)。この正月はいかがお過ごしでしょうか。本日行われた帯広記念は、9番人気のホリセンショウが若手の島津騎手の好騎乗もあって優勝、キタノタイショウが復活の2着、ニュータカラコマが3着となり、三連単は30万円台と大荒れにはなりましたが、フレッシュな顔ぶれでなんだか新しい時代の到来という感じがしました。
  当欄の予想コメントもホリセンショウはいい方に評価していただけにこれが馬券につながらないのが残念。前回のヤングチャンピオンシップもそうだが、少しかすってるけどやはりハズレはハズレ。なかなかうまくいきませんね。
  さて、競馬は負けても悔やんではいけません。切り替えが大切。明日3日のばんえいは明け五歳のG1・天馬賞です。次を楽しみましょう。

はむ!のばんえい予想
2014/01/03-10R 第7回 天馬賞(BG1)(16:45発走)
(はむ!の予想印)
◎ (9)ホクショウユウキ
○ (5)ニシキエーカン
▲ (2)テンカムソウ
△ (6)ワールドピサ
注 (7)ヤマノウンカイ

(はむ!の見解)
  年齢限定の重賞としてはラストチャンスの明け5歳たちの戦い。この世代としては重い荷物でかつハンデのない定量戦なのでやはり地力に勝る馬が有利だ。ただ時期的に調子を維持できているかも勝負の分かれ目になる。
  前年重賞3勝と一気に素質開花したホクショウユウキが他を圧巻している。古馬も交えた重賞ドリームエイジカップでも780kgを背負いながら2着に入るなど、かなりの力量だ。展開的にも自在に動けるタイプで、大外枠も10番枠で重賞2勝などむしろ得意とするところだ。よほどのことがない限り、勝つ可能性は高い。
  対抗というか、応援したいのが、3歳時のイレネー記念以来厳しい条件もあってどうしても勝ちきれなかったニシキエーカン。ホクショウユウキとはドリームエイジカップで逆に30kgのハンデをもらいながら敗れ、勝負がついてしまった感もあるが、同世代で定量戦となるともう一度リベンジを果たしたいところではないか。障害を降りてからの切れ味を持っており、軽馬場も得意とするところだけに、全くチャンスがないわけではない。なるべく早めに前に取り付きたい。
  前述の2頭を含め2着争いは熾烈だ。その中では、実績上位のテンカムソウを推してみたい。この馬は重賞や同世代特別戦には常に顔を出しており、そこそこの成績はおさめている。障害がやや苦手で一歩遅れると、ずるずると遅れるところがあるが、今回は高重量なので先行馬にも取り付けるだろう。
  近走好調なワールドピサも当然上位争いをしてくるだろう。スピードもあるので、上手くはまれば一気の逃げ切りも考えられる。しかし、これまで勝ってきている相手はBクラスであり、高重量・定量戦で相手も強くなると同じように力が出せるのかどうか。
  ヤマノウンカイも勢いがあり侮れない。元々力のある走りのできる馬だが特に最近は馬体重も増えてさらなる成長を見せている感じだ。(本欄の個人協賛競走で勝った馬でもあり個人的には応援したい。)
  その他では、ダービー馬アサヒリュウセイや実績のある牝馬ニシキウンカイなどが気になるところだが、手広くなりすぎるので、流しの押さえくらいまでにしておきたいところ。

(はむ!の馬券)
  まともに買うならホクショウユウキの頭固定でいいだろう。どうしても今日のようなことがあると思うなら、9流しのマルチという手もあるかも。あとは応援馬券的にエーカン絡みで。
 馬単 9→5,2,6
 三連単(フォーメーション) 9→5,2,6→5,2,6,7 (余裕があればマルチで)
 応援で、三連単 5→9,2,6,7→9,2,6,7  単勝5,7

  この後ばんえいの正月開催自体は6日までの連続開催です。ぼちぼち楽しみたいと思います。また次の重賞は少しあいて1月26日ヒロインズカップになります。当欄の書き込みはそれまでになるか、その間に時間があれば記事を挟みたいと思います。改めて今年もよろしくお願いします。

2014年1月1日水曜日

【はむ!のばんえい重賞予想】新年あいさつと帯広記念(BG1)(全国発売)予想など

はむ!のばんえい多々雑感
  あけましておめでとうございます。2014年も本欄をよろしくお願いします。
  地方競馬の正月開催はどこも新年お祝いムードです。(筆者は正月開催には行ったことがありません。一度は雰囲気を味わいたいものです。)今年はウマ年だし、運試しに馬券はいかがでしょうか。ばんえいは元旦から開催。そして2日と3日に重賞があります。何度も申しているように、2日の帯広記念は全国発売。普段ばんえいになじみがない人にも是非一度見てもらいたいものです。発売所はこちら。もちろんネットでも馬券買えます。
  早速、まずは2日の帯広記念の予想です。(発走時刻・発走レースに注意)

はむ!のばんえい予想
2014/01/02-9R 農林水産大臣賞典 第36回 帯広記念(BG1)(16:10発走)
(はむ!の予想印)
◎ (9)ホッカイヒカル
○ (10)ギンガリュウセイ
▲ (1)ニュータカラコマ
△ (2)ホクショウダイヤ
注 (4)インフィニティー

(はむ!の見解)
  まずは帯広記念の基本的傾向から。引っ張る荷物の重量は900kg前後と、3月に行われるばんえい記念に次ぐ2番目に重い。勝つためにはトップクラスの実績を積んできた馬であることは絶対条件である。ただ、季節的なものもあり、雪などコース状況によってレース展開が左右されることがある。
  一般にばんえいの場合、雪が降って馬場水分が高かったり、気温が低ければ概ね軽馬場となりペースは速くなる。そういう時は前に行ける馬や障害力のある馬が有利だ。その逆の場合は、前の馬がバテて差し、追い込みタイプの馬が届くことが多い。
  しかしながら, そう簡単にはいかない。帯広記念の過去数年を見ると、馬場水分が2%前後と低く時計がかかる時は実力馬のカネサブラック・ニシキダイジンなどが上位、水分のやや高い時は追い込み脚質のフクイズミが勝っている。逆にさらに高く5%くらいになってくると先行タイプのナリタボブサップあたりが一気に走り込むこともあった。つまり、実力と馬場水分と斤量により微妙に展開が変わりそれがレースを難しくしている。そこを読むのがばんえい競馬の醍醐味だ。
  今年は今のところややスピードが出る馬場になっているようだが、当日の天気にも注目したいところ。
  参考になるデータは、やはり過去の成績、特にこういうレースの場合は直近の過去何走というより、過去にさかのぼって高重量戦やレベルの高い重賞でどれだけの走りをしてきたかということを見てその適性を推し量りたい。体調については、サラブレッドのように直前追い切りのようなデータがないので推測はなかなか難しいが、直近のレース、特にばんえい重量800kg以上の岩見沢記念、北見記念あたりの成績が参考になるだろう。あとは馬体重の変動などもあるが、このあたりの分析は難しく、話せば長くなるので、ここでは極端な馬体重の変動がないこととパドックの様子で見極めたい。
  さて、今年の予想ですが、折角の全国発売なので、1頭ずつ一言コメントしてみたいと思います。(あくまでも個人的なコメントですので)
  1 ニュータカラコマ 明け6歳で、ばんえいでは新鋭ながら、実力はある。最近では岩見沢記念での鬼脚は目を見張るものがあった。しかし、ややエンジンのかかりが遅いところがあり、障害もあまり得意ではない。ここ何走かはその悪い面が出てしまって着外に沈んでいる。スピードと切れ味があるので侮れない存在だが、信じ込んで買うのはどうか。
  2 ホクショウダイヤ この馬も追い込みタイプ。絶対的なスピードがあるわけではないが、粘り腰があり、他馬がもたついた時には後ろからしっかり捕らえていつの間にか上位に来ている。11歳と百戦錬磨。高重量も苦にしない。馬場は軽い方が得意なようだ。
  3 トレジャーハンター これまでの実績から見てどちらかというとスピードタイプのようだ。一発の力を秘めており時々大駆けすることはあるが、今回900kgという斤量は未経験な上に、高重量戦は北見記念で惨敗したように苦手の部類に入るだろう。調子は上がっているが、常識的には見送りの手か。
  4 インフィニティー 昨年はこの馬にとって飛躍の年だった。7歳にして重賞初挑戦。それで夏の北斗賞では見事な勝利を収めた。先行タイプで、積極的なレース展開を仕掛ける浅田騎手とのコンビもはまっているようだ。北見記念で差の無い3着と高重量戦もそれほど苦にしていない。
  5 シベチャタイガー JRAのゴールドシップの馬主でおなじみの馬。大レースに滅法強い。大型馬でいかにも高重量戦向け。パワーが必要なレースになればこの馬の出番だ。意外に先行力もあるし大きく崩れるようなことはない。ただ今回は軽馬場傾向なだけにスピード勝負になればどうか。
  6 ホリセンショウ 明け9歳ながら、重賞に顔を出すようになったのは最近。もともとはスピードタイプだったが、年になるにつれパワーもついてきた。先行力が身上で展開を作れるタイプなので、いつも意外に穴人気する。軽馬場なら一発あるか。ただ、重賞の実績は旭川記念3着があるくらいなのが物足りない。
  7 キタノタイショウ 強い古馬たちがいる頃から好走を続けてきて、次の世代を担う馬のno.1と目されてから久しいが、もう明け8歳となった。しかも近走は全くの不振続き。もともと得意でない障害に対しても特に苦手意識が出てきている。実力はあるだけに体調が戻ればいいのだが。
  8 クロフネオーザン 昨年のこのレースでは重賞初出走ながら、終始王者カネサブラックに食らいつき、最後は3着に粘ってあっと言わせた。ここは狙ってきての出走だとは思うが、前回除外の影響がどこまであるのか。当日のパドック気配や馬体重に注目。期待するとスピードのあるタイプではないだけに凡走もあり得る。若手の赤塚騎手の一発に期待したい。
  9 ホッカイヒカル 実績上位の実力馬の一頭。かつては極端に後ろからいくレース展開だったが、最近は中間で先団に取り付いて前で競馬をするレースを身につけてきており、安定度合いが増している。切れ味はかえって落ちている感じはするが問題ないだろう。重量が課題であったが、高重量を嫌うタイプでもなく、しっかり走りきれる。
  10 ギンガリュウセイ 昨年度の帯広記念とばんえい記念いずれもカネサブラックの2着があるほか北見記念3連覇と大レースでの実績は出走馬の中でナンバー1。実力どおりにいけばこの馬で決まりであろう。障害力もあり、意外にスピードもある。ただ、切れ味タイプではないため、第2障害で他馬と一斉に降りるような展開になると取り残されることもある。大外枠も微妙だ。さらに近走は馬体重が減ってきていたのも不安材料だ。

  まとめ・・力から言えばやはりギンガリュウセイが強いとは思うが、展開によってはもつれることもあると考える。ここ数日の馬場は水分量以上に軽い感じで時計も出ている。そうなるとホッカイヒカルの方が向いている条件に感じる。重賞は常に好走しており、そろそろG1のビッグタイトルも欲しいところではないかと考えこちらの方を本命にした。単穴にはニュータカラコマ。障害にやや難があり、当てにはしづらいが、前に遅れずに越えられれば、高重量でも一気にごぼう抜きの展開もあり得る。あとはやはりスピードのあるホクショウダイヤも少し絡めておきたい。他には軸を決めたときの流しの相手として、インフィニティー、シベチャタイガー。3連単の相手としてホリセンショウぐらいを押さえるくらいか。

(はむ!の馬券)
  全国発売のお祭りなので、本場か場外で馬券を買うなら手広く、ネットならいつものペースで
 三連単(フォーメーション) 9,10,1→9,10,1→9,10,1,2,4,5,6
 三連単(マルチ) 9→10→1,2,4
単勝 9,1

  引き続き3日天馬賞の予想を1月2日帯広記念終了後に書き込みます。