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 こんにちは!Hamu's Sidewalk Cafeのマスター・はむ!です。
 この第2ブログでは、ばんえい競馬を中心に地方競馬などスポーツ一般中心について語ります。

2014年8月10日日曜日

【はむ!のばんえい競馬重賞予想2014】第26回ばんえいグランプリ(8/10)

はむ!のばんえい多々雑感
  前回の当欄ではJRAのターフィーについて述べたところですが、一方、同じサンリオキャラクター大賞にはコラボ部門というのがあって、サンリオと企業のキャラクターセッションの人気投票もあわせて行われました。競馬関係としては、日刊スポーツの「極ウマくん」がキティとのコラボレーションで参戦しましたが6位に入りました。この結果は(リボンちゃんやさくさくぱんだなどが有名キャラクターがいる)相手関係からして善戦といえます。優勝したら抽選で競馬場招待という公約を掲げたのもよかったのでしょう。結果は6位でしたが招待は行われるようで、はむ!もこれに応募してみたいと思いますw

  さて、キャラクターといえば、ばんえいを初めとする地方競馬にもほとんどの競馬場にマスコットキャラクターがいて、それぞれの競馬を盛り上げています。各競馬場のキャラクターは以下のとおり
  ばんえい(帯広)・・リッキー
  ホッカイドウ(門別)・・ホクトくん、ナナセちゃん
  岩手(盛岡、水沢)・・ハヤテ君
  浦和・・・特になし
  船橋・・・キャロッタ、キャロッペ(にんじん)
  大井・・・ウマタセ、ウマタセーヌ
  川崎・・・カツマルくん
  金沢・・・ハッピー君
  名古屋・・・シャチウマくん・なごやドリームゲッターズ
  笠松・・・特になし
  兵庫(園田、姫路)・・そのたん
  高知・・・ババ丸
  佐賀・・・パッカル君

写真はばんえいのマスコット・リッキー

(注)ばんえいのリッキーには新旧あり。岩手のハヤテ君は手塚治虫作、浦和のキャラクターは特にないが埼玉のキャラクターが登場することあり。船橋には「ふなっしー」が登場することあり。名古屋はドリームゲッターズ(あたるくん、かけるくん、ゆめちゃん)からシャチウマくんに移行?(筆者的には前者の方が好きだが・・) 園田には「ちっちゃいおっさん」が登場することあり(こちらの方が目立つ)。シンボルマークは横尾忠則作

  全体を見ると「ゆるい」のもいれば、そうでないのもありますが、なかなかいとおしいキャラクターが多いのではまれば好きになりそうです。先日これらのキャラクターがJRA中京競馬場に集結してセッションのイベントがあった模様。こういうキャラクターたちの頑張りも応援していきたものです。

  さて、リッキーが応援するばんえいは、いよいよ夏の総決算「ばんえいグランプリ(BG1・8月10日)」の時期がやってまいりました。こちらの予想は後ほど行うとして、
  前回の重賞・はまなす賞の結果から。この日は一日中強めの雨が降り軽馬場でスピードが出る展開。3歳の上がり馬カイシンゲキが第2障害を越え先行するところを、本欄でも本命に推したコウシュハウンカイがじっくり構えて最後は差しきり勝ち。強い勝ち方でした。3着はコウシュハクィーンがトップハンデのオレノココロを押さえて入りました。当欄で○としたキサラキクは調子は悪くなかったのですが、中間で置かれてしまい6着に終わりました。馬券の方は、ま、一応引っかかりましたが、かなり安い配当で儲けはほとんどありませんでした。

   ・はむ!のばんえい競馬ファイル(2014データ・馬券成績表)

  それでは、今週の重賞ばんえいグランプリを見てまいりましょう。

はむ!のばんえい重賞予想
2014年8月10日-10R 第26回 ばんえいグランプリ(BG1)(20:10発走)

今回の予想印は出馬表形式にしてみました。

【出馬表及びはむ!の予想印】
柳月杯・第26回ばんえいグランプリ(BG1)
(2014年8月10日(日)20:10発走 帯広10R ダ200m 3歳以上選抜別定)
はむ
予想

  馬     名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 備 考(脚質目安)
(ファン投票順位)
  クロフネオーザン 牡10 790 赤塚健 小林勝 差 鹿毛 (第4位)
  ホッカイヒカル 牡10 810 阿部武 坂本東 差 鹿毛 (第11位)
アオノレクサス 牡8 810 村上章 平田義 逃 芦毛 (第6位)
△1 トレジャーハンター 牡7 800 尾瀬馨 金田勇 先 鹿毛 (第5位)
△2 インフィニティー 牡8 810 浅田達 金田勇 先 鹿毛 (第1位)
フジダイビクトリー 牡6 810 西謙一 皆川公 先 栗毛 (第10位)
キタノタイショウ 牡8 810 大河和 服部義 差 栗毛 (第3位)
オイドン 牡6 810 鈴木恵 鈴木邦 差 栗毛 (第2位)
  ホクショウユウキ 牡5 810 松田道 岡田定 先 鹿毛 (第14位)
  10 ニュータカラコマ 牡6 810 藤野俊 村上慎 追 鹿毛 (第7位)
【はむ!の買い目】
 応援(単勝+複勝)4,3 馬複7,6,8,4(BOX) 計6通り
 三連単 7,6,8→7,6,8,4→7,6,8,4,5,3 36通り
 ※出走馬等の正確なデータは主催者のものを参照ください。

【はむ!の見解】(個人的見解です。)
  ばんえいグランプリはファン投票によるという年に一度の夏のお祭りレース。上半期唯一のG1でお盆の前の夏休みということで、特に盛り上がりを見せる。ファンの期待に応えるエキサイティングなレースを期待したい。
  馬的には、もともと馬は暑さが苦手な動物だが、特に丸々と太ったばん馬にとっては暑い夏は特につらいだろうことは想像できる。実際夏負けする馬も多く、厩舎での体調の維持管理も相当大変なことだろう。帯広の夏は北海道の中でも気温が上がる場所だからなおさらだ。
  過去の傾向として、G1で力勝負でありながら、意外に伏兵が活躍する場面が多い。あのカネサブラックがこのレースの優勝がないのも不思議だ。それほどこの時期の体調維持が難しいということだ。
  予想にあたってはパドックの様子や馬体重、そして当日の天気をじっくり見極めたい。

  さて今年はファン投票の上位がすべて出そろい、華やかなメンバーとなった。そして10頭中8頭は8歳以下とこれまでのレースに比べてもかなりフレッシュな顔ぶれとなっている。
  おそらく注目されるのはオイドンニュータカラコマら6歳勢だろう。実力的には当然中心と考えて問題ない。
  しかしながら、ここはやはり競馬だから、さまざまな条件を多角的に考えながら、馬券検討していきたいところ。
  当欄としては、まず上記の2頭についての死角を考えた。まずオイドンについては、これだけの実績を持っていながら800kgを越える斤量を引っ張るのは今回が初めてである。そのあたりは心配な面があるが、近い斤量の経験はあるのでさほど問題ないだろう。中団につけて障害をしっかりクリアしたい。一方、ニュータカラコマの方はそのスピードは非凡なものもあるし、ばんえい記念にも出て4着に入るなど古馬に揉まれてきた経験もあり実力は上位であるが、とにかくポイントは障害だ。今回は大外10番枠で、他の先行馬がしっかりペースを作ってきそうなので、かなり苦戦することも考えられる。思い切ってこの馬を捨てて検討してみるのも一つの賭けではないか。(逆にこの馬を全面的に信頼する方法もある。)

  そんな中、もう一頭、強いけどアテにならない馬がいる。それがキタノタイショウだ。当欄でもことごとく裏切られてきている。今回も自信を持って推すことは難しい。しかしながら、大レースに強い実績馬であることは変わりない。近走ようやく復活の兆しも見えてきた。前述の6歳2頭の方に人気が偏るようだと狙っていきたい、展開的には先行馬について行って2,3番手で障害を抜けていきたいところ。
  相手にはもう一頭の6歳馬で今シーズン好調をキープしているフジダイビクトリーに注目した。障害力には抜群のセンスを持っており、障害を降りてからも長い脚が使えるタイプだ。切れ味があるタイプではないので他の馬に差される心配はあるが、先行前残りの展開になれば少なくとも着を拾うチャンスはあるだろう。連軸として押さえたい。
  そして、オイドンは勝つか負けるかの単穴評価(3番手評価)として、ニュータカラコマの方は思い切って見送る。
  次に、当欄でも推したことのある7歳馬トレジャーハンターにもう一度注目してみたい。今シーズンはまだ勝ち星がなく若干格下感はあるが、それでも時々大駆けすることがある。障害も問題なくこなせ相手なりに自在に合わせていける脚質を持っている。他の馬より10kg軽いのも魅力だ。入着候補に。
  あとは、芦毛のアオノレクサスはグランプリに花を添える一頭であるが、それだけではない。今シーズンは好調で、抜群の先行力で有力馬をねじ伏せるようなレースもあった。今回重量はあるが、経験もあるしおそらく見せ場までは作れるだろう。あとは最後の詰めの段階までスタミナを維持できるかがポイント、初重賞を狙う村上騎手のゴール前の手綱さばきにも注目したい。
  ばんえい記念馬で今回ファン投票1位のインフィニティーも、今シーズンは一息ついていたが、そろそろエンジン始動の兆しが見られる。時計が速くなると厳しいが、重量戦になると侮れない。

  このほか登場する馬では、5歳馬ホクショウユウキは非凡な力を持っており先行力もあるが相手関係からしてさすがに厳しいか。10歳馬2頭もそれぞれ条件的には悪くないが、ホッカイヒカルの方は、近走は他馬について行くのがやっとになっているし、クロフネオーザンはハンデが魅力も余程他馬がもたつき時計のかかるレースにならないと浮上は厳しく、ここまでは手は広げづらい。

  馬券の買い目は上表のとおり。一応キタノタイショウ中心で、フジダイ、オイドンの3頭を中心に、少しメリハリをつけて買ってみたい。トレジャーとアオノレクサスも絡めたいが、広くなりすぎるので三連単3着付けと単複を中心に。

  今回の結果は終了後2,3日以内に2014成績表に書くとともに、次回記事で寸評します。

  次回ばんえい重賞は8/24でばんえい大賞典(BG3)です。次回重賞予想はその前日までに更新する予定です。
  また、本日の全レース予想「はむ!と一緒にばんえい予想2014」もやります。当日昼頃アップの予定です。こちらもお楽しみに!

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